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2008年11月12日 (水)

聴覚障害Ⅰ(小児) (2年前期)

聴覚障害は「きこえ方」や「めまい」の問題を扱います。

きこえない、ききとりにくいことを「難聴」といい、難聴の程度や難聴になった時期も、こどもの発達に大きく影響します。

自分の発声した声もきこえないといった「高度難聴」もあります。

このように、聴覚障害はきこえの問題を起こすだけではありません。

ことばを獲得する以前からの難聴は、言語発達コミュニケーションの発達に大きな影響を与えます。

また、難聴は心理面行動面にも影響を与えます。

一般に聴覚障害は“手話”でというイメージが強いですが、補聴器人工内耳を活用した聴覚活用、読話指文字発音サインを使った多様なコミュニケーション方法があります。

この講義では言語聴覚士として、聴覚障害児の発達にどのような援助ができるのか、聴覚検査やことばの評価方法を学習し、訓練プログラムの立案や言語指導の実際を学びます。

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