2020年度大学院の中間発表会
いきいき放送局へようこそ!
本日は、大学院の中間発表会の様子をお伝えいたします。
2020年9月17日に、修士課程健康スポーツ学分野の中間発表会が行われました。
これは、大学院生が研究の進捗状況を報告し、参加者から研究を進めるための助言をもらう場という意味もあります。
今年度は、zoomを使ったオンラインでの発表会を実施しました。
図. zoomを使った発表の様子
オンラインの発表会ではありますが、自宅からの発表ではなく、学内で発表しました。
大学院生は演台の前に立ち、パワーポイントを使ってポインターを動かしながら、自分のやってきた研究を他人に理解してもらいます。
経験がある人は分かると思いますが、人前で話すというのはとても緊張することです。
ところが、皆さん初めてとは思えないほど堂々と自分の研究を説明し、質疑応答ではしっかりと自分の考えを述べていました。
議論も活発に行われて、大学院生には貴重な成長の機会となったようです。
また、今回はオンラインということで学部生も参加しており質疑応答も活発に行われました。
最後に、参加した学生からのコメントを以下にお示しします。
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内容は理解できないものが多くありましたが、普段から関わりのある先輩が自信を持って発表している姿を見て、とてもかっこいいと思いました。
また、発表の構成や話し方、パワーポイントのまとめ方など、卒論やこれからにも活かすことができると思いましたし、発表会の緊張感なども味わうことができ、貴重な経験になりました。
木立朱珠
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本日の発表会は自分の研究の視野を広げる良い機会になりました。
これから自分の研究テーマを定める中で幅広い視点を持つことが大事だと改めて気づかされました。
院生の方全員とても有意義で興味深い研究をされて、今後の参考になります。
また、zoomでの開催は効果的であると感じました。
今までの発表会は学部生が参加しづらいと思っていましたが、zoomでの開催であれば、全ての学部生が気軽に参加できると思います。
さらに、日程が合わず参加できなかった先生方もzoomであれば参加できるようになるので、より濃い発表会になるのではないかと感じました。
太田直人
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全体を通してとても専門性が高く興味深い発表ばかりでした。
自分は心理学を専攻したいと考えているので、心理学分野の先輩方の研究発表に関しては理解が出来たのですが、それ以外の分野は理解が難しかったというのが正直な感想です。
個人では慢性痛の研究、自己の競技歴の研究が興味深かったです。
人前で発表をすることに関しては、院生の皆さんの発表を聞く中で、自分の研究を相手に伝えられるかや、質疑に対して十分な回答が出来るかなどが不安でもあります。
ただ同時に研究の幅がとても広い事を感じたので、自分のやりたい事を徹底的に掘り下げていけるのが楽しみになりました。
多様な専門性を取り込める機会にもなると感じたので、自分の成長の為にも進学をして学んでいきたいというのが現在の率直な気持ちです。
渡瀬克紀
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内容については全てを理解することはできませんでした。
しかし、発表の雰囲気や発表の仕方、パワーポイントの作り方についてとても参考になりました。
また、質疑応答のやり取りの中で理解が深まったり興味が湧いたりすることもありました。
今回の中間発表会に参加したことはとても有意義でした。
久光哲也
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健康スポーツ学科