疾病や障害のお話 Feed

2021年4月 6日 (火)

言語発達支援センターの取り組みがYahooニュースの記事になっています

こんにちは。

STkouhouです。

 

以前のこのブログで、

当学科吉岡豊准教授が出演した、

小児の言語聴覚療法を紹介するドキュメンタリー番組、

「FNSドキュメンタリー大賞・かか 親と子のかけ橋~小児言語聴覚士の希望と現実」

についてご紹介しました。

 

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番組では新潟県内の2つの小児の言語聴覚療法施設が紹介され、

その1つに、本学科の特色である言語発達支援センターの臨床を、

取り上げていただきました。

番組放送に関するブログ記事はこちら

 

この放送の内容が、最近ヤフーニュースでも紹介されました。

ヤフーニュースの記事はこちら

番組内容がコンパクトにまとまっています。

当時番組を視聴できなかった方は、ぜひリンクをチェックしてみてください!!

 

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2021年1月20日 (水)

抗体検査とワクチン接種

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学科では2年生時から、学外の医療施設へ実習に行きます。

実習に行く前の準備として、学生たちに抗体検査やワクチン接種による

感染症の対策を行っているのはご存じでしょうか?

 

言語聴覚士が実習を行う場所の多くは、医療施設です。

実習中に学生は、リハビリテーションを受ける方も含め大勢の患者さんにお会いします。

中には免疫力の低下している患者さんもいらっしゃいます。

もしも実習先で、学生が結核などの感染症を発症し、

患者さんにうつしてしまったら大変なことです。

 

そこで本学科の学生は実習前に、結核、風疹、おたふくかぜ、はしかの感染症に対する

抗体があるか確認を行います。B型肝炎に対してはワクチン接種を行います。

 

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B型肝炎の抗体は、十分な抗体獲得のためにワクチン接種を3回要します。

しかもこの3回のワクチンは次々と接種できるものではなく、

各回の間は一定の日数をあけなくてはいけません。

そのため本学科では、ワクチン接種を1年生のうちから計画的に行って準備を進めています。

 

実習の準備は、医療職としての知識や振る舞いを身につけることだけでなく、

患者さんに感染症のリスクを持ち込まないよう、自分の体を準備することも含まれるのですね。

 

ワクチンといえば、最近は新型コロナウイルスに対するワクチンの開発が報じられていますね。

一日も早く普及して、患者さんも学生も安心して実習が行えるようになりたいですね。

 

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2021年1月14日 (木)

言語聴覚士が関わる地域生活支援事業

こんにちは。

STkouhouです。

 

今回は、言語聴覚士が関係する地域生活支援事業である、

「失語症者向け意思疎通支援者養成事業」についてご紹介します。

なんだか堅そうな名前だな?と、とっつきにくく思われるかもしれません。

しかしこの事業は、本学科が目指す言語聴覚士にとって、非常に関わりの深いものです。

ちなみに地域生活支援事業とは、障害のある方が自立した生活を営むことを目的として行う事業

で、国や自治体の補助を受けて行なわれます。

 

言語聴覚士は失語症の患者さんの支援を行いますが、

患者さんのすべての時間に関わることはできません。

買い物をしたり、役場や銀行に行ったりといった、

日常の中で言葉によるコミュニケーションを要する場面では、

多くの患者さんはご家族によるサポートを受けています。

 

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このご家族のサポートですが、すべての患者さんが受けられるわけではありません。

たとえば、ご家族が遠方におられたり、ご病気だったり、お仕事で日中ご不在であったり…

ご家族のサポートを受けるのが難しい患者さんの中には、外出などやりたいことをあきらめて、

家に閉じこもりがちになってしまう方もいらっしゃいます。

 

失語症者向け意思疎通支援者養成事業とは、

このような失語症の患者さんが、

外出先で会話をする際に支援を行う人材を養成することを目的としています。

この人材が、「失語症者向け意思疎通支援者」と呼ばれるものです。

 

一昨年からこの事業によって、

各自治体と、その地域の言語聴覚士会が協力して支援者を養成し、

患者さんの要請を受けて支援者が派遣されることになりました。

  

自治体ごとに事業の進み具合は異なり、

本学がある新潟県では、支援者養成に携わる地域の言語聴覚士を養成する段階まで進んでいます。

 

昨年10月に新潟市で開催された、支援者養成に携わる言語聴覚士の研修会の様子。

オンラインで実施されました。

この研修会には、本学科の田村俊暁助教伊藤さゆり助教

講師を務め、企画・運営も行いました。

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田村先生の紹介はこちら

伊藤先生の紹介はこちら

 

次はいよいよ一般の方に、支援者養成講座に参加していただく段階ですが、

このコロナ禍のため、新潟県を含む複数の自治体で、

支援者養成講座の開講や派遣事業が延期される事態となっています。

 

失語症者向け意思疎通支援養成事業は、

失語症の患者さんの日常生活をサポートする人材を養成するだけでなく、

世の中に失語症という障害を広く知ってもらう機会にもなります。

一人でも多くの失語症患者さんの利益になるよう、

コロナが早急に収束し派遣事業が円滑に進むことを願っています。

 

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2020年12月 7日 (月)

言語聴覚士が番組で取り上げられます!

こんにちは。

STkouhouです。

 

ちょっと急ですが、明日12/8(火)のお昼の番組で、

言語聴覚士の特集リポートが取り上げられますので、お知らせします。

 

12月8日(火)11時30分から


『NHKひるまえほっと関東甲信越』

 

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NHKプラスというサービスでは、1週間見逃し配信を利用したり、

同時ネット配信で携帯から視聴したりすることも可能のようです。

 

言語聴覚士に関心がある方はぜひ、チェックしてみてください!

 

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2020年11月25日 (水)

音声言語医学会2020

こんにちは。

STkouhouです。

 

毎年秋は、学会のシーズンです。

しかし今年はコロナ禍の影響で、現地開催でなくweb上で開催する方法へ変更となる例が相次ぎました。

一方で、web開催と現地開催の両方を取り入れたハイブリットな開催方法を採用する学会もあります。

その一つが、音声言語医学会です。

今回の学会では、可能な方は現地に出向き、

現地に出向くのが難しい方はwebから参加可能、となっていました。

 

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本学科からは、吉岡豊准教授が演題発表を行いました。

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吉岡先生の紹介はこちら

 

演題名は「知的障害児の呼称課題における誤答分析」です。

知的障害児に呼称課題(絵の名前を言う課題)を実施し、

正しく呼称できなかった場合の反応を、平均成績より高い場合と低い場合に分けて分析した発表でした。

吉岡先生はwebから参加し、発表を行いました。

 

ハイブリットな開催方法は、

職場や家庭の事情により、遠方で開催される学会に連日参加するのが難しい方も、

参加できるのが良いところです。

コロナ禍が落ち着いても、この新しい方法は続いていくのかもしれません。

 

教員の研究活動も活発な本学科への進学を、

ぜひご検討ください!!

 

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2020年11月20日 (金)

今村徹教授の本が出版されました!

こんにちは。

STkouhouです。

 

少し前の話になりますが、本学科の今村徹教授が、

本学作業療法学科の能登真一教授との共同編集で、

認知症に関する本を出版しました!!

 

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今村先生の紹介はこちら

 

『QOLを高める認知症リハビリテーションハンドブック』(医学書院)です!

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今村先生は神経内科医として、

大学の系列病院である、新潟リハビリテーション病院にて物忘れ外来を担当し、

数多くの認知症患者さんを診察しています。

今回の本は、その豊富な臨床体験から執筆されています。

 

特にタイトルに『QOLを高める』とある通り、

QOL(Quality of Life = 生活の質)を高めるための、

多様なリハビリテーションアプローチがわかりやすく説明されています。

 

QOLとは、具体的には個人の生きがいや幸福感などに対する価値を反映する指標です。

進行性の病気である認知症では、記憶障害を改善する、運動機能を改善するといった、

機能面の改善は難しいですが、QOLを高めて患者さんやご家族が生活しやすくしていくことは可能です。

本書には、適切な関わりにより実際にQOLが向上した事例が多く掲載され、

実践的な内容となっています!

 

ちなみに本学は基本理念として「優れたQOLサポーターを育成する大学」を掲げています。

これは、歩けるようなる、食事がとれるようになる、といった、機能面の改善だけにとらわれず、

患者さん個人の生活を幅広い視点で支援できる学生の育成を目指すものです。

 

本学の基本理念についてはこちら

  

認知症について関心がある方、特に実際に認知症の方と接する立場にある方は、

ぜひご一読ください!!

 

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2020年11月14日 (土)

循環器病対策推進基本計画

こんにちは。

STkouhouです。

 

今日のお話は、国の政策に関するトピックです。

10月27日に制定された「循環器病対策推進基本計画」を取り上げます。

国の政策というと硬い話に感じるかもしれませんが、

本学科が目指す言語聴覚士の今後のあり方に大きく関わってきます。

 

この計画では、今年度から3年間の循環器病への対策が示されています。

「循環器病」は、心臓病と脳血管疾患等からなり、そして、この脳血管疾患の代表的なものから、

言語聴覚士が多く携わる失語症や摂食・嚥下障害が生じることがよくあります。

 

具体的には脳梗塞や脳出血です。

これらの脳血管疾患と心臓病は、高齢の方を介護が必要な状態にしてしまう主要因であり、

したがって、国の政策による重点的な対策が行われているのです。

今回の計画では、循環器病に対するリハビリテーションサービスのさらなる充実や、

本学も力を入れている多職種連携に力を入れていくことが謳われています。

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この計画が推進されることによって、循環器病がもたらす障害に対応する言語聴覚士のの存在が、

今後一層重要となることが期待できます!

これからの循環器病対策で活躍できる言語聴覚士を、ぜひ本学科に進学して目指しましょう!!

 

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2020年10月 7日 (水)

第44回日本神経心理学会が開催されました

こんにちは。STkouhouです。

 

多くの言語聴覚士が参加する学会の一つに、

日本神経心理学会があります。

この学会では毎年、失語症や記憶障害、視空間認知障害など、

脳の認知機能に関する新しい研究成果が発表されています。

 

昨年開催された第43回日本神経心理学会は、

本学科今村徹教授を学会長として新潟で開催され、

本学科の学生も多く参加して大いに盛り上がりました。

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今村先生の紹介はこちら

昨年の新潟での学会の様子は こちら と こちら

 

今年の第44回日本神経心理学会は、当初福島県郡山市で開催される予定でしたが、

コロナ対策のため、Web開催となりました。

演題発表者はスライドに音声をつけた動画を作成して、

学会開催前に学会事務局に送り、

当日はプログラム順に沿って動画が配信されました。

 

動画配信ですと、質疑応答をその場で行えず残念でした。

一方で、開催日のあとも2日間オンデマンド配信がなされたため、

例年よりも多くの演題を聞くことができました。

また、講演やシンポジウムは、同時双方向で行われており、

こちらは質疑応答をチャット機能を通して行うことができました。

また、講演中にアンケートが実際されるなど、Web開催ならではの試みもありました。

 

本学科からは、伊藤さゆり助教が一般演題で、

聴覚障害者に対する認知機能評価について発表を行いました。

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伊藤先生の紹介はこちら

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また、今春社会人になったばかりの7人の卒業生も、

演題発表を行いました!皆立派に発表を終えることができました。

 

例年ですと学会には卒業生が多く集まり、

ちょっとした同窓会の雰囲気になるのですが、

今年はそれがなく、ちょっと寂しいですね。

 

言語聴覚士にとって学会は、自身の知識をアップデートする大事な機会です。

学会開催は今後もWeb方式が続くかもしれませんが、

今後も多くの卒業生に参加していってほしいですね。

 

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2020年9月 2日 (水)

大石如香准教授、今村 徹教授らの研究論文が国際的な科学ジャーナル『Dementia and Geriatric Cognitive Disorders Extra』に掲載されました!

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学科の大石如香准教授今村 徹教授らの研究論文が、

認知症の認知機能障害に関する研究が掲載される国際的な科学学術誌

『Dementia and Geriatric Cognitive Disorders Extra』に掲載されました!

 

大石先生の紹介はこちら

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今村先生の紹介はこちら

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大石先生は、脳卒中や認知症などで脳に損傷を受けた後遺症として起こる失語症や読み書き障害、視覚認知障害などの障害について研究しています。

また、今村先生は認知症の患者さんの認知機能障害に関する専門家です。


今回は、認知症の患者さんの野菜鮮度判断にどのような要因が影響するかを調べた研究です。

大石先生からのコメントは以下の通りです。

 


 

認知症ではよく知られている物忘れ以外にも日常生活でさまざまな症状が現れることがあります。

買ったことを忘れて同じ食物をまた買ってしまうだけでなく、食物の状態を判断できないために、傷んだものを使って料理してしまったり、捨てるのを拒んだりすることがあります。

また、進行すると、消しゴムや石鹸などを食物と誤認して口に入れてしまう異食がみられることがあります。

このような症状の背景にはさまざまな要因があると考えられますが、そのうちの一つに対象の複雑な形や質感を認知できない視覚認知障害が関与している可能性があります。


今回の研究では、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の患者さんの野菜鮮度判断にどのような要因が影響を及ぼすかについて研究しました。

野菜鮮度判断とは、野菜が新鮮か古くなっているかどうかを見分ける能力です。

その結果、認知症の患者さんでは、健康な高齢者に比べて野菜鮮度判断の能力が低下することがわかりました。

また、レビー小体型認知症では、野菜鮮度判断に質感の認知とコントラスト感度が影響を及ぼすことがわかりました。

 

これらの知見は、認知症の患者さんの日常生活における環境整備や支援に役立つ可能性があります。


今後も患者さんの支援やリハビリテーションにつながる臨床に役立つ研究をしていきたいと思います。

 

2018年10月に香港にて開催された“International Congress of Parkinson’s Disease & Movement Disorders(MDS)にて研究発表してきました。

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大石ゼミの皆さん。2019年度のゼミの歓迎会の様子です。

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大石先生、コメントをおよせいただきありがとうございました!

今回の研究の特徴は、認知症の方の日常生活における観察から生れた研究です。

言語聴覚士の研究には、このように日々の臨床から研究テーマが生じ、

研究の結果をまた臨床に還元していく、そのような研究が多くあります。

認知症に関心がある方はぜひ、本学科への進学をご検討ください!!

 

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2020年8月 3日 (月)

吉岡先生が出演された番組が、多数の地域で放送されます!

こんにちは。STkouhouです。

 

以前の記事で、当学科吉岡豊准教授が出演された、

小児の言語聴覚療法を紹介する番組についてご紹介しました。

 

この時は新潟ローカルでの放送でしたが、この度関東をはじめ、

多数の地域で放送されることが決まりました!

前回放送地域外のため視聴できなかった方、チャンスです!!

 

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吉岡先生の紹介はこちら

 

一番早い再放送は、関東地方です。

放送日:2020年8月5日(水)26:50~27:45 フジテレビ

「FNSドキュメンタリー大賞・かか 親と子のかけ橋~小児言語聴覚士の希望と現実」

番組内容はこちら

 

他に、岩手、山形、仙台、広島などの地域でも順次放送されます。

詳しい日程はこちらをご参照ください。

 

この放送では、言語聴覚療法を受けるお子さんのご家族や、

言語聴覚士をはじめとする医療関係者へのインタビューを通して、

新潟県内の子どもを対象とした言語聴覚療法の様子を紹介します。

この中で本学科の吉岡先生による、言語発達支援センターでの臨床の様子が紹介されます!!

本学科の学生へのインタビューも放送されますよ!

 

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この放送を見ることで、子どもの言語聴覚療法とはどのようなものか?

雰囲気をつかむのに役立つと思います。

また同時に、言語聴覚療法が抱える様々な問題点も知ることができます。

 

子どもの言語聴覚療法に関心がある方、

本学科での実習を通した学びに関心がある方、必見です!!

 

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