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2017年1月20日 (金)

第7回研究セミナーpart2

いきいき放送局へようこそ!

健康スポーツ学科では、教員同士で互いの専門分野について

学び合う研究発表の活動を行っています。

本日は熊崎先生がご発表くださった内容の紹介になります。

 熊崎先生の研究テーマは

「衝突系スポーツにおける脳震盪がもたらす生理学的影響」で、

ラグビーやアメフトを中心とした「衝突系」のスポーツ選手に着目し

研究を行っています。

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ラグビーやアメフトでは頭部に衝撃を受けやすく、

その結果、疫学的研究によると「認知症や気分障害の頻度が増加する」

という問題が提起されています。

しかしながら、グランドレベルで傷害評価指標や競技復帰基準については

研究の余地があり、特に認知や視機能評価については

今後の発展が期待されています。

そこで、今後は脳震盪受傷後のグランドでの評価指標の確立や

競技復帰にむけての基準作りを様々な視点から行うことを目指して

研究を継続されていかれるそうです。

 

本学にはラグビーはないですが、サッカーのヘディングについても

頭部に与える影響等について議論があり、研究の進展が待たれます。

スポーツ傷害に関する研究を一緒に行ってみませんか?

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