こんにちは、乙女でございます
新年度から新企画がスタートします
そのコーナー名は『スピーチチェーン』です
(本来の『スピーチチェーン:speech chain(ことばの鎖)』とは違う使い方ですが)
定期的に一人の学生が登場し、あれこれトークを行い、次回のお友達を紹介していくという某テレビ局の某大型番組の人気コーナーをそのまま真似した企画です。
MCならず、リポーターは乙女です。
見切り発車でいつまで続くかわからない・・・不安要素が拭えませんが、ゆるーくやっていきますので温かいご支援をよろしくお願いします。
とりあえず、栄えある第1回のゲストは4年生のもっちーさんです
氏名:もっちー(4年生)
出身地:新潟市南区
Q:趣味は何ですか?
A:お菓子作りです。
ーおお!すごい!
―最近はマカロン作って、バレンタインデーにみんなに配って歩きました。
ーもらってないよ(笑)
Q:ゼミでどんな研究をしていますか?
A:認知症の物盗られ妄想について勉強している途中です。
―え⁉そうなの?乙女もそのテーマで修士論文書いたよ。
―ゼミの先生から論文紹介されて読んでいるところです。
(数本の論文を見せてくれました)
認知症の妄想に興味を持ち始めたのは、祖母がきっかけなんです。祖父も脳こうそくで構音障がい(発音が不明瞭なこと)になってしまって、授業で習っていると(当てはまることが多くて)「そうそう!」と思うことがあります。
実習に行ってくると、授業で習ったことがまた自分のものになって違った見方ができて面白いです。
Q:心に残ったイベントは何ですか?
A:伍桃祭(大学祭)に3年間サークルで出展しました。
イラスト部の展示教室からパフォーマンスステージが良く見える場所で、とてもすごかったです。中庭の出店パフォーマンスが見ごたえあり、近隣の高校生や外部の方もみんな参加してにぎやかでした
Q:最後にひとことどうぞ
A:残りの1年の学生生活を楽しみつつ学業に専念したいと思います
次回のお友達はイラスト部の後輩…きてくれると(いいかな)
こんにちは、乙女でございます
今日は、先日行われた入学式の後の学科別懇親会の模様をお送りします
まず初めに「基礎ゼミ」の配属発表が桑原先生から行われました
ちなみに、「基礎ゼミ」とは…学生が4~5人で学科の先生方と活動を行う小グループのことを指します。
あらたに3年生で卒業研究ゼミに配属されるまで、基礎ゼミの先生はその学生さんを、2年半担当することになるのですよ
さて、その後、基礎ゼミごとに顔合せ会が行われました。
佐藤先生のお話を集中して聴いていますね
スペースの都合上すべてのゼミをご紹介できませんでしたが、1年生の基礎ゼミはこれから活動していきますので、どんどんご紹介していきますね
これから2年半、よろしくお願いします
先日行われた入学式の後の学科別懇親会にて、学科長から新入生へはなむけのお言葉がありました。とても心に響く良いお話でしたので、ダイジェスト版を掲載したいと思います。
平成二十七年度 言語聴覚学科 入学式挨拶
新入生の皆さん、言語聴覚学科へ入学おめでとうございます。 新入生の皆さんは四年後に国家資格である言語聴覚士になって、社会へ羽ばたいていくことを期待されています。プロフェッショナルとして働くためには何が大切なのかを示唆してくれる寓話を紹介したいと思います。
石切り職人の話:大聖堂の建設現場で、石切り職人が働いていました。そこを通りかかった旅人はその仕事に興味を持ったので、一人の石切り職人に「何をしているのですか。」と尋ねました。すると、その石切り職人は、「生活のために働いているのです。」と答えました。
そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じことを聞きました。その石切り職人は、元気な声で、「多くの人々の心の安らぎの場となる大聖堂を造っているのです。」と答えました。
仕事の彼方に、何を見つめているのかが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。将来言語聴覚士として、ことばの障害、聞こえの障害、あるいは食べることの障害で苦しんでいる人を支援する、という気持ちがあるだろうと思います。それは、二人目の石切り職人に通じるものだと思います。この二人目の石切り職人とは、毎日取り組んでいる仕事の彼方に、その仕事を通じて実現する素晴らしい世の中の姿を思い描きながら、一所懸命腕にがんばりながら、共に働きがいを求めている人のことでしょう。
プロフェッショナルとして活躍するためには、勉学に励んでいろいろな知識を身につけなければなりません。さらに、技能も身につけなければなりません。その過程では、きっと辛いこともあるでしょう。くじけそうになることもあるでしょう。自分が今取り組んでいる勉学の彼方によりよき世界があることを思い出してください。
皆さんが四年後までに、着実に実力を蓄えて、言語聴覚士としての自分らしさを表現できるようになり、その後、プロフェッショナルとして世に羽ばたいていくことを期待して、私の挨拶といたします。
山岸達弥学科長の式辞