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2019年3月20日 (水)

2018年度 卒業式

 

 

2019年3月13日(水)に、朱鷺メッセにて新潟医療福祉大学の卒業式が執り行われました。

 

 

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まず大学全体で式が執り行われました。

 

 

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次に学科別で式が執り行われました。

 

 

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4年生を代表して、牧野君が学科長より卒業証書を授与されました。

 

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牧野君

 

 

 

 

学生表彰も行われ、学業成績優秀者、課外活動、社会活動で対象となった学生には学科長から盾が授与されました。

 

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学業成績優秀者を代表して記念の盾を授与される五十嵐さん

 

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課外活動、社会活動の表彰者

 

 

 

最後に、卒業生を代表して五十嵐さんから卒業生の言葉が送られました。

 

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五十嵐さん

 

 

 

大学卒業は一つの通過点に過ぎないでしょう。

それぞれが社会に出て、ここ、新潟医療福祉大学健康スポーツ学科で学んだことすべてを遺憾なく発揮し、それぞれのフィールドでぜひ「活躍」してほしいと思います。

 

おそらく、みんなの力を存分に発揮すれば、それは可能なはずです。

 

学科の教員一同、卒業生のさらなる飛躍と活躍を、心から願っております。

 

 

 

卒業生の皆様、そして保護者の皆様、改めまして、ご卒業おめでとうございます。

 

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2019年3月18日 (月)

サッカー人生を終えて

 

 

こんにちは。

健康スポーツ学科4年の霞恵介です。

 

 

 

 

昨年の12月、私は長く続けてきたサッカーを引退しました。

 

 

 

 

私は新潟医療福祉大学の強化部であるサッカー部に所属していました。

 

 

 

「全国大会で勝てるチーム」

4年間チームが掲げたこの目標に近づけたのは最後の年のインカレだけでした。

 

 

それまでの長い間、私たちはなかなか結果を出すことができずにいました。

 

 

・全国との力の差

・チーム内の分裂

・練習に取り組む熱量の差

 

 

これらの問題が発生する度に、キャプテンを中心にチーム全体が正しい方向性へと修正していく必要がありました。

 

 

何度も時間をかけミーティングを行い、チームがどうあるべきか話し合いました。

 

練習中に厳しい言葉でぶつかり合うこともよくありました。

 

 

 

真剣な話し合いが続き、チームがまとまったことで次第に北信越ではほとんど負けなし。

 

 

 

しかし、

 

 

それでも全国では勝てず、また再スタート。

4年間ほとんどこの繰り返しでした。

 

 

大学を卒業するまでに、本当に「全国大会で勝てるチーム」になれるのか。

チーム全体がこの不安に覆われているように感じたこともありました。

 

 

 

 

私自身も、モチベーションを維持することが難しい時期がありました。

理由は、大学卒業後サッカーを続けることを考えていなかったためです。

 

 

新潟医療福祉大学に入学することが決まった時、

 

「サッカーはもちろん頑張る」

 

「ただサッカーだけでなくサッカーをやめた後も、柔軟に、楽しく生きていけるように色んな経験を積もう」

 

と、当時まだ高校生だった私は、漠然とこのような考えを持っていました。

 

 

大学へ入学した後もこの考えは変わりませんでした。

 

 

 

そのため、チームや個人として結果が出なかった時期、

 

 

・自分の中で1番の優先順位が本当にサッカーなのか

・何のためにサッカーを頑張るのか

・もっと他のことに時間を使ったほうが良いのか

 

と考えるようになっていきました。

 

 

大学卒業後も上(プロ)を目指して頑張ろうとしている仲間たちの中で、このような状態の自分が試合に出続けていて本当に良いのか、何度も疑問に思っていました。

 

 

 

 

だけど、途中で諦めて投げ出してしまった方が、大学生活に後悔が残ってしまう。

長く続けてきたサッカーを中途半端に終わらせたくない。

 

 

相対する気持ちの中で葛藤する時期がとても長く続きました。

 

 

 

最終学年へと上がった時には、多くを考えることをやめ、自分の力を最大限発揮しチームに貢献したいという想いが強くなりました。

 

 

 

 

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(2018年度インカレ1回戦@浦安市運動公園陸上競技場)

 

 

そして大学最後の大会となったインカレ。

 

 

私たちは初戦を突破し、2回戦では、全国トップレベルである相手に互角以上の戦いをすることができました。

 

 

 

最後の試合で、ついに、今までチーム全体で頑張ってきたことが、目に見える形として現れている気がしました。

 

 

 

 

苦しい時期が続いた4年間。

 

 

しかしそれと同時に得られたものも大きかったです。

 

 

 

私が試合に出続けられたこと、最後にチームが大きく成長できたこと。

 

 

これらは全て、励まし合い、楽しく過ごしてきた仲間たちのおかげであると思っています。

貴重な経験をさせて頂きました。

 

 

 

 

私は大学生活から多くのことを学ぶことができました。

 

 

部活動を通して、

・「個人」と「チーム」の在り方の違い

・チーム全体が同じ方向へ進む難しさ、大切さ

・周囲の人のために頑張れること

・1人の言動がチーム全体に伝わっていくこと

 

 

 

また大学生活全体を通して、

・失敗が大きな経験となること

・時間は有限であること

・自分を表現できる能力や方法の大切さ などなど

 

 

 

 

 

私はサッカーの他にもう1つ、並行して頑張ってきたものがあります。

 

 

 

英語学習です。

 

 

近くの友達や先輩が、独学で英語学習していることがきっかけでした。

 

英語を話している姿や、サッカー以外にも熱量を注げることができていることが素直にすごいと感じ、自分もやってみたいと思いました。

 

 

 

サッカー以外の自由時間を多く確保し、他のことも頑張りたいと思っていた私にとって、英語学習はぴったりなものでした。

 

 

 

独学で始める前の私は、英語が全く分からず大嫌いでした。

 

 

中学英語のレベルから始めた私にとって、最初は目標をどこに位置付けて良いかも分からないほど、長い道のりでした。

 

 

 

始めるタイミングが遅すぎたことや自身の英語力の低さを理由に、何度も諦めてやめようとしました。

 

 

 

しかし苦手なものを克服した時、大きな自信がつくはずだと、疑うことなく考え続けることだけはできていたため、やめることなく継続して行ってきました。

 

 

 

そのうち次第に英語に対しての集中力が増し、それと同時に1日の学習時間も増していきました。

 

ピークの時期には、部活の前後の時間を使って6時間ほど毎日学習していました。(充実感がすごかったなあ笑)

 

高校時代に1分たりとも自主勉強したことがなかった自分が、こんなにも英語の学習に時間をかける日が来るなんて全く考えられませんでした。

 

 

 

 

そしてふとした瞬間に気づいたことがありました。

 

 

 

嫌いだった英語が好きになっていたのです。

 

 

今まで知らなかったことを知ることの楽しさ。

毎日成長していると感じることができる楽しさ。

 

それと同時に自分に対して大きな自信も生まれ始めました。

 

 

 

英語学習に費やした日々は英語力だけでなく、自分自身も大きく成長させてくれました。

 

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※英語力を試すために行ったセブ島留学時の写真

 

 

 

 

最初から楽しいと思えることの他に、真剣に取り組み続けることで、初めて楽しいと感じられることもある。

これに気づけたことは大きな財産となっています。

 

 

 

 

そして今では、

自分が使える限られた時間をどのように使うかは、結局自分次第だと思っています。

 

 

自分で決断し行動したものは、どのような結果であっても無駄ではないと私は考えるようにしています。

 

 

 

だから私は、大学生活にほとんど後悔がありません。

(小さな後悔はいくつかあるかもしれませんが、今すぐには思いつきません)

 

貴重な時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

大学での学びは、私の今後の人生においても大切な価値観になっていくと思っています。

 

 

 

 

 

大学卒業後、私は一般企業に就職し、サッカーとは少し離れた生活になります。

それでも、今までのサッカーの経験から得られたものは、これからも活かすことができると思っています。

 

 

 

新たな次の生活においても、私はやり遂げたい目標があります。

 

達成するためにも、今までサッカーに注いできた熱量を、今後は英語や他のものに向けながら大きく成長できるように頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

最後になりますが、

4年間たくさんの人にお世話になりました。

関わってくださった全ての方に感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

 

そして、今後の新潟医療福祉大学サッカー部の、さらなる活躍を心から応援しています。

 

 

 

新潟医療福祉大学 男子サッカー部HP

https://www.footballnavi.jp/nuhw/

 

 

新潟医療福祉大学 男子サッカー部twitter

https://twitter.com/nuhw_fc

 

 

健康スポーツ学科

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2019年2月20日 (水)

ウィンタースポーツを介したゼミ活動 ~佐藤敏郎ゼミ編~

 

 

こんにちは。

 

 

健康スポーツ学科3年、佐藤敏郎ゼミの桐生開です。

 

 

今回は、佐藤敏郎ゼミ毎年恒例のスキー・スノーボード合宿を紹介します。

 

 

今年は1月18日~19日の2日間、長野県斑尾高原にあるタングラム斑尾東急リゾートに先生を合わせて22人で行ってきました。

 

 

新潟・豊栄駅から新潟駅を経由し、斑尾高原まで約3時間の道のりです。

 

行きのバスの中では、ウィンタースポーツを心待ちにしていることもあり、とてもにぎやかな雰囲気でした。(写真撮り忘れました)

 

 

宿泊先の小さなホテル風小僧さんに到着。

 

 

 

ひとまず、タングラム斑尾のふもとにある木のぬくもりあふれるお洒落なペンションに入りました。

 

 

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到着したのはお昼前ということで、さっそくお昼ご飯をいただきました。

冬には特においしい、カレーライスです。

 

 

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ご飯を食べたら、さっそくスキー場へ。

3年生の中には、スキー・スノーボードが初めてという学生も多くいました。

 

 

準備を整えて、いざ滑ります。

 

 

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1日目・2日目とも天気が非常によく、絶好のスキー・スノーボード日和でした。

 

 

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各自滑って、16:30にはリフトが止まるので、それまでにはペンションに戻るリフトに乗らないと帰って来ることができません。

 

敏郎先生いわく、何年か前にリフトに間に合わず、泣きながら歩いて帰ってきた生徒がいたのだとか。

 

 

夜には、またペンションで夕食をいただきました。

 

 

なんと、イタリアンのフルコースでした。

一部を紹介します。

 

 

 

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夕食後は宴会、その後3年生から4年生にプレゼントムービーが贈られました。

 

 

そして、毎年恒例の先生のお誕生日会も行いました。

 

3年生と4年生から、それぞれ誕生日プレゼントをもらい、嬉しそうな敏郎先生を写真でお届けします。

 

 

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写真左:佐藤敏郎先生、写真右:青柳君(3年生を代表してプレゼントを贈呈)

 

 

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写真右:工藤君(4年生を代表してプレゼントを贈呈)

 

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2日目です。

 

今日も快晴。

スキー場の高いところからは野尻湖も見えました。

 

 

 

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綺麗ですね。

 

2日目も、一日楽しく滑りました。

 

 

 

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最後に、お世話になったペンションのオーナー・看板犬ルイくんとみんなでパシャリ。

 

 

 

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とても楽しい2日間でした。

 

 

健康スポーツ学科のゼミには、こんなにも楽しいゼミもあります!

 

来年度ゼミ決めがある健康スポーツ学科現1年生の皆さん。

ぜひ楽しい佐藤敏郎ゼミに来てください。

 

待っています。

 

 

高校生のみなさん、大学生活ではこんなに楽しいこともありますよ!

大学で楽しい日々を過ごしませんか?

 

 

 

健康スポーツ学科

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佐藤敏郎先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_t.html

 

 

2019年2月18日 (月)

インターンシップ活動について ~3年生 石田拓也君から~

 

 

大学には、「インターンシップ」というものがあり、在学期間に企業で実際に働く経験をすることができます。

アルバイトとは別で、自分の気になる企業で職業体験をすることができるのです。

 

今回、3年生の石田君が体験したインターンシップについて紹介します!

 

 

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皆さんこんにちは。

 

今回、インターンシップ活動についてブログを書かせていただきます。

健康スポーツ学科3年の石田拓也です。

 

私が今回インターンシップとして参加させていただいたのは株式会社オオシマフォーラムさんです。

 

オオシマフォーラムさんはリゾート地「那須」で宿泊施設を運営している会社で、モンゴルの移動式住居「ゲル」に泊まることが出来たりと、今大人気の施設です。

 

参加動機としては、自分がホテルでアルバイトしていることもあり、リゾート地とビジネスホテルにどのような違いがあるか知りたかったからです。

 

 

~インターンシップ一日目~

 

オオシマフォーラムさんのリゾートホテル経営に関しての会社説明が行われました。

那須では主に一般のお客様向けのゲルでの宿泊提供、会議室や団体向けの旅館型の宿泊提供を行う2つ方法によって経営していることがわかりました。

 

前者、後者ともに、アルバイト先で似た仕事をしていると感じました。

ですが、前者に関してオオシマフォーラムさんは捉え方が全く違いました。

 

「会社の売りは何かをアピールする」

 

この言葉をモットーに一風変わった宿泊施設、モンゴルの移動式住居「ゲル」を取り入れて、独自性を築いたのだと感じました。

 

 

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旅館型宿泊施設

 

 

 

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モンゴルの移動式住居「ゲル」

 

 

~インターンシップ2日目~

 

2日目は集客のためのPR方法は何か(SNS編)というものでした。

PRするにはターゲットやテーマを決め、「売り」をどのようにして発信すれば集客できるのか、ツールとしてインスタグラムを使用して考えました。

 

「モンゴル」を売りとして考え、いわゆるインスタ映えを狙った写真撮影をしたり、モンゴルの民族衣装デールが着付けできるなど、気軽にモンゴルを体験できる場所であるとPRしました。

 

 

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インスタ映えを狙ったゲルの写真

 

 

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モンゴルの民族衣装「デール」

 

 

 

 

今回のインターンシップで学んだことは、

「売りは何かをアピールする」

これは就職活動でも同じことが言えるのだと感じました。

自分自身を売りこまなければ就職活動はうまくいきません。

 

3月より、就職活動が本格的にスタートします。

今一度、自分の売りは何なのか見つめなおし、自己アピールができるように自己分析を行うとともに、どのような企業があるのか企業研究も怠らずにしていきたいなと改めて思いました。

 

 

余談….

インターンシップではありましたが、ゲルに宿泊できたり温泉に入ることが出来たりとリゾート地ならではのインターンシップでした。

訳 那須旅行を堪能してきました(笑)

 

 

 

 

 

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在学生も高校生も、少しずつでいいので、「仕事」「職業」といったことを考えてみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

健康スポーツ学科

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2019年2月 1日 (金)

学生生活を振り返って ~3年生 落合倫也君~

 

 

前回は2年生の奥村さんの記事でした。

彼女は大学生、いや「大学生」だから、部活だけではなく「勉強」も一生懸命やっているんですよ!

 

今回は3年生の落合君の記事です。

落合君は物静かで、落ち着いた学生です。

球技指導法実習Ⅰ(ゴール型)の授業を受講していますが、授業前にボールを蹴り出すほど、サッカーが好きなんですね。

この授業では、サッカー部の学生も受講していますが、時には彼らが驚くようなプレーも披露していました。

 

さて、落合くんはどんな風に学生生活を送っているのでしょうか?

 

 

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初めまして!

健康スポーツ学科3年の落合倫也です。

 

この度学科ブログの執筆のお話をいただいたので、私の大学生活の経験からお話しできればと思います。

 

現在までの大学生活で感じたことは、施設面の充実、学生へのサポートの手厚さ、そして講義の面白さです。

 

 1点目は施設面についてです。

スポーツ関連だけでも、陸上競技場をはじめテニスコートや野球場、4つの体育館、2つのトレーニングセンター、ダンス場、屋内プールなどがあります。

これらの施設は強化部はもちろんですが、授業やサークル活動などでもこのような施設を利用します。

本学には様々なサークルがあるので、新入生の方は是非一つに絞らず多くのサークルに足を運んでほしいです。

授業やサークル活動以外でも、トレーニングセンターは本学の学生であれば、誰でも利用できるので筋トレや運動不足解消にも利用できます。

また、スポーツ関連の施設以外にも、今年新しくできた学生寮や自習室や授業の様々なサポートが受けられる図書館、Wi-Fiのある教室などもあります。

ですので本学にいらした際には、学内を探検してみることをお勧めします。

きっと驚かれることと思います。

 

2点目はサポート面です。

私は岩手県出身で新潟には知り合いが一人もいない状況でした。

大学ならではの、自分で受ける講義を選択し時間割を組むことをはじめとする、右も左もわからない大学生活に不安を感じていました。

ですが履修登録など様々な面で学生課をはじめとする職員の方に助けていただきました。

他大学に進学した友人の話を聞いても、本学はかなり学生一人一人へのサポートが手厚いと感じています。

例えばレポートやプレゼン資料などで利用する頻度の高いパソコンはわからないことがあればサポートが受けられます。

ほかにも、講義の中で基礎ゼミというものがあり、6人前後のグループに先生が一人つく形で活動します。友人知人が全くいない自分にとってはすごくありがたい講義でした。

今ではいろいろなところにライブに行ったり遊んだりと学生生活の多くの時間を共有する中になりました。

二年生になれば多学科の学生とグループになるのでさらに交流が深まります。

 

 3点目は講義です。

もともと自分の学好きなスポーツ分野ということもありますが、座学や実習ともにとても面白い講義が目白押しです。

講義内容もマネジメントやトレーニング、レクリエーションなどバラエティーに富んでいます。

先生方も国立科学スポーツセンターに勤務されていた方をはじめとする、ものすごい経歴の先生方ばかりです。

講義の中で、ご自身の経験から語られることや、本学の強化部を取り上げて具体的なトレーニング内容なども知ることができます。

ただスポーツが勉強したいという漠然とした思いで入学してきた自分が、現在進路が定まりつつあるのは、そうした先生方のおかげだと思っています。

 

本学は全国的に活躍している強化部をはじめ、多種多様なサークルもあり、授業以外の時間も充実しています。

 

私は学生生活の中で、イベントや人、授業などのたくさんの初めましてに出会っていろいろな経験ができています。

今読んでいる方の中には、本学を進路の一つの選択肢として考えている方もいらっしゃると思います。

本学には成長できる、充実できるきっかけがたくさん転がっています。

 

 長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもお役に立てる内容がありましたら幸いです。

 

 

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今週、各学生がどのように大学生活を送っているのか、生の学生の声をお届けしました。

 

そこからわかるように、学生はそれぞれの想い想いに大学生活を送っています。

 

通常、大学生活は4年間です。

 

4年間もあるのか、4年間しかないのか、どちらにかんじるかは人それぞれです。

そして、この4年間を「どのように」過ごすのかも人それぞれです。

入学したら、卒業に向かって行くことは決まっていますが、それまでの道をどのように歩むと、「大学生活楽しかったな~」「大学生活とても充実したな~」となるのでしょうか。

 

健康スポーツ学科の学生には、ぜひ「より充実した」大学生活を送ってもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

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2019年1月30日 (水)

大学生活と水泳 ~2年生 奥村晴香さん~

 

 

前回の谷口君の記事はいかがでしたか?

 

今回は、2年生の奥村さんの記事です。

奥村さんは、真面目で、とても聡明で、笑顔が素敵な学生です。

大学に入学してから、勉強に、水泳に、毎日一生懸命過ごしています。

 

そんな彼女は、大学生活をどのように感じているのでしょうか?

 

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こんにちは。

健康スポーツ学科2年、水泳部の奥村晴香です。

 

大学に入学して一年半が経ち、生活にもすっかり慣れてきました。

そんな毎日の中で感じたことなどを書いていきたいと思います。

 

「大学生活は人生の夏休み」とよく言われますが、部活に入っている場合はこの限りではないようです。

特に1年生の頃は、授業と部活、課題や試験に忙殺されて目の回るような日々を送っていました。

ですが長期休暇の間は、学校のことを忘れて水泳だけに打ち込むことができます。

特に合宿中など、朝から晩まで水泳漬けの生活を送っています。

水泳だけに取り組む時間がこんなに多くあるのは初めてで大変ですが、また楽しくもあります。

 

授業も水泳につながるようなスポーツ関連のものが多くあり、筋肉の構造やトレーニングの種類・効果などの知識をもとに水泳を理論的な面から考えることができるようになりました。

部活や授業で一日中一緒にいる仲間たちとも、とても楽しく過ごせています。

 

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同期女子(全員ではないですが)たち。弥彦神社にて

(写真右から3番目が奥村です)

 

 

試合では思うような結果が出ず、悔しい思いばかりの一年半でした。

2回経験したインカレでは、チームの活躍とは裏腹に私は得点を獲ることも、チーム目標に貢献することもできませんでした。

目標へのステップであった日本選手権突破も、未だ達成できていません。

 

大学生活は残り二年半、水泳をできるのはあと二年ありません。

限られた時間の中で、結果につながる「最短距離」、正しい努力のやり方を模索していこうと思います。

 

大学生活の感想のつもりが、水泳の話ばかりになってしまいました。

やはり私の生活は水泳一色のようです。

来年のインカレではチームに貢献できるように、一年間「最短距離」を通り頑張っていきます。

水泳部というチームもまた、大きな目標に向かって進んでいきます。

 

応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

2018年インカレ 慰労会にて

 

 

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奥村晴香

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2019年1月28日 (月)

「大学生活で感じたこと」~1年生 谷口健太君~

  

 

健康スポーツ学科には、いろんな学生がいます。

 

昨年、各学生に「大学生活で感じたことを書いてくれない?」と、頼んだところ、それぞれの学生が快く引き受けてくれました。

 

やはり、学生が感じることと教員が感じることは違うと思います。

学生がどんなことを感じて、健康スポーツ学科での学生生活を送っているのか、少しでも多くの人に知っていただけたら嬉しいです。

 

さて、今日は1年生の谷口健太君が書いたブログです。

谷口君は、とても明るく、愉快な学生です。

多くの人と打ち解けることもできます。

いわゆる「ノリ」のいい学生です。

ただ、彼はちゃんと礼儀もわきまえていますよ。

 

こんな谷口君は、一体どんなことを感じて大学生活を送っているのでしょうか?

 

 

1月30日には2年生の奥村晴香さんが書いたブログ、2月1日には3年生の落合倫也君が書いたブログが公開されます。

 

そちらもお楽しみに☆

 

 

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新潟医療福祉大学に入学してから約半年が過ぎました。

 

正直に言うと、勉強はとても大変です。

高校の授業は50分ですが、大学では1コマの授業が90分です。

だから、高校の時よりも授業時間が少し長いです。

 

また、高校の時と勉強内容が違い、大学では学問を学び、専門的知識を身につけていて難しいと感じています。

だけど、知らないことが沢山あり、夢があるからこそ、大学で多くのことを学びたいと思っています。

そして、「諦めずに自分の夢を実現させたい」です。

 

その夢とは、「保健体育の教師」になることです。

 

保健体育の教師になるという夢を実現させるために、この大学を選びました。

 

昔から体を動かすことが好きで、私は野球とバスケットボールをやってきました。

これらのスポーツをしていると、突然、壁が現れてきます。

 

それは、「できない」ということです。

 

でも、あきらめずに練習を続けることで、気づいたら、その壁を乗り越えることができます。

だけど、また「できない」という壁が現れます。

その壁も、練習を継続することで乗り越えることができます。

この繰り返しの中で、どんどん上達していくことを強く実感しました。

そして、私はこのような経験によって成長している自分に気づきました。

 

誰もが、壁にぶち当たると思います。

しかし、「継続して努力する」ことで壁を乗り越えることができるし、自分自身を成長させることができるはずです。

 

スポーツを行うことの楽しさを通して、私は自分が得たこの経験をどうしても子供たちに伝えたいと思いました。

これが保健体育教師を目指すきっかけです。

 

また、私はバスケットボールをやってきたこともあり、教師になった際に部活動を指導したいという想いを抱いています。

だから、今年の夏休みに指導者のライセンス(JBA公認E-2級コーチ)を取得しました。

 

他にも頑張りたいと思っていることは色々なスポーツを体験することです。

今まで私は、野球とバスケットボールをやっていましたが、大学に入学して友達が多くなり、複数のサークルに入ったりして今までとは違う環境でスポーツをやっています。

今までにやっていないスポーツに触れることで、そのスポーツの面白さ、楽しさ、難しさなどを実感しました。

 

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 (サッカーの大会で優勝しました!!)

 

  

 

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(これはバスケットボールサークルです。サークルでも遠征があります。この時は人数が少なかったですが、本当はたくさんいます)

 

 

話は変わりますが、一人暮らしも楽しいことや大変なことが多いです。

楽しいことは、好きな時に友達を呼べることや自分の趣味や勉強に集中できることです。

その他に、休みの日に好きなだけ寝られることです。

実家では家族に起こされますが、一人暮らしでは、誰も睡眠の邪魔をする人はいないので、好きな時に寝て、好きな時に起きる生活をすることができます。笑

 

大変なことは、身の回りのことをすべて自分でしなければならないことです。

毎日、家事や掃除をしていると、予想以上に大変で、家族のありがたみを感じることもあります。

今まで家に帰れば美味しいご飯が作ってあり、親に少し甘えていても大丈夫でした。

 

だけど、今は違います。

 

一人暮らしだと、「今日はご飯を食べなくてもいいかな」と思ったり、休みの日にお昼までに寝ていると、「夜まで食べなくてもいいかな」と思ったり、野菜を食べないことも多々あり、食生活と生活リズムが乱れてしまいます。

だから、風邪を引いてしまうこともあります。

 

自由な生活をしていてもふと寂しくなることもあります。

親や家族の大切さにも気づきました。

 

このような生活をプラスに考えるならば、身につく能力が多いと思います。

 

大学生になって「夢」への一歩を踏み出すことができ、各分野の専門家から専門的知識を身につけることができています。

また一人暮らしでは、生活能力を身につけることもできます。

このような体験は大学でしか味わうことが出来ないので、良い経験をしていると実感しています。

 

最後に、まだ始まったばかりですが、大学の4年間はあっという間に過ぎていくものだと思っています。

 

一日一日を将来の「夢」の実現に向けて毎日努力していきたいです。

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2019年1月21日 (月)

私立大学研究ブランディング事業 「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端研究拠点」

 

「私立大学研究ブランディング事業」とは、学長のリーダーシップの下、優先課題として全学的な独自色を大きく打ち出す研究に取り組む私立大学等に対し、経常費・設備費・施設費を一体として重点的に支援する研究助成事業です。

 

本学は、平成29年度~33年度の5年間、「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端研究拠点」の設立を目標に研究を推進することで、大学のブランド化を目指しています。

 


このプロジェクトは、リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による“アジアに秀でる先端的研究拠点”を形成し、優れたQOLサポーターを育成・輩出するとともに、地域住民からアスリートまで全ての人が健康でスポーツを楽しみ、幸せな生涯を過ごす新潟県(Sports & Health for All in Niigata)を創出するためのプロジェクトです。

 

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具体的には、①リハビリテーション科学とスポーツ科学に関する基礎的研究で得られた知見を、②アスリート育成やスポーツ傷害の予防に関する実践的研究や実際の人材育成に応用することで、③子ども、高齢者および障がい者を含むすべての人が安全で楽しいスポーツライフを送れるよう、支援していきます。

 

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「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端研究拠点」特設サイト

https://www.nuhw.ac.jp/shain/

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

2019年1月 7日 (月)

年初の学科長メッセージ

 

2019年という新しい年がスタートしました。

今年は、平成最後の年であり、5月1日からは新しい元号となります。

時代の大きな節目の年といえるでしょう。

また、1年後の東京オリンピック・パラリンピックの準備が本格化します。

健康スポーツ学科でもこのオリンピック出場を目標にしている学生がいます。

このように、今年から来年にかけて、私たちの周囲では大きな出来事が起きます。

しかし、私たちはこういった大きな出来事だけに振り回されてはいけません。

江戸時代後期の画家である渡辺崋山は次のように述べています。

 

「眼前の繰り廻しに百年の計を忘るなかれ」

 

目の前のことに惑わされず、根本を忘れず、基本を考えなさいという意味です。

さらに

 

「大功は緩にあり、機会は急にあり」

 

とも述べています。

つまり、地味でも長い間の積み重ねをきちんと行なっていれば、機会は必ずやってくる

ということです。

 

年初にあたり、健康スポーツ学科の皆さんは、目の前のことに惑わされず、

日々、コツコツと研鑽を積み重ねることを、大きな出来事のある時期だからこそ

大切にしましょう。

 

私たちの未来は、スポーツにあふれた豊かな生活がきっと待っている。

さあ、今年も前を向いて、一歩一歩、道を歩んでいこう。

 

                              健康スポーツ学科

                              学科長 西原康行

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年12月28日 (金)

教員採用試験「合格」への道のり

 

 

2018年最後のブログは、健康スポーツ学科4年生の皆川真穂さんの記事です!!

 

「とてもおもしろい」ことが書かれているので、ぜひ最後まで読んで、彼女の言葉を堪能してください☆

 

― ― ― ― ― ― ― ―

 

こんにちは。

健康スポーツ学科4年の皆川真穂です。

 

今年、私は新潟県の教員採用試験を受験し、合格することができました。

 

教師を目指す上で、私自身教師になりたいと思ってこの大学に進学したわけでもなく、

大学生活を過ごす中で気持ちが変化していきました。

教員採用試験を受験するにあたり、どのように過ごしてきたのかを話していきたいと思います。

 

私は高校までバレーボールに打ち込んできました。

その中で、高校1年生の時にアキレス腱断裂という怪我をしました。

その怪我をきっかけに、

・自分のように怪我をしてつらい思いをする人が増えないようにしたい!

・スポーツや怪我について多くのことを学びたい!

と思い、スポーツについて学べる大学を探しました。

 

こうして健康スポーツ学科のブログを書いていますが、実は新潟医療福祉大学は第一志望の大学ではありませんでした。

でも、第一志望であった大学には合格することができず、滑り止めで受験をしていた新潟医療福祉大学に入学したのです。

 

入学した時点では、「取得できる免許は取得したい」と考えていたので、教職課程をとりあえず履修しようといった軽い考えで教職関連の授業を取りました。

だけど、教職課程の授業を履修する中で、

・子どもが好きだな~

・教えることって難しいけど、やりがいがありそう!

・子どもと一緒に自分も成長したい!

などのような気持ちが芽生え始めました。

 

1年生の終わり頃には、教育原理の授業の時間に、「これからは小学校教諭の免許も取得できるようになります」という情報を得ました。

その情報を耳にするまでは、「中学校・高校の保健体育教師になることを想像すると、生徒になめられたり、技能がそんなに高くないし、適していないんじゃないだろうか?」

と思っていたため、なかなか本気になれない自分がいました。

 

しかし、小学校の先生の話を聞いた時に、「これだ!!」と心の底から思いました。

 

なぜなら、いろいろな教科を教えることができるし、幼いころから習っていたピアノを生かすこともできるし、おいしい給食を食べることもできる。

 

 

大学に入ってからは、高校生まで打ち込んでいたバレーボールのような存在はなかったため、「大学では何に打ち込むことができるのだろう?」と考えた時に、「小学校の先生になるために勉強やスキルを身に付けることに打ち込んでみたい!」と思い小学校の先生の免許取得を頑張ることにしました。

 

「小学校の先生になりたい!」と思った理由はこれだけではありません。

 

大学2年生の時に、あるボランティアに参加しました。

それは「大発見!ふるさと新潟in佐渡」という新潟県生涯学習協会が主催するボランティアです。

小学生を対象にしており、3泊4日で佐渡について知ろうというのを目的としており、

そこに参加する小学生の引率のお手伝いとして参加をしました。

 

子どもたちは4つの班に分かれて活動をし、各班に学生リーダーがいて子どもたちと一緒に移動をしたり活動に参加したりしました。

このボランティアに参加することによって、子どもの成長を1番近くで見ることができたことへの喜びや、それぞれの子どもに合わせて接し方を工夫しなければいけないという発見がありました。

このボランティアをきっかけに、小学校の先生になりたいという気持ちがさらに高まりました。

 

まずは、勉強の進め方を身に付けるために、2年生の後期に東京アカデミーの講座に参加しました。

教職支援センターや教職関連の授業で情報を得て、1つ上の先輩の方々にも勧められていたので参加してみようと思いました。

勉強を始めたのは、この時期からでした。

 

その後、3年生へと学年が上がり、大学の授業も教員採用試験に向けた授業が増えてきました。

授業では課題がたくさん出されていたので、自分の足りない部分を勉強する時間よりも、課題に費やす時間がほとんどでした。

 

3年生からは玉川大学の特別プログラムがスタートしたため、大学の課題と通信教育のレポート・試験を並行しながら取り組むのに精一杯でした。

そのため、

・授業の時間は授業をしっかり聞く

・レポートをするときは、目標を決めて取り組む

・休憩するときは休憩する

というように、メリハリをつけて生活するように心がけました。

 

勉強や課題に取り組む中で、

・つらいな~

・本当に受かるのかな~

・受からなかったら、仕事がないのか~

・あの子の方はあんなに頑張っているのに自分なんて・・・

など、ネガティブになる日は何度もありました。

 

このような日々を送る中で、11月にモチベーションを高める良い機会がありました。

 

「合格者の声を聞く会」です!!!

 

ここでは、現役で合格した先輩のお話を聞くことができました。

どのように取り組んでいたのか、試験までにしておくと良いことはなにか、なんといっても最後には先輩と直接相談できる時間などもあり、ここに参加をしたことで「今までの不安や悩みは先輩も味わってきたことなんだ!」と考え方が大きく変わりました。

 

この会が終わる頃には、

・来年は私がこの場に立って、後輩に話したい!

・絶対合格したい!!

という、前向きな気持ちに変わりました。

 

この日を境に、生活リズムも教員採用試験に向けて少しずつ変えてみました。

・少なくても問題集を10ページ進める

・授業がなくても、1限の時間に間に合うように来て、9時に勉強をスタートする

・わからないところは先生にすぐ聞く

・通学中は、共通教材の曲を聞く(車で通学していたため、運転中でもできることをしました)

・受験する自治体の傾向を分析する

など。

1日1日を集中して取り組みました。

 

 

4年生に上がり、教員採用試験も徐々に近づき、勉強もラストスパートといった感じでした。

5、6月には3週間の教育実習があり、その時期は教育実習が実践に即した勉強だと思い、

教育実習に全力を注ぎました。

教育実習後は、また普段の大学生活に戻り、息抜きをしつつ勉強に励みました。

 

教員採用試験当日まではこのような生活をしてきました。

このような日々を過ごす中で頑張ってこれたのは、なんといっても友達や家族の存在です。

 

毎日毎日勉強では、気がおかしくなります。

時には、息抜きも大事です。

私にとっての息抜きを紹介します。

 

○おいしい物を食べる

友達とランチに行ったり、勉強後に夜ご飯を食べに行ったりすることで元気がでました。

1_5

  

○サークル

バレーボールサークルに所属していたため、体を動かしに息抜きに行っていました。

 

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教員採用試験を受験するにあたっては、

自分の趣味や息抜きの時間も大切にしつつ勉強を頑張ってほしいです。

 

そして、7月8日。1次試験当日。

試験内容は、

・論作文

・教職、一般教養

・専門(小学校全科)

です。

 

とても緊張しました。

 

しかし、「自分のやってきたことをすべて出そう!」という気持ちで挑みました。

1次試験は筆記試験がメインなので、まずは自分との戦いです。

試験開始までは、苦手な部分をチェックして試験に挑みました。

 

結果が出るまでは、2次試験に向けて対策をしました。

2次試験の内容は、

・模擬授業

・場面指導

・個人面接

・実技

です。

 

内容を見ての通り、人間性をとても見られます。

試験当日で力を発揮するためには、とにかく練習です。

そのため、早めの対策がとても重要です。

そして、1人で対策を練るのではなく教員採用試験を受験した仲間たちと対策を練ることで、自信がつくだけでなく、勇気をもらえます。

私は一緒に頑張っていたある仲間からこんな言葉をもらいました。

 

3_3


 

 

私にとって、勇気をもらえた瞬間です。

 

1次試験の結果は8月1日に出ました。

合格だったため、試験結果を確認し引き続き対策に力を注ぎました。

もちろん、息抜きも忘れずに。

 

2次試験の対策でとてもお世話になった場所があります。

 

それは「教職支援センター」です。

 

1次試験に向け勉強するスペースもあったため、前々からお世話になっていましたが、2次試験に向け、面接練習や模擬授業のできる環境が備わっているため、たくさん活用しました。

教員採用試験に対する環境が備わっているので、参考書や問題集、実際に小・中学校で扱っている教科書も置いてあります。

また、学習指導要領も置いてあるので、指導案作成時にも活用していました。

教職支援センターにいる野澤さんとのおしゃべりは私にとって息抜きの1つでした☺

 

 

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そして、8月19日。2次試験当日。

1次試験よりもさらに緊張しました。

2次試験の面接内容や模擬授業、場面指導の課題は事前に大まかなものは知らされています。

でも、具体的な内容は試験時間にならなければ分かりません。

そのため、しっかり体調を整え当日を迎えることで、力を発揮できると思いました。

 

2次試験は1次試験よりもあっという間に終わります。

しかし、新潟県の2次試験は2日間あり、2日後の21日に実技試験がありました。

 

面接などを行った19日が終わってもまだ、気は抜けませんでした。

次の日には、大学へ行き実技練習をしました。(怪我をしない程度に)

 

そして、8月21日。2次試験(実技)当日。

前日に練習したため、落ち着いてできました。

 

2次試験が終わると、やっとホッとできました。

 

2次試験が終わり、結果発表は9月下旬と伝えられていたため、

9月最終週になると毎日ドキドキしながらホームページをチェックしていました。

しかし、9月28日にホームページで結果発表が10月上旬に延期されることが分かりました。

そのため、ドキドキがまだ続きました。

 

そして、10月2日結果が出ました。

ホームページで自分の受験番号を見付けた瞬間は鳥肌が立ちました。

 

今でも忘れられません。

 

最後に、私は、来年から「教育現場」に身を置くことになります。楽しみだけでなく、不安や緊張もあります。

でも、未来を担う子どもと共に成長していけることを嬉しく思いながら責任も感じています。

今後、楽しいことや辛いこと、いろんなことが待ち受けていると思いますが、教師になるまでの道のりを忘れずに、子ども達と共に成長し「より優れた教師」として活躍したいと思っています。

 

― ― ― ― ― ― ― ―

 

みなさん、いかがでしたか?

 

健康スポーツ学科に入学して来る学生はまちまちです。

新潟医療福祉大学健康スポーツ学科を第一志望として入学して来る学生、他の大学が第一志望だった学生・・・。

 

それぞれが、それぞれの想いを抱いて大学生活をスタートさせます。

その際に、目標はないよりもあった方がいいかもしれませんね。

 

たとえば車を運転する際に、目的地もなく運転することはあるのでしょうか。

おそらく多くの人が目的地に向かって運転をするはずです。

ちょっと大きく言えば人生もそんな一面があるのではないでしょうか。

「目標」という目印をつけて、そこに向かって行く。

 

私たちは目標とする場所へ向かう際に、いろんなことを経験します。

だから、その経験を踏まえて目標を変えることがあってもいいと思います。

まさに、皆川さんが大学に入学してから「小学校の先生になる!!」という目標を新たに掲げたように。

 

ただ、彼女の話にもあったように、目標を達成させることは簡単ではありません。

目標達成の道を歩んでいる際に、時に苦しいこと、辛いことも経験するでしょう。

しかし、その道を歩み続けることが、大学生活をより充実させる秘訣かもしれませんね。

 

また、こんな風に考えることもできるのではないでしょうか。

目標を掲げることで、すでにその目標の半分を達成させている。

だって、それを達成させたい意志はあるのだから。

でも、問題は残りの半分が険しい道のりになる。

意志を持ち続け、継続して行動することは難しいから。

 

 

 

さて、来年から皆川さんは教育現場に身を置くことになります。

一教員ではなく、「教師」として活躍することを願っています。

つまり、「師」となり、子ども達が進むべき道を照らし、子ども達を明るい未来へ導いてあげて欲しいと思います。

 

 

 

健康スポーツ学科

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健康スポーツ学科 教育内容の特色・資格

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