授業紹介~臨床医の世界~
こんにちは。
STkouhouです。
本日は主に1年生を対象とした選択科目、「臨床医の世界」についてご紹介します。
医師には大きく分けて2つの働き方があるのをご存じですか?
一つは、患者さんへの診療を主とする働き方です。このような働き方をしている医師は「臨床医」と呼ばれます。
もう一つは、医学に関する研究を主とする働き方です。こちらは「研究医」と呼ばれます。
本学が育成する医療職は、臨床の現場で「臨床医」と一緒に仕事をします。
「臨床医」と一口に言っても、診療科によってその内容は様々です。
リハビリテーション科の医師、整形外科の医師、脳外科の医師、神経内科の医師、耳鼻咽喉科の医師、小児科の医師、精神科の医師…
この授業はオムニバス形式で、毎回様々な診療科の医師が講義します。
現場で実践している臨床内容はもちろん、
臨床医に必要なスキルや倫理観、
臨床での喜びややりがいなども講義内容に含まれます。
学生たちは講義を通して、臨床医とはどのような存在であるのかを学びます。
講師陣は学内医師・学外医師の両方から構成されています。
本日の講師は、本学科の佐藤克郎教授です。
佐藤先生は耳鼻咽喉科医です。
授業の様子。
複数の学科の学生が参加する選択授業です。
今年度は200名近い学生が履修しています。
例年ですと大教室を一つ使用して開講していますが、
今年度はコロナ感染対策のため、大教室を二つ使用し、
一方の教室に授業動画を配信する方式をとっています。
医療の現場では、複数の職種が協力して一人の患者さんを治療する、
チーム医療が行われます。
チーム医療における医師は、多職種からの情報が集まる中心的存在です。
この授業で学んだことは、将来チーム医療で医師と働くときに、きっと役立つと思います。
チーム医療は本学の特色であり、
学年ごとに、チーム医療を学ぶ機会が設けられています。
チーム医療を重視する本学への進学をぜひご検討ください!!
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