障害者スポーツ「障害者スポーツ論」のご紹介
いきいき放送局へようこそ!
今日は授業の【障害者スポーツ①障害者スポーツ論】についてご紹介したいと思います!
障害のある者が行うスポーツは「障害害スポーツ(アダプテッドスポーツやパラスポーツ等)」と呼ばれ、健康スポーツ学科では障害者スポーツ論(担当:佐近准教授)が開講されおり、毎年約180名が履修しています。
講義の中では関連法律やドキュメント番組から「身体障害」「知的障害」「精神障害」の基礎を学び、「スポーツの力(価値)が障害のある人々の生活にどのような貢献ができるのか?」という問いの答えを考えます。例えば「しょうがい」の標記について議論を交わします。
みなさんはどのように考えますか。乙武洋匡さんは「「障」だって、「差し障り」というマイナス要素を含む漢字だと思うのですが…。」(2013.02.07)と発言しています。
講義の内容を抜粋すると・・・「障害」の概念は大きく「社会モデル」と「医学モデル」の2つに分けられています。
社会モデル(人権モデル)は「“社会”に障害があり不便」、医学モデル(個人モデル)は「“本人”に障害があり不便」です。つまり「本人ではなく、生活するための“社会”に障害がある」と「社会で生活するためには、“本人”の構造や機能が障害している」ということになります。
両モデル論を踏まえて「あなた」はどのように考えますか。大学の講義は先行研究や事例を基に、自ら思考し“今のあなた”の答えを導きます。
まだ見ぬ領域に踏み込み一緒に学びませんか。
健康スポーツ学科ブログでは本学科の「医療福祉×スポーツ」について特集を組みました。
今後、以下についてレポートします。
【医療福祉×スポーツ】(ユニファイドスポーツ・フットボール(佐近研究室))
【障害者スポーツ】(NUHW GRIFFINS WBC:車いすバスケ)
【パラリンピック教育】(日本・新潟県体育協会×佐近・武田研究室)
【障害者スポーツ指導員(初級)研修会】(新潟県障害者スポーツ協会×新潟医療福祉大学)
【医療福祉×スポーツ】(ヤングアスリートプログラム(佐近研究室))
【医療福祉×スポーツ】(スケート(武田研究室))