2021年9月17日 (金)

音声アプリVOICYの配信!

いきいき放送局へようこそ!

今回は創立記念日の6月17日に開局した

健康情報コンテンツ「新潟医療福祉大学健康ラジオ617」についてご紹介します。

このコンテンツでは音声放送アプリ「 VOICY 」にて本学教員が日々の生活に役立つ健康情報を定期的に配信しています。


本学科教員の佐近慎平先生が

9月9日 #15 「当たり前とは何か〜東京2020パラリンピックから多様性を考える〜」

9月10日 #16 「スケートボードの金メダリストに低年齢が多いわけ」

9月11日 #17 「目標設定の仕方〜自己ベストを出すためには〜」

9月12日 #18 「運動能力が優れた子供は学力テストの結果がいいってホント?」

の配信をご担当されています。

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また過去の配信では

熊崎昌先生が #8 ,9 【オリンピック特別企画・専門家座談会】「スポーツ選手が試合で最高のパフォーマンスを発揮するコンディショニング術」についてお話され、

Kumazaki

松浦由生子先生が #2, 3 「ケガをしない体づくり」についてお話されています。

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VOICYの視聴はこちらをクリック→ https://voicy.jp/channel/1908

またこの内容は新潟医療福祉大学創立20周年記念サイトにも公開されていますのでぜひご覧ください。

>>創立20周年記念サイトはこちらから(クリック)


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2021年9月16日 (木)

人生の授業

いきいき放送局へようこそ!

今回は、先日8月27日に行われた剣道部主催の「人生の授業」について、

剣道部の中島先生にお話しをお聞きしました!


剣道部で定期的に行っている「人生の授業」

第9回目、講師は

諏佐尚紀さん(五郎古町店料理長)に来ていただきました!

県内を中心にメディア出演も多数経験されている、知る人ぞ知る料理人です。

 

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新潟は長岡のご出身。

高校では、陸上に専念する傍ら(インターハイ21位)、バンド活動も行っていたと!

 

その後、アップルスポーツカレッジに在学中、バイトしたことから飲食業との縁がはじまるが、卒業後は自衛隊に入隊し、日本最強部隊にも所属していたそうです。

 

そこから、料理人への転身。

 

なんともカラフルで、ユニークな人生です!

 

「仕事は、仕事のためにやるものと思っていたが、仕事と趣味がまったく同じになった」

 

「お客さんが喜んでくれるなら、なんでもとにかく全力でやった」

 

「飲食はエンターテイメント」

 

諏佐さんの言葉には、魅力が溢れていました。

 

「本気で料理をやろう」が、28歳のときだったと語ってくれた諏佐さん。

 

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34歳の現在、また新しいところへと飛びこむ諏佐さん。

「五郎を退職して、9月から滋賀に住みます」

「琵琶湖の、朝靄がかかって、音のない景色の中に立ったとき、ここに住みたいと思った」

 

また新潟に戻って、次は自分のお店を持つために、滋賀で数年、そして海外でも数年の修行を予定されているとのこと。

「まだ自分には、圧倒的に技術が足りないと思った」とおっしゃっていました。

 

 

諏佐さんの人生のお話しから、改めて大切だと気づいたのは、とくにこの3つです。

◆ これだけは譲れないという自分の核を見失わないこと

◆ 道を切り開いていく行動力をもつこと

◆ いつからでも新しいスタートができるということ

 

「たくさんの人に出逢いに行ってください」と、メッセージをくださった諏佐さん。

日常生活で出会える人は限られているから、とのこと。

このコロナ禍の生活ではなおさら、痛感しています。

 

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剣道部の学生たちが、これから自分の人生を考え、様々に選択をしていく、きっとそのためのヒントをいくつも得たのではないかなと感じました。

 

諏佐さん、実は、健康スポーツ学科の先生方、数名のこともよくご存じでした!

その詳細はここでは控えますが(笑)

 

人生の授業は、剣道部主催ですが、希望者はどなたでも参加可能です。

実際に、ほとんど毎回、剣道部ではない学生さんたちや、教職員の方が聴きに来てくださっています。

興味のある方は、いつでもご連絡くださいね♪


「人生の授業」では、いろいろな分野で活躍されている講師の方から、

多種多様な人生の歩み方や考え方をお聞きすることができます。

 

コロナ禍ではありますが、これからも定期的に実施していかれるそうなので、

皆さんもぜひ積極的に参加してみてください!

 

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2021年9月 9日 (木)

全日本高校大学ダンスフェスティバル

いきいき放送局へようこそ!

 

今回は、強化部の1つであるダンス部の活動についてです!

ダンス部はインカレに相当する第33回全日本高校大学ダンスフェスティバル(神戸)に参加しました。

ダンス部の若井先生からお話しをお聞きしました!


今日はダンス部が8月に出場した第33回全日本高校大学ダンスフェスティバル(神戸)の

結果報告をいたします。

 

この大会は、学校単位で参加する創作ダンスのコンクールでは、国内最大級の規模のコンクールです。

ダンス部ではこの大会を最も大きな目標にして、日々活動を行っています。

 

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出場メンバーは以下の通りです。

ダンス部には健康スポーツ学科をはじめとして多くの他学科所属の学生たちが

文武両道として頑張っています。

 

斎藤 汐音(健スポ4年)、中川 璃音(健スポ3年)、小林 真花(健スポ3年)、小柳 碧唯(健スポ3年)、

小林 由奈(健スポ2年)、吉澤 美羽(健スポ2年)、古山 夏帆(健スポ2年)、長濱 葵(健スポ2年)、

菊地 朱里(理学2年)、関口 沙慧花(社福2年)、平泉 和奏(作業2年)、長島 萌(理学2年)、

守随 琴乃(健スポ1年)、大塚 駿平(理学1年)、須崎 友馬(健スポ1年)、小柳 未来(看護1年)

 

今年の神戸コンクールはコロナ禍によって様々な制限の中で行われました。

それでも、開催に踏み切って下さった主催の日本女子体育連盟の方々には感謝の思いしかありません。

 

例年ならばホール近くの体育館で練習時間が設けられていましたが、今年は一切ありません。

そのため神戸の現地では近くの公共施設を予約し、通常の大きさの半分にも満たない狭い空間でしたが、

部員たちは必死に士気を高めて、最後の最後まで調整に追い込みをかけました。

 

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結果は、入選(決選進出)。

それ以上の受賞までは手が届きませんでした。

 

創作ダンスの作品にはタイトルとテーマ、解説を付けて審査表として提出しますが、

今年のタイトルは「じぶん会議」という作品で、頭の中で悩み、戸惑い、混乱し、

逃げずに立ち向かう、そういった脳内会議をテーマにした作品でした。

 

当たり前のように過ごしていたいつものサイクルの中に異色の存在や出来事が立ちはだかったとき、

何事もなかったかのように逃げるのではなく、混乱から目を背けずに立ち向かうんだという思いが込められていましたが、

まさに自分達と重ね合わせているかのような、そんな部員らの等身大の作品でした。

 

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作品自体の完成度、テーマ性やタイトル、衣装、振付構成等、課題をあげれば多くのことがあると思いますが、

それでも2年ぶりの神戸を引っ張り続けてきた3年生はよく頑張ったと思います。

 

今年は予選も決選も無観客でのライブ配信、かつ受賞者公演も50%の有観客ということで、

他大学の作品を生で見ることができなかったことだけが心残りですが、

それでも「2021年の神戸の舞台」を経験できたことは、各々の何かしらの振り返りに重要な意味を成していることと思います。

 

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部員たちを叱咤激励しながら応援して下さった方々、

保護者、大学関係者、卒業生の皆さん。

心より感謝申し上げます。

 

次は、秋田のコンクールに向けて始動します。

来年の神戸では今年の悔しさ、反省を必ずやリベンジできるように!

年間を通して準備して臨みたいと思います。

 

今後とも新潟医療福祉大学ダンス部への応援をよろしくお願いいたします。


若井先生、ありがとうございました!

ダンス部は本学の強化指定クラブで、これまでも全国大会等で好成績を収めている

本学を代表するクラブの1つです。

 

夏休み中は様々なクラブやサークルが厳しいトレーニングを実施したり、

大会に参加したりしていますので、これからも続々とその様子を更新していきたいと思います!

 

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2021年9月 7日 (火)

インカレに向けた水泳部の活動②

いきいき放送局へようこそ!

 

今回も前回に引き続き水泳部の活動を紹介します。

水泳部男子キャプテンで健康スポーツ学科4年の野極 陽向さんからお話しをお伺いしました。


こんにちは!

水泳部男子キャプテンの野極 陽向です。

私たちは現在、10月7日から行われるインカレ(日本学生選手権)に向けて、

個人、そしてチームとしての強化を行なっています。

 

インカレは大学対抗戦でもあり、女子は総合8位以内に入ると与えられるシード権の奪還、

男子は歴代最高得点を目標に頑張っています!

 

今回は、夏季合宿の様子をお届けします。

この日は、試合形式の練習でした。

コロナ禍で試合が延期や中止になる中、施設の協力のもと、恵まれた環境で練習ができています。

私たちは、周りの多くのサポートがあるからこそ強くなれていると実感しています。

 

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選手だけでなく、先生方やマネージャー、サポーターの力があってこそのチームだと思います!

 

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(この日は、監督の下山先生が不在でした…)

 

この他にも、様々な先生方や多くの方のサポートを受け、私たちは日々成長できています!

大学まで競技を続けることは、簡単なことではありません。

しかし、そこでしか見えない景色や、味わえない喜び、そして多くの挫折があります。

どれだけ悔しくても、辛くても、大変でも、諦めずに競技と向き合う。

多くの困難を乗り越えてこそ感じる喜びや、掴み取る勝利は、

大学水泳をやる1つの意義だと思います。

これからも、応援よろしくお願いします!!

Go!! NUHW!!

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野極さん、ありがとうございました!

2回にわたり、水泳部の活動についてお話をお聞きしました。

 

大学でのクラブ・サークル活動では、授業だけでは得ることができない

多くの経験ができます。

強化部だけではなく、ほかにも様々なクラブ・サークルがありますので、

引き続きご紹介していきたいと思います!

 

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2021年9月 6日 (月)

インカレに向けた水泳部の活動①

いきいき放送局へようこそ!

健康スポーツ学科では強化クラブや部活動に所属する学生さんも多くいます。

今回は健康スポーツ学科の学生でもあり、

水泳部に所属する健康スポーツ学科4年の盛音葉さん(水泳部女子キャプテン)にお話をお伺いしました!


 

こんにちは。

健康スポーツ学科4年の盛音葉です。

現在、水泳部では日本学生選手権(インカレ)に向けて毎日の練習を積んでいます。

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インカレとは、大学がポイントで争う団体戦であり、男女別でポイントの合計上位8大学が「シード校」となります。

目標は女子のシード権を奪還することです。

私たちは2019年度に女子のシード権を獲得しています。

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もう一度、シード校になるために女子だけではなく男子も含めシードを意識してハードな練習を乗り越えています。

女子キャプテンとして、女子のチームワークを良くするために普段の会話や練習中の声掛けを大切にしています。

うちの大学にはインカレを何度も経験している下山先生をはじめ、大学を卒業してからもチームに残って一緒に練習をしている社会人の方々がいます。

現在もトップ選手として活躍している社会人の方々から貴重なインカレの経験を聞ける機会があることはうちの大学の強みです。

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大切なのは、「先輩から後輩に、インカレへの熱い想いを繋いでいく」ことです。

先輩方から受け継いできた想いを、今度は私たち4年生が後輩へ繋いでいく必要があります。

残りの期間で、私たちの経験や想いを言葉や姿勢で伝えていきます。

一人一人が悔いの残らないようなレースができるように、これからも強化を続けていきます。

応援よろしくお願い致します。


強化部の中でも強豪の1つである水泳部。

学生の皆さんは大学やOB・OGの想いも背負って、戦っているのですね!

インカレに向けた強い意気込みをお聞きすることができました。

 

今後も、クラブ・サークルの紹介を兼ねて、

様々なクラブ夏季の活動や大会の情報について発信していきます!

 

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2021年8月27日 (金)

水沼選手、下山監督 オリンピック報告会

いきいき放送局へようこそ!

今回は、8/26に行われた、「東京2020オリンピック 報告会」の様子をお届けします!


東京2020オリンピックで競泳100mバタフライと400mメドレーリレーに出場した水沼 尚輝選手と

競泳代表コーチとして帯同した下山 好充監督の報告会が行われました!

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水沼選手は100mバタフライでは惜しくも決勝進出を逃したものの、

400mメドレーリレーではメンバーの一員として、日本新記録・アジア新記録を樹立されました!

報告の中では、すでに3年後のパリオリンピックを見据えていることや、

必ずメダルを獲得するという強い決意表明もあり、

これからも健康スポーツ学科の卒業生としての活躍が非常に楽しみですね!

 

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下山監督は、報告中に感極まり言葉を詰まらせることがありましたが、

「東京オリンピックで得た経験を新潟でしっかりと伝え、スポーツの持つ価値を高めていきたい」

と、競泳のコーチとしてだけではなく、スポーツに携わる指導者としての目標を示してくださいました。

 

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また、西澤学長や水泳部の後輩の皆さんからもお祝いの贈呈がありました。

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健康スポーツ学科の教員・学生一同、

水沼選手、下山監督に負けずにこれからも体育・スポーツを学んで世界に羽ばたけるよう

頑張りましょう!


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2021年8月26日 (木)

【研究紹介】ジュニアスイマーの肩関節のケガのリスクファクターを発見!

いきいき放送局へようこそ!

健康スポーツ学科 講師の三瀬貴生先生らの研究論文が国際誌Journal of Sport Rehabilitationに掲載されましたのでご紹介します。


[研究要旨]

若年競泳選手の多くは肩障害を経験しており、男子より女子選手の方が発生率は高いといわれてます。しかし、その発生因子と性別による違いは解明されていません。

著者らは練習状況、肩回旋幅、肩関節内・外旋可動域、中指間距離を用いて肩関節の可動性を測定した後、1年間、肩障害発生を追跡調査しました。その結果、肩回旋幅と練習量が発生因子として抽出され、男子では可動性の低さ、女子では可動性の高さと練習量がリスクになることが明らかとなりました。

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[研究者からのコメント]

本研究の結果は、性別に配慮することで若年競泳選手を肩障害から守るための安全なコンディショニング指導に役立つといえます。例えば、障害予防を目的にストレッチ指導を行う場合、男子選手に対しては肩関節の可動性を高めるため有効ですが、過度な可動性をもつ女子選手に対しては効果的ではない可能性があります。また、肩回旋幅は肩障害のリスクを予測するための方法として応用が期待されます。

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三瀬先生は研究だけでなくアスレチックトレーナーの養成にも尽力されています!

健康スポーツ学科では現場と科学を融合した活動をこれらも継続していきます!


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2021年7月30日 (金)

【研究紹介】運動中は体温の低下を感じにくくなる〜スポーツ中の低体温症の発生要因を解明〜

いきいき放送局へようこそ!

健康スポーツ学科 講師の藤本知臣先生らの研究論文が国際誌 Physiology & Behavior に掲載されましたのでご紹介します。

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ヒトは寒さを感じると、「上着を着る」「体を震わす」など体温の低下を防ぐ行動を取ります。そのためには、身体各部からの温度情報を基に、寒さを感じることが重要になります。

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図1. 行動性体温調整反応が生じるメカニズム

これまで、皮膚の温度感覚は運動によって鈍くなることが知られていますが、運動中に体温が低下する場合に、皮膚や全身の温度感覚がどのように変化するかについては明らかになっていませんでした。

今回の研究では運動中でも低体温症が生じるメカニズムを明らかにするため、体温が低下した場合の温度感覚の特徴と運動との関係について検討しています。

その結果、特に体の深部の温度が大きく低下した際の全身の温度感覚は、低強度の運動をしている場合の方が安静を維持している場合よりも鈍くなることが分かりました。

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図2. 各体温レベルにおける全身の温度感覚

つまり、運動をしていると、体温が低下しても、“寒い”という感覚を感じにくくなるため水温の海や川での水泳や冬季のスポーツ、雪山でのハイキングなどでは、体温の低下に気付かず、低体温症に陥ってしまう可能性が考えられます。

このような状況を防ぐためには、事前に体温を十分に高めておくことや、寒さを感じる前に上着を着用し体温の低下を防ぐことが重要であることが示唆されました。

この研究は下記リンクからも見ることができるのでぜひご覧ください!

研究論文(ここをクリック)

プレスリリース(ここをクリック)


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2021年7月 8日 (木)

【研究紹介】耳・皮膚からの感覚情報は、行動を抑制するために欠かせない⁉

皆さんこんにちは!

 

本日は、大学院生の五十嵐 小雪さん(指導教員:佐藤 大輔 教授)らの研究論文が国際誌Cerebral Cortexに掲載されましたので、その研究を紹介します!


多くの感覚情報をもとに自らの行動を抑制する能力(反応抑制)は、日常生活やスポーツ活動で重要ですが、

感覚の種類によって、その能力がどのように変化するか?」については分かっていませんでした。

 

今回の研究では、人は、目からの情報よりも、耳や皮膚から得る情報の方が、次に起こることを予測して、行動を遅らせることが明らかとなりました。

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【大学院生の五十嵐 小雪さん (現・博士課程、健康スポーツ学科卒業生)】

 

 

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図1.これまでの研究に用いた課題における問題点

点線枠:行動をキャンセルする能力を測定するための課題の説明(左→Go試行,右→Stop試行)
点線枠の下:これまで用いられてきた課題のStop試行における問題点

 

 

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図2. 本研究におけるストップシグナル課題

Go試行)対象者は、視覚では左右の白い矢印、聴覚では2種類の音、

体性感覚では人差し指/小指への電気刺激が呈示されたら、素早く指定されたボタンを押します。
Stop試行)Go刺激に続いて、視覚では赤い矢印、聴覚と体性感覚ではGo刺激と同じ刺激が呈示されたら、

ボタンを押す行動をキャンセルしなければなりません

 

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図3. 選択反応課題
 

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図4. n番目の反応時間の求め方

 

 

5図5. 本研究の結果

a) 行動を遅らせる能力は、視覚よりも聴覚と体性感覚で機能しやすいことが分かりました。
b) 行動をキャンセルする能力は、どの感覚情報でも変わりませんでした。


この研究の詳細は、大学の研究力紹介ページで読むことができます!

 

新潟医療福祉大学 研究力ページ

 

新潟医療福祉大学では、スポーツは好きだけど運動が苦手、

競技者としての実績がないといった方でも、科学を通じてスポーツに携わることが可能です!

研究対象となるアスリートやコーチが多く在籍しており、研究に力を注ぐ教員・環境も揃っています

健康スポーツ学科で、スポーツを「科学」しましょう !

 

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2021年7月 7日 (水)

新着任教員の紹介⑤ 柴田 篤志 先生

こんにちは!

新着任教員の紹介⑤ということで、

今回は、柴田 篤志 (Shibata Atsushi) 先生のご紹介です!


はじめまして。

4月から健康スポーツ学科の教員として着任しました、柴田 篤志です。

 

出身は京都府で,この3月までは関東に住んでいました。新潟に住むの初めてですが、

自由に移動することができない状況が続いているので、落ち着いたら色々な場所に出掛けたいと思っています。

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研究の専門分野はスポーツバイオメカニクスで、陸上競技の跳躍種目を中心に動きの評価、

アスリートの試合でのパフォーマンス分析や科学的データによるサポート活動などを行っています。

 

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スポーツバイオメカニクスという言葉だけを聞くと難しそうという印象を持つ人も多いかと思いますが、

自分自身の動きやトップ選手の動きを数字などで客観的に見たり、

比較したりすることでパフォーマンスの向上やコーチングなどに役立つヒントを見つけることができる可能性もあります。

 

授業は主に陸上競技に関連する授業を担当します。

また、陸上競技部の跳躍コーチとしても活動しているので、競技場にいることも多いと思います。学生と一緒に動いていることも多いかもしれません。

 

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陸上競技に関することやヒトの動きの分析に興味がある人など、聞いてみたいことがある人はぜひO棟412合同研究室まで来てください。


 

柴田先生は陸上跳躍コーチングとバイオメカニクスの専門家です!

陸上だけではなく、スポーツの動作に関する質問をしてみると、

きっといろいろなことを教えてくれると思います。

 

ぜひ、柴田先生のいるO棟合研に遊びに行ってみてください!

柴田 篤志先生の紹介ページ


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