« 2020年3月 | メイン | 2020年5月 »

2020年4月

2020年4月30日 (木)

本学科の在校生に関するコンテンツをご紹介します!

こんにちは。STkouhouです。

 

本学ではオープンキャンパスを頻繁に開催して、

来学していただいた方と在校生が交流できる機会を設けています。

 

しかしながら、今年度はコロナの影響で、

在校生の参加するオープンキャンパスが開催できない状態です。

 

そこで今回のブログでは、

本学のホームページ内で、

在校生、特に本学科の学生の声を紹介しているページをご紹介します!

 

まずは在校生メッセージ

 

Photo

 

このページにはたくさんの学生のメッセージが掲載されていますが、

言語聴覚学科の学生のメッセージだけ、選択して閲覧できますよ。

高校生に向けてのメッセージだけでなく、

言語聴覚士を目指したきっかけやおすすめの科目、

将来目指す人物像などについて語っています。

 

次は県外生LIFEのページ!

本学は新潟県外生も多く在籍しています。

県外生Before After 座談会では、

本学科の学生が、地元から新潟に来る前と来た後の心境の変化について、

座談会方式で語っています。

 

_beforeafter

  

さらに新入生密着1yearでは、

本学科の学生が、新1年生での出来事を写真を通して紹介しています!

新潟の美しい景色も交えた写真の数々は必見ですよ!!

 

_1year

 

どのページも、在校生の生き生きとした声を紹介しています。

本学科への進学をご検討の方は、ぜひ参考にしてください!

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

2020年4月29日 (水)

医療・介護職のランキング~言語聴覚士の満足度は?~

こんにちは。STkouhouです。

 

本学科の学生が目指す言語聴覚士という仕事は、

医療・介護に関係する仕事の一つです。

 

言語聴覚士を目指そうかな…と考えている皆さんは、

言語聴覚士の仕事の内容から興味を持たれた方が多いかと思います。

そんな皆さんは、数ある医療・介護職の中で、言語聴覚士がどのような存在であるか、

知りたくありませんか?

 

その参考となるランキングが、先日発表されました。

2020年3月18日に、労働政策研究・研修機構(労働に関する総合的な調査研究行う厚生労働省所管の独立行政法人です)という組織が、

医療・介護職に限らず約500職種の様々な仕事の、

「仕事満足度」や「仕事に必要なスキル・知識」等を調査しました。

 

その結果言語聴覚士は、

医療・介護40職種の仕事満足度ランキングで、

助産師、保健師に次いで、3位にランクインしました!

 

満足度ランキングの詳細はこちら

 

Iryou_jujisya

 

評価項目をみると、自己実現に対する満足度が高いようですね(自己実現の順位も3位)。

自己実現には、自律性(自分で自分を管理して仕事を進めること)・専門性・達成感・奉仕社会貢献が含まれています。

確かに言語聴覚士の仕事は、専門性が高く、自分で判断して仕事を進めていく部分が大きいのです。

また、担当した患者さんの回復によって、達成感や社会貢献をしているという実感が得やすいと考えます。

 

ちなみに、チームで働く力が必要な職種ランキングでは、

なんと1位にランクインです!

 

チームで働く力のランキングの詳細はこちら

 

評価項目とみますと、他者の反応理解(他者の反応に気づき、なぜそのように反応したのか理解するスキル)が最も高いようです(1位)。

 

言語聴覚士は、言語障害のある患者さんを対象に日々臨床をしています。

言語障害のある患者さんは、言葉でご自分の思いを伝えることが難しい場合が多いですので、

言語聴覚士は、表情やジェスチャーなど非言語的な情報も含めて、
患者さんの反応に注意し反応の裏にある思いに気が付く力が求められます。

このような言語聴覚士の持つ一種の“勘の良さ”の必要性が表れた、ランキング結果ではないかと考えます。

 

チームで働く力と言えば、本学の学びの特徴の一つです!

本学のチーム医療の紹介はこちら

 

本学は医療・福祉に関する学科が多数集まっている上、

2年時から他学科との交流の機会があり、

4年時には複数の学科で構成されたチームで1症例を検討する授業もあります。

 

チーム医療を学ぶ『連携総合ゼミ』

20190905_155422

連携総合ゼミの紹介はこちら 

 

チーム医療を特色とする本学で、

チームで働く高い力が求められる、言語聴覚士を目指してみませんか?

ぜひ本学科への進学をご検討ください!!

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

 

 

2020年4月22日 (水)

2020年3月卒業生は100%の就職率です!

こんにちは。STkouhouです。

 

4月は新年度の月です。

無事3月に本学科を巣立った学生たちも、今月から社会人デビューし、

言語聴覚士として勤務しています!

 

本学科の就職率はどのようなものでしょうか?

なんと100%です!!

しかも一般的な就職活動と異なり、何十か所も面接に行くようなことはなく、

多くても数か所の面接で全員就職が決定する、そんな状況で達成した就職率100%です。

少し前のデータですが、2018年度の求人倍率は49倍でした。

これは学生1人あたり49名分の求人が来たことを意味します。

 

就職先の内訳はどうでしょうか?

本学科の卒業生はほとんどが医療機関に就職します。

就職先の場所は新潟県だけでなく、県外からの学生の出身県や、

そのいずれでもない場所も含まれます。首都圏や関西圏の就職先もあります。

 

昨年本学で開催された、医療福祉施設求人説明会の様子。

20190828_140336

 

下記に主な就職先をご紹介します。

 

新潟県内

新潟県職員(言語聴覚士)/新潟市職員(言語聴覚士)/新潟県厚生農業協同組合連合会/国立病院機構新潟病院/長岡赤十字病院/新潟大学地域医療教育センター魚沼基幹病院/岩室リハビリテーション病院 など

 

新潟県外

秋田県職員(言語聴覚士)/富山市職員(言語聴覚士)/米沢市立病院/(一財)三友堂病院/(福)石川県済生会金沢病院/秋田県厚生農業協同組合連合会/竹田綜合病院/初台リハビリテーション病院/群馬リハビリテーション病院/富山県リハビリテーション病院・こども支援センター/鹿教湯三才山リハビリテーションセンター/相澤病院/鶴岡協立リハビリテーション病院/順天堂大学医学部附属浦安病院/山形県・酒田市病院機構 など

 

本学科の就職に関する概要はこちらをごらんください。

 

また、下記のリンクからは、本学科の卒業生のメッセージ動画を見ることができます。

言語聴覚士を目指したきっかけや、

本学科で学んだことが現在の仕事にどのように活かされているか、

語っていただいてます。

 

未来発見BOOK:成人の臨床に携わっている卒業生です

未来発見BOOK:小児の臨床に携わっている卒業生です

 

下記からも、多くの卒業生のメッセージをみることができます。

卒業生メッセージ

Uターン卒業生就職活動編

 

言語聴覚士はまだまだニーズが高く、就職先も豊富にあります。

求人情報は、医療機関・施設から大学へ送られてくることが多いですが、

卒業生が直接自分の勤務先の求人を持ち込んだり、

臨床実習中に、臨床実習先に就職することを実習指導者から勧められるパターンもあります。

本学科は卒業生が多く勤務先も全国に渡り、臨床実習先も全国に渡りますので、

本学科への求人は数が豊富なだけでなく、地域や臨床内容など質的にも多様となるわけです。

求人内容が多様ですと、各学生が希望する地域や臨床内容にあった求人を得られやすくなります。

 

量・質ともに豊富な求人がある本学科への進学を、ぜひご検討ください!!

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

2020年4月17日 (金)

失語症の日のお知らせ

こんにちは。STkouhouです。

 

言語聴覚士が臨床でもっとも多く出会う言語障害は、

失語症です。日本には現在50万人の失語症の方がいらっしゃいます。

 

失語症は、脳卒中や頭部外傷などの脳損傷による後遺症の一つで、

聞く、話す、読む、書くことが困難になる障害です。

 

失語症の方は他者とコミュニケーションを取ることが困難になります。

しかしコミュニケーション障害は、手足の麻痺と違ってぱっと見ただけではわかりにくく、

障害を理解してもらいにくいという問題をかかえています。

 

また、失語症は長期にわたってリハビリテーションを続けていく必要がありますが、

病院では長期のリハビリテーションを受けることは困難になってきており、

一方で介護保険施設では言語聴覚士の数が十分ではないという問題があります。 

 

このような現状を、少しでも多くの方にご理解いただくため、

今年から毎年4月25日を、『失語症の日』とし、

失語症の啓蒙活動の機会とすることになりました。

失語症の日プロジェクトのサイトはこちら

 

ちなみになぜ、4月25日なのか?

4=し、2=つ、5=ご、という語呂合わせになっているのですねhappy01

 

記念日制定には、多くの失語症の患者さんや、患者さんを取り巻く方々、

もちろん多くの言語聴覚士も関わりました。

 

本来ですと、せっかくの第1回目の啓蒙活動ですので、

華々しくイベントを行いたいところですが、

コロナ禍のさなか、残念ですが今回はオンライン上のみのイベント開催となりました。

 

__1

 

4/25(土)、13:00-14:50までの間、オンライン上にて、

患者さん、ご家族、言語聴覚士、など様々な立場から、

失語症に関するお話をお送りします。

 

イベント動画の視聴方法はこちら

  

このイベントは、多くの言語聴覚士が所属する日本言語聴覚士協会も後援しています。

 

コロナ対策で『STAY HOME』の折、

4/25の土曜日は、お家で失語症について学んでみませんか。

特に本学科への進学を検討されている方には、ぜひおすすめです!

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

2020年4月15日 (水)

4/29(水・祝)WEBオープンキャンパスが開催されます!!

こんにちは。STkouhouです。

 

本学では毎年オープンキャンパスを頻繁に開催し、

たくさんの高校生や受験生の方においでいただいていました。

 

昨年のオープンキャンパスの様子

 

20190413_141127

 

しかしながら今年度はコロナウイルスの影響で、

通常のオープンキャンパスの開催が難しい状態です。

 

そこで本学では、4/29(水・祝)に、

WEBオープンキャンパスを開催することになりました!

 

WEBオープンキャンパスとは、オンライン上で行うオープンキャンパスです。

事前に参加申し込みを行っていただくと、オンライン上で大学紹介動画をはじめとする、
特別のコンテンツを視聴できるものです。

 

4/29(水・祝)WEBオープンキャンパスの紹介ページ・申し込みページはこちら

 

さらにオープンキャンパス参加者限定で、

オンライン上から学科別説明会資料をダウンロードできます!

 

言語聴覚学科の説明会資料

 

_

__2

 

また、申し込みを手続きを済ました方のみ、本学に関する質問を送ることもできます。

質問に対する回答は、4/29限定で、オンラインの視聴サイトに掲載します。

質問の受付は4/20(月)でしめきりとなりますので、ご注意ください!!

 

4/29に向けて、通常のオープンキャンパスに負けないぐらい、

魅力的なイベントとなるよう準備を進めています!

この機会にぜひ、お申し込みください!!

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

 

2020年4月10日 (金)

田村先生が科研費を獲得されました!!

こんにちは。STkouhouです。

  

中学校や高校までの教員と、大学教員とで最も異なる点はなんでしょう?

大学教員は授業だけでなく研究活動も重要な業務の一つである、という点かもしれません。

本学の教員もみな、それぞれの専門分野を持ち、研究活動を行っています。

  

ところで本学の教員が多く携わる医療系の研究には、調査や実験を要する場合が多いため、

調査用紙を用意したり、実験器具を買い揃えたりする必要があります。

他にも研究成果を発表するため、国内や海外の学会に出向くこともあるため、

それに伴う交通費や宿泊費などの費用も必要になります。

 

学会での研究発表の様子。

Img_0351

 

研究費用をどのように賄うか?

最も一般的な方法は、助成金を獲得することです。

助成金とは、国や地方公共団体が研究者に対し、研究に要する費用を一定額支給する制度で、原則返済不要です。

研究者は自分の研究内容を団体に申請し、審査に通りますと、助成金を得ることができます。

助成金制度は多数ありますが、最も有名なものが、科学研究費助成事業(科研費)です。

 

科研費で助成される金額は大きいため、助成に値する研究であるか、毎年厳しい審査が行われます。

今年度は本学科でも複数の先生方が科研費を獲得されました!

 

そのうちの1人、田村俊暁助教に、科研費を獲得された研究内容についてお伺いしました!!

田村先生の紹介はこちら

 

Photo_4

 


 

ーこのたびは科研費獲得、おめでとうございます!
今回採択されました研究内容について、教えてください。

 
ありがとうございます。

今回採択された研究テーマは、
「時間的・空間的音響解析法を用いた日本語話者に適した発話評価課題の開発」です。

 
この研究では、神経や筋の障害によっておきる話しことばの障害、dysarthria(ディサースリアと読みます)がある方に対する、客観的な評価方法の開発を目指しています。

 

ーdysarthria、ディサースリアとは、医療職でないと聞きなれない言葉かもしれません。
どのような方を指すのでしょうか。

 

脳梗塞やパーキンソン病といった病気によって、発声や発音に障害の生じた方のことを指します。

 

ー発声や発音の障害は、言語聴覚士が多く携わる障害ですね。
それでは客観的な評価方法とはどのようなものなのでしょうか?

 
音響分析を用いた評価方法です。音響分析とは、音(話しことば)をパソコンの画面上で見たり数値化したりする技術を指します。

 

―話し言葉は音としてのデータだけでなく、視覚データにしたり、数値化したりすることができるのですね。
様々な形でデータ化できると、より客観的な評価を行いやすくなりますね。

この研究によって、どのような結果が望まれるのでしょうか?

 

dysarthria患者さんは、今まで普通に話せていたことができなくなります。

それを支援もせずに放置すれば、大切な人たちとのコミュニケーションが破綻し、社会から孤立してしまう危険性もあります。

話しことばによるコミュニケーションの回復には、適切な評価を受け、必要な治療プログラムが受けられるシステムが必要です。

しかし、現在のdysarthria の評価は、患者さんの話し言葉がどのくらい不明瞭かを、治療する者の印象によって行う方法が主流です。
この方法では評価が主観的で不安的になりやすく、治療者の経験による格差があるのが現状です.

この研究は、経験に左右されない評価法を確立することで、医療格差を少なくすることに貢献できるための最初の一歩と考えています。

 

―経験に左右されない評価方法が確立されますと、新人の言語聴覚士でも、話し言葉の障害の評価を行いやすくなりますね!
先生はどのようなきっかけでこの研究テーマに興味を持たれたのですか? 

 
私が言語聴覚士になって初めて勤務した病院が、神経難病によるdysarthria患者さんが多く入院する病院でした。

そこで支援・治療をさせていただくなかで、話しことばの障害はとても複雑で、治療システムもまだ発展途上であることがわかりました。

そうした経験のなかで、この分野への興味が沸いてきました。

 

―先生の新人時代の臨床経験の中に、研究へのヒントがあったのですね。

最後に高校生に向けて、メッセージをお願いします!

 
この技術が一般に普及するにはまだまだ乗り越えなければいけない課題が沢山あります。

コミュニケーションを支援・治療することに興味をもっていただける方がいたら、
ぜひ言語聴覚士を目指し、発展させていく仲間になってくれたらとても嬉しいです!

 


 

田村先生、研究内容についてわかりやすくお話しいただき、誠にありがとうございました!

話し言葉の障害に関心のある方は、ぜひ田村先生のいる当学科への進学をご検討ください!!

 

Mk4_2768

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

2020年4月 7日 (火)

本学科の紹介ムービーが完成しました!

こんにちは。STkouhouです。

 

本学には13の学科があります。

どれも医療・福祉に関連した学科という共通点はありますが、

学ぶことや、将来目指す職業、学科が目指す医療人としてのモデルなどは、学科ごとに特色があります。

 

本学ではこの度、13学科それぞれ5分程度の紹介動画を作成し、

上記のような学科ごとの特色について紹介しています。

もちろん言語聴覚学科の動画もあります!

 

言語聴覚学科 紹介MOVIE
https://www.youtube.com/watch?v=VS0cBDlA-hM

 

今回の動画では、紹介動画によくある、動画とナレーションの組み合わせではなく、

二人の教員と二人の学生の語りを軸として構成されています。

 

教員の語りの部分では、本学科の大石如香准教授と、渡辺時生講師の二人が出演し、

言語聴覚士の仕事や、学科での学び、学科が目指す医療人像などについて、

わかりやすく説明しています。

 

大石先生の紹介はこちら

 

Photo

 

渡辺先生の紹介はこちら

 

Photo_2

 

学生の語りの部分では、二人の在学生が出演し、

言語聴覚士の仕事や学科で学ぶことの魅力について、学生の視点から語っています。

 

4人とも、自然な語りを通して学科の紹介をしておりますので、

リラックスして観ていただければと思います。

 

学生は二人とも、講義や実習で経験したことを基に話していますので、

とても実感がこもっています。

これから進学を検討している高校生の皆さんにも、

とても身近に感じられるのではないでしょうか。

 

言語聴覚士の魅力の詰まった紹介MOVIEを、ぜひご覧ください!!

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

2020年4月 3日 (金)

第22回言語聴覚士国家試験 本学の合格率は90%を超えました!

こんにちは。STkouhouです。

 

本年2月15日に実施されました、第22回言語聴覚士国家試験の合格発表が、

3月26日に行われました。

全国の平均合格率が昨年よりも低下の65.4%という結果の中、

本学での合格率は90.6%と、高い結果を示すことができました!!

 

高い合格率を維持できている背景には、

毎月の学内模試の実施、対策講座、個別指導など、

早期からのきめ細かい対策が活きていると自負しております。

 

対策講座の様子。

秋から本番までほぼ毎日、6限(18:00-)の時間に開講されました。

各教員が交代で、国試に出やすい領域や過去問題の解説を行いました。

20191101_181611

 

国試対策の充実した本学科への進学を、

ぜひご検討ください!!

 

👇ここをクリック

言語聴覚学科の紹介はこちら

 

 

 

言語聴覚学科 新サイトはこちらから 【NEW】