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2019年7月

2019年7月12日 (金)

下門洋文先生の研究がイギリスの科学雑誌に掲載!

いきいき放送局へようこそ!

 

本日は大学の先生のお仕事の一つ、研究活動についてご紹介いたします。
下門洋文先生(クリック)はスポーツバイオメカニクス、運動疫学が専門です。

下門先生のグループの研究成果が、この度イギリスの権威あるスポーツ科学雑誌「Journal of Sports Scineces」に掲載されました。

 

■研究内容
スイマーは足関節が柔らかく、水泳のキック動作で水を後方へと押すことができるため速く泳ぐことにつながると考えられていました。
この研究では、テーピングを用いてスイマーの足関節の柔軟性をコントロールし、モーションキャプチャという動作解析システムを使って足の動きを詳細に分析し、これがキック泳速度に影響するかどうかを調べました。

Dsc_0652

図1 モーションキャプチャでスイマーのキック動作を計測している様子


その結果、足関節が固いかどうかよりも、むしろ足の前側の柔軟性が泳スピードに影響していることが初めて分かりました。
速く泳ぐためには、足首の柔軟性ばかりではなく、けり下ろし動作で最終的に水に力を伝えることができる足の先端の柔らかさが影響しているかもしれません。

 

■掲載された論文
Hirofumi Shimojo, Rio Nara, Yasuhiro Baba, Hiroshi Ichikawa, Yusuke Ikeda, Yoshimitsu Shimoyama. Does ankle joint flexibility affect underwater kicking efficiency and three-dimensional kinematics? (足首の柔らかさは水中キック泳の効率と三次元的な動きに影響するのか?) Journal of Sports Sciences [掲載準備中]

英語の原文はこちらをクリック

詳しくはSHAINの研究紹介ページをご覧ください → こちらをクリック

 

研究は、簡単にいえば世の中に無かった新しい知識を作り出す作業であって、科学雑誌への掲載が主な活動になります。
科学雑誌に論文を掲載させることはすごく大変で、海外の雑誌になると英語で書かなければなりません。
実は健康スポーツ学科の卒業生でそれを成し遂げている人が既におります、現在博士課程に在籍する山﨑雄大さんの記事を是非見てください(こちらをクリック)!

運動・スポーツの研究はすごくチャレンジングな作業ですが、とても魅力的です!
健康スポーツ学科には日本だけでなく世界的にも有名なスポーツ科学の専門家がたくさんいます。
 

このブログの中でも、健康スポーツ学科のすごい先生方・先輩方を紹介していきたいと思います!

2019年7月10日 (水)

常に謙虚である事 ~2年生シマブク君~

今回ブログを担当します。

男子サッカー部、シマブクカズヨシ(健康スポーツ学科2年)です。

 

よろしくお願いいたします。

 

私は、普段の練習からこだわりを持って毎日練習をしています。

一番こだわっているのは、自分の得意であるドリブルです。

私は、ドリブルで相手ゴールに向かい脅威を与え続けて結果を残すことをしています。得意なことだけではなく、不得意である守備も相手に簡単に抜かれないようにしています。

 

これを続けていたらたまたま全日本大学選抜の選考会に呼ばれました。

選考会まで期間もあり、自分の不得意である守備をもっと質を上げて得意であるドリブルを磨いてやろうと思いました。

選考会の時は、結果は残せなかったけど自分の特徴を存分に出せたので良かったです。

 

全日本大学選抜に選ばれたときはとてもうれしかった。

国際大会は韓国のテベックっていうところでやりました。

みんなと集合して、初めて会った人もいたけどすぐに仲良くなれました。

一週間ちょっとの遠征だったので、サッカーの面はもちろん私生活でのコミュニケーションを大事にしていました。

 

初戦の相手韓国Aは、ユニバーシアードに行くメンバーの選考会でもありこの大会で一番強いところとでした。

試合をしてみて思ったことは、負ける相手ではなかったことです。

1-5で負けたけど、自チームのミスもあり自分が決め切れるとこを何本か外してしまい流れも変えられなかったし、チームにも迷惑をかけてしまったなと思いました。

次の試合もあるのですぐに切り替え、全勝すればまた韓国Aと決勝で当たる可能性があったので勝ちと得点にこだわりつつ、自分の得意であるドリブルを意識して試合をしようと思いました。

そして、私たちはその後全勝して決勝まで行きました。

相手は韓国Aです。

試合前のミーティングでの監督の言葉がとても心に響いて勝つしかないと思いました。

全試合で6試合やり、自分は無得点で遠征が終わろうとしていて、前の試合でも自分で貪欲に行けば点を取れたはずのところを仲間にパスを出すことが多くて、決勝では必ず自分でやってやろうと、今度こそ点を取って韓国Aに勝ってやろうと思っていました。

緊張もあったけど勝つしかないし、同じ相手に二回は負けちゃいけないなと思いました。

決勝戦ではPK戦まで相手を追い込みましたが、負けてしまい、私は点を決めましたが、負けてしまったら何も意味がないなと思いました。

 

このテベック国際大会は、準優勝で終わりました。

私は最後に結果も残して優秀選手賞にも選んでもらいましたが、この優秀選手賞は一緒に戦ってきた仲間たちのおかげでとれたので感謝します。

 

自チームに戻ったら練習の質を上げられるように自分がリーダーシップをとり、チームに存在感や影響力を与えられる選手になり試合では結果を残すことにこだわりたいと思います。

また、サッカーだけではなく勉強面でも頑張りたいと思います。

自分がサッカーの人生を終えた時に、何もしないということがないようにセカンドキャリアをしっかり考え勉強に励みたいと思いました。

 

今後、多くの人から応援してもらえるようにサッカーと勉強を頑張りたいと思います。

ぜひ、僕の活躍と新潟医療福祉大学サッカー部を注目してください!

 

 

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シマブク・カズヨシ君(健康スポーツ学科2年)

 

 

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決勝戦のスターティングメンバー

 

 

 

新潟医療福祉大学 男子サッカー部HP

https://www.footballnavi.jp/nuhw/

 

新潟医療福祉大学 男子サッカー部twitter

https://twitter.com/nuhw_fc

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2019年7月 8日 (月)

新潟医療福祉大学 公式テニス部の紹介☆ ~4年生井森さん~

 

初めまして!!

健康スポーツ学科4年井森 悠(いもり はるか)です。

 

今回、学科ブログ執筆のお話をいただいたので、喜んで書かせていただきます。

 

私は、小学校高学年の頃から硬式テニス(黄色いボールを使用するテニス)をしています。

きっかけは珍しいスポーツであること、かつ、田舎な地元にも関わらずとても良いコートがあったからです。

中学では、硬式テニス部が無かったためバスケ部に所属しバスケに打ち込みました。

高校で、バスケをするかテニスをするか本気で悩みましたが、テニスの難しさや奥深さ、大人になっても人口が多いこともあり、私のコアのスポーツはテニスになりました。

もちろん、本学でも硬式テニス部に所属しています。

 

さて、前置きが長くなりました。笑

 

テニス部に所属していると書きましたが、本学にも硬式テニス部があるんです!

機会を頂いたので、テニス部の紹介をさせていただきます。

 

硬式テニス部は寮の海側にあるコートで活動を行います。

必ず男女分けて練習しているわけではありません。

男女でもそれぞれレベルが違うので、練習に付き合ってもらったり、ゲーム相手になってもらったりと男女関係なく活動しています。

 

 

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テニス部学生の所属学科もバラバラです。

学科によっては大会に出て活躍できるのも2年の冬まで等、制限もされますが、その中でもそれぞれ一生懸命テニスに取り組んでいます。

 

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また、基本的には学生主体の部活動です。

時間があるときには、西海先生が指導に来られたり、顧問の武田先生が様子を見に来られたりしますが、主に自分達で練習を行います。

大会に出られる人(基本的に平日)で、年に何度か行われる北信越の大会に出場します。

春大会では、予選を勝ち上がり男子2名、女子2名が本戦に出場しました。

まだまだ今年の大会はあります。

部内のレベルが向上しているため、昨年以上に良い結果を残せる年になるよう期待していただきたいです。

 

私にとっては学生最後の年です。

本学の名を轟かせられるよう最高の結果を残します。

 

私自身、大学では何となくはじめた部活動でしたが、学生生活の最高の思い出と仲間ができました。

また、卒業後も生涯スポーツとしてテニスをしていこうと思います。

是非、テニス部の応援よろしくお願いします!!

 

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写真中央:井森悠さん(4年生)

 

 

※男女とも何年生でも、随時部員募集しています。特に、女子で大会に出たい方!

一緒に大会出ませんか?

 

 

新潟医療福祉大学 テニス部twitter

https://twitter.com/nuhwtennis

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2019年7月 5日 (金)

2019年度 教員学生交流会

 

 

先週、毎年恒例となっている教員学生交流会が開催されました。

1年生の基礎ゼミ対抗のソフトバレーボール大会です。

 

山本悦史先生(クリック)も、楽しそうなこの表情。

 

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山本悦史先生

 

 

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吉松梓先生(クリック)(写真中央下)と基礎ゼミ生

 

 

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杉崎弘周先生(クリック)(写真左)と基礎ゼミ生

 

 

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山﨑史恵先生(クリック)(写真左)と基礎ゼミ生

 

 

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結果は、奈良梨央先生(クリック)の基礎ゼミの優勝です!

 

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結果

 

 

学科長の西原康行先生(クリック)から賞状が授与されました。

 

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西原康行先生(写真右)

 

 

最後に、みんなで集合写真を撮りました。

 

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集合写真

 

 

1年生のみなさん、交流会を楽しむことはできましたか?

これから卒業まで、いろんな経験をして、ぜひ大きく成長してください。

そして、社会で「活躍できる人材」となることを願っています。

 

困ったり、悩んだり、迷うこともあるでしょう。

その際には、ぜひ基礎ゼミの先生に相談してみてください。

健康スポーツ学科の教員は、一生懸命頑張る学生を全力でサポートします。

 

これから共に、楽しい時間を過ごしましょう!!

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

2019年7月 3日 (水)

2019年度 先輩の話を聞く会

 

 

夢を語る会のあと、先輩の話を聞く会が実施されました。

 

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1人目:茂木孝介君(3年生、ダンス部、教員志望)

 

 

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2人目:佐藤嶺君(4年生、野球部、アスレティックトレーナー志望)

 

 

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3人目:五十嵐小雪さん(修士課程1年、健康運動指導士取得)

 

 

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4人目:原京香さん(修士課程1年、女子バレーボール部コーチ)

 

 

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5人目:栃倉郁実君(修士課程2年生、陸上競技部)

 

 

 

1年生のみなさんは、上級生の話を聞いて何を感じましたか?

 

上級生の話には、大学生活を「より有意義に」過ごすためのヒントがたくさん詰まっていましたね。

履修に関して、空きコマ(授業の無い時間)の過ごし方などなど…。

 

そして、上級生から下級生に対して、

 

「興味があること、気になっていることがあれば行動すると良い」

「メリハリが大事」

「積み重ねること、継続することが大事」

「仲間を大切に。そして、いろんなことに挑戦することが大切」

「4年間はあっという間」

「まずは、今目の前にあることを頑張ること」

 

といった、心のこもったメッセージが送られました。

 

が、1年生はそのメッセージをちゃんと受け取ることができましたか?

 

大人数の中で話を聞いていると、どうしても「自分」に向けられた言葉のように感じられないこともあると思います。

でも、上級生は1年生全体に話しかけたのではなく、1年生の「あなた」に対して話しかけていたと思います。

大人数の中で話を聞いているときに、他人事ではなく、自分に語りかけられていると感じて話を聞くことで、語り手の話がより「あなた」の心に届くはずです。

 

はなからキャッチすることを拒否しない。

投げられたボールを逸らさない。

まずは投げられたボールをちゃんとキャッチする。

そして、そこに込められたメッセージを読み取り、必要な部分を心にしまっておく。

 

今の1年生は、4年生になった時に、一体どんな姿になっているのでしょうか。

きっと、逞しく、凛々しく、自立していることでしょう。

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2019年7月 1日 (月)

2019年度 夢を語る会

 

6月の基礎ゼミで「夢を語る会」が開催されました。

司会進行をされたのは鵜瀬亮一先生(クリック)です。

 

 

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鵜瀬亮一先生 @Q203

 

 

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会の様子

 

 

先生達も、学生の「夢」を聞かせてもらいました。

 

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健康スポーツ学科の教員

 

 

毎年、基礎ゼミの中で夢を語る会が実施されています。

ここで発表する学生は、各基礎ゼミの担当教員に選ばれ、さらにその中から学科長の西原康行先生(クリック)選ばれた学生です。

 

 

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1人目:森戸海成君

 

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2人目:若井潤君

 

 

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3人目:永井千啓君

 

 

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4人目:大島享也君

 

 

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5人目:金子千春さん

 

 

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6人目:貝瀬なつ生さん

 

 

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7人目:白井ひめ乃さん

 

 

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8人目:佐野陽美さん

 

 

それぞれ「健康運動指導士の資格を取りたい!」「体育教師を目指す!」「スポーツインストラクターになりたい!」「なでしこJPANに入りたい!」といった「夢」を語ってくれました。

 

200人を超える同級生の前でマイクを持ち、自分の夢を語ることなんてめったにありませんね。

みんな、とても緊張したことでしょう。

なんだかこっぱずかったことでしょう。

 

でも、一生懸命夢を語った姿はとても立派でした。

 

 

発表者以外の学生は、ちゃんと同級生の夢を聞くことができましたか?

同じ夢を持つ学生をみつけることができたのであれば、その夢を実現させるためのより良い学友になることでしょう。

 

ぜひ、ここ新潟医療福祉大学で、それぞれの「夢」を実現させてください。

健康スポーツ学科の教員は、「夢」を実現させようと一生懸命に頑張る学生を応援しています。

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/