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2018年11月 1日 (木)

ダンス領域指導実習:「ちびっこハッピー☆ダンス教室」開始!

今年も始まりました、「ちびっこハッピー☆ダンス教室」

これは今年で7年目の開催となります。

このダンス教室の特徴は、教室での練習を積み重ねた最後には、3月に「ダンス部自主公演」のステージにて子どもたちだけでダンス演目を踊る、という目標があることです!

衣装を身に付け照明を浴び、人前でダンスを踊るという体験は、子ども達にとっても「自信」となり、かけがえのない思い出になると思います。

このダンス教室の初年度は
「ダンス指導に興味がある」「ボランティアがしたい」「子どもと接したい」
そんな学内の一般学生と共に始まっていたこの教室ですが、指導内容の変化と共に、
ここ数年ではダンス部が中心となって全体的な活動を担っていました。

そして更に進化し今年は初の試みとして!
健康スポーツ学科スポーツ教育コースに所属し「ダンス領域指導実習」を受講する学生たちが教室の前半期(10月~12月、隔週土曜)を実習としてダンス指導を担うことになりました。
※後半期は昨年同様、ダンス部が指導。


スポーツ教育コースに所属する彼らは専門種目が陸上、野球、といった様々なバックボーンを持っています!
ダンスのプロではないものの、指導法について様々な視点から知識や実践を積んで経験を積んでいる最中の学生たちです。

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どのような活動の流れにするか、彼らなりに準備を積み…迎えた第一回目!

今回指導側として教室参加にあたったのは健康スポーツ学科3年の5名、
三原瑞佳、畠山章吾、松田雄樹、福井環貴、田村理沙。

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始めは手遊びや身体をつかった遊びから入り、ジャンケン入りジェンカを楽しみ、円形の親子リズム遊びやストレッチ、リズムダンスへと入っていきました。

初めは子ども達との距離感に戸惑いもあった学生たちですが、
教室開始前の「だるまさんが〇〇した」の遊びでリラックスし始め、実際の指導が始まると落ち着いた話しぶりと笑顔、必死に伝えようと誠実な姿と指導者役として学生自身が楽しむ姿が印象的でした。

練習の模擬の時とは見違えるほどの堂々した指導に、保護者の方々も時折うなづいたり微笑んだりして見守って下さいました。

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最後に、初回教室の指導役を務めたうちの2名からのコメントです。

畠山章吾(健康スポーツ学科3年)

「私は教育コースに所属しています。指導者になる事を目指して指導について学び実践を積んでいます。
今回は子どもたちの運動教室ということで、私にとっては初めての経験をさせて頂きました。

特に小学校入学前の子どもが多く、また、今年は例年とは違って私たちスポ教の学生が【前半期】は主体となり開催させて頂きました。

今回が今年1回目の教室ということもあり、子ども達はもちろんですが私たち学生にとっても緊張感があり少々ぎこちなさが残るスタートとなったように感じています。

そんな中子どもたちの中には何度も参加してくれている子も多く、教室では明るく元気にリズム遊びやダンスをしている姿が見られた場面も印象に残った様に感じます。

これからのダンス教室がより楽しいものになるように、学生一同一生懸命に取り組んで行きたいと思います!」

■三原瑞佳(健康スポーツ学科3年)

「今回、ちびっ子ダンス教室に初めて参加させていただきました。
子供たちにダンスを指導することは初めてで、子供たちの雰囲気はどんなのだろう、この教材はあっているのか、上手く指導できるのか、など不安でした。

実際に指導してみて率直な感想はとても楽しかったということと、想像以上に難しいということです。どういう言葉で伝えたら理解してもらえるのか、楽しんでもらえるのか、子供たちの反応をみながら対話しながら指導することは、まだ、私自身にとって余裕と経験が少なく学ぶことがたくさんでした。

次回も子供たちに楽しんでもらえるように精一杯頑張りたいとおもいます。」


実習は今後も続きます。

今回の反省や課題を反映して次に生かしつつ、彼らがこの経験を糧に成長していくことを願っています!!




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