第45回日本臨床神経整理学会学術大会に参加
いきいき放送局へようこそ
本日は、本学科の教員の研究活動について紹介したいと思います
11月5日(木)~7日(土)に大阪国際会議場(大阪府)にて開催された第45回 日本臨床神経生理学会学術大会において、丸山敦夫学科長、佐藤大輔講師、山代幸哉講師が研究発表を行いました
また、3名の大学院生も勉強のために参加しました
丸山学科長の演題は、「両手筋疲労が補足運動野-一次運動野連結に及ぼす影響」です
両手グリップ運動(握力運動)で筋疲労をすると、脳の神経ネットワークがどうなるか?を調べた研究です
運動して疲労すると、筋肉が動きにくくなることはよく知られていますが、実は、脳も変化するんです。
丸山先生は、少し疲労させた方が技術練習にはいいかもしれない!?ということを調べていて、今回の成果もその一部です。
佐藤講師の演題は、「事前浸水がPaired Associative Stimulationによる神経可塑性に及ぼす影響」です
水に入ると、「気持ち良い」「寒い」など、心身にいろいろな変化が起こりますが、実は、脳も変化するんです
佐藤講師は、水に入ってから運動した方が技術を身に付けやすいかもしれない!?ということを調べていて、今回の成果もその一部です。
山代講師の演題は、「体性感覚系の変化関連応答」です
私たちは、生活の中で、触られる、痛みを感じるなど、様々な変化を感じます。
実は、脳はその都度反応しているのです
山代講師は、私たちがそんな身の回りに起きる「変化」を脳のどんなところで感じているのか!?ということを調べていて、今回の成果もその一部です。
今回は、「脳」に関する研究を紹介しました。
現在、認知症予防やうつ病予防として「運動」はとても注目を集めています。
こんな先生たちと一緒に、「脳」と「運動」について勉強しませんか