第66回日本体育学会に参加 大学院生の声
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8月25日(火)~27日(木)に国士館大学世田谷キャンパスにて開催された
第66回日本体育学会に健康スポーツ学科大学院生および教員、
総勢30名が参加しました
日本体育学会は、体育スポーツ分野において日本で最も権威のある学会で、
体育スポーツ分野の研究者が一堂に会する学会です
5名の大学院生にとっては、初めての学会発表でしたが、堂々と発表していました
中でも、大野果穂さん(院1年/丸山研究室)は、若手研究優秀賞を受賞しました
以下、院生の感想です。
大野果穂さん(院1年/丸山研究室)若手研究優秀賞受賞
今回の日本体育学会で、初めての学会発表を行いました。
卒業研究で行った内容を発表したので、学部生のときに
発表会は行っていましたが、このように学内、専門領域を超えて、
様々な領域の方々に研究結果を発信することができ、
ご意見をいただく機会を経験できたことは、今後の研究活動につながる
貴重な体験でした。また、自分と同年代の方の発表や、他大学の方の研究の
お話を聞くことで、とても刺激を受けました。
さらに、この発表を行うまでの準備の中で取り組んできた日々の勉強や、
仲間とのディスカッションは、私の研究に関する基本的な知識や技術、
見方や考え方などを広げ、今後の活動発展への自信につながったと思います。
学会で発表することはもちろん素晴らしい経験でしたが、発表までの過程も、
修士1年目の私にはとても重要な期間でした。
ここまでご指導してくださった多くの先生方、共に切磋琢磨し合った仲間に
感謝しながら、今回の経験を力に、今後も研究活動に励みたいと考えております。
阿部弘典さん(院2年/西原研究室)
私が学会に参加して一番嬉しかったことは、同分野の研究者や
関係者と交流ができたことだった。
同じ分野で熱い思いで研究をしている方たちとの交流はとても刺激になり、
学会に参加することは専門分野でのネットワークを築くことができる大切な場
だと感じました。もちろん、初めての発表で自分の研究を同分野の研究者の
厳しい目でチェックしてもらえたこともとてもいい経験となりました。
今後は自分の研究をよりよいものにするために、学会での意見を参考に
さらに研究を進め、修士論文につなげていきたいと思います。
濱田祐輔さん(院2年/西原研究室)
体育学会では「大学スポーツ新聞のメディアバリューに関する一考察」に
ついて発表しました。自身が本学で発行しているNUHW SPORT Magazineの
製作過程に着目し、製作スタッフの観点から大学スポーツ新聞の
メディアバリューについて考察しました。
今後は、製作スタッフだけでなく読者の観点にも着目して研究を進めるとともに、
多くの人にスポーツの魅力を伝えることができる大学スポーツ新聞作りにも
力を入れていきたいと思います。
山﨑雄大さん(院1年/佐藤大輔研究室)
今回の発表を通して自分の発表の能力の未熟さや知識の不足を痛感しました。
また、限られた時間の中で自分のやってきた研究を説明することの難しさや、
質問に対して的確に答えることなど、これから身につけていかなければ
いけないスキルがたくさんあると感じました。
今回の発表はそのことを知るいい機会になりましたし、
学会発表の雰囲気をつかむことができた貴重な時間になりました。
また、他の先生方の発表を聞くことで様々な分野の研究を知ることができた
ことも収穫でした。
今回の経験をこれからの学会発表などに活かせるように、
さらに研究に励みたいと思います。
皆さんお疲れ様でした