水沼尚輝選手(東京五輪代表)独占インタビュー Vol.2
前回に引き続き、競泳 東京五輪代表の水沼尚輝選手の独占インタビューの様子をお届けします!
今回はVol.2として、大学での研究や大学院進学についてお聞きしました!
(広報委員)
水沼選手の競技力が向上した要因についてはご自身の研究活動を通しても検討されていましたよね?
水沼選手は卒業論文で「水泳のレース分析を用いたパフォーマンス向上の戦略」について書かれていましたがその内容についてぜひ教えてください。
(水沼選手)
自分を題材に、トップアスリートとのレース分析の比較を行いました。
自分の強みや弱みを分析することができ、競技に活かすことができたので良かったです。
(広報委員)
研究活動を競技力に活かしているのはすばらしいですね。
水沼選手はその後大学院にも進学され、この春(2021年3月)修士課程も修了され、
文武両道で模範的なアスリートですが、なぜ大学院へ進学しようと思ったのですか?
(水沼選手)
卒業論文を書いていたころは、学生の日本一は経験しましたが、まだ日本代表にはなることができていませんでした。
ここからアスリートとして日本代表や五輪代表選手になるために、
もう1段階高みを目指すためにさらに自分の競技について追究したいと思い進学を決断しました。
(広報委員)
大学院に進学してみて、実際にいかがでしたか?
(水沼選手)
学部生のころよりも専門的な授業が多く、専門的かつ様々な物事の思考過程を学ぶことができました。
このことがきっかけで、あらゆる事象に対し疑問をもち、論理的に物事を考えるようになりました。
これは競技を行ううえでも強みになっています。
(広報委員)
健康スポーツ学科や大学院での生活を通して感じた「新潟医療福祉大学の好きなところ」はどんなところですか?
(水沼選手)
大学の事務局や職員の方が温かいところですかね。
学生時代から気軽に相談ができましたし、だからこそ職員としても就職して、
競技生活を通して「新潟医療福祉大学」を宣伝したいと思いました。
(広報委員)
大学全体として学生を応援する体制ができているんですね!
最後にみなさんへメッセージをお願いします。
(水沼選手)
競技を通して「新潟医療福祉大学」の名を世界に広めたいと思っています。
新潟医療福祉大学ではスポーツが強いだけでなく、様々な医療に関わる学部があるので、
興味を持っていただけた方はぜひホームページをアクセスしてみてください!
在学生の方からはキャンパスで声をかけられたことがあまりないので、
キャンパスで見かけたら気軽に声をかけてください!
今後も引き続き応援よろしくお願い致します。
水沼選手、貴重なお話をありがとうございました!
健康スポーツ学科の学生・教職員一同、新潟から東京五輪でのご活躍をお祈りしています!
健康スポーツ学科