佐近ゼミ活動 保育園での「体力測定」
イキイキ放送局へようこそ
本日は、本学科の学生が行った保育園での幼児運動能力測定についてご紹介します
佐近ゼミでは、幼児の発達発育支援を念頭に置いた「体育・あそび」を保育園で実施しています。
当活動の目的は、年間通して幼児に関わり、その発育発達を肌で体感し学ぶことで、学生の幼児への体育・遊び指導の実践力を高めることにあります。
また、現場ならではのアクシデントに臨機応変に対応することも貴重な学びとなっています。
毎年6月に行う幼児の運動能力測定では、25m走・立ち幅跳び・テニスボール投げ・両足連続跳び越し・後方ハイハイ走などの測定項目により、「体育・あそびの成果の確認」、「今年度の目標設定」を行い、保護者へのこどもが起床就寝する時間、食事内容や食欲、一緒に遊ぶ時間、TVの視聴時間などの「生活の様子のアンケート調査」とあわせ、卒業論文の資料となります。
当日参加した学生の感想です
健康スポーツ学科4年 鷲尾叶恵
「昨年の運動能力測定と比較し、幼児の身体能力が明らかに向上しているように感じました。特に年長は年中の時に測定を行っているので、昨年より明らかに成長していて驚きました。また、測定がスムーズにできて良かったです。」
健康スポーツ学科3年 小熊 隆太 「測定方法を幼児のみなさんに伝えることができるか不安でしたが、[遊び]と[測定]を割り切ることで幼児のみなさんの理解度が深まり、有意義な測定をすることが出来ました。今回の測定結果が自分達の今後の活動や卒論に繋がれば良いと思います」
健康スポーツ学科3年 金子 楓
「幼児のみなさんの運動能力測定を行い、正しい測定方法を伝えるのは難しいと感じました。手本を見せたり、わかりやすく伝える方法を考え、工夫することで、幼児のみんなもわかってくれました」
健康スポーツ学科3年 北 祐樹
「男子と女子で運動能力に差があると思っていましたが、実際に測定してみるとあまり差がなく、むしろ女子の方が足が速かったり、ボールを遠くに投げることができていたので、その結果に驚きました」