総合型地域スポーツクラブでの運動指導
イキイキ放送局へようこそ
本日はスポーツクラブでの運動指導の様子をお届けします
健康スポーツ学科の学生達が,
4月20日(土)にNPO法人新発田市総合型地域スポーツクラブ「とらい夢」主催の「健康づくり教室」に指導スタッフとして参加しました
この教室は,地域の皆様の体力レベルを確認し,どのようなトレーニングや運動が必要かをご提案,実践していただくことを目的に実施しています
二回目の今回は,先週の体力測定結果をもとに,
個人に合わせた運動プログラムを実践しました.
今回の企画では,筋力トレーニングと有酸素性トレーニングを組み合わせた運動と認知機能を高めるステップエクササイズを実施しています
オーダーメイドの運動処方が求められる現在,運動指導者が担う役割は大きくなっており,より専門的な知識と実践力が求められるため,健康スポーツ学科では,今後もこのような企画を進めていきます
以下,参加した学生の感想です.
笠井裕明くん(健康スポーツ学科4年):~今回の活動を通して感じたこと~
体験会から通じて、回を増すごとに雰囲気が良くなって来ていると感じました。今回の教室ではグループを二つに分け、そのうちの一つを私が仕切らせて貰いました。前回に比べ、焦りは少なくなったものの、自分から見ても、他の人から見ても、納得の出来る円滑な進行ではなかったのかなと思います。
また、一つの説明を丁寧にしたため,時間が掛かりすぎてしまい、後半の部分が駆け足になってしまった事もあり、『説明を単純で分かりやすく』と『タイムスケジュールの管理』を課題として、今後の教室に活かして行きたいと思います。
入山美希さん(健康スポーツ学科2年):~今回の活動を通して感じたこと~
運動教室に参加してみてすごくいい経験だったと思いました。
ステップエクササイズに関しては年齢に関係なく難易度が上がっていくとできる人とできない人とで少し差がありましたが、隣で一緒にやってみることで出来るようになる方がたくさんいたので,イメージを持たせたり、リズムを作ることでコツをつかんでもらえたかなと感じました。
また,ステップを「1.2.3…」と表現するよりも他の言葉で表現することで分かりやすく出来たかなとも思いました。
参加者の動きには個人差があり,初めは膝があがらない方や腕が振れない方もいましたが,「次はそこを意識してみましょう!」と声掛けする事で出来るようになりましたし,同じ事の繰り返しの中にも少し変化を持たせる事ができたかなと思います。出来ない方には,とにかくゆっくりという事が大切なポイントで、焦らせない事が上達に必要だと思いました。筋力トレーニングの負荷設定では,年齢、性別に関わらず負荷が重めの方も軽めの方もいると思いました。他の人を待っている間に見ている利用者さんに詳しいポイントなども伝えられたのでよかったです。初めての参加でわからないことだらけでしたが、楽しく参加できました。