メガ・スポーツイベントの裏側を知る!(スポーツサービス産業論)
いきいき放送局へようこそ!!
健康スポーツ学科で開講されている
「スポーツマネジメント」に関連する授業では、
より多くの人々が、楽しく、正しく、
スポーツに親しめるようにする方法や仕組みについて学んでいます。
12月15日(木)の「スポーツサービス産業論」では、
新潟市役所より坂井孝行氏を
ゲストスピーカーとしてお招きしました。
講演のテーマは
「2002年FIFAワールドカップ新潟開催が残したもの」
世界中からの注目を集めるメガ・スポーツイベント。
2020年には東京オリンピック・パラリンピックも開催されます。
これらのスポーツイベントが開催都市にもたらす影響には
どのようなものがあるのか。
華やかな舞台の裏側ではどのような努力や苦労があったのか。
2002年FIFAワールドカップ開催当時の貴重な資料や
ご本人の経験をもとにしながら楽しくお話いただきました。
(授業中の様子)
以下、受講生から寄せられた感想を一部、ご紹介します。
「普段は華やかな舞台しか見ようとしないが、
そのウラで膨大な苦労・努力があるということを知れて
自分も少しその仕事に携わってみたいと思った。」
「ワールドカップを開催するにあたって、どのような影響が出るのか。
交通網は大丈夫か。宿泊施設は足りているのか。
大会には直接関係のない部分を考えなければならない。
大きなイベントを成功させることの難しさを知ることができた。」
「新潟の注目度をあげるためには日々の努力と
新潟の発展を想って取り組むことが大切だとわかりました。
新潟でワールドカップを開催して残ったものを
今後も大切にして長く遺産として残していきたいです。」
実際にスポーツやまちづくりの最前線で活躍されている方々の
お話を直接聞くことができるというのも大学の授業の魅力です。
坂井さん、どうも有り難うございました!