運動生理学実習 part2
前回、越中先生が担当した授業風景を紹介しました。
今回、山代幸哉先生が担当した授業風景を紹介します。
山代幸哉先生
写真右:TA(Teaching Assistant)として授業をサポートした栃倉郁実君(修士課程1年)
山代先生が担当した回では、筋電図を用いて筋の出力を見ました。
学生は、電極を身体につけて筋電図を計測しました。
はじめに、握力計を100%の力で握り、次に20%の力で握力計を握りました。
そして、握力計に表示される値を基にMVCの20%に握力を調節し、筋電図に現れた実際の筋肉の出力を比べました。
学生は、自分が発揮する握力と筋電図に示される出力が綺麗にリンクすることに驚いていた様子でした。
また、この回ではパソコンのエクセルも使いました。
エクセルを順調に使いこなせる学生もいれば、四苦八苦する学生もいました。
大学生になると、レポートの提出や実験でのデータを扱うことなど、必ずパソコンを使うことになります。
高校生も、少しずつ、パソコンを使い始めるのもいいかもしれませんね。
山代幸哉先生のプロフィール
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yamashiro.html
健康スポーツ学科
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/