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2020年1月16日 (木)

新潟県リハビリテーション専門職学術大会2019

こんにちは。STkouhouです。

 

昨年のことになりますが、

12月の14日・15日の2日間にわたって、

新潟県リハビリテーション専門職学術大会という学会が開催されました。

 

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リハビリテーションの仕事は、

同じ職業が集まって職能団体を組織し、学会を開催しています。

以前にこのブログでも、新潟県の言語聴覚士による学会をご紹介しました。

 

今回の学会は、新潟県の理学療法士会・作業療法士会・言語聴覚士会

の3つの団体が合同で開催した初の学会です。

 

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この学会では、本学科助教の田村俊暁先生が発表されました!

 

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田村先生の紹介はこちら

 

田村先生の発表演題は『最大能力試験としての第 2 フォルマント遷移の変化特性』でした。

発話の速度を変えることで起きる変化を音響学的に数値化する研究です。

一般の人を対象としたデータですが、この結果は発音に問題のある患者さんに応用できる可能性を秘めています。

  

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学会では発表者の他に、会の進行を行う座長も重要となります。

田村先生の発表では、本学科卒業生で、

新潟リハビリテーション病院の遠藤直人先生が座長を務められました!

遠藤先生は昨年の卒業生講話で4年生に国試勉強のアドバイスをいただきました。

 

また、遠藤先生の他多くの卒業生が運営や参加者としてかかわっていました。

このように、駆け出しの卒業生は先輩が活躍している姿を間近で見ること、

そして将来は自分が活躍する側に立つことは専門職である言語聴覚士には大切です。

多くの卒業生が各年代で活躍できているのは、

開学してから20年近くの歴史のある本学科の魅力の一つと言えます。

 

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