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2021年3月

2021年3月24日 (水)

卒業式2020年度

こんにちは。

STkouhouです。

 

卒業式シーズンですね。

本学では3/17に、新潟市の朱鷺メッセで卒業式が開催されました!

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今年度は感染症対策のため、保護者の方の出席はできませんでしたが、

代わりにYouTubeで卒業式の様子がライブ配信されました。

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本学科代表への卒業証書授与のシーン。

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おめでとうございます!!

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その後、教職員からの特別ムービーが、会場で上映されました。

本学科の教員は、桜のうちわでパフォーマンスをしました!

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他にも、食堂の職員の方や、大学バスの運転手の皆さんなど、

毎日お世話になった方々が次々と登場し、味わい深いムービーとなりました。

 

その後学科ごとに分かれ、

山岸学科長から一人一人に卒業証書が授与されました!!

山岸先生の紹介はこちら

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おめでとうございます!!

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内山信講師とゼミ生の写真をゲットしました!

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内山先生の紹介はこちら

 

この卒業式の録画は、3/31まで公開されています。

動画の視聴こちら

 

本学では県外に出た場合、現時点では14日間の自宅待機を行うかPCR検査を受けることが義務付けられています。

そのため、県外に実家や就職先がある学生の中には、卒業式に出席できなかった学生もいました。

コロナ禍の影響が卒業式まで影響してしまったのは残念ですが、

すべての卒業生の皆さんの未来が、明るいものとなるよう祈っています。

ご卒業、おめでとうございました!!

 

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2021年3月23日 (火)

3/27(土)3/28(日)に春のWebオープンキャンパス追加開催!!

こんにちは。

STkouhouです。

 

先週末3/20(土)、3/21(日)に開催された春のWebオープンキャンパスですが、

今週末の3/27(土)、3/28(日)に、

追加開催されることが決まりました!!

※内容は3/20(土)、3/21(日)と同じものになります。

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先週末は見逃してしまった方や、用事があって視聴できなかった方、

ぜひ今回ご参加ください!!

 

視聴には事前の申し込みが必要になります。

事前申し込みはこちらから

 

少し時間のゆとりのある春休み期間は、

Webオープンキャンパスに参加するチャンスです!!

一人でも多くの方のご参加をお待ちしています!!!

 

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2021年3月22日 (月)

オンライン謝恩会

こんにちは。

STkouhouです。

 

卒業式シーズンですね。

本学科では例年、新潟市のコンベンション施設である朱鷺メッセで卒業式を行い、

その後朱鷺メッセの近くのホテルで謝恩会を開催してきました。

毎回4年生が幹事となり、4年間を振り返る出し物や、各教員のスピーチに加え、

学生が教員とゆっくりと会話ができる大事な機会でした。

 

しかし昨年からのコロナ流行のため、

卒業式は朱鷺メッセで開催できるものの、

ホテルでの謝恩会は実施できなくなってしまいました。

 

残念だけれど仕方がない…と思っていたところ、

なんと4年生はオンラインでの謝恩会を企画してきました!

 

オンラインで謝恩会とは、どのような会になるのでしょうか?

3/10(水)の夕方から、オンライン謝恩会はスタートしました!

 

まずは4年生幹事の挨拶でスタートです。

続いて教員が一言ずつ、はなむけのスピーチを送りました。

やはりスピーチの内容はコロナに関連するものが多くきかれました。

コロナの影響で実習や試験対策が例年通りいかなかったこと、

そのような逆境にも負けず、4年生は皆ベストを尽くし、

環境の変化にも柔軟に対応していたことが称えられました。

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教員のスピーチが続く中、

本学科で構音障害や嚥下障害の講義を担当されている、

医療情報管理学科の西尾正輝教授が、ギターで長渕剛の『乾杯』を披露しました!

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先生の美声で、会の雰囲気がグッと高まりました。

西尾先生の紹介はこちら

 

最後も4年生幹事のあいさつで締めとなりました。

先月まで国試勉強で、現在も4月からの新生活に向けて、

忙しい日々でしたのに、準備は万端になされ、

オンラインでも立派な謝恩会となりました。

また、教員たちは、オンラインでもここまで楽しい会を開催できることに驚かされ、

4年生の発想の柔軟さに感服しました。

 

最終学年になって、思ってみなかったコロナ禍にみまわれた4年生ですが、

今後も思いがけないことが起きるかもしれません。

今回オンラインで謝恩会を開催したように、

ぜひ柔軟な発想で、困難を乗り越えていけることを願っています。

 

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卒業研究発表会2020年度_今井ゼミ

こんにちは。

STkouhouです。

 

3/3、3/4の2日間、開催された、

本学科の卒業研究発表会について紹介しています。

 

今回は今井ゼミの発表を紹介します!

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今井信行教授は、高齢者の口腔機能解析、摂食嚥下障害における評価法・訓練法の開発

をご専門とされています。

今井先生の紹介はこちら

ゼミ生の発表も、口腔機能や摂食嚥下障害に関するものとなっています。

 

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今井ゼミの学生の演題

  • 脳血管疾患と神経筋疾患の摂食嚥下障害について
  • 専門的口腔ケアによるQOL改善について
  • 残存歯数と咬合支持数が与える栄養摂取量の変化
  • 生活習慣病に関連する消化器系癌と摂食嚥下障害について
  • 透析患者に対する口腔ケアの重要性

 

QOLとは、Quality of Life 、「生活の質」のことであり、

心身共にいかに満足できる状態であるかを指します。

本学では障害者、高齢者などのQOLを高めることを支援する(サポート)人材を育成することを

重要視しています。

また、咬合支持とは、上下の顎が嚙み合わさっていることを指し、

咬合支持数とは、歯が欠損などにより口腔内で嚙み合わさっている場所が複数ある場合の、

その場所の数を指します。

 

摂食嚥下機能のリハビリテーションに携わる言語聴覚士は、

口腔ケアや咬合支持の状態を適切に評価できる必要があります。

さらに、摂食嚥下機能の改善だけでなく、患者さん自身のQOLも高めることを目指した

リハビリテーションの実施が求められます。

 

次回は佐藤ゼミの発表を紹介します!

 

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2021年3月16日 (火)

3/20(土)・3/21(日)は、春のWebオープンキャンパスです!!

こんにちは。

STkouhouです。

 

今週末の3/20(土)・3/21(日)に、

本学で春のWebオープンキャンパスが開催されます!! 

 

昨年秋に初めて配信し好評だった、学部生・卒業生・教員によるトークライブですが、

今回再配信されます!

見逃してしまった方は必見です。

 

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学生生活の事、実習のこと、就職の事…

本学科の田村俊暁助教が学部生・卒業生からトークを引き出します。

田村先生の紹介はこちら

実際に体験したからこそ語ることのできる生の声から、

入学後のイメージを膨らませてください!!

 

参加には事前の申し込みが必要となります。

こちらのページからお申込みください。

※申込者限定質問コーナーは受付を終了しました。

 

新潟も寒さのピークは過ぎた感がありますが、まだまだ春浅い日々です。

ぜひ暖かいお部屋から、Webオープンキャンパスをお楽しみください!!

 

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2021年3月15日 (月)

卒業研究発表会2020年度_吉岡ゼミ

こんにちは。

STkouhouです。

 

3/3、3/4の2日間、開催された、

本学科の卒業研究発表会について紹介しています。

 

今回は吉岡ゼミの発表を紹介します!

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吉岡豊准教授は、言語発達障害児の語彙獲得および語彙特徴に関する研究、


機能性構音障害児における語彙能力に関する研究、聴覚機能検査をご専門とされています。

吉岡先生の紹介はこちら

ゼミ生の発表も、小児の言語発達や聴覚機能検査に関するものとなっています。

 

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吉岡ゼミの学生の演題

  • 機能性構音障害児における呼称課題の誤反応分析
  • "報告年別にみた小児失語の言語症状とタイプ分類
    ―発症年齢と原因疾患からの検討―"
  • 純音聴力検査における旧4分法と新4分法の比較
  • "「ことばの遅れ」を主訴として来所した16症例について
    ―言語発達と来所までの過程の検討―"

 

機能性構音障害とは、口唇や舌といった発声発語に関係する器官の形状や動きに、

明らかな異常がなく、また、聴力障害がないにも関わらず、

適齢になっても発音が正しくできない状態を指します。

また、小児失語とは小児期に、

怪我や病気によって大脳の言語中枢を損傷することで生じる失語症のことを指します。

 

機能性構音障害も小児失語も、小児を対象とする言語聴覚士が携わる言語障害であり、

成人の構音障害や失語症とはまた異なる評価や訓練を行うスキルが必要となります。

 

次回は今井ゼミの発表を紹介します!

 

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2021年3月12日 (金)

卒業研究発表会2020年度_今村ゼミ

こんにちは。

STkouhouです。

 

3/3、3/4の2日間、開催された、

本学科の卒業研究発表会について紹介しています。

 

今回は今村ゼミの発表を紹介します!

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今村徹教授は、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、

認知機能障害、家族・介護者支援に関する研究をご専門とされています。

今村先生の紹介はこちら

ゼミ生の発表も、認知症に関するものとなっています。

 

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今村ゼミの学生の演題

  • レム睡眠行動異常症 (Rem sleep behavior disorder):レビー小体型認知症 (Dementia with Lewy bodies) を含む神経変性疾患との関連を含めて
  • レビー小体型認知症に対する薬物治療

 

レム睡眠行動異常症とは、レム睡眠中における睡眠随伴症状のことで、

夢の内容に一致した行動が出現します。

行動の内容は、手足をごそごそする小さい動きから、

患者さん自身が怪我を負ってしまうような大きな動きまで、現れ方は様々です。

 

近年、レム睡眠行動異常症は、パーキンソン病やレビー小体型認知症などの神経変性疾患との関連

が注目されています。

神経変性疾患では、言語障害や嚥下障害、記憶障害などを呈することがあり、

言語聴覚士はその評価やリハビリテーションに携わります。

  

次回は吉岡ゼミの発表を紹介します!

 

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2021年3月11日 (木)

卒業研究発表会2020年度_大石ゼミ

こんにちは。

STkouhouです。

 

3/3、3/4の2日間、開催された、

本学科の卒業研究発表会について紹介しています。

 

今回は大石ゼミの発表を紹介します!

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大石如香准教授は、脳血管疾患による失語症および読み書き障害の研究、

脳血管疾患や変性性認知症における視覚認知障害および質感認知障害に関する研究をご専門とされ

ています。

大石先生の紹介はこちら

ゼミ生の発表も、失語症や読み書き障害、視空間認知に関するものとなっています。

 

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大石ゼミの学生の演題

  • 若年健常者の顔認知能力について ~PI20と顔認知能力検査の比較を中心に~
  • 失語症における反響言語について
  • 失語症における再帰性発話について
  • 伝導失語における音韻性錯語の経時的変化
  • 日本語文字形態による認知言語処理の差異-脳損傷後の失読・失書における文字種別の言語処理障害について-
  • 脳損傷後における失音楽症について -失音楽症と失語症の関連を中心に-

 

PI20とは、先天性相貌失認のスクリーニングに用いられる質問紙です。

先天性相貌失認とは、脳の器質的な障害を認めないにもかわらず、

顔の認識能力が著しく低い状態を指します。

この失認がある方は、家族や友人など親しい間柄の相手でも、その顔を覚えられず、

生活に支障が出る場合があります。

また、失音楽とは、後天的な脳の障害により様々な音楽能力が障害された状態を指し、

歌唱や楽器の演奏などが困難になることが報告されています。

 

このうち失音楽は、稀な症候とされていますが、

失語症と共に生じる場合があるため、

言語聴覚士は失音楽を正しく理解し、評価できることが望まれます。

 

次回は今村ゼミの発表を紹介します!

 

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2021年3月 9日 (火)

卒業研究発表会2020年度_石本ゼミ

こんにちは。

STkouhouです。

 

3/3、3/4の2日間、開催された、

本学科の卒業研究発表会について紹介しています。

 

今回は石本ゼミの発表を紹介します!

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石本豪講師は臨床心理学における実践研究および理論研究をご専門とされています。

石本先生の紹介はこちら

ゼミ生の発表も、臨床心理学に関するものとなっています。

 

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石本ゼミの学生の演題

  • 発達障害における二次障害に関する文献レビュー
  • 老人保健施設における退所に関する研究の現状
  • 障害を抱える同胞をもつきょうだいに関する研究の現状

 

発達障害とは、自閉症や学習障害、注意欠陥・多動性障害などを指します。

発達障害における二次障害とは、発達障害そのものの症状によって、

社会で生きていく上で様々な困難に直面してストレスを感じ、

その結果生じる抑うつや家庭内暴力などを指します。

 

発達障害の症状の一つに、コミュニケーション面の問題があり、

言語聴覚士は、発達障害児・者のコミュニケーション訓練に携わります。

 

次回は大石ゼミの発表を紹介します!

 

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2021年3月 3日 (水)

卒業研究発表会2020年度_桒原ゼミ

こんにちは。

STkouhouです。

 

3/3、3/4の2日間、本学科の卒業研究発表会が開催されました。

この発表会は例年、大教室で学会に準ずる形式で行ってきました。

 

一昨年の様子。発表者は皆スーツを着用し、制限時間を守って壇上で発表します。

もちろん、質疑応答の時間もあります。

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今年度はコロナの感染対策のため、オンラインでの開催となりました。

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発表スライドは画面共有し、質疑応答はカメラ越しに行いました。

会には4年生、全教員、来年発表する3年生だけでなく、

1年生も参加していました!

 

今回は桒原ゼミの発表を紹介します!

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桒原桂講師は聴覚障害児の療育・教育をご専門とされています。

桒原先生の紹介はこちら

ゼミ生の発表も、聴覚障害に関するものとなっています。

 

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桒原ゼミの学生の演題

  • 聾教育の歴史から見るバイリンガルろう教育
  • 人工内耳装用者も音楽を楽しむことができるのか
  • アッシャー症候群について
  • 我が子に対する人工内耳装用を保護者が決意するとき

 

人工内耳とは、補聴器では難聴を十分補えない場合に使用します。

音の聞こえ助ける人工臓器であり、体内に埋め込む必要があります。

人工内耳は装用すればすぐに聴者と同じように音が聞こえるわけではなく、

音の聞こえに対する訓練が必要になります。

 

アッシャー症候群とは、難聴と視覚障害を合併する遺伝性疾患であり、

言語聴覚士は人工内耳装用後の言語発達をサポートします。

 

次回は石本ゼミの発表を紹介します!

 

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