韓国・京畿大学と交流協定を締結し、短期研修を実施
日韓国交正常化50周年を祝う催しが国内外で行われる中、
本学の社会福祉学科では、9月15日(火)に韓国の京畿大学と交流協定を締結しました。
同日、松山茂樹学科長はじめ教員2名、学生3名の計5名で韓国の水原市にある京畿大学を訪れて、交流協定書を取り交わしたもので、
同日から9月18日(金)までの4日間にわたる短期研修を兼ねての訪問となりました。
(協定書の締結式の様子)
今後5年間にわたって研究教育の交流を図る協定を結ぶとともに、
さっそくその第一弾として、今回の短期研修を受け入れていただいたものですが、
参加した当学科の2年生3名は、同大学での授業に参加し、
現地の福祉財団、障害者福祉センター、高齢者福祉センターなどを見学。
(短期研修の授業風景)
同大学の学生たちとも食事やショッピングを共にしながら交流を深めました。
(授業後も交流を深めた両大学の学生・教員)
水原市はソウル市の南に位置し、仁川(インチョン)空港から直行バスで1時間余り。
世界文化遺産の「華城(ファソン)」が有名で、今回の研修でも美しくライトアップされた夜景の城郭を見学してきました。
(韓国・仁川空港内での歴史パレード)
広大なキャンパスに1万人以上の学生が学ぶ京畿大学には、社会福祉学科があり、
日本に留学経験のある趙源逸学科長のコーディネイトと通訳により、
大変有意義な研修を行うことができました。
(協定書に署名を終えた山本学長・渡辺副理事長)
成田ではなく新潟空港から約2時間のフライトで行ける利便性がありますので、
今後も、「最も身近な外国」である韓国で、異国の福祉事情や文化を学ぶ研修を実施していきたいと思います。
※今回の内容は、国際交流委員の横山先生からご寄稿いただきました