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2008年9月25日 (木)

臨床実習Ⅱ(3年後期)

本学では3年前期までに、言語聴覚士に必要な講義科目をほぼ学び終わります。

3年後期にはその知識を用い、実際に病院や福祉施設などで患者さんやその家族と関わり、障害の診断や治療計画の立案を行います。1年次の見学実習とは違って、3週間もの期間をかけて各施設で指導者(supervisor)となる言語聴覚士のもとで、評価実習に取り組みます。

各施設での実習生受け入れは1人、もしくは2人なので、同級生や他の誰かをあてにすることはできません。それまでに学習した知識や評価方法、患者さんへの態度といったスキルが重要となります。今まで学習した知識を総動員させなければいけませんので、学生たちは大学での講義以上に真剣になります。
 

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先日、3年生がプレ実習を行いました。

臨床実習Ⅱを行う前に、新潟リハビリテーション病院で言語聴覚士の指導を受けます。

病院ではカルテやデータを見たり、実際の患者さんにどのような検査が必要かを参加学生みんなで考え、実施し、患者さんの障害像について分析しました。

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