第44回日本神経心理学会が開催されました
こんにちは。STkouhouです。
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多くの言語聴覚士が参加する学会の一つに、
日本神経心理学会があります。
この学会では毎年、失語症や記憶障害、視空間認知障害など、
脳の認知機能に関する新しい研究成果が発表されています。
昨年開催された第43回日本神経心理学会は、
本学科の今村徹教授を学会長として新潟で開催され、
本学科の学生も多く参加して大いに盛り上がりました。
今村先生の紹介はこちら
今年の第44回日本神経心理学会は、当初福島県郡山市で開催される予定でしたが、
コロナ対策のため、Web開催となりました。
演題発表者はスライドに音声をつけた動画を作成して、
学会開催前に学会事務局に送り、
当日はプログラム順に沿って動画が配信されました。
動画配信ですと、質疑応答をその場で行えず残念でした。
一方で、開催日のあとも2日間オンデマンド配信がなされたため、
例年よりも多くの演題を聞くことができました。
また、講演やシンポジウムは、同時双方向で行われており、
こちらは質疑応答をチャット機能を通して行うことができました。
また、講演中にアンケートが実際されるなど、Web開催ならではの試みもありました。
本学科からは、伊藤さゆり助教が一般演題で、
聴覚障害者に対する認知機能評価について発表を行いました。
伊藤先生の紹介はこちら
また、今春社会人になったばかりの7人の卒業生も、
演題発表を行いました!皆立派に発表を終えることができました。
例年ですと学会には卒業生が多く集まり、
ちょっとした同窓会の雰囲気になるのですが、
今年はそれがなく、ちょっと寂しいですね。
言語聴覚士にとって学会は、自身の知識をアップデートする大事な機会です。
学会開催は今後もWeb方式が続くかもしれませんが、
今後も多くの卒業生に参加していってほしいですね。
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