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2018年12月28日 (金)

教員採用試験「合格」への道のり

 

 

2018年最後のブログは、健康スポーツ学科4年生の皆川真穂さんの記事です!!

 

「とてもおもしろい」ことが書かれているので、ぜひ最後まで読んで、彼女の言葉を堪能してください☆

 

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こんにちは。

健康スポーツ学科4年の皆川真穂です。

 

今年、私は新潟県の教員採用試験を受験し、合格することができました。

 

教師を目指す上で、私自身教師になりたいと思ってこの大学に進学したわけでもなく、

大学生活を過ごす中で気持ちが変化していきました。

教員採用試験を受験するにあたり、どのように過ごしてきたのかを話していきたいと思います。

 

私は高校までバレーボールに打ち込んできました。

その中で、高校1年生の時にアキレス腱断裂という怪我をしました。

その怪我をきっかけに、

・自分のように怪我をしてつらい思いをする人が増えないようにしたい!

・スポーツや怪我について多くのことを学びたい!

と思い、スポーツについて学べる大学を探しました。

 

こうして健康スポーツ学科のブログを書いていますが、実は新潟医療福祉大学は第一志望の大学ではありませんでした。

でも、第一志望であった大学には合格することができず、滑り止めで受験をしていた新潟医療福祉大学に入学したのです。

 

入学した時点では、「取得できる免許は取得したい」と考えていたので、教職課程をとりあえず履修しようといった軽い考えで教職関連の授業を取りました。

だけど、教職課程の授業を履修する中で、

・子どもが好きだな~

・教えることって難しいけど、やりがいがありそう!

・子どもと一緒に自分も成長したい!

などのような気持ちが芽生え始めました。

 

1年生の終わり頃には、教育原理の授業の時間に、「これからは小学校教諭の免許も取得できるようになります」という情報を得ました。

その情報を耳にするまでは、「中学校・高校の保健体育教師になることを想像すると、生徒になめられたり、技能がそんなに高くないし、適していないんじゃないだろうか?」

と思っていたため、なかなか本気になれない自分がいました。

 

しかし、小学校の先生の話を聞いた時に、「これだ!!」と心の底から思いました。

 

なぜなら、いろいろな教科を教えることができるし、幼いころから習っていたピアノを生かすこともできるし、おいしい給食を食べることもできる。

 

 

大学に入ってからは、高校生まで打ち込んでいたバレーボールのような存在はなかったため、「大学では何に打ち込むことができるのだろう?」と考えた時に、「小学校の先生になるために勉強やスキルを身に付けることに打ち込んでみたい!」と思い小学校の先生の免許取得を頑張ることにしました。

 

「小学校の先生になりたい!」と思った理由はこれだけではありません。

 

大学2年生の時に、あるボランティアに参加しました。

それは「大発見!ふるさと新潟in佐渡」という新潟県生涯学習協会が主催するボランティアです。

小学生を対象にしており、3泊4日で佐渡について知ろうというのを目的としており、

そこに参加する小学生の引率のお手伝いとして参加をしました。

 

子どもたちは4つの班に分かれて活動をし、各班に学生リーダーがいて子どもたちと一緒に移動をしたり活動に参加したりしました。

このボランティアに参加することによって、子どもの成長を1番近くで見ることができたことへの喜びや、それぞれの子どもに合わせて接し方を工夫しなければいけないという発見がありました。

このボランティアをきっかけに、小学校の先生になりたいという気持ちがさらに高まりました。

 

まずは、勉強の進め方を身に付けるために、2年生の後期に東京アカデミーの講座に参加しました。

教職支援センターや教職関連の授業で情報を得て、1つ上の先輩の方々にも勧められていたので参加してみようと思いました。

勉強を始めたのは、この時期からでした。

 

その後、3年生へと学年が上がり、大学の授業も教員採用試験に向けた授業が増えてきました。

授業では課題がたくさん出されていたので、自分の足りない部分を勉強する時間よりも、課題に費やす時間がほとんどでした。

 

3年生からは玉川大学の特別プログラムがスタートしたため、大学の課題と通信教育のレポート・試験を並行しながら取り組むのに精一杯でした。

そのため、

・授業の時間は授業をしっかり聞く

・レポートをするときは、目標を決めて取り組む

・休憩するときは休憩する

というように、メリハリをつけて生活するように心がけました。

 

勉強や課題に取り組む中で、

・つらいな~

・本当に受かるのかな~

・受からなかったら、仕事がないのか~

・あの子の方はあんなに頑張っているのに自分なんて・・・

など、ネガティブになる日は何度もありました。

 

このような日々を送る中で、11月にモチベーションを高める良い機会がありました。

 

「合格者の声を聞く会」です!!!

 

ここでは、現役で合格した先輩のお話を聞くことができました。

どのように取り組んでいたのか、試験までにしておくと良いことはなにか、なんといっても最後には先輩と直接相談できる時間などもあり、ここに参加をしたことで「今までの不安や悩みは先輩も味わってきたことなんだ!」と考え方が大きく変わりました。

 

この会が終わる頃には、

・来年は私がこの場に立って、後輩に話したい!

・絶対合格したい!!

という、前向きな気持ちに変わりました。

 

この日を境に、生活リズムも教員採用試験に向けて少しずつ変えてみました。

・少なくても問題集を10ページ進める

・授業がなくても、1限の時間に間に合うように来て、9時に勉強をスタートする

・わからないところは先生にすぐ聞く

・通学中は、共通教材の曲を聞く(車で通学していたため、運転中でもできることをしました)

・受験する自治体の傾向を分析する

など。

1日1日を集中して取り組みました。

 

 

4年生に上がり、教員採用試験も徐々に近づき、勉強もラストスパートといった感じでした。

5、6月には3週間の教育実習があり、その時期は教育実習が実践に即した勉強だと思い、

教育実習に全力を注ぎました。

教育実習後は、また普段の大学生活に戻り、息抜きをしつつ勉強に励みました。

 

教員採用試験当日まではこのような生活をしてきました。

このような日々を過ごす中で頑張ってこれたのは、なんといっても友達や家族の存在です。

 

毎日毎日勉強では、気がおかしくなります。

時には、息抜きも大事です。

私にとっての息抜きを紹介します。

 

○おいしい物を食べる

友達とランチに行ったり、勉強後に夜ご飯を食べに行ったりすることで元気がでました。

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○サークル

バレーボールサークルに所属していたため、体を動かしに息抜きに行っていました。

 

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教員採用試験を受験するにあたっては、

自分の趣味や息抜きの時間も大切にしつつ勉強を頑張ってほしいです。

 

そして、7月8日。1次試験当日。

試験内容は、

・論作文

・教職、一般教養

・専門(小学校全科)

です。

 

とても緊張しました。

 

しかし、「自分のやってきたことをすべて出そう!」という気持ちで挑みました。

1次試験は筆記試験がメインなので、まずは自分との戦いです。

試験開始までは、苦手な部分をチェックして試験に挑みました。

 

結果が出るまでは、2次試験に向けて対策をしました。

2次試験の内容は、

・模擬授業

・場面指導

・個人面接

・実技

です。

 

内容を見ての通り、人間性をとても見られます。

試験当日で力を発揮するためには、とにかく練習です。

そのため、早めの対策がとても重要です。

そして、1人で対策を練るのではなく教員採用試験を受験した仲間たちと対策を練ることで、自信がつくだけでなく、勇気をもらえます。

私は一緒に頑張っていたある仲間からこんな言葉をもらいました。

 

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私にとって、勇気をもらえた瞬間です。

 

1次試験の結果は8月1日に出ました。

合格だったため、試験結果を確認し引き続き対策に力を注ぎました。

もちろん、息抜きも忘れずに。

 

2次試験の対策でとてもお世話になった場所があります。

 

それは「教職支援センター」です。

 

1次試験に向け勉強するスペースもあったため、前々からお世話になっていましたが、2次試験に向け、面接練習や模擬授業のできる環境が備わっているため、たくさん活用しました。

教員採用試験に対する環境が備わっているので、参考書や問題集、実際に小・中学校で扱っている教科書も置いてあります。

また、学習指導要領も置いてあるので、指導案作成時にも活用していました。

教職支援センターにいる野澤さんとのおしゃべりは私にとって息抜きの1つでした☺

 

 

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そして、8月19日。2次試験当日。

1次試験よりもさらに緊張しました。

2次試験の面接内容や模擬授業、場面指導の課題は事前に大まかなものは知らされています。

でも、具体的な内容は試験時間にならなければ分かりません。

そのため、しっかり体調を整え当日を迎えることで、力を発揮できると思いました。

 

2次試験は1次試験よりもあっという間に終わります。

しかし、新潟県の2次試験は2日間あり、2日後の21日に実技試験がありました。

 

面接などを行った19日が終わってもまだ、気は抜けませんでした。

次の日には、大学へ行き実技練習をしました。(怪我をしない程度に)

 

そして、8月21日。2次試験(実技)当日。

前日に練習したため、落ち着いてできました。

 

2次試験が終わると、やっとホッとできました。

 

2次試験が終わり、結果発表は9月下旬と伝えられていたため、

9月最終週になると毎日ドキドキしながらホームページをチェックしていました。

しかし、9月28日にホームページで結果発表が10月上旬に延期されることが分かりました。

そのため、ドキドキがまだ続きました。

 

そして、10月2日結果が出ました。

ホームページで自分の受験番号を見付けた瞬間は鳥肌が立ちました。

 

今でも忘れられません。

 

最後に、私は、来年から「教育現場」に身を置くことになります。楽しみだけでなく、不安や緊張もあります。

でも、未来を担う子どもと共に成長していけることを嬉しく思いながら責任も感じています。

今後、楽しいことや辛いこと、いろんなことが待ち受けていると思いますが、教師になるまでの道のりを忘れずに、子ども達と共に成長し「より優れた教師」として活躍したいと思っています。

 

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みなさん、いかがでしたか?

 

健康スポーツ学科に入学して来る学生はまちまちです。

新潟医療福祉大学健康スポーツ学科を第一志望として入学して来る学生、他の大学が第一志望だった学生・・・。

 

それぞれが、それぞれの想いを抱いて大学生活をスタートさせます。

その際に、目標はないよりもあった方がいいかもしれませんね。

 

たとえば車を運転する際に、目的地もなく運転することはあるのでしょうか。

おそらく多くの人が目的地に向かって運転をするはずです。

ちょっと大きく言えば人生もそんな一面があるのではないでしょうか。

「目標」という目印をつけて、そこに向かって行く。

 

私たちは目標とする場所へ向かう際に、いろんなことを経験します。

だから、その経験を踏まえて目標を変えることがあってもいいと思います。

まさに、皆川さんが大学に入学してから「小学校の先生になる!!」という目標を新たに掲げたように。

 

ただ、彼女の話にもあったように、目標を達成させることは簡単ではありません。

目標達成の道を歩んでいる際に、時に苦しいこと、辛いことも経験するでしょう。

しかし、その道を歩み続けることが、大学生活をより充実させる秘訣かもしれませんね。

 

また、こんな風に考えることもできるのではないでしょうか。

目標を掲げることで、すでにその目標の半分を達成させている。

だって、それを達成させたい意志はあるのだから。

でも、問題は残りの半分が険しい道のりになる。

意志を持ち続け、継続して行動することは難しいから。

 

 

 

さて、来年から皆川さんは教育現場に身を置くことになります。

一教員ではなく、「教師」として活躍することを願っています。

つまり、「師」となり、子ども達が進むべき道を照らし、子ども達を明るい未来へ導いてあげて欲しいと思います。

 

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

健康スポーツ学科 教育内容の特色・資格

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/feature.html

 

 

2018年12月20日 (木)

就職活動を経て感じたこと ~ 山賀裕平 君 ~

 

 

今回、就職活動を無事に終え、次のステージへ進出することを決めた山賀裕平君から、在校生に向けたメッセージをもらいました!!

 

以下、山賀君からのメッセージです。

 

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この度、私は東京の大手企業から内定を頂くことができました。

内定を頂いたときは、この世に生を受けた瞬間と同じくらいうれしかったことを今でも鮮明に覚えております。

 

しかし、就活期間を振り返ってみると毎日がとても長く、苦しい日々の連続でした。

 

そこで、これから先、就職活動をする後輩たちが私のような苦労をしないために、私が就職活動を通して「大事」だと実感したことを2つ紹介したいと思います。

 

 

1つ目、他者とは違う「自分だけの強み」で勝負する。

 

これは私が内定を勝ち取るために一番意識したことです。

学力以上に必要なのが、面接で「自分を売り込む」ことです。

とにかく面接は採用担当の方に「面白い!」と思われた人が勝ちます。

 

他の就活生と同じような話を丁寧に話したところで採用担当の方の心は動くでしょうか?

 

波風立てぬよう、きれいに話すことよりも、多少言葉が汚れてでも自分の強みをありのまま、一生懸命に話す。

そのほうがよっぽど相手の心に響くと私は実感しました。

 

 

 

そして、もう1つが「準備」です。

これに関して私はダメダメでした。笑

 

早いうちから、ぼんやりでいいので自分は「どんな職種に就きたいのか」、「何がしたいのか」、イメージを持っておくといいと思います。

 

この準備ができていなかった私は就活に身が入らず就活が苦痛で仕方なかったです。

そのなかでも、私が最も準備不足だったのが「勉強」です。

ほとんどの企業で筆記試験があります。

 

多少なりとも学力は必要です。

 

3年生の後期あたりから勉強を始めれば、私のような就活期間眠れないという悲惨な思いをせずに済むでしょう。

体育会系の人たちは、寝ずに頑張ってください!!笑

 

就職活動はもう二度とやりたくはありませんが、間違いなく自分自身を大きく成長させてくれました。

また、これがゴールではなく、これからがスタートです。

カッコいい社会人になれるようなれるよう頑張ります!

 

 

最後に、来年、再来年に就職活動を控える皆さん、後悔しないよう一生懸命頑張ってください!

 

そして、同じ試練を乗り越えた大学4年生の皆さん、おつかれさまでした!

これからの期間、内定を取り消されないように大人しくしていきましょう!笑

 

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山賀裕平君

 

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山賀君の就職活動を終えた感想は、みなさんのこころにどれだけ届いたでしょうか!?

 

大学卒業後、大学院へ進学する学生も中にはいると思いますが、多くの学生が社会で羽ばたくことになります。

 

しかし、その前には「就職活動」という一つの試練が待ち構えています。

 

山賀君からのメッセージに就職活動は「苦しい日々の連続だった」とあるように、この期間、多くの人は辛く、苦しい日々を経験することになると思います。

不安に押しつぶされそうになったり、自己嫌悪に陥ったり・・・。

 

でも、この試練に「どのように立ち向かうか」は、その後の自分の人生を大きく左右すると思います。

 

だから、自身の力で試練を乗り越えるためにも、時に休みながらも、逃げずに挑み続けてもらいたいと思います。

 

また、その試練を乗り越えるための力を大学生活で養うことができるはずです。

 

なんとなぁ~く大学生活を送るのではなく、勉強、部活、アルバイト、ボランティアなどに一生懸命になることで、あるいはそれぞれが好きなことに時間やお金を費やすことで「自分だけのオリジナルな経験」を積んでもらいたいと思います。

 

その経験が他の人との違いとなり、その人を際立たせ、輝かせるはずです。

 

だから、在校生のみなさんには、ぜひ大学生活を充実させてもらいたいと思います。

 

「大学でできることは何か」「大学生の間にできることは何か」「将来、何をして生きていきたいのか」、こんなことを頭の片隅において、大学生活を送ってもらいたいと思います。

 

そして、悩んだり、迷ったり、苦しい時には気の許せる友に相談してください。

また、そんな時には健康スポーツ学科の先生を頼ってください。

みんなを、より良い方へ導いてくれるからです。

 

就活を終えた4年生のみなさん、お疲れ様でした。

それぞれの力で次のステージへの扉を開いたことを誇りにしてください。

 

まだ就活を続ける4年生のみなさん、粘って粘って次のステージへの扉をこじ開けましょう!!

 

 

健康スポーツ学科 就職状況

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/career.html

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

 

 

2018年12月11日 (火)

2018年 公務員試験合格者トーク

 

 

健康スポーツ学科では、卒業後に行政職(市役所の職員など)、消防士や警察官といった「公務員」として活躍する学生たちもたくさんいます。

 

11月15日(木)には、今年度の公務員試験(一般行政、消防士、警察官)で現役合格した4年生たちが公務員志望の後輩たちに向けて自らの経験談を語るといったイベント、

「2018年 公務員試験合格者トーク」が開催されました。

本企画はパネリストとなった学生たちが「後輩たちの力になりたい」という思いをもって、自ら就職センターに働きかけ、実現された企画でもあります。

 

健康スポーツ学科からは、以下の4名がパネリストとして登壇しました。

太田伶さん(千葉市・一般行政)

小林卓弘さん(西会津町・一般行政)

福田竜之介さん(金沢市・消防士)

建原駿介さん(新潟県・警察官)

 

 

第一部のシンポジウムでは、それぞれのパネリストが公務員を目指した理由や時期、本気で目指そうと思った経緯から、具体的な学習方法、使用教材、人物試験対策に至るまで、様々な経験談が語られました。

 

一日の勉強時間の目標を設定し、部活の練習が終わってからも大学の図書館で夜遅くまで勉強をするといった毎日を過ごす中で行われてきた創意工夫。

3年生時に「インターンシップ実習」を活用して、第一線で活躍されている先輩方とのネットワークを築けたことが重要な契機になったというお話もありました。

 

大学の授業や部活動と両立しながら試験勉強を進め、その目標を見事に達成した先輩たちから発せられる言葉は非常に説得力がありました。

 

 

第二部のトークセッションでは、一人ひとりの後輩たちが抱く疑問や悩みに対して、

パネリストの学生たちが丁寧に答えていくといった時間が設けられました。

和やかな雰囲気の中にも先輩たちからは力強いアドバイスが投げかけられており、

予定の終了時刻を大幅にオーバーしても後輩たちの相談に熱心に対応しつづけるパネリストの姿がとても印象的でした。

 

公務員試験の合格を目指す過程では、本人の努力はもちろんのこと、同じ目標をもった仲間との助け合い、

さらには先輩方からのアドバイスなどが大きな支えとなってきます。

 

試験合格のための知識だけではなく、誰かのために仕事をしていく上で求められる「心」を学ぶ。

「後輩たちの力になりたい」という学生たち自身の思いからスタートしたこの企画は、

「すぐれたQOLサポーター」を目指す学生たちならではの取り組みと言ってもよいでしょう。

 

健康スポーツ学科でも、こうした先輩・後輩や仲間同士の素晴らしい関係性がひろがりを見せています。

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

健康スポーツ学科 就職状況

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/career.html

 

 

健康スポーツ学科 OB・OGレポート

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/ob.html

 

 

2018年12月 3日 (月)

4年生早坂君の就職活動

 

こんにちは!

健康スポーツ学科4年の早坂陽太です!

 

今回は、私の就職活動についてお話ししたいと思います。

 

私は放送関係の会社に内定を頂くことができました!

 

そこで、内定に至るまでの学生生活をここでは振り返ってみたいと思います・・・

 

 

 

 

私は入学当初、アスレティックトレーナーになりたい! と思ってこの学科に入りました。

 

すぐにトレーナー部に入り、様々な勉強をしていましたが、レベルの高さについていくことができずに、2年生の時にやめてしまいました・・・

 

その後なかなか自分の中でやりたいことが見つからずに、大学生活を過ごしていました。

 

 

その状態のまま私は3年生になり、元々栄養について興味があったので、佐藤晶子先生のゼミに入りました。

 

晶子先生のゼミでは、栄養に関するトピックスを参加者の皆様に紹介しながら、大学で行っている運動教室の補助を行います。

 

そんな中で運動教室に参加している方々が学生と楽しそうに運動している姿を見たり、実際に教室に参加して参加者の方々と一緒に運動を楽しんだりしました。

 

 

また、3年時にはインターンシップ実習の授業で「ハピスカとよさか」に行き、実習をしました。

 

その中で様々なスポーツイベントや運動教室の補助をさせて頂き、「スポーツの魅力」に改めて気付かされました。

 

参加者の方が運動をして疲れながらも笑顔になる姿や、参加者同士で会話をして楽しそうに運動をする姿・・・

 

私はこの期間、大学内外で多くの人がスポーツを楽しむ姿をたくさん見てきました。

 

 

そんな姿を見て「スポーツは人を笑顔にできる」と私は確信しました!

私にとって3年生のこの期間は大きな転機になりました!

 

 

この時私は「スポーツの魅力を伝えられる仕事がしたい!」と思うようになりました。

 

やっと自分のしたいことが見つけられたような気がして、正直とてもホッとしました(笑)

 

就職活動を始めるにあたって、私が一番悩んでいたことは「やりたいことがなかなか見つからなかった」ということかもしれません。

 

やりたいことがなければ、何も行動を起こすことはできないと思います。

 

<学生生活を通じて自分のしたいことを見つける>

 

これが就職活動を始める上で、まず大事になってくるのではないかと私は思います。

 

 

そして、就職活動が始まり、スポーツの魅力を伝えることのできる仕事は何かと考えたとき、

やはり私は放送関係やスポーツ関係の仕事がいいのではないかと考えました。

 

なので、冒頭でも話したように放送関係の会社やスポーツ関係の会社を中心に就職活動を行いました。

 

エントリーシートを応募しただけのものも含めると、おそらく20社くらいは受けたと思います。

 

しかしエントリーシートだけで落とされることも多く、なかなか上手くいきませんでした。

 

 

私はそんな時、友人と遊んで気持ちを切り替えていました!

 

私自身気持ちの切り替えは早いと思っているので、やるときはやる!と決めて就職活動を行いました。

 

そうやって考えながら就職活動を行うと少し気持ちが楽になりました。

 

そんな中、内定を頂いた放送関係の企業の採用試験を受けに行きました。

 

1次試験が小論文と集団面接による試験でした。

 

正直なところ、小論文に関してはなかなか対策ができないままの状態でした。

 

原稿用紙二枚分で2つのテーマについて述べていく形だったのですが、かなりてこずりました・・・

 

やはり、できる対策はできる限り行ったほうがいいです!

 

私を反面教師にしてください(笑)

 

また、面接に関してはかなり場慣れの要素が強いと感じました.

 

この採用試験までに多くの面接を受けてきたので、自分を伝えるためにどう話せば良いかやどのような内容を盛り込めばいいのかがようやく掴めてきたのだと思います。

 

なんとかこの試験を乗り越えて、1次試験を通過しました。

 

次の2次試験が最終試験で、役員面接のみの試験内容でした。

 

この役員面接では役員の方が8名おり、非常に緊張したのを今でも覚えています。

 

人生で1番緊張したといっても過言ではないと思います・・・

 

いくら準備したといっても、この緊張感ではなかなか自分の言葉では話せませんでした。

 

 

でも、様々な質問を受ける中で「この企業で仕事がしたい!」という気持ちは伝えられたと思います!

 

どれだけ企業への思いを伝えられるか、ここで働きたいという気持ちを伝えられるか、

 

最後はこれに尽きると思います!

 

その甲斐あってか、内定の通知を頂くことができました。

 

初めての内定の連絡で、純粋に嬉しかったです。

 

こちらの企業には、インターンシップや合同説明会、会社説明会にも足を運び、採用担当の方からも覚えられていました(笑)

 

会社説明会の時には採用担当の方から、

 

「是非とも来てよ!なかなか男のいい人がいなくて・・・」

 

との言葉を頂いて、この企業に入りたいという気持ちがとても強くなりました!

 

この言葉で自分に自信も持てましたし、期待されているという自信も持てました。

 

この言葉はこの企業に内定を決める大きな決め手になりました!

 

 

 

ここまで長々と自分の就職活動について語ってきましたが、最後に伝えたいこととして・・・

 

就職活動は私にとって我慢の日々でした。

 

上手い人は何社も内定をもらえるかもしれません。

 

しかし現実的なことを言うとそんなに上手くいくことはなかなかないと思います。

 

今は売り手市場と言われていますが、その言葉に甘えて余裕を持ちすぎると痛い目に合うかもしれません・・・

 

厳しいことを言っているかもしれません。

 

でもそれくらいのことを考えて活動していかなければいけないと私は思います。

 

少しでも就職活動への気持ちを高めるために、先ほども言いましたが自分のやりたいことを見つけてください。

 

そのための学生生活だと思います。

 

なので、学生生活の中では興味のあることにどんどんチャレンジしていってください!

 

その中で必ず様々な発見があると思います!

 

もうやりたいことが固まっている人はその目標に向かって突き進んでいってください!

 

もしまだ見つかってない方は、良ければ参考にしてみてください(笑)

 

つたない言葉で長々と失礼いたしました!

 

この記事が誰かの為になっていれば幸いです!

 

 

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健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

健康スポーツ学科 就職状況

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/career.html

 

 

健康スポーツ学科 ゼミ紹介

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/seminar.html

 

2018年10月26日 (金)

小学校教諭免許状の取得に関するオリエンテーション

 

 

健康スポーツ学科では、玉川大学教育学部との併修によって小学校教諭二種免許状を取得することができます。

 

ただし、それには条件もあります。

 

 

コース/専門ゼミの選択のためのオリエンテーションが行われた後に、小学校教諭二種免許状取得希望者に対してオリエンテーションが行われました。

 

 

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オリエンテーションを担当した吉田重和先生

 

 

 

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オリエンテーションの様子1

 

 

 

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オリエンテーションの様子2

 

 

 

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教員養成という観点からも、健康スポーツ学科は本当に恵まれています。

 

在学中に、中学校と高校の保健体育教員免許も取れるし、小学校の教員免許も取れるのだから。

 

また、健康スポーツ学科には、教育の専門家だけではなく、コーチングの専門家、健康運動指導の専門家、幼児運動や障害者スポーツの専門家、スポーツマネジメントの専門家、アスレティックトレーナー、外科医、内科医も在籍しています。

 

多種多様な専門家が、この学科には在籍しているのです。

 

さらに、大学には「教職支援センター」と呼ばれる教員養成を全力でサポートする組織もあります。

 

【教職支援センターに関して】

◆「教師」への道を切り開くためには?

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/611-4acd.html

 

◆教職支援センターの活用法とは?

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/cat6842085/

 

◆教員採用試験に向けて「こころを一つにした結団式」

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/07/711-2cd4.html

 

◆教職支援センター twitter

https://twitter.com/nuhw_kyoshoku

 

◆教職支援センター ブログ

http://nuhw.blog-niigata.net/kyoshoku/

 

 

 

ただ、小学校の教員免許を取ることに関しては、学費とは別にお金もかかります。

また、時間もかかります。

 

ただし、そこで費やされるお金や時間は「未来の自分への投資」です。

 

 

小学校の先生の多くは教育学部の小学校教員養成課程を経てきたのではないでしょうか。

そのためか、小学校の先生で「体育」を専門とする先生は多くないようです。

だから、裏を返せば「体育を専門とする小学校の先生」の存在価値は高いと考えられるのではないでしょうか。

 

健康スポーツ学科では、「スポーツ」「教育」「健康」「運動」について深く学ぶことができます。

もちろん、この恵まれた環境を生かすか否かは、最終的には学生本人によります。

 

とても嬉しいことに、今年度、小学校の教員採用試験に健康スポーツ学科から5名の学生が現役で合格しました。(健康栄養学科からは1名合格)

その学生たちは、「大学」という「学びの場」を最大限に活用することができたことでしょう。

 

健康スポーツ学科の学生は、「いつでも」、健康スポーツ学科の教員、教職支援センターを生かすことができます。

 

「ちょっと○○先生のところに行ってみようかな!?」「ちょっと教職支援センターに行ってみようかな!?」、そんな小さな行動が、「夢」を実現するための大きな一歩となるかもしれません。

 

そんな一歩を踏み出した「あなた」が、次に教員採用試験に合格するかもしれませんね。

 

 

 

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教職支援センターがあるD棟

 

 

健康スポーツ学科

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

 

 

2018年7月11日 (水)

教員採用試験に向けて「こころを一つにした結団式」

 

 

6月27日(水)、教員試験対策講座の合間に、教職支援センターで採用試験に向けた結団式が行われました。

 

 

まず、森光雄先生から学生に向けた激励の言葉が送られました。

 

 

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森先生のからの激励の言葉を皮切りに、教職支援センターで活躍される先生が順に教員採用試験を控えた学生に熱い想いが伝えられました。

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宮川先生

 

 

 

 

 

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杉中先生

 

 

 

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針谷美智子先生

 

 

 

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小野まどか先生

 

 

 

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吉田重和先生

 

 

 

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最後に、脇野哲郎先生から「教員になるために、大学の先生をこき使うことが大切だ」といったメッセージが送られました。

 

 

 

その後、日本代表の背番号17が登場しました!!

 

 

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森先生の熱く、ユーモアのあるフレフレコールに、学生も教員も心を躍らせていました。

 

 

 

 

先生からのメッセージの後には、学生一人ひとり、それぞれの「決意」が表明されました。

 

 

 

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学生の決意表明の後には、教職支援センターで学生と教員を支えるスタッフの野澤さんから大学からの合格祈願鉛筆が送られました。

 

 

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杉中先生からは「必勝」の鉢巻が学生代表に渡されました。

 

 

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その後、学生と教員で円陣を組み、採用試験突破に向けて、こころを一つにしました。

 

 

 

 

今回、初めて結団式が行われましたが、とても楽しく、実りある結団式となりました。

 

特に、森先生が急にスーツを脱ぎ捨てて日本代表のユニフォーム姿になった時には、ここにいたみんなが笑顔になりました!!

 

森先生は、自らの行動で学生みんなに「教師」の姿を示したのではないかと思います。

 

教師は生徒に教える立場にあります。

でも、教えることは上意下達を意味しているわけではありません。

 

教師は生徒に寄り添って歩むことが必要ではないでしょうか。

「寄り添う」ためには、「生徒の気持ちになる」ことが重要だと思います。

 

大人は子どもから大人になります。

教師は生徒、学生から教師になります。

 

大人も教師も、必ず、子ども、生徒、学生を経験しています。

その経験が「教師」になった時に必ず生かされるはずです。

だから、教師を目指す学生には、その経験を大切にしてもらいたいと思います。

 

大人になって大人の感覚だけでいるのではなく、大人になっても子どもの感覚を大切にしてほしいと思います。

 

それぞれの幸運を祈ります!!

 

 

 

森光雄先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/morizumi.html

 

吉田重和先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/yoshida.html

 

小野まどか先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/ono.html

 

針谷美智子先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/harigai.html

 

 

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2018年7月10日 (火)

教員採用試験「特別」講座・・・「特別」って何?

6月27日(水)に、教職支援センターで教員採用試験特別講座が開かれました。

 

 

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森光雄先生

 

 

まずは脇野哲郎先生から、「体育実技+α」と題して、体育の実技試験、場面指導、集団討論のポイントが解説されました。

 

 

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脇野哲郎先生

 

 

脇野先生の軽快な語り口とユニークな人柄は学生を引き付けていました。

 

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学生も真剣に聞き入っていました。

 

 

 

また、脇野先生は身ぶり手ぶりで、そしてところ狭しと大きな動きで実技のポイントを解説してくれました。

 

 

 

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続いて、宮川先生の講座が開かれました。

 

 

 

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宮川先生

 

 

 

宮川先生のゆっくりとした穏やかな口調から、学生に教員になってもらいたいという気持ちが表れていました。

 

 

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最後に、杉中先生の講座が開かれました。

 

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講座を始めるにあたって、身体を伸ばしたり、にらめっこしたりして、こころも体もリラックスしました。

 

 

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杉中先生の「間」を使った語りには、「次に何を言うのかな」と聞き手を引き込む魅力があります。

 

 

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杉中先生からは「人物試験10か条」なるものが学生に手渡されました。

そして、学生は重要なことを聞き逃しまいと必死にメモしていました。

 

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ただ、重要なことは紙ではなく「こころ」に書き留めておいてください。

いざとなった時、頼りになるのは記憶ではなく、「こころ」だと思います。

あなたにとっての大事なことは「こころ」に刻まれているはずだから。

 

 

 

 

今回特別講座を担当された講師はみな、学校教育現場での教育経験を有しています。

また、教員採用試験の面接官の経験のある講師もいます。

 

このような素晴らしい講師が「身近にいる」ことは、「とても恵まれている」ことです。

 

実は、今回開かれた講座が特別なのではなく、そんな「恵まれた環境」にいられることが「特別」なのかもしれません。

 

でも、残念ながら環境に対する慣れから、恵まれた環境に「常にいる」ことを忘れがちです。

 

 

 

 

志を同じくする友がそばにいる。

その志が叶うように導いてくれる師もそばにいる。

さらに、サポートをしてくれる人も物も満ちている。

 

 

 

こんな素晴らしい環境を、あなたはどれだけ生かすことができますか?

 

 

 

今回の特別講座を通して、教員採用試験に向けてのテクニックや知識を得るだけではなく、改めてそんな環境の素晴らしさに目を向けて、共に、教員採用試験合格への道を歩んでいきましょう!!

 

 

 

 

森光雄先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/morizumi.html

 

 

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2018年6月19日 (火)

アスレティックトレーナー勉強会

前回、「アスレティックトレーナーってどんな職業なのか?」(クリック)といった記事を掲載しました。

 

アスレティックトレーナーになるには、多くの知識、正確な技能を身につけなければなりません。

 

健康スポーツ学科では熊崎昌先生がアスレティックトレーナー関連の授業を担当しています。

 

 

熊崎先生はアスレティックトレーナー関連の授業を担当するだけではなく、毎週月曜日の18時からアスレティックトレーナーの知識、技能を深めるために勉強会を開いています。

 

この日、勉強会には40人もの学生が集まりました。

 

熊崎先生は、この勉強会を「学生主体」で進めたいと考えています。

 

勉強会に来たからいいのではなく、この勉強会で「何を学んだか」がとても重要であり、その学びを「現場で生かせるか」が重要であると考えています。

 

そのためには,発表者には資料を調べ、それを整理するだけではなく、それをより深く理解し、熊崎先生の質問にも答えられるようになることが求められます。

 

一方で、発表を聞いている学生には、他の学生の発表をじっくり聞き、なぜその資料を持ち出したのか、他にもっといいリハビリはないのか、といった質問をすることが求められます。

 

そして、この勉強会では、アスレティックトレーナーについて学ぶ仲間同士、気兼ねなく議論できることを目指しています。

 

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熊崎昌 先生

 

 

 

この勉強会には2~4年生が参加しています。

数人でグループを作って、各グループがそれぞれの課題を調べ、発表しています。

そして、発表後には質疑応答があり、勉強会の最後には熊崎先生がその日の勉強会をまとめています。

 

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勉強会が始まる前に、学生たちでプロジェクターの準備をしています

 

 

 

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他のグループの発表を真剣な表情で聞き、質問をしています

 

 

 

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熊崎先生からも質問がありました

 

 

 

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学生が発表した後、熊崎先生がその内容を解説しています

 

この時(写真の時)、熊崎先生が学生に対して

「左バッターがバットを振る時に右の股関節は外旋しますか? それとも内旋しますか?」

と質問して、それについて解説していました.

 

答えはどっちでしょう!?

 

 

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発表した学生も実演して他の学生に解説しています

 

 

 

大腿部(太ももの)の打撲(いわゆる「ももかん」)にも、重症度のレベルがあり、そのレベルごとに復帰に向けての道筋が異なります。

 

 

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勉強会の最後に、熊崎先生がリハビリの手順を解説していました

 

 

 

 

みなさんは、ケガをしてから現場に復帰するまでの「正しい」処置の仕方を知っていますか?

 

「ケガが治ったからそれでOK!!」ではないんですよ!!

治療をしている時から競技に復帰した後のことを考えてリハビリを行うことがとても重要なんです。

 

 

 

さて、さっき「左バッターがバットを振る時に右の股関節は外旋しますか?それとも内旋しますか?」と問いかけましたが、みなさんは答えがわかりましたか?

 

答えは・・・・・・・・・・「内旋」だそうです!!

 

ぜひ、熊崎先生からアスレティックトレーナーの役割やその魅力を教えもらってください!!

 

 

・・・ちなみに、このポロシャツにはかわいい○○が描かれています。

さて、なんでしょう?

 

 

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熊崎昌 先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html

 

 

 

【今年度の熊崎先生の活動】

佐渡トキマラソンEXPO2018への参加

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/05/expo201857-6bfa.html

 

2018年春 アスレティックトレーナー見学実習

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/05/2018514-ab70.html

 

2018年6月18日 (月)

アスレティックトレーナーってどんな職業なのか?

世の中にはさまざまな職業があります。

 

健康スポーツ学科に入学する学生の多くは一般企業に就職していきます。

そして、その会社において大学生活で培った経験を生かしているはずです。

 

 

そのような中、健康スポーツ学科で学んだことをより生かすための職業として、保健体育教員、小学校教員、健康運動指導士などがあります。

 

そして、その一つに「アスレティックトレーナー」があります。

 

とはいわれても、

 

 

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と、多くの人が思うのではないでしょうか。

 

 

 

簡単に言えば、アスレティックトレーナーとは怪我の予防、怪我からの復帰のためのトレーニング、ならびにリハビリテーションを行う人のことです。

 

 

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アスレティックトレーナーの仕事の概略図(各レベルへ向けて処置を施す)

 

 

 

健康スポーツ学科において、アスレティックトレーナーに興味、関心のある学生は少なくありません。

 

おそらく、小さい頃からスポーツをしてきた学生が多く、それぞれが怪我などを経験し、その際に、「どのような処置をすればいいのか」「競技復帰に向けてどのようなトレーニングをすればいいのか」「より早く競技に復帰するためにはどうすればいいのか」「どのようなトレーニングが効果的なのか」といったことを感じたからではないでしょうか。

 

 

競技をしている人、またスポーツを楽しむ人にとってアスレティックトレーナーに関する知識や技能を身につけることはとても有用です。

 

 

だから、スポーツを実践する多くの人に、アスレティックトレーナーに関する知識や技能に興味、関心を持ってもらい、ぜひ学んでもらいたいと思います。

 

 

ただし、アスレティックトレーナーを職業とするためには資格が必要になります。

 

その資格を取るためには時間もお金もかかります。

さらに、「人間」について深く知る必要があります。

 

 

たとえば、みなさんは、

 

 

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それだけではなく、

 

 

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こうみてくると、「アスレティックトレーナーって難しいじゃん!!」って感じると思います。

 

・・・そうなんです!!

アスレティックトレーナーの資格を取って、それを職業にするのは難しいんです!!

 

 

でも、「やる気」があればやり切るでしょう。

 

 

 

 

本学には「学友会トレーナー部」もあり、学生でありながら現場で活躍する機会を得ることができます。

 

また、アスレティックトレーナー関係を担当する熊崎昌先生が、「本気」でアスレティックトレーナーを目指す学生を手厚くサポートしてくれます。

 

 

「スポーツに携わりたい」「選手を支えたい」「人間について深く知りたい」と思う学生は、ぜひアスレティックトレーナー関連の授業を受けてください。

 

 

そして,それを「職業としたい」と強く思えたならば、熊崎先生を中心に、健康スポーツ学科の教員とアスレティックトレーナーを目指しましょう!!

 

 

「おもしろい」職業に就けるかどうかは、あなたの「本気度」に強く関わっていますよ!!

 

 

 

 

 

熊崎昌先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html

 

 

2018年6月13日 (水)

教職支援センターの活用方法とは?

教師を目指す学生は教職支援センターを利用しています。

 

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教職支援センターの内観1

 

 

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教職支援センターの内観2

 

 

 

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教職支援センターの内観3

(教職支援センターでは、「チョーク」で「黒板」に文字を書くことができます。教育現場の模擬体験ができます!)

 

 

 

ただ、「教職支援センターをどのように利用すればより効果的なのか」、みなさんはご存知ですか?

 

「とりあえず、そこに行けばいいんでしょ!?」と思っているあなた、それでは教職支援センターを「最大限に」活用することはできません。

 

せっかく、教師になるための、また教師になった後に活用できる知識、知恵、ノウハウがたくさん詰まっている場所があるんだから、「最大限に」この場を活用しませんか!?

 

 

 

では、どうやって教職支援センターを最大限に活用するのか?

 

その方法は大きく2つあるでしょう。

 

その2つとは・・・

 

1.情報を収集する

2.教員から知恵を奪う

 

です。

 

 

まず、「情報を収集する」ということですが、教職支援センターにはたくさんの情報が集まります。

 

 

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資料があることを知っているだけではなく、その中身を「隅々まで読んで」、自分にとって必要な情報と不要な情報を整理してみてはどうでしょうか?

 

また、情報は活字として紙に書かれることだけではなくー教員が言葉で情報を流すこともあります。

教員が言葉で流す情報は、「○月○日に教員採用試験の対策講座が開かれます」といったものだけではありません。

 

それは次のことと関連しているのですが・・・。

 

 

 

次に、「教員から知恵を奪う」ということですが、教職支援センターには教育のプロフェッショナル、スペシャリストがいます。

もちろん、その人たちは学生に対して教師になるために必要な指導をします。

 

しかし、限られた時間のなかだけで指導を受けるだけではなく、あなたから一歩踏み出して教員に近づいてみてはどうでしょうか?

 

授業でも、「脱線した話」は面白し、案外役に立ちます。

しかも、意外と脱線してはいません。

 

「脱線話」はその授業の主要な話ではないことは確かかもしれませんが、その後の自分にとって役立つ話だったりします。

 

各教員に近づくことで「脱線話」をたくさん聞くことができるでしょう。

そして、この話のなかに「その教員の知恵」が隠れていたりします。

また、その脱線話を聞くことで、「教師への想い」をより一層高めることもできるでしょう。

 

教職支援センターで教育に関する知識を伝達してもらったり、教員採用試験に受かるためのテクニックを身につけるだけではなく、各教員に近づいて教師になるために、また教師になった後に必要となる「知恵」を奪ってください。

 

 

教職「支援」センターはその名前が示す通り、あくまで「支援」、つまり教師を目指すあなたの手伝いしかできません。

それは、ここに来る教員も同じです。

 

「あなた」が「積極的に自ら行動する」ことによって、この場所、ここの先生、そして健康スポーツ学科の先生から多くのことを学ぶことができるはずです。

 

 

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教師になったら、この写真からの世界が見えます。

クラスの担任になれば20~30人の生徒が目の前に座っています。

 

やんちゃな生徒もいれば、真面目な生徒もいるし、勉強ができる生徒、勉強が苦手な生徒、いろんな個性をもつ生徒が目の前にいます。

 

 

 

教師になった時、あなたはどんな教育をしたいですか?

 

 

 

教職支援センターを最大限に活用して、あなたが思い描く教育をぜひ実現させてください。

 

 

 

 

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