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2015年6月15日 (月)

音声学のお話(のどのふるえ)♪

こんにちは♪トーキングA子ですcherryhappy01

今日は先日に引き続き、音声学のちょっとしたお話をご紹介したいと思います。本日のテーマは『のどのふるえ』です。

みなさん、のどに手を当てながら声を出して「アー」と言ってみましょう。のどから振動が伝わってきませんか?

ヒトが発する音声にはいろいろな音があって、音声学では音をまず大きく2つの種類に分類します。それが、のどのふるえがあるか、ないかの特徴で分けるんですね~。のどのふるえがある音を「有声音」、ふるえが起こらない音を「無声音」と呼びます。

「アー」というとのどがふるえるので「有声音」ということになります。

一方、「静かにしなさい」という意味の「シーッ」や、ガラスに息を吹きかける時のように「ハア~」と言ってみる時はどうでしょう?

こちらは、のどの振動は感じられないと思います。ですので、「無声音」ということになります。

2年生、3年生、4年生のみなさん、思い出してくれたかな?

トーキングA子cherryでした~happy01

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