2019臨床実習Ⅰ
こんにちは。
STkouhouです。
本学言語聴覚学科では、2年生の夏休み期間に、
約1週間の臨床実習(臨床実習Ⅰ)があります。
実習先は、学内の言語発達支援センターの他、
学外の病院、施設が対象です。
2年生は7人程度ずつの班にふり分けられ、
成人・小児それぞれ1か所の施設に班ごとで訪問し、
臨床場面を見学します。
見学施設の一つ、新潟リハビリテーション病院です。
本学の関連病院の一つです。
見学実習とはいっても、遠巻きに見ているだけでなく、
実際に患者さんと関わる体験も含まれています。
はじめて患者さんと会うこと、
はじめて臨床場面に参加すること、
はじめて学校の外の施設に入ること、
はじめて臨床場面の記録をつけること、
はじめて尽くしで学生たちの緊張は高まります。
見学施設前に集合した学生達です。
臨床実習Ⅰでは白衣に着替える場所も時間もないため、
写真のような白シャツに黒いスラックスを各自揃えて、
自宅から着ていきます。
すべての見学が終わった後、
事後セミナーが開催されました。このセミナーでは教員・学生みなで実習をふりかえります。
各班を引率した教員が一人一人、今年度の印象について話をしました。
その後は各班で話し合い、見学で気づいた点や感想などを発表しあいました。
見学した内容は、班ごとだけでなく学生ごとでも実習日誌にまとめて提出します。
2年生になると、授業数も多くなり、
必修科目も増えてきますので、なかなか緊張の高い日々が続きます。
時に目標を見失いそうな日もあったかもしれません。
そんな中で行われる臨床実習は、「言語聴覚士になる」という決意を
新たにする良い機会になったことでしょう。
ぜひこの気持ちを維持して2年生を乗り越え、
3年生時の実習Ⅱに漕ぎつけてください!!
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