こんにちはSTkouhouです
4月に言語聴覚学科 合同研究室に着任なさいました田村俊暁先生をご紹介します。
Q1. これまでの経歴を教えてください
神経難病の長期療養病院で8年間言語聴覚士として働いていました。
Q2. 言語聴覚士を目指した理由は
私は幼いころ体が弱く入院などしていて、漠然と「病院で働きたい‼」と思っていたのが最初のきっかけだったように思います。
そして高校卒業後の進路を決めるときに、陸上をしていた私はリハビリに興味を持ち、その時に言語聴覚士を知り…。
「言葉のリハビリってどんなことをするんだ?」とリハビリ職の中で一番不思議だった言語聴覚学科を受験し、今に至ります。
Q3. 研究内容を教えてください
パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などといった現在根本治療が困難な病気を神経難病といいます。
そのコミュニケーションや飲み込みに関する障害メカニズムやリハビリテーションの方法を中心に研究しています。
Q4. 言語聴覚士の魅力とは
人生の大きな喜びの一つであるコミュニケーションと食事。
そこに関わることができることだと、思っています。
私が言語聴覚士になって初めて担当した方が、食事を再開して「美味しい」と言ったときの笑顔は今でも忘れられません。
Q5. 言語聴覚士を目指す高校生へのメッセージ
一生学び続けることができる言語聴覚士の仕事。
とても素敵な職業だと思います。
お互いに、人生夢と希望を持って頑張っていきましょう‼
田村先生ありがとうございました
田村先生が娘さんとよく行かれる公園の写真もいただきました