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2018年1月

2018年1月31日 (水)

定期試験の時期ですね。

いきいき放送局へようこそ!

最近の学内の様子です。

1月下旬となり、定期試験が始まりました。

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外は連日の大雪です。通学大変でしょうが、

学生の皆さんは遅刻せずに試験に出席しているようです。

インフルエンザも流行っているそうです。

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試験が終われば春休みです。

安全運転、健康に留意して、頑張りましょう!

2018年1月29日 (月)

松浜小プロジェクト

いきいき放送局へようこそ!

今日は、健康スポーツ学科の学生たちが取り組んでいる

松浜小プロジェクトについて、その報告が届いたのでお伝えします。

「松浜小プロジェクトでは、4年生4人、3年生6人、2年生1人に加え、

2人の先生方の協力の下に行いました。

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去年は、数回学校の方で授業をさせていただいたそうですが、

今年は、小学校との調整の結果、一回に力を込めて実施しました。

松浜小学校3年生を対象に、総合的な学習の時間の授業で、

「松浜橋」「ござれや花火」「方言」「松浜祭り」の4つのテーマで行いました。

大学生は、4つのグループに分かれて、約半年という長い構想期間を経て、

一つの授業を作り上げていきました。

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そもそも総合の学習の時間の目標はなんなのか、

この授業を通して子どもたちに身につけさせたい力はなんであるのか等を

考えることから始まり、グループそれぞれが使うパワーポイントの読みこみなど、

一つの授業にこれほどの準備をかけることはなかなかないので、とても貴重な体験でした。

本番が近くなると先輩方を交えて何回もの模擬授業を行い、

どんなところが分かりにくかったか、どうすればもっと良くなるのかなど、

精度を高め、児童にとってより分かりやすい、

魅力的な授業になるように修正を加えていきました。」

模擬授業ではなく、実際の小学校で、自分たちで1から作った

授業をやらせてもらう、という非常に貴重な経験の報告でした。

是非、皆さんも大学在学中から、「本物」の学びを経験しに

地域の現場に出ていきましょう。

2018年1月26日 (金)

ダンス授業における「創作ダンス発表会」!

いきいき放送局へようこそ!

今日は、とある実技授業のご紹介です。
1年生が受講する「ダンス」の授業において、1月に創作ダンス発表会が行われました!!
この授業は教職を目指す学生たちにとって必須となる授業です。
そのため、ダンスをやったことのない様々な種目を専門とする学生も受けていました。

授業ではリズム系ダンス、フォークダンス、創作ダンスと幅広い分野を学んでいきます。
そして最後に迎える「創作ダンス発表会」。
不安と緊張でいっぱいでしたが学生たちは、練習してきた成果を存分に発揮して素晴らしい会となりました。

ダンスのクラスは全部で4クラスですが、一部のクラスの様子のみ写真でご紹介します。

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ほぼ9割の学生がダンス未経験のため、はじめは話し合いが進まなかったり、動きづくりに模索したり、恥ずかしがって動けなかったりと様々な壁があったようでしたが、練習と準備を重ねることで自分たちの個性に磨きをかけて、本番では生き生き堂々と発表することができていました。

この大学での授業は一つのきっかけでしかありませんが、興味を持って取り組めるよう、今後の何かに生きてくれれば良いなと思います。

以上、ダンス発表会のご報告でした。

 

2018年1月15日 (月)

1月研究セミナー

いきいき放送局へようこそ。

健康スポーツ学科では、教員同士で互いの研究内容を発表し合う「研究セミナー」を定期的に行っています。今回は、2017年度の第5回研究セミナーの様子をお届けします。

今回の発表者は、小林志郎先生と柵木聖也先生でした。

小林先生は、陸上競技を専門としており、本学陸上競技部の監督でもあります。自身も円盤投げ種目で日本選手権を4回制覇し、国際大会での優勝もある選手です。

内容は、本学陸上競技部の円盤投げ選手を例として、全日本インカレ(正式名称;全日本学生陸上競技対校選手権)で優勝するための課題と指導法についてでした。

対象選手は、入学以降、回転動作がスムーズになり、体力的な要素も向上しているものの、日本のトップ選手や外国人選手と比較すると改善の余地があると、自身の経験も踏まえながら指摘していました。
今後は、回転動作の速度を高めることはもちろん、瞬発系の跳躍種目やパワーが必要になるウエイトトレーニングも向上させていく必要があり、そのための練習を積極的に取り入れていきたいと今後の指導方針も説明していただきました。

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柵木先生は、本学科のアスレティックトレーナーの養成を担当しており、自身も日本体育協会公認アスレティックトレーナーであり、日本オリンピック委員会の強化スタッフや、スノーボードの日本代表チームのトレーナーの経験もお持ちです。

柵木先生は、スポーツ医科学の視点から、膝前十字靭帯を損傷しやすい選手を抽出するための基準を策定することを目的とした研究に取り組んでおられます。基準の策定のために、膝の回旋方向の弛緩性、つまり“ねじれやすさ”を測定する機器をご自身で独自に開発されたとのことです!

今回の発表では、完成した測定機器の信頼性と妥当性を検証した結果をお示しいただきました。今後は、この機器で実際に前十字靭帯を損傷した選手を数多く測定し、基準の策定を進められるそうです。

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健康スポーツ学科には、スポーツの現場で活躍するプロフェッショナルな先生方がたくさんいます。
学生の皆さんも、興味のある分野の先生にどんどん質問してみてください!