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2016年6月10日 (金)

今村先生の研究成果が神経心理学誌に掲載されました。

こんにちは。

STkouhouですsign03

2016年3月発行の神経心理学 32巻1号に

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当学科 今村 徹 教授の研究成果が掲載されました。

言語聴覚士が臨床現場で関わることの多い

認知症患者の記憶障害のメカニズムに関する研究です。

その概要をご紹介します。


単語列再生・再認課題における虚再生・虚再認

【研究内容】アルツハイマー病(Alzheimer's Disease;AD)患者における虚再生と虚再認について検討した。

【知見】虚再認・虚再生には、前頭葉機能障害に由来する目標語の検索におけるモニタリングの障害が重要な役割を果たしていた。また、目標語と意味的、文字形態的に関連のある有関連語の虚再生には、目標語の符号化の過程が保たれていることが重要であった。

出典:神経心理学:32(1),21─30,2016.


オープンキャンパスで今村先生と直接お話しできる機会もありますhappy01

今村徹先生が在籍する言語聴覚学科はこちら→http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/st/

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