教員採用試験「特別」講座・・・「特別」って何?
6月27日(水)に、教職支援センターで教員採用試験特別講座が開かれました。
森光雄先生
まずは脇野哲郎先生から、「体育実技+α」と題して、体育の実技試験、場面指導、集団討論のポイントが解説されました。
脇野哲郎先生
脇野先生の軽快な語り口とユニークな人柄は学生を引き付けていました。
学生も真剣に聞き入っていました。
また、脇野先生は身ぶり手ぶりで、そしてところ狭しと大きな動きで実技のポイントを解説してくれました。
続いて、宮川先生の講座が開かれました。
宮川先生
宮川先生のゆっくりとした穏やかな口調から、学生に教員になってもらいたいという気持ちが表れていました。
最後に、杉中先生の講座が開かれました。
講座を始めるにあたって、身体を伸ばしたり、にらめっこしたりして、こころも体もリラックスしました。
杉中先生の「間」を使った語りには、「次に何を言うのかな」と聞き手を引き込む魅力があります。
杉中先生からは「人物試験10か条」なるものが学生に手渡されました。
そして、学生は重要なことを聞き逃しまいと必死にメモしていました。
ただ、重要なことは紙ではなく「こころ」に書き留めておいてください。
いざとなった時、頼りになるのは記憶ではなく、「こころ」だと思います。
あなたにとっての大事なことは「こころ」に刻まれているはずだから。
今回特別講座を担当された講師はみな、学校教育現場での教育経験を有しています。
また、教員採用試験の面接官の経験のある講師もいます。
このような素晴らしい講師が「身近にいる」ことは、「とても恵まれている」ことです。
実は、今回開かれた講座が特別なのではなく、そんな「恵まれた環境」にいられることが「特別」なのかもしれません。
でも、残念ながら環境に対する慣れから、恵まれた環境に「常にいる」ことを忘れがちです。
志を同じくする友がそばにいる。
その志が叶うように導いてくれる師もそばにいる。
さらに、サポートをしてくれる人も物も満ちている。
こんな素晴らしい環境を、あなたはどれだけ生かすことができますか?
今回の特別講座を通して、教員採用試験に向けてのテクニックや知識を得るだけではなく、改めてそんな環境の素晴らしさに目を向けて、共に、教員採用試験合格への道を歩んでいきましょう!!
森光雄先生のプロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/morizumi.html
教職支援センター ブログ
http://nuhw.blog-niigata.net/kyoshoku/
教職支援センター twitter
https://twitter.com/nuhw_kyoshoku