合同卒論発表会 Part3
今日は、発表した中から齋藤鈴さんから研究内容と発表をしてみての感想を聞きましたので紹介します。
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健康スポーツ学科4年 下山ゼミの齋藤鈴です。
今回は、私が取り組んだ卒業論文について紹介させていただきます。
今回私は、「新潟医療福祉大学水泳部の強さの秘訣を探る」という題目で進めました。
今年度、新潟医療福祉大学水泳部は創部から15周年目であり、インカレでは総合得点で女子が7位に入賞、シード校を獲得しました。シード校になれたということは、来年のインカレでは特等席で仲間を応援することができるんです!
また、国際大会へも代表選手を輩出しており、今年度の新潟医療福祉大学水泳部はあつい!
自分自身の高校までの競泳の経験もふまえ、この強さに秘訣はあるのか気になり、
部員の皆さんとサポートスタッフの先生方にご協力頂き、調べていきました。
結果は、
・総合力
・部員・サポートスタッフの取り組む姿勢
この2点でまとめることができました。
監督の下山先生をはじめ、9名の先生方からはインタビューという形でお話を聞かせていただき、部員の皆さんにはアンケートで回答していただきました。回答をまとめるなかで、
なにか特別なトレーニングをしている、特別な食品を食べている、特別なサポーターがいるというわけではなく、立場は選手・マネージャー・サポートスタッフ、それぞれ違いながらも、向かう先を共有し、ブレずに同じ目標に向かい日々“チーム全員で”取り組んでいる、そんな素敵な雰囲気を感じることができました。
また水泳部のサポート体制・環境が整っているだけでなく、それがうまく機能していて、選手が本気で取り組める環境をつくれている、
それは上記の2点があってこそであり、そこをしっかりと水泳部立ち上げ当初から皆さんで積み上げてきた結果が、今年度の功績に繋がっていると感じます。
新潟医療福祉大学水泳部のチーム理念の中にもありますが、“応援したくなるチーム”だなあと1番思いました。
卒論発表会では、6分という限られた時間の中でまとめて伝えるというのはすごく緊張したし難しかったです。ですが皆さんに自分のやったことを伝える機会はなかなか無いし、
逆に聞く機会もなかなかないので、自分自身をレベルアップできる有意義な時間になりました。
私自身も今後は指導者として活動していきます。新潟医療福祉大学水泳部の選手のような自分の好きなことにあつくなれる、本気で取り組める、素敵なひとを育てたいと思うし、
サポートスタッフの先生方のように私自身もあつい気持ちをもって、ブレずに生徒と向き合えるかっこいいコーチになれたらいいなと、この卒論を通して自分の目指すコーチ像を再確認することができました。
新潟医療福祉大学水泳部の皆さん、ご協力本当にありがとうございました。
指導者を目指す人にも、今回私自身が感じたものが何かのヒントになればと思います。
2020年の今年はオリンピックイヤーということで、新潟医療福祉大学水泳部からもオリンピアンがでるかも!今後の新潟医療福祉大学水泳部の活躍に目が離せません!
読んでいただきありがとうございました!
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齋藤さんは水泳部には所属していませんが、水泳を学びたいということで下山ゼミを選択し、勉強をしてきました。
水泳部ではない学生が、水泳部を客観的に評価し、研究データとしてまとめたようです。
記者になったつもりで先生方にはインタビューをし、学生たちにもアンケートを取り、一生懸命まとめました。
本当にお疲れ様でした!
【集合写真】
下山ゼミ
泉田ゼミ
小林ゼミ