2019年2月28日 (木)

【地域貢献】子どもの運動能力向上教室 ~2月の活動~

 

 

2月の子どもの運動能力向上教室では、鬼ごっこをしたり、ボールを投げる練習をしました。

そして最後に、親子でドッチビーを行いました。

 

 

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子どもチーム対大人チームの試合は2回行われ、なんと、2回とも子どもチームが勝利を収める結果となりました!!

 

教室が終わった後に、ドッチビーの話をしていた親子もいました。

親子で楽しんでいただくことができたのであれば大変嬉しく思います。

 

子どもの運動能力向上教室では、今後も多くの方のご参加をお待ちしております。

興味のある方は、ぜひお越しください。

健康スポーツ学科に所属する大学生が、優しく丁寧に、そして楽しく運動を教えてくれますよ!!

 

 

新潟医療福祉大学 健康スポーツ学科 スポーツ教室

https://www.nuhwsc.com/

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

 

2019年2月25日 (月)

「新潟医療福祉大学だからこそ得られた経験」 ~4年生 太田伶君~

 

皆さんこんにちは。

健康スポーツ学科4年、佐近研究室の太田伶です。

 

今回は私がこの大学で行っているユニファイドサッカーで学んだことを紹介します。

 

スポーツ推薦で私は新潟医療福祉大学に入り、プロの選手になるために強化部でサッカーをしてきました。

しかし、大きな挫折を味わいその道が途絶えました。

その時に出会ったのがユニファイドサッカーでした。

 

「ユニファイドサッカーとは知的障がいのある選手(アスリート)と障害のない選手(パートナー)が同じチームで競技を行うことで、サッカーやスポーツを通じてお互いの個性を理解しあう関係を築く取り組みで、スペシャルオリンピックス日本が、障がいの有無に関わらず誰もがスポーツを楽しむ環境が当たり前となるよう、このようなユニファイドスポーツの普及を促進しているものです。

 

 

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スペシャルオリンピックス日本 2017年第2回全国ユニファイドサッカー大会

優勝

 

スペシャルオリンピックス日本 2018年第3回全国ユニファイドサッカー大会

4位

 

2018年第1回スペシャルオリンピックス日本・福井ユニファイドサッカー競技会

優勝

 

 

最初は知的障害がどのような障害で、どこに障害と言われる部分があるのかわかりませんでした。

しかし、ユニファイドサッカーに関わって二年が経った今、障害を理解し、個性を認め合うことがでるようになりました。

 

まず、私は障害者の症状や、気持ちがわからなくても、理解しようと思いました。

わからないからといって、壁をつくるのではなく、理解しようと歩みよるのです。

障害に関する資格を取得したり、彼らとLINEをしたり、一緒に飲みや、ご飯に行ったり、バイト先に遊びに行ったり…

このように、練習以外でも日常的に障害者と同じ時間を過ごし、理解していきました。

 

アスリートは私たちよりもはるかに勝利へのこだわりが強く、負けるととことん悔しがります。

1つ1つのプレーに対する執着心、チャレンジ精神は、はるかに私より優れていると感じます。

それは、健常者と言われる人の世界には沢山の当たり前が存在しているからだと思います。できて当然、感じて当然、理解して当然と知らず知らずのうちに当たり前と錯覚してしまっているのです。

 

しかし障害者は何かができないことの辛さや寂しさ、また、できるようになったことの喜びや楽しさを、当たり前ではなく心の底から感じとっていると思います。

当たり前と錯覚するのではなく、大きな幸せと捉えることができているのだと感じます。

だから彼らと味わう勝利は普段とは異なる最大の喜びとなり、敗北は重く心に残っています。

 

このように私はアスリートととしてプレーし、日常生活も共にすることで彼らの個性の素晴らしさを知ることができました。

 

 

 

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もし、私が大学4年間を順調にサッカーだけをして過ごしていたら、この考え方、感じ方はできなかったと思います。

挫折を経験し、ユニファイドサッカーと出会い、自分の知らない世界を学ぶという、貴重な経験ができたからです。

同じ出来事でも、自分本位ではなく、客観的に、多角的に捉えることで、それに対する解釈が変わります。

解釈が変わると結果も変わります。

 

だからこそ、皆さんには大学で色んな人の考え方、見方、価値観に触れてほしいと思います。それだけで大学に通う意味があるとさえ、私は思います。

ご存知の通り、大学には色んな人がいます。

障害の有無に関わらず、人はそれぞれ違う経験をして人生を生きているため、考え方や、見方、価値観は違います。

その違いを尊重し、相手の長所に学びながら共に成長していくものだと私は思います。

 

是非、自分の持っている考え方、見方、価値観がひっくり返るような経験をしてほしいと思います。

 

私は、これからもユニファイドスポーツを広めていきたいと思い、また、幸運なことにユニファイドの世界を知り、関わることができた人間として広めていくべきであり、その責任があると思っています。

目標を4年後の世界大会に出場することと掲げ、これからもこの活動に参加していきたいと思います。

 

 

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新潟医療福祉大学では、優れたQOLサポーターを育成しています。

だから、健康スポーツ学科の学生は競技スポーツだけを実践しているわけではありません。

太田君のように、障がい者スポーツを実践する学生もいます。

 

世間では、健康な人(健常者)だけが暮らしているわけではありません。

本人の意志にかかわらず障がいを患ってしまった人や生まれながらに障がいと共に生きていく人がいます。

そのような人たちと時間を共にすることは、なかなか経験することがないでしょう。

ただ、健康スポーツ学科ではスポーツを通して障がい者と時間を共にすることができます。

これは、かけがえのない経験となるのではないでしょうか。

つまり、スポーツを通して、障がい者と時間を共にし、彼らの個性を理解することで人間としての幅や深みができるのではないでしょうか。

 

障がい者も健常者も、同じ「人間」なのだから、共生できる社会をつくりあげていくことがとても大切でしょう。

 

新潟医療福祉大学では、全学生が1年生の時に「スポーツ・健康」という科目を履修し、そこでは車椅子バスケットボールを実践することになります。

また、健康スポーツ学科の学生には、太田君のように、自ら進んで障がい者スポーツにかかわる学生もいます。

 

このような地道な活動が、共生社会の実現につながるよう、学科の教員も努めていきたいと思います。

 

 

 

 

健康スポーツ学科

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2019年2月22日 (金)

論文が掲載されるまで ~博士課程2年生 山﨑雄大君~

 

こんにちは。

 

大学院博士課程の山﨑雄大です。

 

昨年12月、電子ジャーナル「PLOS ONE」に投稿していた論文が掲載されました。

この論文は、卒業研究で行っていた実験の一部を継続し、まとめたものになります。しかし、僕は現在博士課程ですので卒業研究を行ったのは既に3年? 4年? 前になります。

 

では、なぜ論文になるまで時間がかかってしまったのでしょうか?

 

 

論文掲載に至るまでの経緯と感想を、自分の反省や今後への戒めも兼ねてご紹介したいと思います。

 

 

そもそも、論文が学術雑誌に掲載されるまでには、いくつかの行程があります。

 

①データをとる、まとめる

②論文を書く

③学術雑誌に投稿する

④編集者がチェック → 掲載不可。残念!③に戻る

⑤査読者がチェック → 掲載不可。残念!③に戻る

↓       ↑

↓ → ⑥修正の指示 → 掲載不可。残念!③に戻る

↓   

⑦掲載

 

おおまかにはこんな感じです。

 

掲載不可の場合は、別の学術雑誌に投稿します。⑥は、実験を追加したり、被験者数を増やしたりという大幅な修正を要求されることもありますし、文字の修正などの細かい修正のみの場合もあります。

今回苦労したのは、これらの行程ほぼ全部です。

 

まず、「論文を書く」ことに時間がかかりました。

初めて書く学術論文だったのに加え、英語で書かなければいけなかったため非常に苦労しました。

英語で論文を書いた後には、文法や表現に誤りがないかをチェックするためにネイティブチェックというものを行います。

時間と労力をかけて書き上げた論文が、赤字でびっしり直されて帰ってきたときは、正直萎えました。

 

論文を整えた後は、いよいよ学術雑誌に投稿します (2016年の夏ぐらいです)。

 

そして、、、

 

 

3日後にメールが返ってきました。

「この論文はうちの学術誌では掲載できない」の文章とともに。

 

愕然としました。

 

しかも、これが2、3回続きました。

こうなると、もうメンタルはズタボロです。

 

そんなこんなで、PLOS ONEに投稿しました。

この時点で2017年9月でしたので、すでに初投稿から1年が経っています。

 

 

そこから9か月の空白の時間の始まりです。

査読者にも回らず、ただただ時間が過ぎていくだけ。

 

やっと査読者のチェックが終わったかと思えば追加実験や統計解析の指示が盛りだくさん。

最終的には被験者数を倍以上にしました。

 

そして、なんとか12月にアクセプトまでこぎつけ、大晦日にジャーナルのホームページ上に掲載されたのです。

 

ここまでが論文掲載に至るまでの経緯でした。

 

ここから少し反省します。主な反省点は2つです。

 

1つは英語力のなさです。

海外雑誌に投稿する際には、論文執筆はもちろんですが、投稿規定も、投稿するためのホームページもすべて英語で書いてあります。

また、編集者や査読者とのやりとりも英語で行います。

ですので、そもそも書いてあることを「理解する」ということに時間を費やしてしまい、全体的な作業のスピードが遅かったことが反省点です。

 

もう1つは実験方法の構築の甘さです。

特に、被験者数は足りているのか、統計解析のかけ方は妥当か、など多くのことを査読者から指摘されました。

スタートが卒論の実験だったので仕方ない点はありますが、今後は査読者から指摘をされないような方法を設定しておく必要があると感じました。

 

最後に論文執筆に重要だと思ったことを2点あげます。

 

それは、「スピード感」と「メンタルの強さ」です。

 

査読者に指摘された点を修正するのは、正直しんどいです。

しかし、それを後回しにしてしまうと自分の首を絞めてしまい、後々余計にしんどくなってしまいます。

自分の中で期限を設けて素早く作業をすることが重要だと感じました。

また、メンタルの強さはなによりも大切だと感じました。

投稿中は編集者や査読者から様々な指摘を受けます。

時には、単なる批判ではないかと感じることさえあります。

しかし、それにいちいち落ち込んでいたら心がボロボロになります。

 

これらは、日常生活でも重要なことのような気がします。

 

今後も研究を重ね、論文執筆などの形で世の中に研究成果を還元できるように努めていきたいと思います。

 

長くなりましたが、以上です。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

新潟医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 博士後期課程

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/doctor/major.html

 

 

新潟医療福祉大学大学院 医療福祉研究科 健康科学専攻 健康スポーツ学分野

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hs.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2019年2月20日 (水)

ウィンタースポーツを介したゼミ活動 ~佐藤敏郎ゼミ編~

 

 

こんにちは。

 

 

健康スポーツ学科3年、佐藤敏郎ゼミの桐生開です。

 

 

今回は、佐藤敏郎ゼミ毎年恒例のスキー・スノーボード合宿を紹介します。

 

 

今年は1月18日~19日の2日間、長野県斑尾高原にあるタングラム斑尾東急リゾートに先生を合わせて22人で行ってきました。

 

 

新潟・豊栄駅から新潟駅を経由し、斑尾高原まで約3時間の道のりです。

 

行きのバスの中では、ウィンタースポーツを心待ちにしていることもあり、とてもにぎやかな雰囲気でした。(写真撮り忘れました)

 

 

宿泊先の小さなホテル風小僧さんに到着。

 

 

 

ひとまず、タングラム斑尾のふもとにある木のぬくもりあふれるお洒落なペンションに入りました。

 

 

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到着したのはお昼前ということで、さっそくお昼ご飯をいただきました。

冬には特においしい、カレーライスです。

 

 

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ご飯を食べたら、さっそくスキー場へ。

3年生の中には、スキー・スノーボードが初めてという学生も多くいました。

 

 

準備を整えて、いざ滑ります。

 

 

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1日目・2日目とも天気が非常によく、絶好のスキー・スノーボード日和でした。

 

 

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各自滑って、16:30にはリフトが止まるので、それまでにはペンションに戻るリフトに乗らないと帰って来ることができません。

 

敏郎先生いわく、何年か前にリフトに間に合わず、泣きながら歩いて帰ってきた生徒がいたのだとか。

 

 

夜には、またペンションで夕食をいただきました。

 

 

なんと、イタリアンのフルコースでした。

一部を紹介します。

 

 

 

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夕食後は宴会、その後3年生から4年生にプレゼントムービーが贈られました。

 

 

そして、毎年恒例の先生のお誕生日会も行いました。

 

3年生と4年生から、それぞれ誕生日プレゼントをもらい、嬉しそうな敏郎先生を写真でお届けします。

 

 

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写真左:佐藤敏郎先生、写真右:青柳君(3年生を代表してプレゼントを贈呈)

 

 

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写真右:工藤君(4年生を代表してプレゼントを贈呈)

 

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2日目です。

 

今日も快晴。

スキー場の高いところからは野尻湖も見えました。

 

 

 

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綺麗ですね。

 

2日目も、一日楽しく滑りました。

 

 

 

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最後に、お世話になったペンションのオーナー・看板犬ルイくんとみんなでパシャリ。

 

 

 

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とても楽しい2日間でした。

 

 

健康スポーツ学科のゼミには、こんなにも楽しいゼミもあります!

 

来年度ゼミ決めがある健康スポーツ学科現1年生の皆さん。

ぜひ楽しい佐藤敏郎ゼミに来てください。

 

待っています。

 

 

高校生のみなさん、大学生活ではこんなに楽しいこともありますよ!

大学で楽しい日々を過ごしませんか?

 

 

 

健康スポーツ学科

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佐藤敏郎先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_t.html

 

 

2019年2月18日 (月)

インターンシップ活動について ~3年生 石田拓也君から~

 

 

大学には、「インターンシップ」というものがあり、在学期間に企業で実際に働く経験をすることができます。

アルバイトとは別で、自分の気になる企業で職業体験をすることができるのです。

 

今回、3年生の石田君が体験したインターンシップについて紹介します!

 

 

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皆さんこんにちは。

 

今回、インターンシップ活動についてブログを書かせていただきます。

健康スポーツ学科3年の石田拓也です。

 

私が今回インターンシップとして参加させていただいたのは株式会社オオシマフォーラムさんです。

 

オオシマフォーラムさんはリゾート地「那須」で宿泊施設を運営している会社で、モンゴルの移動式住居「ゲル」に泊まることが出来たりと、今大人気の施設です。

 

参加動機としては、自分がホテルでアルバイトしていることもあり、リゾート地とビジネスホテルにどのような違いがあるか知りたかったからです。

 

 

~インターンシップ一日目~

 

オオシマフォーラムさんのリゾートホテル経営に関しての会社説明が行われました。

那須では主に一般のお客様向けのゲルでの宿泊提供、会議室や団体向けの旅館型の宿泊提供を行う2つ方法によって経営していることがわかりました。

 

前者、後者ともに、アルバイト先で似た仕事をしていると感じました。

ですが、前者に関してオオシマフォーラムさんは捉え方が全く違いました。

 

「会社の売りは何かをアピールする」

 

この言葉をモットーに一風変わった宿泊施設、モンゴルの移動式住居「ゲル」を取り入れて、独自性を築いたのだと感じました。

 

 

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旅館型宿泊施設

 

 

 

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モンゴルの移動式住居「ゲル」

 

 

~インターンシップ2日目~

 

2日目は集客のためのPR方法は何か(SNS編)というものでした。

PRするにはターゲットやテーマを決め、「売り」をどのようにして発信すれば集客できるのか、ツールとしてインスタグラムを使用して考えました。

 

「モンゴル」を売りとして考え、いわゆるインスタ映えを狙った写真撮影をしたり、モンゴルの民族衣装デールが着付けできるなど、気軽にモンゴルを体験できる場所であるとPRしました。

 

 

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インスタ映えを狙ったゲルの写真

 

 

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モンゴルの民族衣装「デール」

 

 

 

 

今回のインターンシップで学んだことは、

「売りは何かをアピールする」

これは就職活動でも同じことが言えるのだと感じました。

自分自身を売りこまなければ就職活動はうまくいきません。

 

3月より、就職活動が本格的にスタートします。

今一度、自分の売りは何なのか見つめなおし、自己アピールができるように自己分析を行うとともに、どのような企業があるのか企業研究も怠らずにしていきたいなと改めて思いました。

 

 

余談….

インターンシップではありましたが、ゲルに宿泊できたり温泉に入ることが出来たりとリゾート地ならではのインターンシップでした。

訳 那須旅行を堪能してきました(笑)

 

 

 

 

 

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在学生も高校生も、少しずつでいいので、「仕事」「職業」といったことを考えてみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

健康スポーツ学科

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2019年2月15日 (金)

2018年度 健康づくり現場実習II

いきいき放送局へようこそ!

本日は、健康スポーツ学科の実習授業の一つ「健康づくり現場実習II」についてご紹介いたします。

 

2018年度前期の「健康づくり現場実習I」の様子

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/2018i-d98d.html

この授業では、健康スポーツ学科主催の運動教室を学内で開催し、新潟市北区の方々の健康づくりをお手伝いします。

5月~7月に第一期、9月~11月に第二期の運動教室を行い、学生は指導者役として前期に引き続き運動指導を行います。

健康スポーツ学科で行っている四つの運動教室の様子を紹介いたします。

 

イキイキ運動教室(陸上)

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<豊崎真矢くん>

 

 

転倒予防教室(水中)

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<前谷一輝くん>

 

 

気分爽快!エアロビクス教室

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<伊藤宏紀くん>

 

 

脳と体!スッキリ運動教室

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<丸山貴大くん>

 

学生は16回の運動指導経験を積みます。1回ずつ反省・改善を繰り返すうちに、立派な指導者として成長していきます。

最初の頃は運動を人前で実演するだけで精一杯だったのが、次第に余裕も出て来て周りが見えてくるようになり、学生同士で連携できるようになります。

学生は、どうすれば参加者が楽しんでもらえるか、いい気分になって帰ってもらえるかを考えます

ただ運動をサービス提供するのではなく、ホスピタリティの精神も培われていきます。

このように、健康スポーツ学科では多くの学びの場が提供されています。

 

昨年度の様子(クリック

健康スポーツ学科の実習授業 (クリック

2019年2月13日 (水)

健康運動指導士・健康運動実践指導者の受験

いきいき放送局へようこそ!

健康スポーツ学科では、様々な資格取得・受験資格取得が可能です。

取得可能な資格・受験資格 ⇒ クリック

本日は、その内の健康運動指導士・健康運動実践指導者についてご紹介します。

 

健康運動指導士(健康・体力づくり事業財団のHP

個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を習慣化するための運動プログラムの作成および指導を担う者

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<五十嵐小雪さん> 2018年度健康運動指導士試験合格

 

健康運動実践指導者(健康・体力づくり事業財団のHP

自ら見本を示せる実技能力を有し、個人および集団に対する運動指導技術に長けた者

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<真庭純花さん> 2017年度健康運動実践指導者試験合格

 

資格取得者の主な就職先としては、フィットネスクラブや診療所・病院だけでなく、近年着目されているメディカルフィットネスクラブなどがあります。

通常これらの資格を取得するには都市部で開催される講習をいくつか受ける必要があり、そのための時間と経費が負担となります。

健康スポーツ学科は養成校として健康・体力づくり事業財団から認定されているため、指定された科目単位を取得すれば受験資格が得られます。

そのための対策講座も充実しており、近年の合格率も高い水準で推移しています。

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<健康運動実践指導者 実技試験対策の様子> 

 

さらに本学科の特徴として、資格取得の過程で学んできた知識を、大学院でさらに深い学びに発展させることも可能です。

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<中野沙紀さん> 2016年度健康運動指導士試験合格

 

中野さんは大学院へ進学し、メディカルフィットネスの発展を目指して、どうして運動が体に良いのか、その理由について脳科学の観点で研究しています。

中野さんの記事 ⇒ 大学院生の声 体力医学会参加報告

運動指導できるだけでなく、そこに科学の観点を取り入れた指導者となり、さらなる強みを持つことができます。

 

このように健康スポーツ学科では、資格取得後にも学び・成長の場所があり、様々な経験やスキルを身に付けることが出来ます。

2019年2月 4日 (月)

2018年度後期定期試験の様子とちょっとしたスポーツのお話

 

 

雪化粧によって、中庭は冬限定の綺麗な姿になっています。

 

これも、雪国、新潟ならではの四季の楽しみ方の一つかもしれませんね。

 

 

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@中庭

 

 

さて、1月下旬は新潟医療福祉大学では定期試験の期間でした。

 

「学生の本分は勉強」というのは、いつの時代も変わらないのでしょう。

といいつつも、学生だった頃、「学生(生活)の半分(半分以下)が勉強」という人も多かったのではないでしょうか。

 

健康スポーツ学科の学生の多くは定期試験が近づくと「やばい、やばい」と口にしながらも、なんだかんだやり切ります。

そんな「やり切る」能力は、それぞれのスポーツ経験を通して得られたのかもしれませんね。

 

一昔前、体育系の学生は「部活」という摩訶不思議な理不尽な世界で育ってきたがゆえに、悪しき上下関係がわかるということで評価されていた部分もあったのではなでしょうか。

 

しかし、「スポーツ」という語源に従えば、その考え方の良否を再考する必要性に迫られるのではないでしょうか。

 

「スポーツ」が大好きな健康スポーツ学科の学生のなかには、勉強が「苦手」な学生もいます。

でも、みんな「やり切る」ことで進級し、卒業していきます。

 

学生のみなさん、テストの結果はいかがでしたか。

 

長い春休みはもう少し。

 

ちゃんと「やり切って」楽しい春休みを迎えてください。

 

 

高校生のみなさん、四季折々の素敵な姿を見せる新潟で、「スポーツ」について一緒に学びませんか?

 

 

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試験の様子

 

 

 

健康スポーツ学科

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2019年2月 1日 (金)

学生生活を振り返って ~3年生 落合倫也君~

 

 

前回は2年生の奥村さんの記事でした。

彼女は大学生、いや「大学生」だから、部活だけではなく「勉強」も一生懸命やっているんですよ!

 

今回は3年生の落合君の記事です。

落合君は物静かで、落ち着いた学生です。

球技指導法実習Ⅰ(ゴール型)の授業を受講していますが、授業前にボールを蹴り出すほど、サッカーが好きなんですね。

この授業では、サッカー部の学生も受講していますが、時には彼らが驚くようなプレーも披露していました。

 

さて、落合くんはどんな風に学生生活を送っているのでしょうか?

 

 

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初めまして!

健康スポーツ学科3年の落合倫也です。

 

この度学科ブログの執筆のお話をいただいたので、私の大学生活の経験からお話しできればと思います。

 

現在までの大学生活で感じたことは、施設面の充実、学生へのサポートの手厚さ、そして講義の面白さです。

 

 1点目は施設面についてです。

スポーツ関連だけでも、陸上競技場をはじめテニスコートや野球場、4つの体育館、2つのトレーニングセンター、ダンス場、屋内プールなどがあります。

これらの施設は強化部はもちろんですが、授業やサークル活動などでもこのような施設を利用します。

本学には様々なサークルがあるので、新入生の方は是非一つに絞らず多くのサークルに足を運んでほしいです。

授業やサークル活動以外でも、トレーニングセンターは本学の学生であれば、誰でも利用できるので筋トレや運動不足解消にも利用できます。

また、スポーツ関連の施設以外にも、今年新しくできた学生寮や自習室や授業の様々なサポートが受けられる図書館、Wi-Fiのある教室などもあります。

ですので本学にいらした際には、学内を探検してみることをお勧めします。

きっと驚かれることと思います。

 

2点目はサポート面です。

私は岩手県出身で新潟には知り合いが一人もいない状況でした。

大学ならではの、自分で受ける講義を選択し時間割を組むことをはじめとする、右も左もわからない大学生活に不安を感じていました。

ですが履修登録など様々な面で学生課をはじめとする職員の方に助けていただきました。

他大学に進学した友人の話を聞いても、本学はかなり学生一人一人へのサポートが手厚いと感じています。

例えばレポートやプレゼン資料などで利用する頻度の高いパソコンはわからないことがあればサポートが受けられます。

ほかにも、講義の中で基礎ゼミというものがあり、6人前後のグループに先生が一人つく形で活動します。友人知人が全くいない自分にとってはすごくありがたい講義でした。

今ではいろいろなところにライブに行ったり遊んだりと学生生活の多くの時間を共有する中になりました。

二年生になれば多学科の学生とグループになるのでさらに交流が深まります。

 

 3点目は講義です。

もともと自分の学好きなスポーツ分野ということもありますが、座学や実習ともにとても面白い講義が目白押しです。

講義内容もマネジメントやトレーニング、レクリエーションなどバラエティーに富んでいます。

先生方も国立科学スポーツセンターに勤務されていた方をはじめとする、ものすごい経歴の先生方ばかりです。

講義の中で、ご自身の経験から語られることや、本学の強化部を取り上げて具体的なトレーニング内容なども知ることができます。

ただスポーツが勉強したいという漠然とした思いで入学してきた自分が、現在進路が定まりつつあるのは、そうした先生方のおかげだと思っています。

 

本学は全国的に活躍している強化部をはじめ、多種多様なサークルもあり、授業以外の時間も充実しています。

 

私は学生生活の中で、イベントや人、授業などのたくさんの初めましてに出会っていろいろな経験ができています。

今読んでいる方の中には、本学を進路の一つの選択肢として考えている方もいらっしゃると思います。

本学には成長できる、充実できるきっかけがたくさん転がっています。

 

 長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもお役に立てる内容がありましたら幸いです。

 

 

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今週、各学生がどのように大学生活を送っているのか、生の学生の声をお届けしました。

 

そこからわかるように、学生はそれぞれの想い想いに大学生活を送っています。

 

通常、大学生活は4年間です。

 

4年間もあるのか、4年間しかないのか、どちらにかんじるかは人それぞれです。

そして、この4年間を「どのように」過ごすのかも人それぞれです。

入学したら、卒業に向かって行くことは決まっていますが、それまでの道をどのように歩むと、「大学生活楽しかったな~」「大学生活とても充実したな~」となるのでしょうか。

 

健康スポーツ学科の学生には、ぜひ「より充実した」大学生活を送ってもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2019年1月30日 (水)

大学生活と水泳 ~2年生 奥村晴香さん~

 

 

前回の谷口君の記事はいかがでしたか?

 

今回は、2年生の奥村さんの記事です。

奥村さんは、真面目で、とても聡明で、笑顔が素敵な学生です。

大学に入学してから、勉強に、水泳に、毎日一生懸命過ごしています。

 

そんな彼女は、大学生活をどのように感じているのでしょうか?

 

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こんにちは。

健康スポーツ学科2年、水泳部の奥村晴香です。

 

大学に入学して一年半が経ち、生活にもすっかり慣れてきました。

そんな毎日の中で感じたことなどを書いていきたいと思います。

 

「大学生活は人生の夏休み」とよく言われますが、部活に入っている場合はこの限りではないようです。

特に1年生の頃は、授業と部活、課題や試験に忙殺されて目の回るような日々を送っていました。

ですが長期休暇の間は、学校のことを忘れて水泳だけに打ち込むことができます。

特に合宿中など、朝から晩まで水泳漬けの生活を送っています。

水泳だけに取り組む時間がこんなに多くあるのは初めてで大変ですが、また楽しくもあります。

 

授業も水泳につながるようなスポーツ関連のものが多くあり、筋肉の構造やトレーニングの種類・効果などの知識をもとに水泳を理論的な面から考えることができるようになりました。

部活や授業で一日中一緒にいる仲間たちとも、とても楽しく過ごせています。

 

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同期女子(全員ではないですが)たち。弥彦神社にて

(写真右から3番目が奥村です)

 

 

試合では思うような結果が出ず、悔しい思いばかりの一年半でした。

2回経験したインカレでは、チームの活躍とは裏腹に私は得点を獲ることも、チーム目標に貢献することもできませんでした。

目標へのステップであった日本選手権突破も、未だ達成できていません。

 

大学生活は残り二年半、水泳をできるのはあと二年ありません。

限られた時間の中で、結果につながる「最短距離」、正しい努力のやり方を模索していこうと思います。

 

大学生活の感想のつもりが、水泳の話ばかりになってしまいました。

やはり私の生活は水泳一色のようです。

来年のインカレではチームに貢献できるように、一年間「最短距離」を通り頑張っていきます。

水泳部というチームもまた、大きな目標に向かって進んでいきます。

 

応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

2018年インカレ 慰労会にて

 

 

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奥村晴香

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健康スポーツ学科

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