2019年1月28日 (月)

「大学生活で感じたこと」~1年生 谷口健太君~

  

 

健康スポーツ学科には、いろんな学生がいます。

 

昨年、各学生に「大学生活で感じたことを書いてくれない?」と、頼んだところ、それぞれの学生が快く引き受けてくれました。

 

やはり、学生が感じることと教員が感じることは違うと思います。

学生がどんなことを感じて、健康スポーツ学科での学生生活を送っているのか、少しでも多くの人に知っていただけたら嬉しいです。

 

さて、今日は1年生の谷口健太君が書いたブログです。

谷口君は、とても明るく、愉快な学生です。

多くの人と打ち解けることもできます。

いわゆる「ノリ」のいい学生です。

ただ、彼はちゃんと礼儀もわきまえていますよ。

 

こんな谷口君は、一体どんなことを感じて大学生活を送っているのでしょうか?

 

 

1月30日には2年生の奥村晴香さんが書いたブログ、2月1日には3年生の落合倫也君が書いたブログが公開されます。

 

そちらもお楽しみに☆

 

 

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新潟医療福祉大学に入学してから約半年が過ぎました。

 

正直に言うと、勉強はとても大変です。

高校の授業は50分ですが、大学では1コマの授業が90分です。

だから、高校の時よりも授業時間が少し長いです。

 

また、高校の時と勉強内容が違い、大学では学問を学び、専門的知識を身につけていて難しいと感じています。

だけど、知らないことが沢山あり、夢があるからこそ、大学で多くのことを学びたいと思っています。

そして、「諦めずに自分の夢を実現させたい」です。

 

その夢とは、「保健体育の教師」になることです。

 

保健体育の教師になるという夢を実現させるために、この大学を選びました。

 

昔から体を動かすことが好きで、私は野球とバスケットボールをやってきました。

これらのスポーツをしていると、突然、壁が現れてきます。

 

それは、「できない」ということです。

 

でも、あきらめずに練習を続けることで、気づいたら、その壁を乗り越えることができます。

だけど、また「できない」という壁が現れます。

その壁も、練習を継続することで乗り越えることができます。

この繰り返しの中で、どんどん上達していくことを強く実感しました。

そして、私はこのような経験によって成長している自分に気づきました。

 

誰もが、壁にぶち当たると思います。

しかし、「継続して努力する」ことで壁を乗り越えることができるし、自分自身を成長させることができるはずです。

 

スポーツを行うことの楽しさを通して、私は自分が得たこの経験をどうしても子供たちに伝えたいと思いました。

これが保健体育教師を目指すきっかけです。

 

また、私はバスケットボールをやってきたこともあり、教師になった際に部活動を指導したいという想いを抱いています。

だから、今年の夏休みに指導者のライセンス(JBA公認E-2級コーチ)を取得しました。

 

他にも頑張りたいと思っていることは色々なスポーツを体験することです。

今まで私は、野球とバスケットボールをやっていましたが、大学に入学して友達が多くなり、複数のサークルに入ったりして今までとは違う環境でスポーツをやっています。

今までにやっていないスポーツに触れることで、そのスポーツの面白さ、楽しさ、難しさなどを実感しました。

 

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 (サッカーの大会で優勝しました!!)

 

  

 

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(これはバスケットボールサークルです。サークルでも遠征があります。この時は人数が少なかったですが、本当はたくさんいます)

 

 

話は変わりますが、一人暮らしも楽しいことや大変なことが多いです。

楽しいことは、好きな時に友達を呼べることや自分の趣味や勉強に集中できることです。

その他に、休みの日に好きなだけ寝られることです。

実家では家族に起こされますが、一人暮らしでは、誰も睡眠の邪魔をする人はいないので、好きな時に寝て、好きな時に起きる生活をすることができます。笑

 

大変なことは、身の回りのことをすべて自分でしなければならないことです。

毎日、家事や掃除をしていると、予想以上に大変で、家族のありがたみを感じることもあります。

今まで家に帰れば美味しいご飯が作ってあり、親に少し甘えていても大丈夫でした。

 

だけど、今は違います。

 

一人暮らしだと、「今日はご飯を食べなくてもいいかな」と思ったり、休みの日にお昼までに寝ていると、「夜まで食べなくてもいいかな」と思ったり、野菜を食べないことも多々あり、食生活と生活リズムが乱れてしまいます。

だから、風邪を引いてしまうこともあります。

 

自由な生活をしていてもふと寂しくなることもあります。

親や家族の大切さにも気づきました。

 

このような生活をプラスに考えるならば、身につく能力が多いと思います。

 

大学生になって「夢」への一歩を踏み出すことができ、各分野の専門家から専門的知識を身につけることができています。

また一人暮らしでは、生活能力を身につけることもできます。

このような体験は大学でしか味わうことが出来ないので、良い経験をしていると実感しています。

 

最後に、まだ始まったばかりですが、大学の4年間はあっという間に過ぎていくものだと思っています。

 

一日一日を将来の「夢」の実現に向けて毎日努力していきたいです。

 

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健康スポーツ学科

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2019年1月24日 (木)

授業「ダンス」における創作ダンス発表会

1月も後半に差し掛かり、後期授業も続々と15時間目の終わりを迎えて来ています。

1年生が中心となって対象となる実技「ダンス」では、毎年最終授業に「創作ダンス発表会」が行われます。

この授業では、将来教員を目指す学生たちが選択必修科目として受講しています。
授業前半ではリズム系授業を行い、実技テストを終えました。そして授業後半からは教材で表現について学びながら、表現系領域として最後にはグループごとによる作品発表を行います。

記録の関係上2コマあるうちの1クラスのみのご紹介になりますが、学生たちによる発表会の様子を、写真でご覧ください!

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各作品には「テーマ」が求められており、チームごとにテーマに合った動きをつくりあげて発表します。
中にはインパクトのある衣装で身体を張って演出的に盛り上げるチームもありました!
さてこれは何の曲に合わせて披露されたでしょうか…?
 

 

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それぞれに個性あふれる作品揃い。
フラをモチーフとして作中に取り入れるアイディアも。

 

 

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ここは1年生と先輩の合同チーム!先輩が程よくリーダーシップを発揮し、チーム一丸となって取り組んでいました。
 

 

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曲に合わせた振付が多くなりがちな中、「表現」で勝負しようと、とにかくテーマ性を表す動きや演出、小道具などで作品をつくったチームも。特に際立った異色さをいい意味で放っていました!

 

 
人数の多さを生かして隊形変化など、個と群の見せ方を上手に生かして構成したチームもありました。次々に展開する配置転換、授業外でも練習を重ねた成果が感じられました。

 
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そして最後には男子のみの大人数チーム。
極限のギリギリまで身体を使って懸命に踊る姿は非常に生き生きとして、見ている側まで楽しくなるような興奮が感じられました。

 

 

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毎年後期の授業では年末年始を挟んでしまうために、継続したグループ活動などはやりづらい点も多くあったと思いますが、直前の追い込みや授業・部活外の練習によって、本番はどのチームも素晴らしい発表となりました。

 
 
練習の様子など

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受講生の皆さん、発表会までお疲れ様でした!!
 
 

 

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2019年1月21日 (月)

私立大学研究ブランディング事業 「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端研究拠点」

 

「私立大学研究ブランディング事業」とは、学長のリーダーシップの下、優先課題として全学的な独自色を大きく打ち出す研究に取り組む私立大学等に対し、経常費・設備費・施設費を一体として重点的に支援する研究助成事業です。

 

本学は、平成29年度~33年度の5年間、「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端研究拠点」の設立を目標に研究を推進することで、大学のブランド化を目指しています。

 


このプロジェクトは、リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による“アジアに秀でる先端的研究拠点”を形成し、優れたQOLサポーターを育成・輩出するとともに、地域住民からアスリートまで全ての人が健康でスポーツを楽しみ、幸せな生涯を過ごす新潟県(Sports & Health for All in Niigata)を創出するためのプロジェクトです。

 

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具体的には、①リハビリテーション科学とスポーツ科学に関する基礎的研究で得られた知見を、②アスリート育成やスポーツ傷害の予防に関する実践的研究や実際の人材育成に応用することで、③子ども、高齢者および障がい者を含むすべての人が安全で楽しいスポーツライフを送れるよう、支援していきます。

 

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「リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端研究拠点」特設サイト

https://www.nuhw.ac.jp/shain/

 

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2019年1月17日 (木)

12月のとある日に・・・

 

 

12月のとある日に、子どもの運動能力向上教室で「指導者」として研鑽を積んでいる学生がなにやらこそこそと・・・。

 

 

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何かを書いています。

 

 

 

 

何を書いていたかというと、年賀状を書いていたんです!!

 

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子ども達に贈られた年賀状

 

 

この教室の担当教員の思いつきで(いや、子ども達に喜んでもらうために!!)、

教員:「ね~、子ども達に年賀状を送りたいんだけど、どう思う?」

と学生に相談したところ、

学生:「いいですね~♪」と返答。

 

教員:「じゃあ、年賀状を買ってきて、ここ(大学)で印刷しようか」

学生:「わかりました。やりましょう!!」

 

数日後。

学生:「年賀状を買ってきましたよ」

教員:「ありがとう! 今、年賀状書いちゃう!?」

学生:「はい。空きコマ(授業がない時間帯)なんで今やっちゃいましょう」

 

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印刷の様子

 

 

印刷された絵柄は同じですが、住所や宛名は手書きです。

また、裏には直筆のメッセージも書いてあります。

約40枚の年賀状を書きました。

 

教員志望の学生がこの教室に参加し、「運動指導」を学んでいます。

そんな学生たちが、子ども達のことを思い浮かべながらこころを込めて年賀状を書きました。

 

 

年賀状は、無事に元旦に届いたのでしょうか?

 

また、学生の想いは子ども達に届いたのでしょうか?

 

 

運動教室では指導者として、このような活動では子ども達を喜ばせるために、いろんなことを前向きに捉えて懸命に挑戦している学生には頭が下がります。

このような活動が、「力」となるはずです。

そして、それが教員になったときに、生かされるはずです。

 

 

さて、子どもの運動能力向上教室では、その名称通り、子ども達の「運動能力」を向上させることを目的としています。

運動能力とはいっても、筋力をつけるとか、持久力をつけるといったことではなく、「できない動きができるようになる」「できる動きがもっとうまくできるようになる」といったことが目指されています。

 

たとえば、子ども達は大人のようにボールを投げることはできませんし、障害物をうまく跳び越すこともできません。

子どもは多様な動きを体験することによって、少しずついろんな動きができるようになっていきます。

 

この教室では、さまざまなスポーツに共通する「走る」「投げる」「捕る」「跳ぶ」「蹴る」といった動きの感覚を身につけています。

 

 

とてもありがたいことに、保護者から以下のようなコメントを頂いております。

 

「毎回楽しそうに参加させて頂いています。普段、家庭では学習(勉強)がはかどらないですが、この教室の時には子どもは張り切って勉強道具を用意して勉強もしてくれるので助かっています」

 

「子どもが毎回に楽しみにしています。普段学校では使えない用具などで身体を動かしている時、子どもは楽しそうにしています」

 

「学生のお姉さんたちがとても可愛く、子どもも一緒に運動できてうれしそうです」

 

 

まだまだ至らない点も多々あるかと思います。

しかし、保護者の方からこのようなコメントを頂き、学生も教員も大変嬉しく思っております。

また、毎回子ども達が元気な姿で教室に参加してくれることに喜びを感じています。

子ども達の笑顔を見ると、なぜだか私たちも笑顔になり、元気がみなぎってきます。

 

 

昨年に引き続き、学生も教員も、この教室がより充実するように努めます。

 

 

 

新潟医療福祉大学 スポーツ教室HP

https://www.nuhwsc.com/

 

 

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2019年1月16日 (水)

挨拶・マナー向上作品コンテスト表彰式

 

2019年1月15日(火)のお昼、「挨拶・マナー向上作品コンテスト表彰式」が執り行われました。

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会場の様子1

 

 

 

 

そして、健康スポーツ学科4年生の千先竜世君が大学事務局長賞を受賞しました。

 

 

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千先君の標語は、

「ひとことで 始まる1日 朝の声」

です。

 

受賞者の挨拶では、

「今回の僕の標語では、多くの人に影響を与えることができないかもしれませんが、何かのきっかけになればいいなと思います」

と謙虚にコメントしていました。

 

 

副学長の江原義弘先生から総評もありました。

 

 

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副学長の江原義弘先生

 

最後に、表彰者を囲んで記念撮影をしました。

 

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写真下右から2番目:千先竜世君

 

 

 

 

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2019年1月15日 (火)

2018年度 合同卒業論文発表会

 

 

卒論の提出後の昨年12月下旬に、越中敬一先生、池田祐介先生、山代幸哉先生、市川浩先生のゼミで合同卒業論文発表会を行いました。

 

 

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会場の様子

 

 

会に先立ち、市川先生と池田先生からお言葉を頂きました。

 

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市川浩先生

プロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ichikawa.html

 

 

 

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池田祐介先生

プロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ikeda.html

 

 

 

先生方のあいさつの後、学生に司会進行がバトンタッチされました。

 

 

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ここでは、発表会の一部を紹介します。

 

 

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高山雅弘君(池田ゼミ)

題目:陸上長距離における有酸素能力とスプリント能力の関係

 

 

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新澤梨乃さん(山代ゼミ)

題目:KTテープがスプリントおよび立ち幅跳びのパフォーマンスに及ぼす影響

 

 

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古閑歩実さん(越中ゼミ)

題目:卵蛋白質摂取による骨格筋のインスリン作用と肝臓の中性脂肪への影響

 

 

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福島匠佑君(市川ゼミ)

題目:大学陸上競技選手を対象とした試合期の足部形状の変化

 

 

 

フロアの学生や先生からも質問が出ました。

 

 

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そして、今年度の発表会では、横川康佑君が最優秀賞(越中ゼミ)、若澤新也君(山代ゼミ)と菊地健太君(池田ゼミ)が優秀賞を受賞しました。

 

 

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横川康佑君

題目:β-HMBが骨格筋に対して直接的に抗萎縮作用を惹起しているか?

 

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若澤新也君

題目:大腰筋トレーニングが陸上競技長距離走のパフォーマンスに及ぼす影響

 

 

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菊地健太君

題目:ドルフィンキックと陸上での模擬動作のうねりの関係

 

 

全体での発表会後に、3人は越中先生から表彰状をもらいました。

 

 

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左から若澤君、横川君、菊地君

 

 

 

最後に、ゼミごとで集合写真を撮りました。

ただ、市川ゼミは解散が早くて撮りそびれました・・・。

 

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越中ゼミ

 

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池田ゼミ

 

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山代ゼミ

山代先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yamashiro.html

 

 

 

一日がかりで行われた合同での卒業論文発表会は、とても有意義な時間となりました。

 

 

学生にとって、多くの人の前でマイクを持って発表をする機会はそう多くはありません。

このような機会に、自身の研究を堂々と発表し、質問に丁寧に受け答えをしていた姿は立派でした。

 

卒業研究を始めてから、その成果を発表するまでの過程は社会に出てからもきっと役立つはずです。

 

卒業後、何かの問題に出くわした際には、ぜひ、卒論発表会までの一連の過程を思い出し、どのように問題を解決してきたのかを振り返ってみてください。

 

また、今回発表した学生の中には大学院に進学する学生も多数います。

大学院では、卒業論文よりももっと細かく、そして丁寧に研究を進めて修士論文を書き上げることになります。

あと2年もの間、「研究」に時間を費やせる喜びを感じて、修士論文へと取り組んでもらいたいと思います。

 

 

 

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2019年1月 7日 (月)

年初の学科長メッセージ

 

2019年という新しい年がスタートしました。

今年は、平成最後の年であり、5月1日からは新しい元号となります。

時代の大きな節目の年といえるでしょう。

また、1年後の東京オリンピック・パラリンピックの準備が本格化します。

健康スポーツ学科でもこのオリンピック出場を目標にしている学生がいます。

このように、今年から来年にかけて、私たちの周囲では大きな出来事が起きます。

しかし、私たちはこういった大きな出来事だけに振り回されてはいけません。

江戸時代後期の画家である渡辺崋山は次のように述べています。

 

「眼前の繰り廻しに百年の計を忘るなかれ」

 

目の前のことに惑わされず、根本を忘れず、基本を考えなさいという意味です。

さらに

 

「大功は緩にあり、機会は急にあり」

 

とも述べています。

つまり、地味でも長い間の積み重ねをきちんと行なっていれば、機会は必ずやってくる

ということです。

 

年初にあたり、健康スポーツ学科の皆さんは、目の前のことに惑わされず、

日々、コツコツと研鑽を積み重ねることを、大きな出来事のある時期だからこそ

大切にしましょう。

 

私たちの未来は、スポーツにあふれた豊かな生活がきっと待っている。

さあ、今年も前を向いて、一歩一歩、道を歩んでいこう。

 

                              健康スポーツ学科

                              学科長 西原康行

 

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2018年12月28日 (金)

教員採用試験「合格」への道のり

 

 

2018年最後のブログは、健康スポーツ学科4年生の皆川真穂さんの記事です!!

 

「とてもおもしろい」ことが書かれているので、ぜひ最後まで読んで、彼女の言葉を堪能してください☆

 

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こんにちは。

健康スポーツ学科4年の皆川真穂です。

 

今年、私は新潟県の教員採用試験を受験し、合格することができました。

 

教師を目指す上で、私自身教師になりたいと思ってこの大学に進学したわけでもなく、

大学生活を過ごす中で気持ちが変化していきました。

教員採用試験を受験するにあたり、どのように過ごしてきたのかを話していきたいと思います。

 

私は高校までバレーボールに打ち込んできました。

その中で、高校1年生の時にアキレス腱断裂という怪我をしました。

その怪我をきっかけに、

・自分のように怪我をしてつらい思いをする人が増えないようにしたい!

・スポーツや怪我について多くのことを学びたい!

と思い、スポーツについて学べる大学を探しました。

 

こうして健康スポーツ学科のブログを書いていますが、実は新潟医療福祉大学は第一志望の大学ではありませんでした。

でも、第一志望であった大学には合格することができず、滑り止めで受験をしていた新潟医療福祉大学に入学したのです。

 

入学した時点では、「取得できる免許は取得したい」と考えていたので、教職課程をとりあえず履修しようといった軽い考えで教職関連の授業を取りました。

だけど、教職課程の授業を履修する中で、

・子どもが好きだな~

・教えることって難しいけど、やりがいがありそう!

・子どもと一緒に自分も成長したい!

などのような気持ちが芽生え始めました。

 

1年生の終わり頃には、教育原理の授業の時間に、「これからは小学校教諭の免許も取得できるようになります」という情報を得ました。

その情報を耳にするまでは、「中学校・高校の保健体育教師になることを想像すると、生徒になめられたり、技能がそんなに高くないし、適していないんじゃないだろうか?」

と思っていたため、なかなか本気になれない自分がいました。

 

しかし、小学校の先生の話を聞いた時に、「これだ!!」と心の底から思いました。

 

なぜなら、いろいろな教科を教えることができるし、幼いころから習っていたピアノを生かすこともできるし、おいしい給食を食べることもできる。

 

 

大学に入ってからは、高校生まで打ち込んでいたバレーボールのような存在はなかったため、「大学では何に打ち込むことができるのだろう?」と考えた時に、「小学校の先生になるために勉強やスキルを身に付けることに打ち込んでみたい!」と思い小学校の先生の免許取得を頑張ることにしました。

 

「小学校の先生になりたい!」と思った理由はこれだけではありません。

 

大学2年生の時に、あるボランティアに参加しました。

それは「大発見!ふるさと新潟in佐渡」という新潟県生涯学習協会が主催するボランティアです。

小学生を対象にしており、3泊4日で佐渡について知ろうというのを目的としており、

そこに参加する小学生の引率のお手伝いとして参加をしました。

 

子どもたちは4つの班に分かれて活動をし、各班に学生リーダーがいて子どもたちと一緒に移動をしたり活動に参加したりしました。

このボランティアに参加することによって、子どもの成長を1番近くで見ることができたことへの喜びや、それぞれの子どもに合わせて接し方を工夫しなければいけないという発見がありました。

このボランティアをきっかけに、小学校の先生になりたいという気持ちがさらに高まりました。

 

まずは、勉強の進め方を身に付けるために、2年生の後期に東京アカデミーの講座に参加しました。

教職支援センターや教職関連の授業で情報を得て、1つ上の先輩の方々にも勧められていたので参加してみようと思いました。

勉強を始めたのは、この時期からでした。

 

その後、3年生へと学年が上がり、大学の授業も教員採用試験に向けた授業が増えてきました。

授業では課題がたくさん出されていたので、自分の足りない部分を勉強する時間よりも、課題に費やす時間がほとんどでした。

 

3年生からは玉川大学の特別プログラムがスタートしたため、大学の課題と通信教育のレポート・試験を並行しながら取り組むのに精一杯でした。

そのため、

・授業の時間は授業をしっかり聞く

・レポートをするときは、目標を決めて取り組む

・休憩するときは休憩する

というように、メリハリをつけて生活するように心がけました。

 

勉強や課題に取り組む中で、

・つらいな~

・本当に受かるのかな~

・受からなかったら、仕事がないのか~

・あの子の方はあんなに頑張っているのに自分なんて・・・

など、ネガティブになる日は何度もありました。

 

このような日々を送る中で、11月にモチベーションを高める良い機会がありました。

 

「合格者の声を聞く会」です!!!

 

ここでは、現役で合格した先輩のお話を聞くことができました。

どのように取り組んでいたのか、試験までにしておくと良いことはなにか、なんといっても最後には先輩と直接相談できる時間などもあり、ここに参加をしたことで「今までの不安や悩みは先輩も味わってきたことなんだ!」と考え方が大きく変わりました。

 

この会が終わる頃には、

・来年は私がこの場に立って、後輩に話したい!

・絶対合格したい!!

という、前向きな気持ちに変わりました。

 

この日を境に、生活リズムも教員採用試験に向けて少しずつ変えてみました。

・少なくても問題集を10ページ進める

・授業がなくても、1限の時間に間に合うように来て、9時に勉強をスタートする

・わからないところは先生にすぐ聞く

・通学中は、共通教材の曲を聞く(車で通学していたため、運転中でもできることをしました)

・受験する自治体の傾向を分析する

など。

1日1日を集中して取り組みました。

 

 

4年生に上がり、教員採用試験も徐々に近づき、勉強もラストスパートといった感じでした。

5、6月には3週間の教育実習があり、その時期は教育実習が実践に即した勉強だと思い、

教育実習に全力を注ぎました。

教育実習後は、また普段の大学生活に戻り、息抜きをしつつ勉強に励みました。

 

教員採用試験当日まではこのような生活をしてきました。

このような日々を過ごす中で頑張ってこれたのは、なんといっても友達や家族の存在です。

 

毎日毎日勉強では、気がおかしくなります。

時には、息抜きも大事です。

私にとっての息抜きを紹介します。

 

○おいしい物を食べる

友達とランチに行ったり、勉強後に夜ご飯を食べに行ったりすることで元気がでました。

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○サークル

バレーボールサークルに所属していたため、体を動かしに息抜きに行っていました。

 

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教員採用試験を受験するにあたっては、

自分の趣味や息抜きの時間も大切にしつつ勉強を頑張ってほしいです。

 

そして、7月8日。1次試験当日。

試験内容は、

・論作文

・教職、一般教養

・専門(小学校全科)

です。

 

とても緊張しました。

 

しかし、「自分のやってきたことをすべて出そう!」という気持ちで挑みました。

1次試験は筆記試験がメインなので、まずは自分との戦いです。

試験開始までは、苦手な部分をチェックして試験に挑みました。

 

結果が出るまでは、2次試験に向けて対策をしました。

2次試験の内容は、

・模擬授業

・場面指導

・個人面接

・実技

です。

 

内容を見ての通り、人間性をとても見られます。

試験当日で力を発揮するためには、とにかく練習です。

そのため、早めの対策がとても重要です。

そして、1人で対策を練るのではなく教員採用試験を受験した仲間たちと対策を練ることで、自信がつくだけでなく、勇気をもらえます。

私は一緒に頑張っていたある仲間からこんな言葉をもらいました。

 

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私にとって、勇気をもらえた瞬間です。

 

1次試験の結果は8月1日に出ました。

合格だったため、試験結果を確認し引き続き対策に力を注ぎました。

もちろん、息抜きも忘れずに。

 

2次試験の対策でとてもお世話になった場所があります。

 

それは「教職支援センター」です。

 

1次試験に向け勉強するスペースもあったため、前々からお世話になっていましたが、2次試験に向け、面接練習や模擬授業のできる環境が備わっているため、たくさん活用しました。

教員採用試験に対する環境が備わっているので、参考書や問題集、実際に小・中学校で扱っている教科書も置いてあります。

また、学習指導要領も置いてあるので、指導案作成時にも活用していました。

教職支援センターにいる野澤さんとのおしゃべりは私にとって息抜きの1つでした☺

 

 

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そして、8月19日。2次試験当日。

1次試験よりもさらに緊張しました。

2次試験の面接内容や模擬授業、場面指導の課題は事前に大まかなものは知らされています。

でも、具体的な内容は試験時間にならなければ分かりません。

そのため、しっかり体調を整え当日を迎えることで、力を発揮できると思いました。

 

2次試験は1次試験よりもあっという間に終わります。

しかし、新潟県の2次試験は2日間あり、2日後の21日に実技試験がありました。

 

面接などを行った19日が終わってもまだ、気は抜けませんでした。

次の日には、大学へ行き実技練習をしました。(怪我をしない程度に)

 

そして、8月21日。2次試験(実技)当日。

前日に練習したため、落ち着いてできました。

 

2次試験が終わると、やっとホッとできました。

 

2次試験が終わり、結果発表は9月下旬と伝えられていたため、

9月最終週になると毎日ドキドキしながらホームページをチェックしていました。

しかし、9月28日にホームページで結果発表が10月上旬に延期されることが分かりました。

そのため、ドキドキがまだ続きました。

 

そして、10月2日結果が出ました。

ホームページで自分の受験番号を見付けた瞬間は鳥肌が立ちました。

 

今でも忘れられません。

 

最後に、私は、来年から「教育現場」に身を置くことになります。楽しみだけでなく、不安や緊張もあります。

でも、未来を担う子どもと共に成長していけることを嬉しく思いながら責任も感じています。

今後、楽しいことや辛いこと、いろんなことが待ち受けていると思いますが、教師になるまでの道のりを忘れずに、子ども達と共に成長し「より優れた教師」として活躍したいと思っています。

 

― ― ― ― ― ― ― ―

 

みなさん、いかがでしたか?

 

健康スポーツ学科に入学して来る学生はまちまちです。

新潟医療福祉大学健康スポーツ学科を第一志望として入学して来る学生、他の大学が第一志望だった学生・・・。

 

それぞれが、それぞれの想いを抱いて大学生活をスタートさせます。

その際に、目標はないよりもあった方がいいかもしれませんね。

 

たとえば車を運転する際に、目的地もなく運転することはあるのでしょうか。

おそらく多くの人が目的地に向かって運転をするはずです。

ちょっと大きく言えば人生もそんな一面があるのではないでしょうか。

「目標」という目印をつけて、そこに向かって行く。

 

私たちは目標とする場所へ向かう際に、いろんなことを経験します。

だから、その経験を踏まえて目標を変えることがあってもいいと思います。

まさに、皆川さんが大学に入学してから「小学校の先生になる!!」という目標を新たに掲げたように。

 

ただ、彼女の話にもあったように、目標を達成させることは簡単ではありません。

目標達成の道を歩んでいる際に、時に苦しいこと、辛いことも経験するでしょう。

しかし、その道を歩み続けることが、大学生活をより充実させる秘訣かもしれませんね。

 

また、こんな風に考えることもできるのではないでしょうか。

目標を掲げることで、すでにその目標の半分を達成させている。

だって、それを達成させたい意志はあるのだから。

でも、問題は残りの半分が険しい道のりになる。

意志を持ち続け、継続して行動することは難しいから。

 

 

 

さて、来年から皆川さんは教育現場に身を置くことになります。

一教員ではなく、「教師」として活躍することを願っています。

つまり、「師」となり、子ども達が進むべき道を照らし、子ども達を明るい未来へ導いてあげて欲しいと思います。

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

健康スポーツ学科 教育内容の特色・資格

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/feature.html

 

 

2018年12月26日 (水)

小学校教育実習を終えて ~4年生 牧野健吾君~

 

 

こんにちは!

 

 

健康スポーツ学科4年の牧野健吾です。

 

 

今回、10月22日~11月2日の2週間行った小学校での教育実習について紹介したいと思います。

 

 

この2週間、様々な児童と触れ合う中で、多くの学びとともに、たくさんの思い出ができました。

 

 

ここでは、実習での学びや思い出を少し紹介したいと思います。

 

 

まず、授業を担当させていただく中で、指示の仕方の重要性を痛感しました。

 

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「~しましょう。」といった指示では、児童は何をすればいいのかわかりません。

 

 

どのように行うのか例を示しながら行うことが大切だと学びました。

 

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児童同士で話し合う活動の時には、活発な話し合いとなり、活動が長引いてしまうことが多々ありました。

 

 

児童の発想力にはたびたび驚かされました。

 

 

教師は、時間の管理をしっかり行うために、話し合いの途中であっても一度やめさせることを視野に入れながらタイムマネジメントを行わなければいけないと学びました。

 

 

次に、実習中の思い出について書いていきたいと思います。

 

 

休み時間には、児童と、鬼ごっこやドッチボール、サッカーなどたくさんの遊びを行いました。

 

 

大学生になり、全くしなくなった遊びを児童と行う中で、私も小学生の時を思い出しながら楽しむことができました。

 

 

授業中も、多くの生徒が意見を発表してくれたおかげで、スムーズに進めることができました。

 

 

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そんな中で、児童とともに授業を行う楽しさを実感しました。

 

 

最終日には、児童からメッセージカードを受け取ったり、お楽しみ会を行ったりしました。

 

 

とても楽しく、思い出に残る時間になりました。

 

 

実習中、大変なことや、困った場面が何度もありました。

 

 

しかし、先生方の協力や、他の実習生、児童など、多くの方々の助言や協力のおかげで、充実した2週間を終えることができました。

 

 

ここでは書ききれないほどの学びや思い出がありました。

 

 

私の実習担当をしてくださった先生のように、児童一人一人を見て、児童から好かれる教員になりたいと強く思いました。

 

 

実習での学びを4月からの教員生活に生かしていきたいと思います。

 

 

 

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今年度、牧野君は新潟県と富山県の教員採用試験に合格しました。

そして、来年度から地元富山県の小学校教員として働きます。

 

牧野君は健康スポーツ学科での大学生活を通して自らの力によって「夢」を掴んだ一人です。

 

教育実習における実習生の立場は2つあると考えられます。

一つは、生徒から見た場合の「先生」です。

もう一つは、実習先の先生から見た場合の「実習生(大学生)」です。

 

しかし、来年度から生徒からも、他の先生からも「先生」として見られます。

 

背伸びをせずに、「牧野君らしい」先生になってもらいたいと思います。

 

また、「好きなこと」を職業にしても、大変なことや辛いこともあります。

でも、そんな時に「好きで教師になった」という気持ちを思い出してもらいたいと思います。

 

今後、教育現場での牧野君の活躍に、期待せずにはいられません。

 

 

 

今年度の教員採用試験合格実績

http://www.nuhw.ac.jp/topics/public/detail/insertNumber/2460/

 

 

新潟医療福祉大学教職支援センター

http://nuhw.blog-niigata.net/kyoshoku/

 

新潟医療福祉大学教職支援センター twitter

https://twitter.com/nuhw_kyoshoku

 

 

健康スポーツ学科

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2018年12月21日 (金)

日本トレーニング学会での口頭発表 ~3年生 渡邊希有君~

 

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健康スポーツ学科3年、池田ゼミの渡邊希有です。

この度、東海学園大学三好キャンパスにて開催されました日本トレーニング科学会大会において、男女バスケットボール選手を対象としたサイドステップのスピード改善の可能性について1分間のミニオーラル発表、及びポスター発表をさせていただきました。

 

初めての学会発表であり、大勢の方の前での1分間の口頭発表ではとても緊張しましたが、その後のポスター発表では多くの参加者の方からコメントを頂き、今後のトレーナー活動や卒業論文の執筆に向けて多くの刺激を受けました。大会1日目には学会主催の懇親会があり、筑波大学の大学院生や国立スポーツ科学センターの先生方と話をすることができました。夜には、池田先生と日本体育大学、福井工業大学の先生方との食事会にも参加させて頂き、自分の将来の夢を実現させるためにやるべきことがみえ、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

 今回の学会発表の経験を活かして、大学での勉強、クラブ活動を頑張っていきたいと思います。

 

発表内容は下記の通りです。

 

【タイトル】

大学生男女バスケットボール選手における反応を伴うサイドステップの所要時間と身体能力の関係

 

【目的】

 バスケットボール競技におけるスライドステップの所要時間と下肢の筋力、跳躍能力及びスプリント能力などの身体能力との関係に着目し、バスケットボール選手の体力トレーニングの指導に役立つ知見を得ることを目的とした。

 

【方法】

 サイドステップ、指示あり後方サイドステップ、サークルディフェンス、単純反応時間、BIODEXを用いた膝の等速性屈曲・伸展筋力、反復横跳び、垂直跳び、立ち幅跳び、負荷ジャンプ、連続リバウンドジャンプ、20mスプリントタイムの測定を行い、各項目間の相関関係を調べた。

 

 

【結果・考察】

男子選手においてはサイドステップとサークルディフェンスとの間に有意な相関関係はみられなかったが、20mダッシュにおいて有意な相関関係がみられた。

女子選手においてはサイドステップとサークルディフェンス、20mダッシュ、垂直跳び跳躍高、反復横跳び、膝屈曲最大トルクとの間に有意な相関関係がみられた。

 

【結論】

 大学生男女バスケットボール選手において、サイドステップのスピードと体力要素との関係は異なることから、男女で異なる体力トレーニングを行う必要があると考えられる。

ポスター発表

 

 

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渡邊希有君(3年生)

 

 

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1分間口頭発表の様子

 

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渡邊君は強化クラブの男子バスケットボール部に所属しながら、アスレティックトレーナーの資格取得を目指しています。

また、池田祐介先生のゼミに所属し、トレーニングに関して深く学び、少しずつ「研究」のノウハウも学んでいます。

 

部活、アスレティックトレーナー取得、研究能力の習得、彼はいわば三足のわらじを履いて、日々奮闘しています。

 

目指すは、アスレティックトレーナーではなく、「研究能力も備えたより優れたアスレティックトレーナー」なのでしょう。

だから、彼は大学院への進学も目指し、日々学問に励んでいるのです。

 

 

指導教員の池田先生はトレーニング科学、バイオメカニクスを専門としています。

本学の水泳部と陸上部のストレングスコーチとしても活躍し、選手のパフォーマンス向上に貢献しています。

水泳部と陸上部の躍進を裏で支えているんです。

 

現場と理論の懸け橋として活躍している池田先生のもと、学問に励むことができるのはとても有意義なことです。

 

「パフォーマンス向上のためにはどんなトレーニングが必要なのか?」、競技スポーツを行っている人はみな、疑問に思うはずです。

池田先生に聞くことで、そんな疑問を解決してくれるかもしれませんね。

その際には「真摯な態度」で相談することで、池田先生だけではなく、学科の先生は真剣に相談にのってくれるはずです。

 

 

健康スポーツ学科には3年生で学会発表を行う知的好奇心にあふれた学生もいます。

大学という「学びの場」を最大限に生かし、成長してくれることを願うばかりです。

もちろん、学科の教員は全力で「そのための」サポートをします!!

 

 

 

池田祐介先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ikeda.html

 

 

健康スポーツ学科 ゼミ紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/seminar.html

 

 

いきいき放送局 アスレティックトレーナーってどんな職業なのか?

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/618-6fd2.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/