2014年7月11日 (金)

日本学生個人陸上競技選手権大会 ~女子400mで3位入賞~

happy01いきいき放送局へようこそhappy02 

6月20(金)~22(日)の日程で平塚市Shona BMWスタジアムにて「日本学生個人陸上競技選手権大会」が開催されましたsign01

日本インカレのB標準記録相当の標準記録を突破した学生だけで競われる個人戦で、日本インカレの前哨戦とされる大会ですthinkpunch

本学からは短距離5名、投擲1名の計6名が参加しましたrunshine

本大会において吉田皆美(健スポ3年)が準決勝で今季ベストとなる55秒71で全体2番目タイのタイムで決勝進出を決め、大混戦となった決勝でも3位となり表彰台に立ちましたsign03

吉田は中・高と県のトップレベルの成績を残してきましたが、全国での入賞は初めてですshine

日本インカレ、来年の地元開催となる日本選手権での入賞が期待されますhappy02flair

また、女子ハンマー投に出場した松井理沙(健スポ2年)が51m07の新潟県新記録を投げ11位になりましたscissors

今年の女子ハンマー投げは非常にレベルが高く、例年だと入賞ラインでしたが惜しくも入賞は逃しましたbearing!!

吉田選手と松井選手のコメントです。

【吉田皆美さん】

個人選手権大会において400mで3位入賞をすることができました。この入賞は私だけの力ではなく、指導してくださった先生方、応援してくれた家族や仲間、高校時代の恩師といった方々のおかげです。本当に感謝しています。この大会を通して私自身自信になったのは事実です。しかし、満足はしていません。もっと向上心を持ち、私に足りないところや課題がまだまだあるので一つ一つ改善し、また全国の舞台で闘わせてもらえるように練習に励んでいきたいと思っています。個人だけでなくリレーでも去年の雪辱を晴らすためにチーム一丸となり闘っていきたいと思います。そして来年は日本選手権が新潟で行われます。まずその挑戦権を獲得できるようにタイムにこだわりながら練習に励んでいきたいと思います。まだまだ成長段階のチームで伸びしろのあるチームだと思いますので、今後とも新潟医療福祉大学陸上競技部のご声援を宜しくお願い致します。

 

【松井理沙さん】

日本学生個人選手権では自己ベスト投げ、新潟県記録の更新とA標準突破が目標でした。全国の舞台で自分の投げをし、県新記録を出せたことは大きな自信につながりました。この記録に満足することなくこれからも記録を伸ばし全国で戦えるようになりたいです。

その他の結果は以下の通りです.

男子100m 山﨑勇哉(スポ4年)       予選4着 10.74

男子200m                     予選5着 21.63

 

女子100m 前山美優(スポ1年)      予選3着 12.27

女子200m                            予選2着 24.81

                                             準決3着 24.80

 

女子200m 吉田皆美(スポ3年)     予選3着 25.10

女子400m                     予選2着 56.43

                              準決2着 55.71

                                            決勝3着 56.22

 

女子400mH 徳田はな(義肢3年)  予選4着 62.51

佐藤静香(スポ2年)                   予選4着 61.75

 

女子ハンマー投 松井理沙(スポ2年) 決勝11位 51.07

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2014年7月 7日 (月)

教採対策講座 ~水泳~

eyeいきいき放送局へようこそeye

今日は教員採用試験の対策として実技の水泳の授業を紹介しますpisces

本学では、教採対策で勉強会はもちろん行われていますが、実技対策としてバレー・器械体操・ダンス・陸上などなど、様々な実技の練習も行われていますhappy02scissors

スタートも本格的~upup

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ゴールまであと少し!!

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ひとかきひとかき丁寧に、そして力強さもありますhappy01sign01

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最後に集合写真camerashine

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一人でも多く現役で合格できるようにサポートを提供しますflair

教師を目指している高校生のみなさん、ぜひ一緒に健康スポーツ学科で頑張ってみませんかsign02

2014年7月 3日 (木)

第98回日本陸上競技選手権大会 ~日本選手権5位入賞!!~

いきいき放送局へようこそbleahshine

本日は陸上部の結果のお知らせですrunflair

6月7日(土)に福島県営あづま陸上競技場において「第98回日本陸上競技選手権大会」が開催されましたnote

「日本陸上競技選手権大会」は、陸上競技の日本一を決める大会であり、参加標準記録を満たした者しか出場することのできないハイレベルな大会ですupup

そこでなんと!!! 

女子主将である永井佳織(健康スポーツ学科4年)が走幅跳に出場し、6m05の記録で5位入賞を果たしましたhappy02notes

日本選手権での入賞は昨年の男子4×400mRに続いての入賞でフィールド種目では本学陸上競技部初の快挙でしたsmileshine

永井は、先日行われた北信越インカレなど今シーズン出場したすべての大会で最優秀選手賞を獲得しており、今回の日本選手権を含め5大会中4大会でB標準である6.00m以上の好記録をマークしていますcrown

以下は永井さんからのコメントです。

「第98回日本陸上競技陸上選手権大会6m05(+1.4)5位入賞することが出来ました。

今回の試合を通してたくさんの方々からご声援を頂き、祝福のお言葉を頂きました。本当にありがとうございました。

個人種目で日本選手権入賞を果たしたのは、本学の陸上部では私が初めてとなります。

ですが、まだまだ可能性を秘めた選手は沢山います。

来年の開催地は新潟です。

本学から大勢の選手が地元開催で活躍できるように、これからも互いに切磋琢磨し、目標達成に向けて日々精進していきたいと思います。

是非、新潟医療福祉大学陸上部の活躍に期待して頂きたいと思います。

皆様のご声援を宜しくお願い致します。」

素晴らしいコメントありがとうございますnotenotenote

これからの活躍にも期待ですねっscissors

2014年6月30日 (月)

佐藤大輔講師らの論文が米国の科学雑誌「PLOS ONE」(電子版)に受理されました!!

happy02いきいき放送局へようこそhappy02

本日は、研究成果報告ですsign03

健康スポーツ学科の佐藤大輔講師らが行った研究が、米国の科学雑誌「PLOS ONE」(電子版)に掲載されることが決まりましたhappy01shine

佐藤大輔講師らは、これまで「運動による認知機能・身体機能への影響」や「水中環境における大脳皮質感覚運動野の活動」について研究を行ってきましたthinkflair

今回の研究は、水の流れ(流水刺激)を全身に呈示した場合に、大脳皮質一次運動野の興奮性がどのように変化するかを調べた内容となりますgoodgoodgood

タイトル: Whole-body water flow stimulation to the lower limbs modulates excitability of primary motor cortical regions innervating the hands: A transcranial magnetic stimulation study.

著者:Sato D, Yamashiro K, Onishi H, Baba Y, Nakazawa S, Shimoyama Y, Maruyama A.

水に入るということは、心臓の働きや肺の働きを変化させますrecycle

近年、それと同時に、脳の活動も変化することが分かってきましたeyesign01

これまでの研究において、水に入ることは、大脳皮質の一次体性感覚野、後頭頂葉の興奮性を変化させることが分かっていますsign03

一方、運動を司る脳領域である「一次運動野」の興奮性へは影響しないことが示されていましたdashdashdash

本研究では、水に入るだけではなく、水の流れを人工的に作り出すことで流水刺激を体に呈示することで「一次運動野」の興奮性が変化するかどうかを検証しましたsign01

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その結果、15分間の流水刺激呈示によって大脳皮質脊髄路興奮性の増大および皮質内抑制の減少が認められましたeyesign03

このことは、水の流れを用いることで、運動遂行に重要な「一次運動野」の興奮性を高めることができることを示唆していますupupup

今回用いた流水は、流速0.8~1.0m/secであり,被験者の感想としては、「とても心地よい」ものでしたcatfaceshine

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本研究の結果は、全身性の流水刺激を水中でのリハビリテーションの一つとして、活用できる可能性を示唆していますsign03

健康スポーツ学科では今後も研究に力を入れていきますrun

研究に興味がある学生はぜひ声をかけてくださいnotes

2014年6月27日 (金)

教員学生交流会

いきいき放送局へようこそshadowshine

今日は1年生のゼミで「教員と学生の交流会」について紹介しますeyesign01

【交流会前の様子】

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【学科長の丸山先生から開会の挨拶】

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そして、この交流会で何が行われたかというと…

長縄跳びが行われましたhappy02scissors

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ゼミがペアになり、縄を回しながら数を数えるという協力をしながらも、競い合うというスポーツマンらしい会となりましたrockshine

ゼミの中には、応援だけでなく長縄に参加をした先生方もいましたrunrunrun

【色摩先生と馬場先生】

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【休憩中の学生】

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記録も自分たちで記入をします____pencil

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そして、今回一番長縄を跳んだゼミは…sign03sign03

山崎ゼミでしたsunsunsun

【表彰を受ける山崎ゼミのみなさん】

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おめでとうございますっhappy01sign01

今回の教員学生交流会で深まった絆を大切にしていきましょうwinkclover

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2014年6月24日 (火)

夢を語る会

いきいき放送局へようこそschoolshine

1年生の「基礎ゼミ」という授業では、全学科合同で自分の将来の「夢を語る」という会が毎年開催されますsun

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それぞれの学科代表が1名選出され、将来の夢を話してくれますshadowshine

健康スポーツ学科からは福村香奈絵さんが発表をしてくれましたgood

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福村さんはアルビレックス新潟レディースに所属をしていますrunsoccer

そのサッカーを通して、様々な面から世界を見てきた福村さんeyeshine

将来は世界中の子供たちの手助けが出来るようなボランティア活動をしたいそうです!!

素敵な夢ですねconfidentnote

次の基礎ゼミでは教員学生交流会が行われます!!

何を行うかは…

次回のお楽しみにwinkheart01

2014年6月20日 (金)

第三回学科研究セミナー2

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前回、越中先生と同じ時間に奈良も現在、取り組んでいる研究について紹介をさせていただきましたcatface

タイトルは「重心-浮心間距離ががけのびのパフォーマンスおよびキック泳中のエネルギー消費量に与える影響」についてですgood

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陸で重心の位置を水中で浮心の位置を測定し、重心と浮心の間の距離である重心-浮心間距離を出しますbearingwrench

この重心-浮心間距離が大きくなると姿勢に変化を及ぼすことが明らかになっていますrecycle

そこで、その浮心-重心間距離とけのびのパフォーマンス(10m通過時間・けのび到達距離)の関係を見たところ、2つの間に関係があるという結果が見られましたflair

しかし、受動抵抗と浮心-重心間距離の関係については,1.0m/sで牽引したときのみに有意な相関関係が認められる可能性がわかりましたdash

けのびパフォーマンスとの関係については,今後より詳細な検討が必要すね~upupup

先生方からたくさんのアドバイスをいただき、私にとっても貴重な時間となりましたconfident

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このように素晴らしい先生方がたくさんいる健康スポーツ学科に興味のある方はぜひ、オープンキャンパスに参加をしてみてくださいねshine

次回は、7月19日ですwinkflair

学生の皆さんも先生方に、どんどん声をかけてくださいnote

2014年6月16日 (月)

第三回学科研究セミナー1

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本日は学科第二回研究セミナー報告です___pencil

今回は越中先生の内容について紹介いたしますnote

運動とエネルギーバランスというタイトルで越中先生からお話しいただきましたsign01              

 

キーワードはAMPK(Activated protein Kinase)というほとんど全ての細胞に存在する酵素ですeyeflair

AMPKの活性化は、運動中の糖取込み促進による血糖値の低下、運動後のインスリン作用の増強、慢性運動によるミトコンドリアの増加や筋蛋白質の合成促進のトリガー(スイッチ)になるそうですsign01

つまり!!

AMPKを活性化させると運動効果が高まると言えますscissors

越中先生の研究によると、AMPK活性にはエネルギー消費量ではなく、ATPの減少量が重要であることから、短時間の運動であってもAMPKを活性化できるようですgood

さらに、体内での熱の産生と拡散のアンバランスを生じさせることにより、筋温を上昇させることでAMPK活性を高めることもできるそうですdashdashdash

つまり、筋温を高めれば短時間の運動であってもその効果を飛躍的に高める可能性があるということになりますimpact

アスリートのみなさん、試してみてはいかがでしょうかsign02

2014年6月12日 (木)

新任教員紹介 part3

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本日は新任の先生を紹介いたします。

講師の越中敬一先生ですsign01

以下のようにコメントをいただきましたdownwardleft

「みなさん、こんにちはsign01

今年の4月に本学の健康栄養学科から移動してきました講師の越中敬一ですscissors

生まれは千葉県の茂原市というところで、縁あって新潟にやってきました。

日本列島の東側、太平洋を望む九十九里浜の近くで育ったので、新潟では未だに海が反対の方向にあるような気がしてなりません。もう7年目なんですがね・・bearing

自分が大学生であった頃は、多くの健康スポーツ学科の皆さんと同じように中学校か高校の体育教師になろうと思っていましたpencil

陸上競技をやっていたので体の事には以前から興味があったのですが、気が付くと教師になるための必修科目である「運動生理学」にのめりこんでしまい、研究者への道に方向転換をして現在に至りますwinkgood

運動生理学の中でも、私の研究は主に筋肉の「細胞」に関してですflair

動をすると強い力が出せるようになったり疲れにくくなったりと、様々な運動効果が筋肉に現れてきますが、それらは筋肉の細胞が形をかえたり、細胞の中身がいい感じになることで生じるのですthinkflair

私は、細胞の中身を詳細にチェックすることで、運動によって筋肉が適応するメカニズムを調べているのですshadowpencil

最近は、新しく分かったメカニズムを利用して、トレーニング方法やスポーツ飲料の開発を行っていますrun

頭を使っているようで実は体力勝負な研究wobblysign01

新しく実験室もオープンしましたので、興味があればJ606号室に遊びに来てくださいネnote

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越中先生、ありがとうございました!!

次楽しみにしていてくださいねnote

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2014年6月 9日 (月)

佐藤大輔講師らの論文がAging Clinical and Experimental Researchに受理されました

shineいきいき放送局へようこそshine

本日は,研究成果報告ですsign03

健康スポーツ学科の佐藤大輔講師らが行った研究が,国際誌「Aging Clinical and Experimental Research」に掲載されることが決まりましたconfident

佐藤大輔講師らは,これまで「運動による認知機能・身体機能への影響」や「水中環境における大脳皮質感覚運動野の活動」について研究を行ってきましたhappy01

今回の研究は、本学健康スポーツ学科、筑波大学、つくばアクアライフ研究所が共同で実施したものですtoiletsun

 

タイトル: Differential effects of water based exercise on the cognitive function in independent elderly adults.

著者:Sato D, Seko C, Hashitomi T, Sengoku Y, Nomura T.

 

運動の継続は高齢者の認知機能を高めますwinkrock

これまでの研究において,ウォーキングや自転車といった陸上での有酸素運動が中高齢者の認知機能改善に効果的であり、その継続が認知症の発症リスクを低下させることが報告されていますeyepencil

本研究では、有酸素運動の一種である水中運動の継続が高齢者の認知機能や身体機能へ及ぼす影響について検証した結果,認知課題を伴う水中運動をプログラムに加えることにより,注意力や記憶力といった認知機能が向上することを発見しましたsign03

具体的なプログラムとしては、数字を数えたり、手をたたいたり、一人でじゃんけんなどをしながら水中歩行をするというものでしたrockscissorspaper

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高齢者にとって転倒のリスクが低く、安全性の高い水中環境において、プログラムを工夫することで身体機能だけでなく、認知機能まで高めることができる可能性が示唆されましたdelicious

健康スポーツ学科では今後も研究に力を入れていきますsign03

研究に興味がある学生はぜひ声をかけてくださいconfidentflair

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