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2015年10月

2015年10月20日 (火)

赤い羽根共同募金ボランティア@新潟県庁

 10月1日から、赤い羽根共同募金が始まりました。

 募金が始まったこの日、社会福祉学科の学生38名が新潟県庁を訪れ、

県庁や新潟県警察本部、新潟県自治会館にて募金活動のボランティアを行いました。

  当日は、新潟県福祉保健部の山田副部長から、お忙しい中お時間を頂戴し、

激励のお言葉をいただきました。

その後、募金を取りまとめる新潟県社会福祉協議会の職員さんから説明を受けました。

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(新潟県社会福祉協議会職員から説明を受ける学生たち。緊張が高まります。)

 

 説明が終わり、いよいよ募金活動開始です!

県庁や県警本部に足を踏み入れたことがない学生たちは、かなり緊張していました。

学生たちは数グループに分かれ、新潟県社会福祉協議会の職員さんとともに、

新潟県庁や県警察本部のさまざまな部署を訪れて、募金をお願いしました。

Photo_3 (グループに分かれて活動開始!)

 

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(副知事室にて)

 

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(副知事室にて)  

  

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(県庁内執務室にて)

 

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(県警本部にて)

 

 最初は緊張していた学生たちですが、

職員のみなさんが積極的に募金に応じてくださったり、

優しく言葉をかけてくださったりしたことで緊張がほぐれて、

積極的に募金活動を行っていました。

 

 募金活動を終えた学生からは

「県職員の方はとても積極的に募金をしてくださったし、対応もあたたかくてありがたかった」

「少しでも人の役に立とうとする県職員の方の気持ちを感じた」

という感想が多く寄せられました。また、

「めったに入ることができない場所に入るという貴重な体験ができた」

「観光PRなど、いろいろな仕事をしている課があることを知った」

という感想も多く、さまざまな職場を知り、さまざまな大人と接することで、

学生の見聞も大いに広まりました。

 同時に、今回の募金活動を通じて、

ほとんどの学生が、募金の使い道や使い道を誰が決定するのか、

といったことに関心を持ったようです。

赤い羽根共同募金は、くらしを支える大切な活動です。

社会福祉を志す学生たちが、身の回りで行われている活動に関心をもち、

活動の意味を知ろうとする姿を見て、大いに期待をふくらませた一日でした。

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※今回の内容は、学生引率をご担当の春木先生からご寄稿いただきました

2015年10月 1日 (木)

韓国・京畿大学と交流協定を締結し、短期研修を実施

 日韓国交正常化50周年を祝う催しが国内外で行われる中、

本学の社会福祉学科では、9月15日(火)に韓国の京畿大学と交流協定を締結しました。

 

 同日、松山茂樹学科長はじめ教員2名、学生3名の計5名で韓国の水原市にある京畿大学を訪れて、交流協定書を取り交わしたもので、

同日から9月18日(金)までの4日間にわたる短期研修を兼ねての訪問となりました。

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(協定書の締結式の様子)

 

 今後5年間にわたって研究教育の交流を図る協定を結ぶとともに、

さっそくその第一弾として、今回の短期研修を受け入れていただいたものですが、

参加した当学科の2年生3名は、同大学での授業に参加し、

現地の福祉財団、障害者福祉センター、高齢者福祉センターなどを見学。

P9160105(短期研修の授業風景)

 

 同大学の学生たちとも食事やショッピングを共にしながら交流を深めました。

P9160112(授業後も交流を深めた両大学の学生・教員)

 水原市はソウル市の南に位置し、仁川(インチョン)空港から直行バスで1時間余り。

世界文化遺産の「華城(ファソン)」が有名で、今回の研修でも美しくライトアップされた夜景の城郭を見学してきました。

P9180398_2(韓国・仁川空港内での歴史パレード)

 

 広大なキャンパスに1万人以上の学生が学ぶ京畿大学には、社会福祉学科があり、

日本に留学経験のある趙源逸学科長のコーディネイトと通訳により、

大変有意義な研修を行うことができました。

Kimg0222(協定書に署名を終えた山本学長・渡辺副理事長)

 

 成田ではなく新潟空港から約2時間のフライトで行ける利便性がありますので、

今後も、「最も身近な外国」である韓国で、異国の福祉事情や文化を学ぶ研修を実施していきたいと思います。

※今回の内容は、国際交流委員の横山先生からご寄稿いただきました

 

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