水泳指導法実習
いきいき放送局へようこそ。
今日は、3年生対象の「水泳指導法実習」の授業のご紹介をいたします。
担当教員は馬場康博先生です。
この授業では、将来、水泳のコーチや指導者を目指す学生が中心に受講しており、多すぎない人数のために一人一人と濃密な会話と指導をすることが実現できています。
授業の前半では資料をもとに講義を受け、後半では実践を行っていました。
講義では例えば、水質の管理方法から学び、実際に本学プール水のpH値や塩素濃度がどれ程であるか学生自身が基準値と比較したりし、より理解が深まるように丁寧に教員が伝えていました。
後半の実践では、まずはお風呂の場所で「水に慣れない小さい子供に対してどのように指導しようか」ということを学生自身に問いかけて考えさせ、馬場先生自身の経験と知識をもとに学生に伝えていました。
プールに入ってからは、浮力や重力について理解させるために実際に馬場先生自身が見本を見せつつ、学生たちと一緒に「浮く」ということに関して実践。「浮く」といってもクラゲ浮き、だるま浮き、伏し浮き、ヒトデ浮きなど様々な形で「浮く」ということを行っていました。
このように本学では各種目別の指導者を目指す学生のための指導法を学べる授業も充実しています。
ちなみにこの馬場先生は、オープンウォータースイミング種目において日本代表コーチに選ばれている一流のコーチです!そんな先生方にも授業で教わることができる、貴重な開会があります。
高校生の皆さん、ぜひ興味のある方は本学にてお待ちしております!