疾病や障害のお話 Feed

2017年12月13日 (水)

聴覚よろずの会

こんにちは。

STkouhouです。

大学の周りも雪が積もったり、すっかり冬です。

さて、今回は「聴覚よろずの会」のご紹介です。

この会では「聴覚」を題材として、ここ新潟の地を中心に、

 

多種多様な分野の方々が、ざっくばらんに交流できる場を

提供できることを目的としています。

毎年1回開催している「聴覚よろずの会」も今年で8回目。

本学からは吉岡豊准教授桒原桂講師、そしてそのゼミ生たちが参加してきました。

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今回のメインテーマは「補聴器・人工中耳」でした。

基本的は難聴の種類や検査から始まり、

最新の治療技術などなど、内容盛りだくさんでした。

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学生のうちからこういった会に参加できるのも

本学科の魅力の一つです。

以上参加報告でした!!

言語聴覚学科情報

2017年11月28日 (火)

にいがた言友会の20周年記念大会

こんにちは。

STkouhouです。

先日、にいがた言友会 20周年記念大会、

第4回 にいがた吃音フォーラムが開催されました。

主催はにいがた言友会です。

その会で当学科教員の渡辺時生先生が講演をしてきました。

4 「新潟吃音臨床最前線、そうだ、時生先生に聞いてみよう」

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内容としては以下のようなお話をされました。

1)吃音について
2)吃音治療の基本について
3)Lidcombe programについて
4)その他の最近の吃音治療法について

渡辺先生は Lidcombe program を実践できる

日本で数少ない言語聴覚士の一人です。

教員紹介

当学科併設の言語発達支援センターで治療もしており、

学生のうちから吃音の最前線が学べます!!

言語発達支援センター

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2017年11月17日 (金)

新潟医療福祉学会参加報告

こんにちは。

STkouhouです。

先日当大学で新潟医療福祉学会2017が開催されました。

当学科から3名の教員が発表してきました。

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佐藤克郎先生とゼミ生。

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桒原桂先生は2演題発表され、質疑応答で大変そうでした。

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田村俊暁先生も2演題発表され、なんと

奨励賞を受賞されました。

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おめでとうございました!!

以上学会参加レポートでした。

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2017年9月28日 (木)

World Congress of Neurology 2017

こんにちは。

STkouhouです。

前回に引き続き国際学会の参加レポートです。

じつは先週は他にも言語聴覚士に馴染みのある

摂食嚥下リハ学会もあり学会ウィークでした。

さて、今回はWorld Congress of Neurology 世界神経学会です。

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当学科からは大石如香先生が発表してきました。

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全世界の神経学の専門家が集結しますのですごい規模です。

実に121か国から8,650名の参加があったということでした。

学科のインスタグラムでも学会風景を紹介しています。

以上参加報告でした。

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大石如香先生紹介ページ

学科インスタグラム

2017年9月26日 (火)

ACPSLH2017

こんにちは。

STkouhouです。

先日、成田にて国際学会

10th Asia Pacific Conference of Speech, Language, and Hearing

第10回アジア環太平洋音声言語聴覚学会が開催されました。

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本学からは桒原桂先生と田村俊暁先生が発表してきました。

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桒原先生はその他にも聴覚系のセッションで座長を務めたり

運営のお仕事をしたり大忙しでした。

また、写真は残念ながら取れませんでしたが、当大学の大学院修士課程を

卒業した先生もスピーカーとして参加しており当大学関係者は大活躍でした。

以上開催報告でした!!

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教員紹介ページ

2017年9月12日 (火)

第30回教育・研究大会

こんにちは。

STkouhouです。

先日、第30回教育・研究大会が開催されました。

この大会は全国リハビリテーション学校協会が主催しています。

リハビリテーション専門職の教育に関わっている人たちが参加しています。

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なんと今回は当大学で開催されました。

本学科からも内山信先生が臨床実習の年度変化に関する報告を行いました。

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別フロアでも活発な質疑応答が行われました。

20170831_170356 こうした活動を通して、教員は

より良い教育を実践していけるよう努めております。

以上開催・参加報告でした!!

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2017年8月24日 (木)

日本吃音・流暢性障害学会 第5回大会参加レポート②

こんにちは。

STkouhouです。

次回に引き続き渡辺時生先生の学会参加レポートです。

今回は渡辺先生のコメンテーターでの発言などについての内容です。

コメントした研究内容は前回記事をご参照ください。


私は3つの観点からコメント・質問しました。

1つめは、両研究について外国の先行研究例と比較して、どのような点で類似した結果が出て、どのような点で異なる新たな知見が示される手応えを感じておられるかについてです。

2つめは、本研究結果から得られるであろう様々な知見のなかから、特に重要だとお考えの中心的要素についてです。

3つめは、今後作成が予定されるガイドラインに関連して、今回ご紹介された研究以外で、更に補完されるべき研究視点、メルクマール、つまり指標が想定されるのか、あるとしたらどのような指標、要素が今後重要となると思われるかについて、もしも何かお考えがおありでしたらお話をお聞きしたいと思いました。

 

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65分間という時間でしたが、白熱した議論が行われ、あっという間に終わりました。写真は、シンポジウム開催前の朝一の閑散とした時間帯のものでしたが、開始時刻になると会場が満席になるほど多くの方が参加されていました。

学会では、最新の知見が発表され、臨床家・研究者には必要不可欠なものです。大学の4年間に教科書で学ぶ知識や技術は実際に臨床で必要とされるすべてではありませんし、すぐに古くなってしまいます。そのため、定期的に学会や研修会等に参加し、自身の知識や技術をブラッシュアップしていかなければなりません。

 

学会は、堅苦しいことばかりではなく、開催される地域の文化や自然に触れることのできる楽しいおまけもついてきます。

学生のうちからも気軽に参加できます。

1年中、有意義な学会がたくさん開催されていますので、ぜひ多くの方に学会に参加していただきたいと思います。

 


こうした研究や学術大会などの積み重ねで言語聴覚士の仕事は成り立っており、

対象者へ質の高い言語聴覚療法を提供していけるのですね。

渡辺先生大変ありがとうございました。

今回はこの辺で失礼いたします。

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2017年8月23日 (水)

日本吃音・流暢性障害学会 第5回大会参加レポート①

こんにちは。

STkouhouです。

先日岐阜県で開催された日本吃音・流暢性障害学会に当学科の渡辺時生先生がコメンテーターとして出席してきました。

参加レポートが届いていますのでご紹介いたします。


 

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「日本吃音・流暢性障害学会 第5回大会」に参加してきました。

会場は、岐阜県岐阜市にある長良川国際会議場でした。8月19日・20日の2日間開催でした。

私は、初日最初のプログラムであるシンポジウム「最新の研究知見に基づく幼児吃音支援ついて」に指定討論者として参加しました。

2人の演者が発表し、そのあと指定討論者がコメントや質問を行うという形式で進みました。

1人目の演者は、国立障害者リハビリテーションセンター研究所の酒井奈緒美先生でした。テーマは、「幼児吃音の疫学研究」でした。

2人目の演者は、同センター学院教官の坂田善政先生でした。テーマは、「幼児吃音の介入研究における近年の知見とAMED幼児吃音介入研究(JSTART試験)」でした。

2つの研究に共通しているのは、同センター研究所長の森浩一先生(医師)が研究開発代表者である「発達性吃音の最新治療法の開発と実践に基づいたガイドライン作成」の研究課題の一部として、実施されているものであるということです。

酒井先生が発表された調査研究は、3歳児を対象とした前向きな大規模追跡調査(コホート調査研究)であります。

坂田先生が発表されたJSTART試験は吃音幼児を対象とした多施設共同ランダム化比較試験であります。

これらは、本大会発表に先だって日本経済新聞で取り上げられた優れた研究です。

今回、それについてコメントや質問をさせていただくという貴重な機会を与えられて、大変光栄に思いました。

日本経済新聞 2017年8月7日

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19661070U7A800C1TCC000/


大変貴重なレポートをありがとうございます!!

次回に続きます!!

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2017年6月28日 (水)

第18回日本言語聴覚学会

こんにちは。

STkouhouです。

先日は第18回日本言語聴覚学会が開催され、

当大学からも数名教員が参加してきました。

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学会とはある専門分野に関心のある専門家が、

全国から集まって研究や臨床の成果を発表しあう大会です。

今回の言語聴覚学会に限らず多くの専門分野では学会が開催されています。

当学科の教員もいくつもの学会に所属しています。

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今回の学会は島根県松江市で開催されました。

募集で行う一般演題という枠だけでも400演題以上の発表があったようです。

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言語聴覚士は医療系国家資格です。

こうした場で日々研鑽を続けていけることも

言語聴覚士の魅力の一つといえるでしょう。

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2017年6月10日 (土)

週刊新潮

こんにちは。STkouhouです。

先日発売の週刊新潮に、

がんより怖い「誤嚥性肺炎」を防ぐ完全ガイド

なる記事がありました。

その中のいい病院選びのポイント「言語聴覚士」の文字が。

予防方法にも我々には馴染みのあるキーワードが並んでおりました。

こうしたところから認知度が上がってくれるのは嬉しい限りですhappy01

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