« 全国統一模試2019 | メイン | 牧野日和先生による摂食嚥下特別講座_その2 »

2020年1月 7日 (火)

牧野日和先生による摂食嚥下特別講座_その1

こんにちは。STkouhouです。

 

あけましておめでとうございます。

本学は冬期休暇が終わり、1/6(月)から講義が再開されました。

本年も言語聴覚学科のブログをよろしくお願いいたします。

 

さて昨年のことですが、

12/17(火)・18(水)に、愛知学院大学の牧野日和先生による

本学科の3・4年生向けの特別講座が開催されました!

 

20191217_132003

 

特別講座は国家試験対策の一環として毎年開催しています。

牧野先生は、言語聴覚士の関わる領域の一つ、嚥下障害(のみこみの障害)の評価やリハビリテーションの第一人者です。

 

20191217_170512

 

1日目は演習を主とした講義でした。

講義中、嚥下機能が低下した方に向けて作られた特別食(嚥下食といいます)の一例が紹介されました。

とろみのついたリンゴジュースと、ゼリー、

そして魚や肉、野菜などを加工した嚥下食です。

 

20191224_105547

 

実際に皆で食べてみました!

20191217_170949

 

お味はいかがですか?

20191217_153123 

嚥下障害の患者さんは、食べ物を噛むことや舌で食べ物をまとめて飲み込むといった、

食べることに関する一連の動作が難しくなります。

 

学生たちは、嚥下しやすい工夫の施された嚥下食を食べてみることで、

嚥下障害をより実践的に学ぶことができたのではないかと思います。

嚥下食の他にも、パン粉やスナック菓子といった一般的な食材を用いた演習もあり、

ユニークな内容に学生たちも熱心に取り組んでいました!

 

次回は2日目の様子をお伝えします!

 

言語聴覚士国家試験まであと40日

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

 

言語聴覚学科 新サイトはこちらから 【NEW】