« 2019年12月 | メイン | 2020年2月 »

2020年1月

2020年1月31日 (金)

定期試験にまつわるちょっとした呟き

新潟医療福祉大学では1月28日から2月3日まで定期試験が行われます。

定期試験を無事に終えることができれば、そこから長い春休みとなります。

ぜひ、頑張ってください!

 

・・・ただ、ふと教員の立場から疑問に思うことがあります。

「定期試験の直前」になると、教員のところへ訪れて「試験に受かるために」質問に来る学生がいます。

その気持ちもわかりますが、本来、大学の学びは「試験に受かるため」ではないのではないでしょうか。

試験問題は講義の内容から出題されているはずです。また、講義を終えるまでに3か月ほど経過しています。

「講義内容を理解したい」と思っているならば(そう思ってほしいのですが)、定期試験の直前ではなく、その都度教員のところへ行き、質問をしてもいいのではないでしょうか。

 

「授業がつまらない」「疲れている」「やる気が出ない」といった理由づけをして、もし授業中に寝ていたり、スマホをいじっているにもかかわらず、試験に受かるために定期試験直前に教員のところへ駆け込んでくるとなれば、それはいかがなものでしょうか。

幸い、そのような学生は健康スポーツ学科には少ないと思いますが。

健康スポーツ学科の授業は、学科の名称が示す通り、「健康」「スポーツ」にまつわる専門知識を学ぶことのできる講義ばかりです。

それらの講義を自ら進んで聴講し、専門知識を身につけ、それぞれの活動に、ぜひつなげてほしいと思っています。

2020年1月28日 (火)

上田純平先生 学会賞受賞!!

健康スポーツ学科の上田純平先生(クリック)が、昨年学会賞を受賞されました!

上田先生からコメントをいただいたので、皆さんにお伝えします。

 

上田純平先生のコメント

「昨年10月に行われました第19回新潟医療福祉学会において奨励賞をいただきました。新潟医療福祉学会の皆さま、健康スポーツ学科の先生方、私と一緒に研究を行っていただいている共同研究者の先生方に深く感謝申し上げます。

今回報告いたしました研究は、児童生徒のメンタルヘルスに関する基礎的な研究です。引き続きこのような研究を積み重ねることによって児童生徒のメンタルヘルスに大きく貢献できると信じております。

今後とも質の高い研究を続けていきたいと思います。この度は、誠にありがとうございました。」

 

1

上田純平先生

 

 

健康スポーツ学科には教員(小学校、中学校、高校)を目指す学生も入学してきます。

児童のメンタルヘルス(心の健康)について研究をしている上田先生から話を聞くことで、教員になった際に、子どもに寄り添って教育できる先生になることができるはずです。

児童の心について何か聞きたいことがあれば、ぜひ上田先生のところへ聞きに行ってください!

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2020年1月24日 (金)

健康スポーツ学科特別企画の実施報告

 

12月18日に、本学で健康スポーツ学科の特別企画が実施されました。

ゲスト講師は、なんと、アルビレックス新潟の田中達也選手と矢野貴章選手でした!!

田中達也選手は2004年アテネオリンピックの日本代表選手であり、矢野貴章選手は2010 FIFA ワールドカップの日本代表選手です。

 

お二人からは、サッカーを始めたきっかけ、高校時代やプロ選手となってからの過ごし方、影響を受けた指導者とその指導者から得たこと、サッカーに対する想いなどなど、さまざまなお話をお聞きすることができました。

その話の中で、お二人とも口をそろえて「怖い」といっていました。

「プロ」として過ごす日々のプレッシャーは、素人の私たちには理解しがたいものがあるのかもしれません。

 

長年、「プロ」として第一線で活躍されているお二人のお話はとても貴重でした。

最後に、田中選手から学生に対して「自分を信じること」、矢野選手からは「最後は自分で決断すること」という強く、熱いメッセージをいただきました。

 

参加した学生は、お二人の経験談から多くのことを学んだことでしょう。

「プロ」というのは、何もスポーツ選手だけではないはずです。

卒業後、それぞれのフィールドで「プロ意識」をもち、それぞれの仕事に邁進してもらいたいと思います。

そして、そのための素養を、在学中にしっかりと身につけてもらいたいと思います。

 

田中選手、矢野選手、お忙しい中、健康スポーツ学科特別企画を快くお引き受けいただき心より感謝申し上げます。

田中選手と矢野選手の今後のさらなるご活躍を祈念しております。

これからも、ぜひ「現役選手として」がんばってください!!

 

 

1

特別企画の様子

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2020年1月20日 (月)

2019年度 挨拶・マナー向上活動優秀作品表彰式

 

先日、2019年度 挨拶・マナー向上活動優秀作品表彰式が執り行われました。

 

1

様子1

 

 

そして、健康スポーツ学科4年の藤枝亜弓さんが、大学事務局長賞を受賞しました!

表彰作品

「あいさつと ひとこと添える 優しさを」

 

2

様子2

 

 

3

様子3

 

 

4

健康スポーツ学科4年生 藤枝亜弓さん

 

 

藤枝さん、大学事務局長賞受賞おめでとうございます!

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2020年1月17日 (金)

大学入学予定者のためのスクーリングの実施報告

 

1月11日(土)に、大学入学予定者のためのスクーリングが実施されました。

 

スクーリングは、AO入試、推薦入試合格者を対象に、入学後の学びに備えた入学前学習(入学前課題)の大切さや、基礎学力と専門科目のつながり、大学と高校との学習の違いについて理解することを目的としています。

 

大学全体のプログラムが実施された後、学科ごとのプログラムへと移ります。

健康スポーツ学科では、授業の紹介、大学院生と4年生からどのように大学生活を送ってきたのかについての発表がありました。

 

すでに合格している高校生のみなさんは、ぜひ、大学生活を「充実」させるための準備を整えてください。

まだここからという高校生の皆さん、それぞれの希望が叶うことを願っています。

頑張って!!

 

1_2

@Q203

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2020年1月14日 (火)

【地域貢献活動】子どもの運動能力向上教室 参加学生の運動指導の様子

 

前回(クリック)前々回(クリック)と、「子どもの運動能力向上教室」へ参加している学生についてお伝えしました。

今回、学生たちが自ら運動メニューを考え、子ども達に教えている様子を少しご紹介します。

 

1月11日(土)に、今年最初の運動教室が開催されました。

この日、年明け早々20人の子ども達が集まってくれました。

 

まずは、あいさつから。

1

様子1

 

 

次に、実施することを子ども達に説明して、見本を見せました。

2

様子2

 

3

様子3

 

 

4

様子4

 

 

最初に実施したのは、走る勢いで紙を落とさないようにする、走りながら手に持った紙を向かいから走ってくる相手に渡すという、彼女たちのアイディアメニューでした!

 

5

様子5

 

 

6

様子6

 

 

次に、爆弾ゲームと題して相手コートに数多くボールを転がして入れるゲームを実施しました。

 

7

様子7

 

 

8

様子8

 

 

そして最後は、なぜか恒例となってしまったドッチボールを実施ました。

9

様子9

 

 

学生は、子ども達に寄り添いながら運動指導を実施していました。

 

10

様子10

 

 

11

様子11

 

 

12

様子12

 

 

このような活動は地域とのつながり感じるうえでも大切です。

また、運動指導の経験を積み重ねることで学生を大きく成長させることでしょう。

 

地域の子ども達で、参加を考えている人はぜひ!

また、将来、先生になりたいと考えている在学生のみなさん、一緒に運動指導を実践しませんか?

 

 

新潟医療福祉大学スポーツ教室

https://www.nuhwsc.com/

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2020年1月10日 (金)

【地域貢献活動】子どもの運動能力向上教室

 

先日、子どもの運動能力向上教室の参加学生が、子どもたちへ年賀状を送ったことをお伝えしました。

年明けに、なんと、子どもたちから彼女たちへ年賀状が届きました!

 

1

写真左:山田朱莉さん(健康スポーツ学科1年生)、写真右:山崎乃亜さん(健康スポーツ学科1年生)

 

 

彼女たちはとても喜んでいました。そんな彼女たちのコメントは以下になります。

  

山崎乃亜さん

「まさか、運動教室に参加する子どもから年賀状をもらえるとは思っていませんでした。だから、年賀状が届いた時、驚きました。宛名に、『乃亜先生』と書いてあって少し照れ臭かったです。まだ、全員の子どもたちの名前と顔が一致しないので、これからは、みんなの顔と名前が一致するようにしたいです。そして、スポーツや運動の楽しさを教えられるよう、この活動を頑張りたいです」

 

山田朱莉さん

「年賀状を送ってくれてありがとうございました。運動教室でみんなに会えるのを楽しみにしています」

 

 

新潟医療福祉大学スポーツ教室

https://www.nuhwsc.com/

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2020年1月 7日 (火)

【地域貢献活動】子どもの運動能力向上教室参加学生の姿

 

昨年末、子どもの運動能力向上教室に参加している学生たちが「子どもたちへ」と自発的に行動を起こしてあることを・・・。

 

1

様子1

 

 

2

様子2

 

 

3

様子3

 

 

何をしていたかというと、子どもの運動能力向上教室に参加している子どもたち一人ひとりへ年賀状を送るために、年賀状をつくっていたのです。

昨年も子どもたちへ年賀状を送りましたが、今年も1年生の仲良し3人組の彼女たちが、子どもたちのことを想い、絵柄を選び、一枚一枚心を込めて自筆で宛先とコメントを書きました。

 

4

様子4

 

 

5

様子5

 

 

使い慣れていないパソコンとプリンターに四苦八苦しながらも、子どもたちのことを考えて、楽しく、一生懸命年賀状づくりをしてくれました。

 

6

様子6

 

 

7

様子7

 

 

間違いないように試し刷りもしました。が、年賀状の位置を間違えて失敗。

慎重に、やり直し・・・。

8

様子8

 

 

仲良し3人組は一人ずつ絵柄を選び、無事に印刷を終えて、なぜか記念撮影。

 

9

様子9

 

 

子どもたちのもとには、いったいどの絵柄の年賀状が届き、そこにはどんなコメントが書かれていたのでしょうか?

 

 

彼女たちは昨秋から子どもの運動能力向上教室に参加してくれています。

子どもたちにもすっかり受け入れられ、さらに保護者からも慕われています。

そんな彼女たちの「強み」は、なんといっても「子ども達の世界へ自ら入っていけること」でしょう。

子どもたちが「楽しい」と思えることを、子どもたちと同じように楽しむことができるのです。

子どもたちと同じ目線に立つことが大切だといわれても、意外とできなかったりもします。

しかし、彼女たちは自然と子どもに寄り添い、子どもたちと同じ目線に立つことができます。

そんな彼女たちだからこそ、子どもたちが彼女たちのもとへ寄ってくるのでしょう。

 

はたから見るとアンバランスなようで、でも、実はバランスの取れた3人組。

3人の中には、「絶対に小学校の先生になる!」と意気込む学生もいれば、「自分には何があっているのか」と考える学生、進路に迷う学生もいます。

まだ先の話ですが、卒業する頃、彼女たちはいったいどうなっているのでしょうか?

これからの彼女たちの成長がとても楽しみです。

(ここだけの話、個性の強い彼女たちが3人組でもバランスを取ることができているのは、お互いに、お互いのことを心から尊敬し合っているからなんですよね、きっと☆)

 

 

新潟医療福祉大学スポーツ教室

https://www.nuhwsc.com/

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/