2018年12月20日 (木)

就職活動を経て感じたこと ~ 山賀裕平 君 ~

 

 

今回、就職活動を無事に終え、次のステージへ進出することを決めた山賀裕平君から、在校生に向けたメッセージをもらいました!!

 

以下、山賀君からのメッセージです。

 

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この度、私は東京の大手企業から内定を頂くことができました。

内定を頂いたときは、この世に生を受けた瞬間と同じくらいうれしかったことを今でも鮮明に覚えております。

 

しかし、就活期間を振り返ってみると毎日がとても長く、苦しい日々の連続でした。

 

そこで、これから先、就職活動をする後輩たちが私のような苦労をしないために、私が就職活動を通して「大事」だと実感したことを2つ紹介したいと思います。

 

 

1つ目、他者とは違う「自分だけの強み」で勝負する。

 

これは私が内定を勝ち取るために一番意識したことです。

学力以上に必要なのが、面接で「自分を売り込む」ことです。

とにかく面接は採用担当の方に「面白い!」と思われた人が勝ちます。

 

他の就活生と同じような話を丁寧に話したところで採用担当の方の心は動くでしょうか?

 

波風立てぬよう、きれいに話すことよりも、多少言葉が汚れてでも自分の強みをありのまま、一生懸命に話す。

そのほうがよっぽど相手の心に響くと私は実感しました。

 

 

 

そして、もう1つが「準備」です。

これに関して私はダメダメでした。笑

 

早いうちから、ぼんやりでいいので自分は「どんな職種に就きたいのか」、「何がしたいのか」、イメージを持っておくといいと思います。

 

この準備ができていなかった私は就活に身が入らず就活が苦痛で仕方なかったです。

そのなかでも、私が最も準備不足だったのが「勉強」です。

ほとんどの企業で筆記試験があります。

 

多少なりとも学力は必要です。

 

3年生の後期あたりから勉強を始めれば、私のような就活期間眠れないという悲惨な思いをせずに済むでしょう。

体育会系の人たちは、寝ずに頑張ってください!!笑

 

就職活動はもう二度とやりたくはありませんが、間違いなく自分自身を大きく成長させてくれました。

また、これがゴールではなく、これからがスタートです。

カッコいい社会人になれるようなれるよう頑張ります!

 

 

最後に、来年、再来年に就職活動を控える皆さん、後悔しないよう一生懸命頑張ってください!

 

そして、同じ試練を乗り越えた大学4年生の皆さん、おつかれさまでした!

これからの期間、内定を取り消されないように大人しくしていきましょう!笑

 

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山賀裕平君

 

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山賀君の就職活動を終えた感想は、みなさんのこころにどれだけ届いたでしょうか!?

 

大学卒業後、大学院へ進学する学生も中にはいると思いますが、多くの学生が社会で羽ばたくことになります。

 

しかし、その前には「就職活動」という一つの試練が待ち構えています。

 

山賀君からのメッセージに就職活動は「苦しい日々の連続だった」とあるように、この期間、多くの人は辛く、苦しい日々を経験することになると思います。

不安に押しつぶされそうになったり、自己嫌悪に陥ったり・・・。

 

でも、この試練に「どのように立ち向かうか」は、その後の自分の人生を大きく左右すると思います。

 

だから、自身の力で試練を乗り越えるためにも、時に休みながらも、逃げずに挑み続けてもらいたいと思います。

 

また、その試練を乗り越えるための力を大学生活で養うことができるはずです。

 

なんとなぁ~く大学生活を送るのではなく、勉強、部活、アルバイト、ボランティアなどに一生懸命になることで、あるいはそれぞれが好きなことに時間やお金を費やすことで「自分だけのオリジナルな経験」を積んでもらいたいと思います。

 

その経験が他の人との違いとなり、その人を際立たせ、輝かせるはずです。

 

だから、在校生のみなさんには、ぜひ大学生活を充実させてもらいたいと思います。

 

「大学でできることは何か」「大学生の間にできることは何か」「将来、何をして生きていきたいのか」、こんなことを頭の片隅において、大学生活を送ってもらいたいと思います。

 

そして、悩んだり、迷ったり、苦しい時には気の許せる友に相談してください。

また、そんな時には健康スポーツ学科の先生を頼ってください。

みんなを、より良い方へ導いてくれるからです。

 

就活を終えた4年生のみなさん、お疲れ様でした。

それぞれの力で次のステージへの扉を開いたことを誇りにしてください。

 

まだ就活を続ける4年生のみなさん、粘って粘って次のステージへの扉をこじ開けましょう!!

 

 

健康スポーツ学科 就職状況

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/career.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

 

 

2018年12月19日 (水)

2018年度 連携基礎ゼミ発表会

 

 

先日、連係基礎ゼミの発表会が行われました。

健康スポーツ学科では、3つの教室で発表会が行われました。

その内の1つをご紹介します。

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発表会の様子1

 

 

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写真左:司会進行を務めた鵜瀬亮一先生

写真右:タイムキーパーを務めた針谷美智子先生

 

鵜瀬亮一先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/use.html

 

針谷美智子先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/harigai.html

 

 

連携基礎ゼミでは、さまざまな学科の学生が6名程度集まって1つのゼミをつくり、ゼミごとに何か調べたり、実験をしたりします。

たとえば、健康スポーツ学科の学生2名、理学療法学科の学生1名、社会福祉学科の学生1名、臨床技術学科の学生1名、義肢装具自立支援学科の学生1名で1つのゼミをつくり、そのメンバーで協力しながら何かを調べたり、実験をしたりするということです。

 

今年度の連携基礎ゼミの発表会では、

「ストレッチで人生を変える」

「良いストレス解消の方法」

「AIと学科の関連性」

「0カロリーは健康に影響を及ぼす?」

といったテーマで発表が行われました。

 

 

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それぞれのゼミを担当した先生方も、楽しい発表を聞かせてもらい、佐藤敏郎先生の総評で会は終わりました。

 

 

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佐藤敏郎先生

プロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_t.html

 

 

 

新潟医療福祉大学は「連携教育」を1つの特色としています。

 

医療、福祉の現場では、各専門家が個々別々に動いているわけではありません。

たとえば、医療の現場では医師、看護師、理学療法士といった専門家が「連携」して、患者に最適な治療、リハビリを施すことになります。

 

新潟医療福祉大学では、まさにこのような「現場で必要となる力」を養成しています。

連携基礎ゼミもその一つです。

 

大学に入学する際、それぞれの興味関心から学科を選んでいることでしょう。

連携基礎ゼミでは、学科を越えて学生が交流し、一つの物事を成し遂げる過程で、お互いに理解を深め、他者を尊重するこころを養うことができます。

 

大学に入学すると、学科ごとに行動することが多いといえます。

しかし新潟医療福祉大学では、このような連携教育によって他学科の学生と学ぶ機会があるのです。

 

学科を越えて他分野の学生との出会いがあることは、健康スポーツ学科の学生にとってもとても有益なはずです。

 

では、学生たちは、この出会いをどのように生かすのでしょうか?

 

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

新潟医療福祉大学 特色

https://www.nuhw.ac.jp/feature/

 

 

2018年12月18日 (火)

2018年度 卒業論文 提出

 

 

先週末、今年度の卒業論文の提出日でした。

 

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上段左から長谷川さん、高橋さん、下段左から西島君、高野さん、鈴木君

いずれも佐近慎平先生のゼミ生

佐近慎平先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sakon.html

 

 

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左から西山君、皆川さん、江黒さん

いずれも佐藤大輔先生のゼミ生

佐藤大輔先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_d.html

 

 

 

大学によってまちまちですが、健康スポーツ学科では卒業論文を書くことになっています。

 

卒業論文とは、大学での学びの集大成といっていいでしょう。

 

大学に入学してから、学生はそれぞれの興味関心にもとづいて、さまざまな学問を学んでいきます。

 

3年生になった際には「専門ゼミ」に所属することになります。

このゼミの中で、学生は専門性をより深めていきます。

 

そして、それぞれの問題意識を出発点として、その問題を改善あるいは解決するために実験したり、調査したり、文献を深く読み込んだりして、結論を導き出します。

この一連の流れが、いわば「卒業研究」ということができます。

 

たとえば、

「子どもに投げる動作を教える場合、どんな方法が有効なのかな?」

といった問題意識をもつとします。

 

この問題を改善あるいは解決するために、子ども5人に対して方法Aを用いて指導し、別の子ども5人に対して方法Bを用いて指導してみます。

 

評価の観点として「飛距離」、つまり「どこまで遠くにボールを投げられたのか」を設定します。

 

方法Aを用いて指導された子ども達の平均飛距離は○○m、方法Bを用いて指導された子ども達の平均飛距離は△△m、これらを比較すると方法Aを用いて指導された子ども達の平均飛距離の方が長い、つまり遠くまでボールを投げることができたとします。

 

そうすると、「子どもに投げる動作を教える場合、方法Aが有効である可能性が考えられる」、という結論にいたります。

 

大雑把ではありますが、なんとなぁ~く、卒業研究というものをわかってもらえたでしょうか?

 

4年生のみなさん、卒業研究、お疲れ様でした。

それぞれ苦労もあったと思います。

 

大学院へ進学する人にとっては、あと2年間、これまでよりも少し深い学びを経験し、修士論文を仕上げることになります。

 

しかし、多くの人にとって「論文」を書くことは、卒業論文が最初で最後なのではないでしょうか?

 

卒論によってはそれ自体がより高い価値をもつこともありますが、学生のみなさんにとっては、それを完成させる過程が大学卒業後にも生きる「価値ある経験」となります。

 

卒業してから問題に直面した際には、ぜひ卒論完成までの道のりを少し振り返って、どのように問題を乗り越えて来たのかを考えてもらえたらいいのではないでしょうか。

 

4年生にとっては、大学生活も残りわずかとなってきました。

「貴重な学生としての時間」を、ぜひ有効に活用してください。

 

1年生から3年生のみなさん、今度は君たちの番です。

それぞれが大学で、「何をしたいのか」「どんなことを知りたいのか」「自分の興味関心はどんなことなのか」といったことを少しずつより深く考えてみてはどうでしょうか?

 

 

 

健康スポーツ学科 ゼミ紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/seminar.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年12月17日 (月)

ベストティーチャー座談会

 

 

先日、お昼休みに2017年度後期のベストティーチャーによる座談会が開催されました。

 

健康スポーツ学科からは佐近慎平先生が登壇されました。

 

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写真中央:佐近慎平先生

佐近慎平先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sakon.html

 

 

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会場の様子

 

 

佐近先生は「スポーツ・実践」という科目で、昨年度ベストティーチャー賞を受賞されました。

 

佐近先生のスポーツ・実践ではどの学科の学生でも受講することが可能であり、授業内ではレクリエーションが行われています。

 

この日の話によれば、スポーツそれ自体だけではなく、スポーツに付随する価値を意識しながら授業を展開しているとのことでした。

また、大学卒業後もスポーツに親しむための素養を身につけることを念頭に置いて授業をしているそうです。

 

座談会後に、佐近先生から直接コメントを頂きました。

以下、先生のコメントです。

「授業では『場』を見る力(形成知や暗黙知)の探求による指導を意識しています。

今後も現場の教師(スポーツ指導者、保育士、教員)の力量形成、学生の指導力向上に努めます」

 

 

 

 

 

大学までは授業を通してスポーツを行うことができます。

しかし、卒業後、どうしてもスポーツから離れて行ってしまう人が多いのではないでしょうか。

スポーツへの関わり方として「する」「見る」「支える」といったことが、巷では叫ばれています。

多くの人がいずれかにおいて、スポーツと関わることで「生活の質」を少しでも向上させることができるのではないでしょうか?

 

学校体育を通してスポーツと関わってきた私たちは、スポーツというと、どうしても「競争」ということが頭に浮かんできてしまうかもしれません。

しかし、スポーツが有する価値はそれだけではありません。

 

 

スポーツが有する価値とは・・・?

そんなことを、健康スポーツ学科で一緒に考えませんか?

 

 

 

 

健康スポーツ学科 ゼミ紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/seminar.html

 

 

健康スポーツ学科

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2018年12月14日 (金)

11月研究セミナー2 「『比較教育研究』の具体例とは?」 ~吉田重和先生~

 

おととい、杉崎弘周先生の研究セミナーでの発表をお伝えしました。

今日は、同日発表した吉田重和先生の発表をお伝えします。

 

 

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こんにちは。健康スポーツ学科の吉田です。

 

11月に開催された研究セミナーにおいて、以下の内容の発表をしました。

タイトルは「比較教育研究の一事例:共同研究、オランダ、教育行政制度」です。

 

【発表要旨】

比較教育研究の進め方には、大別して、二つのベクトルがある。

差異化に焦点を当てる個人(個別)研究と、一般化を追求する共同研究である。

後者の事例として、現在、オランダの教育行政職員の研修に関する調査を行っている。

調査の結果、以下の点が明らかになっている。

・オランダの教育行政制度は、公費助成の在り方を中心に特徴的である

・オランダには教育監査局があり、教育監査(学校評価)が定期的に実施されている

・オランダでは、教育監査により、学校や教員に対する指導・支援がなされている

・教育監査局以外にも、学校や教員を支援する機関がオランダには多数存在している

・日本の教育委員会が担っている機能の一部を、オランダでは教育監査局が担っている

・オランダでは、教育監査を実施する監査官に関する細かい採用・職務規定が存在する

 

発表後の質疑では、フロアの先生方から鋭いご質問や示唆に富むご意見をいただきました。

いただいたご質問やご意見を踏まえ、引き続き研究に取り組んでいきたいと思います。

 

 

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発表の様子

 

 

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吉田重和先生

 

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吉田先生の発表の後、吉田先生と同様に教育を専門とする小野先生からも質問がありました。

 

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小野まどか先生

 

 

また、スポーツ経営学を専門とする学科長の西原康行先生からも質問がありました。

 

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写真右下:西原康行先生

 

 

健康スポーツ学科には他分野の教員が在籍しています。

「健康」「スポーツ」「教育」をキーワードに、それぞれの専門家が在籍しているのです。

 

このような研究セミナーを機に、教員同士、お互いの研究について理解を深めたり、知識を増やしたりしているのです。

 

学生は、教員のこのような様子をなかなか目にすることはないと思いますが、教員も日々学んでいるんですよ!

 

なぜなら、学びには終わりがないからです。

 

 

 

吉田重和先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yoshida.html

 

 

小野まどか先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ono.html

 

 

西原康行先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/nishihara.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

健康スポーツ学科 業績

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/achievement.html

 

2018年12月12日 (水)

11月の研究セミナー1 ~杉崎弘周先生~

 

 

11月のとある日に健康スポーツ学科の研究セミナーが開催されました。

 

この日、杉崎弘周先生と吉田重和先生がご自身の研究について発表しました。

まずは杉崎先生の研究発表を紹介します。

 

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【タイトル】

近親者にがん患者のいる児童生徒のがんについての意識

 

【緒言】

1981年からがんは日本での死因1位である。テレビやインターネットなどのメディアを通して、がんである有名人が身近なものとなっている。日本人の高齢化に伴い、親や親戚といった近親者にがん患者のいる児童生徒も増加すると考えられる。

 

【目的】

がん教育を行う際の児童生徒への配慮等について検討する際の基礎資料を得るため、近親者にがんのいる児童生徒のがんについての意識の特徴を明らかにすることを目的とした。

 

【方法】

児童生徒による自記式の全国横断調査を実施した。9139の調査用紙が回収され、性別や理解の質問が欠損したものを除外した後、小学生2135、中学生2902、高校生3664の合計8701の児童生徒を分析対象とした。

 

【結果】

近親者にがん患者がいるのは回答した児童生徒の約30%と推計された。加えて、近親者にがん患者がいることとがんについての意識には有意な関連があった。

  

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杉崎弘周先生

 

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この日、司会を務めたのは佐藤晶子先生でした。

  

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佐藤晶子先生 

 

 

杉崎弘周先生の発表の後に、質疑応答が行われました。

 

 

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質問に答えています

 

 

 

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写真手前:市川浩先生

 

 

 

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写真手前:吉松梓先生

 

 

 

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会場の様子1

 

 

 

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会場の様子2

 

 

 

あさっては、吉田先生の研究を紹介しますね!

お楽しみに☆

 

 

 

 

杉崎弘周先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sugisaki.html

 

佐藤晶子先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_a.html

 

 

市川浩先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ichikawa.html

 

 

吉松梓先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yoshimatsu.html

 

 

健康スポーツ学科の教員紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

 

 

2018年12月11日 (火)

2018年 公務員試験合格者トーク

 

 

健康スポーツ学科では、卒業後に行政職(市役所の職員など)、消防士や警察官といった「公務員」として活躍する学生たちもたくさんいます。

 

11月15日(木)には、今年度の公務員試験(一般行政、消防士、警察官)で現役合格した4年生たちが公務員志望の後輩たちに向けて自らの経験談を語るといったイベント、

「2018年 公務員試験合格者トーク」が開催されました。

本企画はパネリストとなった学生たちが「後輩たちの力になりたい」という思いをもって、自ら就職センターに働きかけ、実現された企画でもあります。

 

健康スポーツ学科からは、以下の4名がパネリストとして登壇しました。

太田伶さん(千葉市・一般行政)

小林卓弘さん(西会津町・一般行政)

福田竜之介さん(金沢市・消防士)

建原駿介さん(新潟県・警察官)

 

 

第一部のシンポジウムでは、それぞれのパネリストが公務員を目指した理由や時期、本気で目指そうと思った経緯から、具体的な学習方法、使用教材、人物試験対策に至るまで、様々な経験談が語られました。

 

一日の勉強時間の目標を設定し、部活の練習が終わってからも大学の図書館で夜遅くまで勉強をするといった毎日を過ごす中で行われてきた創意工夫。

3年生時に「インターンシップ実習」を活用して、第一線で活躍されている先輩方とのネットワークを築けたことが重要な契機になったというお話もありました。

 

大学の授業や部活動と両立しながら試験勉強を進め、その目標を見事に達成した先輩たちから発せられる言葉は非常に説得力がありました。

 

 

第二部のトークセッションでは、一人ひとりの後輩たちが抱く疑問や悩みに対して、

パネリストの学生たちが丁寧に答えていくといった時間が設けられました。

和やかな雰囲気の中にも先輩たちからは力強いアドバイスが投げかけられており、

予定の終了時刻を大幅にオーバーしても後輩たちの相談に熱心に対応しつづけるパネリストの姿がとても印象的でした。

 

公務員試験の合格を目指す過程では、本人の努力はもちろんのこと、同じ目標をもった仲間との助け合い、

さらには先輩方からのアドバイスなどが大きな支えとなってきます。

 

試験合格のための知識だけではなく、誰かのために仕事をしていく上で求められる「心」を学ぶ。

「後輩たちの力になりたい」という学生たち自身の思いからスタートしたこの企画は、

「すぐれたQOLサポーター」を目指す学生たちならではの取り組みと言ってもよいでしょう。

 

健康スポーツ学科でも、こうした先輩・後輩や仲間同士の素晴らしい関係性がひろがりを見せています。

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

健康スポーツ学科 就職状況

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/career.html

 

 

健康スポーツ学科 OB・OGレポート

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/ob.html

 

 

2018年12月 7日 (金)

2018年度 スポーツ栄養学実習

 

いきいき放送局へようこそ!

本日は、「スポーツ栄養学実習」についてご紹介いたします。

 

昨年度の様子

2017年度 スポーツ栄養学実習

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2017/11/2017-ac82.html

 

 

この授業は、栄養学の知識をもって、健康増進、または競技力向上のための食事を組み立て、整えるスキルを習得することが目的です。

実習では、グループに分かれて対象者に合わせたメニューを考え、調理し、全員で評価します。

以下、実習の様子です。

  

健康スポーツ学科はO棟2Fに栄養実習室があり、そこで授業は行われます。

<実習室の様子>

 

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<佐藤晶子先生>

 

佐藤晶子先生は管理栄養士と公認スポーツ栄養士の資格を持っており、オリンピアンへのメニュー提供を行った経験もあります。3児のママでもあり、エネルギッシュな先生です!

 

 

 

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<武田慎吾くん>

まずは基本の手洗い!メニューを考えるだけではなく、衛生安全管理も徹底します。

スケジュールを確認したら、道具と食材を用意して着々と調理が開始されます。

  

 

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<調理中の様子>

 

 

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<米里ひなたさん>

献立を見ながら食材を調理していきます。あるグループは調味料の数字を勘違いし、小さじ〇杯を〇グラムで入れていました、少なかったからセーフ!

  

 

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<鷲尾理沙子さん>

  

 

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<しめじ>

  

 

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<長谷川諒くん>

  

 

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<落合倫也くん、岡本能知くん>

  

 

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<パプリカ>

  

 

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<岩田和典くん>

  

 

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<エノキの豚肉巻き>

  

 

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<徳本隼くん>

  

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ご飯も炊けていい匂いがしてきました!

  

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<加藤花梨さん>

  

 

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<おにぎり>

  

 

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<オムライス>

  

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<ハンバーグ>

各グループで大小のハプニングはあったものの全ての調理も終え、いよいよ食べます!

  

 

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<徳本隼くん、武田慎吾くん>

  

 

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<土田紗理奈さん、藁谷有里菜さん>

  

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<落合倫也くん、岡本能知くん、長谷川諒くん>

  

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映える写真を撮りたいがために、すくったのがこぼれちゃった

  

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<斉藤鈴さん、上山琴夏さん、加藤花梨さん>

気にしない!

  

 

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<鷲尾理沙子さん、米里ひなたさん、矢尻真理恵さん>

食べる時になると皆元気に!

 

そして完成した料理はこちら。

  

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どれも美味しかったです!

 

ここに料理として出るまでに、学生は色々と考えてきています。

提供するメニューで対象者の目的を叶えることができるか、どういう作業工程でやれば最適だろうか等、事前にグループで話し合います。

重要なのは考えるという行動そのものであり、何をどうればよいかも分からない問題は社会に出れば山ほどあります。今回の実習の経験もどこかで役立つはずです。

皆さん、グッジョブでした!

  

 

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<西原康行先生、佐藤和也先生、佐藤敏郎先生、神田勝夫先生、脇野哲郎先生>

実習の最後には、健康スポーツ学科の先生方にも来ていただき料理の感想をいただきました。

 

健康スポーツ学科は垣根も低く、先生同士の交流も盛んです。そして、面白い授業や面白い研究をしている先生達ばかりです。ここで学べば様々な能力を身に付けることができます。

 

【栄養実習室を使った他のイベント】

子どもの料理教室×保護者のエクササイズ!!

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/09/post-8c25.html

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2017/09/post-18f4.html

 

【女子バレーボール部】調理講習会2018

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/05/2018-5ec2.html

 

1年生向け調理教室

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2016/07/1-25b9.html

 

2018年12月 5日 (水)

卒業論文完成に向けたゼミでの中間発表会

 

 

先日、山代幸哉先生のゼミで卒業論文の中間発表会が開催されました。

 

 

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山代幸哉先生

 

 

 

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この日に発表を行ったのは、若澤君、椎谷さん、永山君、新澤さん、庭野君の5人です(いずれも健康スポーツ学科4年生)。

 

 

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若澤君

「大腰筋トレーニングが陸上競技長距離走者のパフォーマンスに及ぼす影響」

 

 

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椎谷さん

「200mのレースペースとそれに付随する350mのパフォーマンスと乳酸の関係について」

 

 

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永山君

「ゴールキーパーがペナルティキックを止めるための心理的戦略~心理的誘導実験~」

 

 

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新澤さん

「KTテープがスプリントおよびパワー系パフォーマンスに及ぼす影響」

 

 

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庭野君

「400mと400mHの区間速度の違いとトータルタイムの関係性について」

 

 

4年生は、これから卒業論文の完成に向けて追い込みをかけていきます。

卒業論文の完成は大学生活の集大成ともいえます。

それぞれが、「自分なりに」より良い卒業論文となるように努めてもらいたいです。

 

 

 

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山代ゼミ

 

 

 

山代幸哉先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yamashiro.html

 

 

健康スポーツ学科 ゼミ紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/seminar.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年12月 4日 (火)

12月のオープンキャンパス

 

 

12月1日(土)に、オープンキャンパスが開催されました。

 

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健康スポーツ学科の説明にも数名の高校生が参加してくれました。

ここでは、武田丈太郎先生から健康スポーツ学科における学びについて説明がありました。

 

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写真右端:武田丈太郎先生

 

武田丈太郎先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/takeda.html

 

 

 

S棟のモモカフェにて、各学科の体験プログラムなどが実施されました。

 

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健康スポーツ学科のブースの準備

 

 

この日、健康スポーツ学科では、

「スポーツ栄養学を応用したご飯チェック体験」

「保健体育教員に関する相談コーナー」

「アスレティックトレーナーに関する相談コーナー」

が実施されました。

 

 

 

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写真左:佐藤晶子先生

 佐藤晶子先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_a.html

 

 

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アスレティックトレーナーに関する相談コーナーの様子です。

 

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写真中央:熊崎昌先生

熊崎昌先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html

 

 

また、アスレティックトレーナーについて学んでいる学生が、参加者にテーピングの巻き方を教えてくれました。

 

 

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学生たちは、途中、大学の広報活動にも協力してくれました。

 

 

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多くの参加者は高校2年生でしたが、高校1年生もオープンキャンパに参加してくれました。

 

 

高校生みなさん、進路について大いに悩んでください。

その際に、「自分は何がしたいのか?」「どんなことに興味関心があるのか?」について考えてみてはどうでしょうか。

そうすることで、自然と道筋が見えてくるかもしれませんよ。

 

 

健康スポーツ学科では学ぶ意欲が旺盛な高校生の進学を歓迎しています!!

「健康」「スポーツ」「教育」に興味・関心のある高校生は、ぜひ一度オープンキャンパスにお越しください。

 

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/