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2015年6月16日 (火)

夢を語る会

こんにちは、乙女でございますvirgo
先週『夢を語る会』が行われました。

『夢を語る会』とは、本学ではすべての新入生が大学へ入学するにあたって将来の夢についての作文を書いてきますpencil。そして、全学科の1年生が一堂に会して(モニター中継で各部屋をつないで)その作文を発表するという大規模な企画ですmemo

Img_1371全員が発表をすると膨大な時間がかかりますのでcoldsweats01毎年各学科代表1名の発表とユニークな活動をしている部活やサークルの発表が行われました。

言語聴覚学科の代表は

Img_1375_2 こちらですupwardleft(モニター画面なので小さくて見えませんsweat01(焦))
内容も然ることながら、とても堂々とした良い発表でしたsign03
素晴らしい内容でしたので、以下に全文を掲載させていただきます。

downwardleftdownwardleftdownwardleftdownwardleftdownwardleft(私の将来の夢)

 私は中学校2年生の時、突発性難聴を発病しました。発病直後の絶望感と不安や治療を受けている時の焦り、回復へ向かって行くときの安心感や得た希望は今でも鮮明に思い出せます。
 
その時から私は漠然とどうして難聴になるのか、どの治療に具体的にどんな効果があったのか、なぜ快癒することができたのか、自分の耳について疑問を持っていました。

高校生になり、言語聴覚士という職業を知った時、言語聴覚士になるための勉強をすることは私の疑問、興味の解消、探究につながるのではと思いました。言語聴覚士について調べてみると、私の想像以上に様々な年齢、症状の患者様を相手にすることがわかりました。

とても膨大な知識を必要とし、リハビリによって患者様の生活を左右するのだから強い責任と覚悟がいると感じました。
 
 正直自分に向いていなかったらどうしようなどの不安はあります。けれども、私は不安以上に言語聴覚士になりたいという気持ちが強いです。話すこと、聞くこと、食べることは日常生活と強く密着しています。
 
大切な人と会話をすること、おいしいものを食べることは生活をより充実させます。私が過去に少しずつ回復していくことで、自分の生活にゆとりや充実を得られたように、私も患者様の生活が少しでも豊かになるように言語聴覚士のリハビリという形でお手伝いをしたいです。

そのために、新潟医療福祉大学では先生方やたくさんの方々のサポートをお借りして、知識、技術を習得し、日々の生活を有意義に過ごしていきたいです。



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