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2017年5月

2017年5月31日 (水)

本日発行「言語聴覚士になるには」

こんにちは。STkouhouです。

本日は書籍のご紹介です。

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「言語聴覚士になるには」

著者 中島匡子
  一般社団法人日本言語聴覚士協会協力

 言語聴覚士になる方法だけではなく、

日々の業務についてや言語聴覚士の歴史

などについても書かれております。

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言語聴覚士に興味のある方は是非ご一読下さい!!

言語聴覚学科情報

2017年5月30日 (火)

パネルディスカッション 新潟県学術集会

こんにちは。STkouhouです。

前回に引き続き新潟県学術大会のレポートです。

今回はパネルディスカッション

「今後求める言語聴覚士のあるべき姿」

についてです。

このパネルディスカッションでは、

臨床、教育、研究、職能活動の4領域でご活躍されている

言語聴覚士の先生4名で行われました。

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本学からは日本言語聴覚士協会の理事として活動されている

渡辺時生先生が職能活動の分野から発表してきました。

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それぞれの発表後は質疑応答などが行われ、

大変盛り上がりました。

今大会の副題「語って、繋いで、高めよう臨床力

~今そして将来、言語聴覚士のあるべき姿とは!~」

にぴったりの内容であったと思います。

卒後もこのような機会をとおして、言語聴覚士として

研鑽を続けていけるのも魅力の一つです。

言語聴覚学科情報

2017年5月27日 (土)

優秀発表賞受賞!! 新潟県学術集会

こんにちは。STkouhouです。

今回は前回に引き続き新潟県の学術大会レポートをお届けします。

学術大会では日々の臨床や研究の成果を発表しあう一般演題があります。

一般演題は自ら応募して採択された後発表ができます。

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また、今回の大会からは優秀賞が新設されなんと記念すべき

初回の表彰式で本学の卒業生が2名も選ばれました!!

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最優秀賞!!

小林航先生 新潟県立リウマチセンター リハビリテーション科

演題名:いわゆる「ハンガー反射」が半側空間無視患者の方向性注意に及ぼす影響-課題遂行態度や内観,ADLの変化からの考察-

また、新人枠でも!!

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新人奨励賞!!

佐藤秀和先生 総合リハビリテーションセンターみどり病院 リハビリテーション科

演題名:経鼻経管栄養から経口摂取への移行が可能となった1例-多職種連携により実現できた在宅復帰までの取り組み-

 

みなさん大変お疲れ様でした!!

次回は本学講師の渡辺先生がパネリストとしてご講演されたパネルディスカッションについてお届けします。

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2017年5月25日 (木)

活躍する卒業生 新潟県学術大会

こんにちは。STkouhouです。

前回に引き続き新潟県言語聴覚士会学術大会のレポートです!!

今回は一般演題を中心にお届けします。

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新潟医療福祉大学の卒業生からの演題が多くあり大会を盛り上げていました。

会場が複数あったので全員聴くことができずSTkouhou大変残念でした。

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また、発表のテーマごとに一つのセッションとして開催され、

その進行役として座長という人がいます。

その座長に卒業生で長岡赤十字病院の伊原先生が選ばれました。

シャント発声・嚥下のセッションで聴講も多かったですが

進行もスムーズで大変良いセッションとなりました。

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聴講などでも県内で活躍している卒業生を多く見かけました。

また、今回の大会から優秀賞が新設され卒業生が受賞しました!!

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詳しくはまた次回お届けします!!

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2017年5月23日 (火)

新潟県言語聴覚士会学術大会

こんにちは。STkouhouです。

先日は新潟県言語聴覚士会学術大会が開催されました。

新潟県言語聴覚士会は新潟県在住の言語聴覚士が参加する職能団体です。

今年度までは任意団体で活動しておりましたが来年度からは法人化される予定です。

また、活動の一環で毎年学術大会を実施しています。

これは日々の臨床や研究の成果を発表しあい会員相互で知識や技術の向上を目的として開催されます。

新潟医療福祉大学言語聴覚学科の卒業生も多く在籍しており、毎年大勢の参加があります。

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今回の大会でも新潟医療福祉大学の卒業生は大活躍でした。

その様子は後日レポート致します。

毎年のことですが在学生も出席している姿がありました。

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卒業生と在学生。

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一般演題の他にも招待講演などもあり、

今回は中山剛志先生(日本福祉教育専門学校)の

「今後の臨床・教育研究職能活動について考える 」が開催されました。

 

一般演題やパネルディスカッションでは当大学の関係者が大活躍でしたので、後日それもレポートしていきます!!

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外部リンク 新潟県言語聴覚士会

2017年5月19日 (金)

ソフトバレー大会が開催されました

 

こんにちは。STkouhouです。

先週は毎年恒例のソフトバレー大会(基礎ゼミ交流会)が

開催されました。

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このソフトバレー大会ではゼミごとに対戦をして

交流を深めます。

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また、お昼は中庭でお弁当を食べるのが恒例です。

今回はあいにくの雨で途中で研究室に避難...。

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Img_3034 今回の優勝は今井ゼミでした!!

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1年生の初めから学生同士が交流を深められるように

言語聴覚学科ではこうしたソフトバレー大会を実施しています。

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みなさんお疲れ様でした!!

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2017年5月12日 (金)

海外講師の特別講演②

 

こんにちは。STkouhouです。

前回に引き続きアメリカで言語病理学者(SLP)として

ご活躍されている大石憲佑先生の招待講演のレポートをお届けします。

後半は3・4年生対象に嚥下障害(飲み込みの障害)について専門的にご講演いただきました。

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「SLPの嚥下診断と訓練」

学生はグループになって症例についてディスカッションを行いました。

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基本情報だけでなく内視鏡の動画なども見させていただき、

より実践的な内容でした。

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今回の講演で次回の海外研修参加者も増えそうです。

大石先生大変ありがとうございました!!

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2017年5月11日 (木)

海外講師の特別講演①

こんにちは。STkouhouです。

先日、アメリカで言語病理学者(SLP)として

ご活躍されている大石憲佑先生の講演会を開催しました。

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大石先生のご専門は嚥下(飲み込み)や音声(声)に関する

診断や治療です。

毎年、当学科では学生対象に海外研修を実施しておりますが、

そのときにも現地でお世話になっております。

 

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講演会の前半は1・2年生を対象に

「米国のSLPの資格」というタイトルでした。

なんと米国での大学院の志願倍率は10倍以上が一般的なようです。

また、学費も日本に比べ非常に高額だそうです。

それだけ米国では人気のある職業ということですね!!

 

講演会後半は次回に続きます!!

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2017年5月 5日 (金)

大石先生が科研費を獲得しました!!

こんにちは。STkouhouです。

今回は今年度、科研費を獲得された大石如香先生にインタビューしてきました!

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※「科研費」とは「科学研究費補助金」の略称です。科研費はあらゆる分野における優れた研究を発展させることを目的とした補助金で厳正な審査をもとに採択されます。

Q.早速本題の科研費について、まずは獲得おめでとうございます!!今回は具体的にはどんなテーマだったのですか?

A. ありがとうございます‼ 今回採択された研究のテーマは、認知症の患者さんのものの見え方に関する研究です。

Q. その研究テーマの成果はどのように社会の役に立つのですか?

A. 認知症の患者さんは、年々増えていて、65歳以上の高齢の認知症の患者さんは平成24(2012)年は462万人と、65歳以上の高齢者の7人に1人でしたが、平成37(2025)年には約700万人、5人に1人になると見込まれています。医療の分野や社会福祉の分野でも、今後増加している認知症の患者さんに対してどのような対策や支援を行っていくべきか検討されています。認知症の患者さんに対するリハビリテーションの分野もまだまだこれから研究が必要な分野です。認知症の患者さんに対するリハビリテーションでどのような刺激を用いたらよいかなどを明らかにして、より質の高いリハビリテーションの提供に寄与したいと考えています。

Q.大変素晴らしいテーマですね‼ 大石先生はこの他にも研究しているテーマはいくつもあるのですか?

A. 脳卒中や交通事故などで脳に損傷を受けると、ことばや記憶などに障害がおこることがあります。その病態や神経基盤、リハビリテーションについて研究しています。


Q. 言語聴覚士になりこのような分野を専門に研究するようになったきっかけなどはあるのですか?

A. 私は祖母が脳梗塞で重度の失語症(ことばの障害)になり、そのことがきっかけで言語聴覚士になりました。祖母は、話をすることも、字を書くこともできず、コミュニケーションのすべをすべて失い、失意のうちに人生を終えました。そのような経験から、失語症の患者さんの力に少しでもなりたいと、言語聴覚士として、臨床経験や臨床研究を積んできました。


Q. 積み重ねてきた成果が認められ、きっとおばあ様は天国で喜んでくださっていますね!では、大石先生にとって、言語聴覚士という仕事の魅力とは?

A. やはり、患者さんと一対一で関わり、患者さんに寄り添える仕事だというところが、一番の魅力だと思います。ことばが思うように出なかったり、発音が不明瞭で、相手にわかってもらえなかったり、
言語障害をもった患者さんは、他者とのコミュニケーションに消極的になりがちです。そんな時、言語のリハビリに来て、「ここに来ると話ができる。わかってもらえる。」と、毎日楽しみにリハビリに来てくれる患者さんの笑顔がやりがいにつながります。

Q. みなさんにもこのような素晴らしい職業を目指してもらいたいですね。では最後に、言語聴覚士になるための学びの場である新潟医療福祉大学言語聴覚学科の魅力を教えてください。

A. 本学は、『面倒見の良い大学』を標榜しています。言語聴覚学科の教員は、言語聴覚士はもちろん、医師や臨床心理士、看護師、聾学校教諭など、さまざまな臨床経験をもつ教員が揃っています。面倒見の良い先生が多く、そこが一番の魅力だと思います。

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                        大石先生どうもありがとうございました
大石先生が基礎ゼミ学生と交流会を開いた時のお写真もいただきました。

2017年5月 3日 (水)

嚥下内視鏡検査の研修会 中越NST

こんにちは。STkouhouです。

先日、新潟県長岡市で嚥下内視鏡(VE)に関する

研修会が開催され、STkouhouも参加してきました。

なぜ、取材もしてきたかといいますと、

本学科の卒業生が主催をしているからです!!

参加者の中にも当学科の卒業生の姿がありました。

 

卒業生がこのように卒後活躍している姿は、ブログでも

積極的に記事にしていきたいと考えております。

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さて、VEとは、「のど」に直接カメラを挿入し、

飲み込みの様子を観察する評価方法です。

 

研修会には言語聴覚士だけでなく管理栄養士や

看護師、歯科医師など多職種が参加していました。

今後、言語聴覚士の飲み込み(嚥下)の専門性が

さらに求められてきそうです。

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中越NSTの外部リンクはコチラ

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