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シーズンインして約1ヶ月が経過しました。
今シーズンは持久練習をじっくり入れて、ベースアップを狙っています。
個々のCI(Cruising Interval)を探って、持久力レベルに応じたサイクルを決定しています。
この時期、泳ぎ込みのほとんどをクロールでやっていますが、トレーニング量が増えてきても「故障しにくいフォーム」の獲得も意識させています。
そのために重要視していることの一つは、
「グライドしているとき、手が肩よりも低い位置にある」
ことです。
当たり前のことですが、何も意識せずにグライドを長くとっていると、自然と手が水面近くまで上がってしまい、結果的に肩よりも高い位置に来てしまう選手が多く、この状態から水をキャッチしようとすると、肩への負担も相当大きくなります。
ずっと意識させることで、肩関節への負担は軽減されていると思います。
また、全体的に、この1ヶ月でかなり持久力が改善された実感があります。
しっかりとしたベースを作るためにも、焦らずじっくり行きたいと思います。
三村紗友理さん(東京都・麹町学園女子高校出身)
本学の健康スポーツ学科のダブルスクール制度を利用して、夜間の鍼灸の専門学校にも通っています。そのため練習にはあまり参加することはできませんでしたが、忙しい合間をぬって水泳部のサポートをしてくれました。卒業研究も早々に実験を行ない、先日行なわれた日本水泳水中運動学会において大学4年生で口頭発表するという偉業を成し遂げ、プレゼンテーション能力の高さを示してくれました。今年度には鍼灸師の国家試験を受験します!
ラストインカレを終えて『三村紗友理』
今年もインカレお疲れ様でした!
最後のインカレは最終日のみの参加となってしまいましたが、みなさんのもとに無事に合流することができてよかったです。また、当日はスタッフのみなさんのおかげで、出場する選手が活躍する姿を集中してみることができたり、普段なかなか話せないみんなとゆっくりお話できる時間を頂けて、とても感謝しています。
振り返ってみると、このインカレまでの日々はとても刺激の多い毎日で、あっという間に過ぎてしまいました。私はダブルスクールをしている関係で、部活に参加できる機会が非常に限られていました。けれど、先生方は「勉強も水泳も」という欲張りな私の望みを叶えてくださり、自由に水泳部と関われる環境を提供してくださりました。下山先生、馬場先生、佐藤先生にはご迷惑をおかけし、大変お世話になったと思っています。このような環境を提供してくださったおかげで、私は本当に成長することが出来ました。本当に感謝しております。
また、ひょこっと部活に顔を出すことが多かった私をいつも笑顔で温かく迎えてくれた選手やスタッフのみんなには、部活以外の時間であっても、パワーをもらうことができ、いつも笑顔を取り戻すことができました。限られた時間の中でもいろんな話をしてくれたり、試合の報告や練習の様子を伝えてくれた時は、チームの一員であるという絆を感じさせてくれました。場所は違っても努力を認めてくれてありがとう。私は、直接的にみんなの力になれることは少なかったけど、みんなは確かに私の支えでした。
このような恵まれた環境の中で、多くのスタッフの方々を始めとする新潟医療福祉大学水泳部のみなさんと有意義な時間を過ごすことができ、幸せに思います。
これから私は国家試験を迎えますが、無事に合格して、みなさんからたくさんパワーを頂いた分、確かな技術と知識でお返ししていけたらと思っています。来年もぜひ応援に駆けつけたいと思っています。みなさんの成長した姿を見れること、また、どれだけ熱いチームになれてるのか、期待しています。
沼田裕介くん(石川県:金沢高校・金沢スイミング出身)
短水魚といわれるほど短水路が得意!しかし、長水路の特に全国大会が苦手・・・。そしてラバー水着で大ブレイク!。
そんなこともあって、高速水着が禁止されてから1年間本当に苦しみました。
しかし、今年、どん底からはいあがってきて、水着が変わっても自己ベストを更新。さらに最後のインカレで初めてシーズンで一番速いタイムを出すことができました!。2月の日本短水路選手権まで選手を継続して、最後に自身初の全国大会入賞を狙います!
ラストインカレを終えて『沼田裕介』
自分はこの大学に来ることができて本当によかったです。指導してくださった先生を始め、先輩方・同期・後輩に出会うことができましたし、水泳を通してたくさんの仲間ができました。これは何より生涯の宝だと思います。
辛い練習で何度も折れそうになったとき支えてもらい、慰めてもらい、相談に乗ってもらい、時には叱られることもありましたが、楽しく笑いあうこともたくさんできました。本当に楽しかったです。
この4年間で少しですが成長することができたと思います。それは全て支えてくださったみなさんのおかげです。みなさんがいなければ、きっと今の自分はいなかったと思います。本当に新潟医療福祉大学水泳部が大好きです。
自分は2月の日本短水路選手権まで泳がせていただきます。どうしても自分がここまで水泳をやってきた、その証がほしいのです。また自分ができる先生方、お世話になった先輩方、大学への恩返しが少しでもしたいですし、後輩に少しでも手本となる姿を見せたいからです。あと少しの水泳人生、悔いを残さぬよう、目標を必ず達成できるよう頑張っていきます。
P.S
OB・OGの皆さん!!
お仕事大変だと思いますが、後輩達は先輩方が大好きなので、また顔出しにきてください☆
楽しみにしてます!!
高出未来さん(和歌山県・和歌山北高校出身)
私(下山)の大学の先輩、坂上裕昭先生が監督をされている水泳の名門、和歌山北高校の出身。
後輩たちの面倒見がよく、多くの後輩たちから好かれ、信頼されていました。途中、部活をやめるかどうか苦しんだ時期もありましたが、周りの支えもあって最後までやりきりました。今までの経験を生かして、これから水泳の指導者として大きく羽ばたいてください!
ラストインカレを終えて『高出未来』
和歌山から新潟に来て4年、あっという間でした。
自分は、ラストのインカレに出場することは出来なかったのですが、出場するみんなのために全力でサポートすることが出来ました。4年生としてインカレに出場出来なかったことは本当に悔しい気持ちがありますが、これは自分がやってきたことの結果だとすごく感じています。NUHWのみんなの前で泳ぐラストレースが中部インカレでしたが、今シーズンのベストが出せて良かったです。
4年間、辛いこと、逃げたくなったこともあって、たくさんの方々に心配や迷惑をかけました。でも、支えてくれた大学の先生方や地元の方々、家族のみんな、水泳部のみんな、友だちがいてくれたから諦めずに最後まで続けることが出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、社会に出て今まで学んだことを忘れずに自分らしく、自分のペースでさらに成長していきたいと思います。
本当に本当に、ありがとうございました。
NUHW水泳部 サイコー!!みんな大好きです☆
北川直弥くん(新潟県:日本文理高校出身)
入学後、毎年、競技の面でも人間的にも大きく成長。特に3年のインカレで引退すると決断してからの半年間は、誰もが認める変化(進化)を遂げました。引退レースでもあった3年時の800mリレーでインカレB決勝を0.5秒で逃し、本当に悔しい思いを味わいましたが、この悔しい思いが今後の彼の人生に生きると信じています。
ラストインカレを終えて『北川直弥』
大学での水泳の時間があっという間に終わってしまいました。自分は,3年で水から上がり,サポーターとしてこのチームにかかわってきました.2年生までの選手時代は,入学当初,なかなかやる気がおきず.ただ水泳をやっている感じでした。結果も散々な結果でした.中途半端で,集中もしていないので結果は自分でもわかっていましたが、それに気付けなかった自分がいました。
しかし、変わらなければならないと感じました。そこからは,無心で頑張ってきました。そして,結果も付いてきました。3年目はいろんな事を考えたり,水泳に集中出来ていない時期がありましたが,自分なりに考え,泳いできました。個人としては,いい結果は出せず,納得はいきませんでしたが,800リレーでは,自分の泳ぎが出来やりきった感じでした。3年のインカレで800リレーB決勝に進めなかったことは残念でしたが,スタンドから「お疲れ様」と聞こえた時は,少し泣きそうになった事を今でも覚えています。
4年のインカレがサポーターとしてこのチームで行く,最初で最後の大会でした。\毎日が楽しくて,選手のレースが今でも脳裏に焼き付いています。また,最終日の800リレーを見ているときは,自分もあそこにいたかったと心の底から思った瞬間でした。またいいレースをたくさん見せてくれた選手にありがとうと言いたいです。また,男子の歴史的瞬間に自分がそこに入れて本当にうれしかったです。このチームに貢献できたかは正直わかりませんが,自分なりにやりきった感じです。
また,ここでは、いろんな人と出会い、また様々な経験をさせていただきました。どれも自分がこれから生きて行く上での宝物です。さらに最後まで指導をしていただいた,下山先生,馬場先生,佐藤先生さらには,サポートしていただいた方には本当に感謝しています.ありがとうございました。
これからは、自分の将来に向かって進んで行きますが、新潟医療福祉大学、水泳部の事を、ずっと応援していきます。短い間でしたが、ありがとうございました。
榎本隆太くん(新潟県:小千谷西高校・ISS小千谷出身)
2年前のラストレースでは感動的なレースとド派手なガッツポーズでチームを沸かせてくれました!引退後は熱いサポーターとしていつもでかい声で練習や大会を盛り上げてくれました!心から水泳を愛し、心から新潟を愛する学生です!
ラストインカレを終えて『榎本隆太』
私は2年生の夏に水からあがり,選手人生にピリオドをうち,その後はサポーターという立場で新潟医療福祉大学水泳部に携わってきました。
4年間という期間はとてもあっという間に過ぎてしまい,自分がサポーターとしてこれまでやってきたことが,選手のそしてチーム力のためになれたのかは,明確にはわかりません。ですが,チームのなかで一人でも多くの人が,「チームにいてくれてよかった」と思ってくれていれば,それは自分にとって,とても大きな幸せであり喜びです。
4年間の大学生生活を水泳とともに歩んでこれたことは,生涯忘れることはありません。下山先生・馬場先生をはじめお世話になった方々にとても感謝しています。
卒業後も,新潟県の水泳の振興に携わっていきたいと考えていますので,今後ともよろしくお願いいたします。
4年間,ほんとにありがとうございました。