水沼尚輝選手(東京五輪代表)独占インタビュー Vol.1
本学卒業生であり、本学職員でもある競泳 東京五輪代表の水沼尚輝選手に独占インタビューを行いました!
今回はVol.1ということで、健康スポーツ学科での生活や授業、部活動を通してどんなことを学び、
五輪代表を勝ち取るに至ったのかについてお聞きしました!
(広報委員)
水沼選手、東京五輪代表選出おめでとうございます。
東京五輪代表選手にいたるまで水沼選手が新潟医療福祉大学で
どのような学生生活や競技生活を送ってきたか教えてください。
(水沼選手)
入学当初の将来の夢は「消防士になること」でした。
実は大学一年生の頃には消防士になるために公務員試験の勉強をしていた時期もありました。
当初の私の水泳での目標も日本学生選手権で活躍するという漠然としたものしかありませんでした。
(広報委員)
そんな水沼選手がオリンピック選手になるまで速くなった理由はご自身では何だとお考えですか?
(水沼選手)
あるとき監督の下山先生に言われた言葉がキッカケで競技により打ち込むようになり、
そうすると結果がついてきました。
(広報委員)
それはどんなお話だったのですか?
(水沼選手)
自分のことだけでなく、周りに影響を与えるような選手になりなさいといった内容のお話でした。
それから、自分の周りの人や後輩やジュニア選手に影響を与えるような選手になりたいと思い、
自分の行動や競技への姿勢が変わっていきました。
今は「人の心を動かせるアスリートになりたい」と思い、日々トレーニングに励んでいます。
(広報委員)
健康スポーツ学科の学生として生活する中で、競技に活かされた授業や思い出などはありましたか?
(水沼選手)
3年生以降の実習系の授業や機能解剖学や心理学の授業は競技に直結する部分が多くてよかったです。
競技に活かせるような授業を学ぶことができたのは健康スポーツ学科ならではだと思います。
また、学部生時代には教員免許を、大学院生時代には専修免許を取得しました。
実際の教育実習での学生さんへの言葉の伝え方やきっかけ作りを試行錯誤したことは、
非常に良い経験になりました。
思い出については、他学科と比べると1学年の定員が多く、
他のスポーツを行っている友達が多くできた点ですかね。
他のスポーツをしている友達との話は自分の世界観や競技観を広げることができました。
今回のお話しはここまでになります!
水沼選手は健康スポーツ学科での生活を通していろいろなことを学び、
競技に生かしてこられたんですね。
次回は、大学での研究や大学院進学についてのお話しをお聞きしたいと思います!
健康スポーツ学科