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2019年11月15日 (金)

卒業生講話2019

こんにちは。

STkouhouです。

 

国家試験まであと3か月に迫りました。

本学科では国試合格に向けて様々な対策をしておりますが、

その一つに、卒業生講話(そつぎょうせいこうわ)があります。

 

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講話とは、講義形式でわかりやすくお話することを指します。

本学科の卒業生講話では、卒業生の方に、ご自分の国家試験勉強について詳しくお話してもらいます。

今年度国家試験を受験する学生たちには、先輩方の経験談を聴くことで、

勉強方法の工夫を参考にするとともに、

残り3か月の試験勉強へのモチベーションを高める、という目的もあります。

 

今回は3人の先生方にお話しいただきました。

安達侑夏先生(総合リハビリテーションセンターみどり病院:7期生)
遠藤直人先生(新潟リハビリテーション病院:11期生)
小松りりこ先生(鶴岡協立リハビリテーション病院:14期生)

 

第1席の安達先生からは、図書館を中心とした勉強法をお話いただきました。

 

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言語聴覚士の国家試験は、受験する人数が他の資格より少ないためか、

国家試験に特化した参考書の類が少ないのが現状です。

安達先生は、病理学や解剖学といった基礎医学の科目では、

看護師や理学療法士の国家試験向けの参考書を図書館で探して利用していたそうです。

 

 

続いて第2席の遠藤先生は、当時の1日の流れに沿ってお話くださいました。

 

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遠藤先生は、暗記科目に関しては、寝る前に行って記憶が固定化するよう努めていたそうです。

また、モチベーションが下がった時の対処法として、

好きな科目の復習を行う、まずは10分できたら自分を褒める、など

具体的な方法を、ユーモアを交えてお話くださいました。

 

第3席の小松先生は、専門科目や出題数の多い問題から取り組むと、

点数が上がりやすいことを教えていただきました。

小松先生も暗記科目は、就寝前に暗唱して覚えていたそうです。

 

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休憩時間には、先生に個別に相談に行く学生もみられました。

 

先生方は当時使われていた勉強資料を持参してくださいました。

びっしりと書き込まれた参考書やノートを、学生達は興味深く拝見していました。

学生によっては一部コピーしたりしていたようです。

 

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3人の先生方の勉強方法も進捗状況も、実に三者三様でした。

その分学生たちにとっては、自分に一番近いモデルを3人の先生から見つけて、

今後の勉強方法の参考にできたのではないかと思います。

 

モチベーションを上げて、全員合格を目指しましょう!!

国試まであと93

 

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