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2019年4月30日 (火)

新任の富澤晃文先生をご紹介します!

こんにちは。

STkouhouです。

  

この4月から、本学科に新しい教員が赴任しました。

富澤晃文准教授です。

 

20190425__

 

先生のご紹介を兼ねて、インタビュー記事を掲載いたします!

 


 

ーご経歴をお聞かせください。

群馬県出身です。

大学を出て、東京の私立聾学校(日本聾話学校)で聴覚障害のお子さんの支援に9年かかわった後、埼玉県内の私立大学と併設された耳鼻科クリニックに13年勤務しました。

 

ー聴覚障害の臨床に長く携わってこられたのですね。先生が言語聴覚士を目指された理由はどのようなものでしたか?

大学4年の卒業研究でお伺いした医療機関で、補聴器を着けた1歳のお子さんに出会いました。
その純粋な瞳と「アーアー」言いながらヨチヨチと歩く姿に感激したのがきっかけです。
このような子どもたちに関われる専門領域があり、これを一生の仕事にしたいと強く思ったからです。

 

ー大学の卒業研究がきっかけで聴覚障害の臨床領域に入られたのですね。先生のご研究も子どもの聴覚障害に関わるものですね。

 
これまでたくさんの難聴児・者(高齢者を含む)の補聴とリハビリテーションに携わってきました。

オーディオロジー(聴覚学,聴覚補償学)が専門で,子どもの聴力検査や補聴器フィッティングや、人工内耳と補聴器の併用による両耳聴をテーマに多くの研究に取り組む機会に恵まれました。

20年前、乳幼児聴力検査の一つであるVRA(視覚強化聴力検査)を、日本で初めて成功させたのは良い経験でした。

VRAは今では言語聴覚士の国家試験でも出題されますので、学生の皆さん覚えてくださいねhappy01

 

ーVRAは、乳幼児の聴力検査で広く用いられている検査方法の一つで、日本でも実施できる場所が増えつつある重要な検査です。素晴らしい研究成果ですね!

富澤先生の考える言語聴覚士の仕事の魅力とはなんでしょうか?

子どもたちの1つ1つの成長からはたくさんのことを学べます。
小さなお子さんと関わるのは楽しいですよ!!!

 

ー最後に高校生へのメッセージをお願いします。


言語聴覚士はコミュニケーション障害のリハビリ職です。
魅力がいっぱいありますよ!!!

 


 

富澤先生、インタビューにお答えいただきありがとうございました!

先生はカメラがお好きで、早速学校の近くの福島潟という場所で撮られたお写真をみせていただきました。

福島潟はこの時期まさに“いちめんのなのはな”です。

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子どもの聴覚障害領域に関心がある方は、

聴覚障害がご専門の富澤先生のいる本学科への進学をぜひご検討ください!!!!

 

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