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2018年6月

2018年6月29日 (金)

丸山敦夫先生 名誉教授号授与

 

 

2018年6月20日(水)に新潟医療福祉大学で初めて名誉教授称号授与式が執り行われました。

 

昨年度まで7年間、健康スポーツ学科でご活躍された丸山敦夫先生が名誉教授を授与されました。

 

 

 

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山本学長(右)より名誉教授号を授与される丸山敦夫先生(左)

 

 

 

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健康スポーツ学科の奈良梨央先生(右)から花束も贈呈されました

 

 

 

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丸山先生から温かいお言葉をいただきました

 

 

 

 

在職中、丸山先生は学科長を歴任され、健康スポーツ学科および新潟医療福祉大学の発展にご尽力されました。

また、陸上競技部の部長としてもご活躍されました。

 

 

丸山先生が在職している間、独特のゆっくりした語り口、やわらかな笑顔に、学生だけではなく、教員も包まれたことでしょう。

 

もちろん、「大学教員」として学生や他の教員に厳しく接したこともあったでしょう。

 

でも、送別会のあいさつで丸山先生が「自分の大学に愛着をもつことが大切だ」といっていたように、先生の根底には「大学愛」があったと思います。

 

その考えを受け継ぎ、学科および大学がさらに発展するよう教員一同、がんばります!!

 

 

丸山先生、この度は名誉教授の授与、おめでとうございます!!

 

 

2018年6月28日 (木)

2018年度 健康づくり現場実習I

いきいき放送局へようこそ!

本日は、健康スポーツ学科の実習授業の一つ「健康づくり現場実習I」についてご紹介いたします。

 

この授業では、健康スポーツ学科主催の運動教室を学内で開催し、新潟市北区の方々の健康づくりをお手伝いします。

実習へ参加する学生は運動指導する側に立ち、これまでインプットするだけであった健康・スポーツ科学の知識と経験を、今度はアウトプットしていきます。

 

健康スポーツ学科では、以下の4つの運動教室を年2回(5~7月、9~11月)開催しています。

1)「イキイキ運動教室(陸上)」 ウォーキングが中心

2)「転倒予防教室(水中)」 転倒予防を目的とした水中運動が中心

3)「気分爽快!エアロビクス教室」 音楽にあわせた有酸素運動が中心

4)「脳と体!スッキリ運動教室」 脳を活性化させるステップ運動が中心

 

以下の写真はそれぞれの教室の様子です。

1)イキイキ運動教室(陸上)

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【村川舞さん】

 

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【齋藤佳樹くん】

 

2)転倒予防教室(水中)

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【船田廉くん】

 

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【氏家凪咲さん】

 

3)気分爽快!エアロビクス教室

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【小路直暉くん】

 

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【藤枝亜弓さん】

 

4)脳と体!スッキリ運動教室

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【五十嵐小雪さん】

 

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【藤田浩平くん】

 

運動指導を提供する側に立つと、自分の学んできたことを必要とする人が目の前にいます。

その方々に対して単に運動させれば良いというわけではなく ”いかにして運動を楽しんでもらえるか” まで学生自身が考え抜きます。

 

このように、健康スポーツ学科では多くの学びの場が提供されています。

 

昨年度の様子(クリック)

健康スポーツ学科の実習授業(クリック)

2018年度 学生表彰式

2018年6月20日(水)の昼休みに使って学生表彰式が執り行われました。

 

表彰の対象となるのは個人と団体です。

部門は「課外活動個人」「社会活動個人」「社会活動団体」の3つです。

 

 

今回、その様子をお伝えします。

 

 

課外活動個人では、陸上競技部、硬式野球部、水泳部の学生が表彰され、江原副学長より賞状が手渡されました。

 

 

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課外活動個人で表彰された椎谷佳奈子さん(4年)

 

 

椎谷さんから受賞の感想をいただきました。

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今回このような形で表彰していただきとても嬉しく思います。

この結果は多くの支えとサポートがあったからです。今後も支えてくださる方々に少しでも良い結果を報告できるように頑張っていきます。

今後も応援よろしくお願いします。

 

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課外活動個人で表彰された学生と指導者

 

◆水泳部

深澤 舞さん(2年)、寺山真由さん(3年)、東山由佳さん(4年)、水沼尚輝くん(4年)

 

◆陸上競技部

金子大貴くん(2年)、澁谷 蒼くん(2年)、松田知利くん(2年)、米倉朋輝くん(3年)、笠原裕希くん(4年)、

椎谷佳奈子さん(4年)、高倉星也くん(4年)、高山瑞佳さん(4年)、長谷川直人くん(4年)、

 

◆硬式野球部

熱田隆介くん(4年)

 

 

 

 

 

課外活動個人に続き、社会活動団体ではスペシャルオリンピックス日本・新潟が表彰され、学生一人ひとりに、江原副学長より賞状が手渡されました。

 

 

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丸山基くん(4年)

 

 

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五十嵐大河くん(4年)

 

 

 

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高橋梓穂さん(4年)

 

 

 

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高野映華さん(4年)

 

 

 

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青木岳大くん(4年)

 

 

 

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太田伶くん(4年)

 

 

 

代表して、丸山くんから感想をいただきました。

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今回、私たちが行ってきた活動を表彰していただき、大変嬉しく思います。

 

私たちは知的障害のあるアスリートと全国ユニファイドサッカー大会での優勝を目指し、トレーニングを行ってきました。

トレーニングを重ねる度にアスリートとパートナーの距離が縮まり、チームとして成長していくことにユニファイドサッカー、そしてスポーツの素晴らしさを感じました。

 

障害をもつ方たちへの理解が社会的にも深まっていることは感じていますが、実際に接してみないと分からない事もたくさんあります。

 

今回、この活動が認められ、表彰していただいた事を機に、より多くの人にユニファイドスポーツが認知され、興味を持っていただけると嬉しいです。

 

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一緒に表彰された栄養サポート部の学生と記念撮影

 

 

 

 

 

学生たちは、普段の活動を通して顕著な成績を収めたことで、今回大学から表彰されました。

表彰された学生たちは今回の表彰式を経て次へのモチベーションをより高めてもらいたいと思います。

 

 

このように、表彰されることはとても誇らしいことです。

ただ、表彰されることがすべてではありません。

 

「地道に頑張っていることは目的を達成させることに必ずつながっている」と信じて、それぞれの学生には大学生活を送ってもらいたいと思います。

 

 

 

とにもかくにも、今回表彰された学生のみなさん、おめでとうございます!!

今後のさらなる活躍を期待しています!!

 

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全体での記念撮影

 

2018年6月26日 (火)

6月の研究セミナー2 ~博士課程2年 山﨑雄大君~

 

 

前回、中野沙紀さんの研究を掲載しました。

 

今回、山﨑君の発表内容を以下に記載します。

 

 

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【タイトル】

一過性有酸素性運動による感覚機能の変動

 

【目的・方法】

一過性有酸素性運動が脳機能や神経可塑性(注1)を高める可能性が多くの研究で指摘されているものの、運動効果について未だ明らかでないことは多い。特に、ヒトの感覚機能に有酸素性運動がどのような影響を与えるかは不明である。そこで、一過性の有酸素性運動がヒト感覚機能、特に皮膚や筋、腱の感覚である体性感覚機能に与える影響について明らかにするため実験を進めている。まず、体性感覚機能に関わる脳の活動が運動前後でどのように変化するか検証した。末梢感覚神経に電気刺激を与えた時に生じる一次体性感覚野(S1)の脳反応を、脳波計で計測することにより脳活動を評価した。運動介入は下肢エルゴメーターによるペダリング運動とし、中等度 (心拍数が120 – 130拍程度)で行う条件、低強度 (心拍数が100 – 110拍程度)で行う条件、運動を行わない条件で比較した。

 

【結果・考察】

中等度有酸素性運動後にS1の活動状態が変動する傾向が確認された.一方で、低強度運動では変動が見られなかったため、運動強度の違いによってS1活動の変動の仕方が異なる可能性がある.

 

【結論】

一過性の中等度運動後にS1の活動状態が変動する可能性が確認された.今後は、体性感覚機能のパフォーマンスが実際に改善するかどうかを評価する実験を行い、運動による影響を詳細に明らかにする必要がある.

 

注1)外部からの刺激によって神経伝達の強さや神経同士のつながりが変化する性質

 

 

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山﨑雄大君

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山﨑君は、運動と脳の関係に興味、関心を抱き、大学3年生から佐藤大輔先生のゼミに所属し、修士課程を経て、博士課程に進学しています。

そして将来、研究者として活躍するために本学で多くのことを学んでいます。

 

 

今回の研究では、有酸素運動を実施することによって、脳の第一次体性感覚野の活動がどう変化するのかを明らかにしたものです。

 

この研究を進め、運動と脳の関係が明らかにされることによって、より効果的なリハビリテーションを実現させようとしています。

体性感覚の機能は正確な動作の遂行や運動技能の学習に重要ですが、「加齢」や脳卒中などの「疾患」によって低下するといわれています。

運動によってこの機能が改善し低下を予防できれば、高齢期でも正確な動作を行うことができたり、感覚機能不全による傷害発生リスクの低減にもつながる可能性があります。

 

 

 

本学科の学生は、強化部で活躍したいといった学生や将来教師になりたいと希望を抱く学生だけではありません。

 

決して多くはありませんが、大学院へ進学し、修士課程でより深い知識、知恵を身につけてから社会に出ていく学生や山﨑君のように研究者を目指す学生もいます。

 

健康スポーツ学科では、「知らないことを知りたい」「わからないことを学びたい」といった「学ぶことに貪欲な学生」「探究心旺盛な学生」を歓迎します!!

 

 

 

大学4年間の学びだけではなく、それをより深めるために大学院へ進学し、より高い専門性を身につけることもとても有益です。

それが、専門職に就いた際に「どれだけ深く専門的なことを知っているか」といったことにつながります。

 

 

学部から社会に飛び立つ学生だけではなく、今後より高い専門性を身につけて「修士」あるいは「博士」といった学位をもって社会に飛び立ち、それぞれの専門領域で活躍する学生が増えることを、健康スポーツ学科の教員は願っています。

 

 

 

「知らないことを知りたい」。

 

これが「研究」の出発点ではないかと思います。

 

スポーツ、運動、健康、教育などに関して「知りたい!!」と思うことがあれば、ぜひ一緒に研究しましょう!!

 

 

 

新潟医療福祉大学 修士課程 健康科学専攻 健康スポーツ学分野

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hs.html

 

 

新潟医療福祉大学 博士後期課程 医療福祉学専攻

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/doctor/major.html

 

 

新潟医療福祉大学大学院 Twitter

https://twitter.com/nuhw_gr

 

 

佐藤大輔先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sato_d.html

 

 

2018年6月25日 (月)

6月の研究セミナー1 ~修士課程2年 中野沙紀さん~

 6月の研究セミナーでは、博士課程2年の山﨑雄大君と修士課程2年の中野沙紀さんが発表を行いました。

 

今回、修士課程2年の中野沙紀さんの発表内容を以下に記載します。

 

 

 

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【タイトル】

空間記憶トレーニングにおける有酸素性運動プレコンディショニング効果について

 

【目的・方法】

世界的に認知症患者が増えている中で、認知トレーニングが認知機能を高めるか否かについて、一致した見解が得られていない。そこで、認知トレーニングのプレコンディショニングとして、空間記憶機能改善と関連するα、β帯域の活動を高めるとされる中等度有酸素性運動が有用であると考えた。リカンベントエルゴメーターを用いた運動が、α、β帯域の活動を増大させ、空間記憶トレーニングのプレコンディショニングとして有用となるかを明らかにすることを目的とした。実験1では、健常成人15名を対象に運動条件と安静条件の2試技を実施し、介入前および介入3、10、15、30分後に脳波の計測を行った。実験2では、健常成人30名を運動群、安静群各15名とし、介入後に約2分間の空間記憶課題10セットをトレーニングとして行い、トレーニング15、30、45、60分後、1日後に再度同課題を行った。実験1,2共に運動は50%Vo2peakで20分間のペダリング運動とした。

 

【結果・考察】

実験1では、運動後10分まで、α、β活動の増大が認められた。実験2では、運動群においてトレーニング効果の促進が認められた。トレーニング効果の促進が見られた要因としては、α、β帯域の活動が関与していると考えられる。α、β帯域の活動は、それぞれ課題における記憶保持中の不必要な入力の抑制を反映しているということや、空間的な位置情報を保持するための神経活動を反映するとされている。運動によって、これらの機能を高めた状態で認知トレーニングを行ったことでトレーニング効果の促進が見られたと考えられる。

 

【結論】

20分間の中等度有酸素性運動が認知トレーニングの効果を促進し、有酸素性運動は空間記憶トレーニングにおけるプレコンディショニングとして有効である可能性が示唆された。

 

 

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中野沙紀さん

 

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中野さんの研究では、空間記憶、有酸素運動、脳活動の三つがポイントなります。

 

認知症が発症すると、空間のどこに物があるのかといったことが明確でなくなったりします。

たとえば段差でつまずくのは、段差のある空間のなかで、その段差がどの程度の高さなのかを脳がうまく把握することができないため、「これくらい足をあげればいいだろう」と間違った判断を起こすためにつまずくと考えられます。

 

中野さんは、このような空間内のどこに物があるのかといった認知機能を改善、向上させるためには有酸素運動が有効だろうという仮説を立て、その仮説を実証するため2つの実験を行いました。

そして実験の結果、有酸素運動が認知トレーニングに有効であることが示唆されました。

 

このような研究を進めることによって、認知症の予防ならびに改善には有酸素運動の有効性が示されます。

 

 

 

高齢化社会を迎えたわが国において、このような研究はとても重要です。

 

大学の4年間だけではなく、大学院に進み専門性をより深めることも、専門職に就く上ではとても有効です。

 

 

「学ぶ意欲が旺盛な学生」は、ぜひ大学院への進学も視野にいれて大学生活を送ってみてください!!

 

 

新潟医療福祉大学 修士課程 健康科学専攻 健康スポーツ学分野

https://www.nuhw.ac.jp/grad/field/master/hs.html

 

 

2018年6月21日 (木)

【授業風景】コンディショニング論

 

 

コンディショニング論は2年生の選択科目です。

選択科目なので、コンディショニングに関して興味、関心のある学生が、この授業を受講することになります。

 

今年度、この授業の受講者は140人程いるそうです。

担当する教員は・・・「いきいき放送局」ではおなじみ(!?)の熊崎昌先生です。

 

 

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コンディショニング論を担当する熊崎晶先生

 

 

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教室の最後部左端の座席からの授業風景

 

 

 

アスレティックトレーナーを目指す学生や日本スポーツ協会が発行している指導者資格を取得する場合には、この授業を受講することが必要になります。

 

 

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熊崎先生の講義を聞いています

 

 

 

この日の授業では「レジスタンストレーニング(筋力トレーニング)」がテーマでした。

 

トレーニングといってもその種類は多様です。

 

 

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どんな能力を伸ばしたいのかによって、実施すべきトレーニングは変わります。

たとえば、「筋力をつけたい!!」といっても、「筋肉を大きくしたいのか(マッチョになりたいのか)」、「筋持久力をつけたいのか(筋肉を長く動かす力)」によってトレーニングは変わってきます。

 

また、当然ですが、スポーツ種目によって行うべきトレーニングは異なります。

 

 

 

みなさんは自分のスポーツを実施するにあたって、「どこに筋肉をつけて、その筋肉をどのように強くすればいいのか、また、そのためにはどんなトレーニングが必要なのか」といったことを知っていますか?

 

そして、どれくらい幅広く、深くトレーニングに関して知っていますか?

 

 

 

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この授業中、熊崎先生は心拍計を付けてリアルタイムで自身の心拍を計測し、それを学生に見せていました。

近年、デジタルテクノロジーはスポーツ界へどんどん介入していっています。

熊崎先生はその一旦を授業内に実践して学生に見せていました。

 

 

 

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熊崎先生の話を聞きながら、テキストを見て理解を深めています

 

 

 

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学生が使用しているテキスト(重要な箇所にラインを引いています)

 

 

 

 

スポーツ界では「コンディショニング」の重要性が叫ばれています。

だらだらと長時間練習するのではなく、強度、頻度、休息といったことを考えてトレーニングを実施することによって競技レベルを高めるだけではなく、ケガを予防することにもつながります。

 

 

熊崎先生はアスレティックトレーナーとしての技能だけではなく、それに関する深い知識も身につけています。

 

ぜひ、アスレティックトレーナー、コンディショニング、トレーニングなどに関して熊崎先生に聞きに行ってください!!

 

より深い知識を身につけることによって、自身の競技力レベルを高めるためのヒントを得ることができますよ!!

 

 

 

熊崎昌先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html

 

 

 

【その他,熊崎先生が担当する授業など】

テーピング・ストレッチ実習

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/620-5cc9.html

 

アスレティックトレーナー勉強会

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/06/19/?ref=calendar

 

 

 

 

2018年6月20日 (水)

【授業風景】テーピング・ストレッチ実習

 

 

以前、「アスレティックトレーナー勉強会」(クリック)の記事を掲載しました。

 

・・・またまた熊崎先生の登場です!!

 

 

 

 

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熊崎昌先生

 

 

 

 

受講者は40人程度で、2クラスにわけて行われています。

 

大学には、座学が行われる教室だけではなく、専門的な授業が行える教室があります。

高校でいえば、理科室のような教室です。

 

新潟医療福祉大学には、コンディショニング室という教室があります。

そして、テーピング・ストレッチ実習はここで行われます。

 

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コンディショニング室

 

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コンディショニング室には、こんな機器もあります!!

 

 

 

さて、今日の授業では「ストレッチ」が行われました。

ストレッチといっても、スタティックストレッチ、ダイナミックストレッチ、バリスティックストレッチ、徒手抵抗ストレッチと多様です。

 

みなさんもスポーツや運動を行う前後にストレッチを行いますよね!?

 

その際に、いろんな種類のストレッチの中からより効果的なストレッチを行うことで「ケガの予防」、「パフォーマンスの向上」につながります。

 

ということは、「いろんな種類のストレッチ」、「いろんなストレッチの方法」を知っていた方がお得ですよね!!

 

 

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まずは熊崎先生がお手本を見せます

 

 

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見本を見てから実際に友達同士でストレッチを行いました。

 

 

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笑顔も見えました。

 

 

 

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ストレッチにはいろんな種類、いろんな方法があります。

 

また、ストレッチを行う際に、伸ばすだけではなく、ある部位に刺激を入れることでより効果的なストレッチを行うことができます。

 

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こんなストレッチもあります。

 

 

 

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大学では、より実践的な授業が行われます。

したがって、しっかりと授業を受ければそのまま現場で使える知識や技能の習得ができます。

 

この授業の受講生は、より深くテーピングとストレッチの知識、技能を身につけることができます!!

 

とはいっても、受講生の授業に臨む姿勢も、とーーーっても重要です!!

 

せっかく「おもしろい」授業を受講しているんだから、熊崎先生の言葉を聞きもらさず、正しい技能を身につけましょう!!

 

 

 

受講生のみなさん、さっそく身につけたストレッチを行ってみましょう!!

1、2年生のみなさん、このような授業を受講してみてはどうでしょうか?

 

高校生のみなさん、健康スポーツ学科に入学して「専門家」から「専門的知識」「専門的技能」を教えてもらいませんか?

 

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熊崎昌先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html

 

 

 

2018年6月19日 (火)

アスレティックトレーナー勉強会

前回、「アスレティックトレーナーってどんな職業なのか?」(クリック)といった記事を掲載しました。

 

アスレティックトレーナーになるには、多くの知識、正確な技能を身につけなければなりません。

 

健康スポーツ学科では熊崎昌先生がアスレティックトレーナー関連の授業を担当しています。

 

 

熊崎先生はアスレティックトレーナー関連の授業を担当するだけではなく、毎週月曜日の18時からアスレティックトレーナーの知識、技能を深めるために勉強会を開いています。

 

この日、勉強会には40人もの学生が集まりました。

 

熊崎先生は、この勉強会を「学生主体」で進めたいと考えています。

 

勉強会に来たからいいのではなく、この勉強会で「何を学んだか」がとても重要であり、その学びを「現場で生かせるか」が重要であると考えています。

 

そのためには,発表者には資料を調べ、それを整理するだけではなく、それをより深く理解し、熊崎先生の質問にも答えられるようになることが求められます。

 

一方で、発表を聞いている学生には、他の学生の発表をじっくり聞き、なぜその資料を持ち出したのか、他にもっといいリハビリはないのか、といった質問をすることが求められます。

 

そして、この勉強会では、アスレティックトレーナーについて学ぶ仲間同士、気兼ねなく議論できることを目指しています。

 

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熊崎昌 先生

 

 

 

この勉強会には2~4年生が参加しています。

数人でグループを作って、各グループがそれぞれの課題を調べ、発表しています。

そして、発表後には質疑応答があり、勉強会の最後には熊崎先生がその日の勉強会をまとめています。

 

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勉強会が始まる前に、学生たちでプロジェクターの準備をしています

 

 

 

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他のグループの発表を真剣な表情で聞き、質問をしています

 

 

 

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熊崎先生からも質問がありました

 

 

 

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学生が発表した後、熊崎先生がその内容を解説しています

 

この時(写真の時)、熊崎先生が学生に対して

「左バッターがバットを振る時に右の股関節は外旋しますか? それとも内旋しますか?」

と質問して、それについて解説していました.

 

答えはどっちでしょう!?

 

 

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発表した学生も実演して他の学生に解説しています

 

 

 

大腿部(太ももの)の打撲(いわゆる「ももかん」)にも、重症度のレベルがあり、そのレベルごとに復帰に向けての道筋が異なります。

 

 

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勉強会の最後に、熊崎先生がリハビリの手順を解説していました

 

 

 

 

みなさんは、ケガをしてから現場に復帰するまでの「正しい」処置の仕方を知っていますか?

 

「ケガが治ったからそれでOK!!」ではないんですよ!!

治療をしている時から競技に復帰した後のことを考えてリハビリを行うことがとても重要なんです。

 

 

 

さて、さっき「左バッターがバットを振る時に右の股関節は外旋しますか?それとも内旋しますか?」と問いかけましたが、みなさんは答えがわかりましたか?

 

答えは・・・・・・・・・・「内旋」だそうです!!

 

ぜひ、熊崎先生からアスレティックトレーナーの役割やその魅力を教えもらってください!!

 

 

・・・ちなみに、このポロシャツにはかわいい○○が描かれています。

さて、なんでしょう?

 

 

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熊崎昌 先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html

 

 

 

【今年度の熊崎先生の活動】

佐渡トキマラソンEXPO2018への参加

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/05/expo201857-6bfa.html

 

2018年春 アスレティックトレーナー見学実習

http://nuhw.blog-niigata.net/hs/2018/05/2018514-ab70.html

 

2018年6月18日 (月)

アスレティックトレーナーってどんな職業なのか?

世の中にはさまざまな職業があります。

 

健康スポーツ学科に入学する学生の多くは一般企業に就職していきます。

そして、その会社において大学生活で培った経験を生かしているはずです。

 

 

そのような中、健康スポーツ学科で学んだことをより生かすための職業として、保健体育教員、小学校教員、健康運動指導士などがあります。

 

そして、その一つに「アスレティックトレーナー」があります。

 

とはいわれても、

 

 

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と、多くの人が思うのではないでしょうか。

 

 

 

簡単に言えば、アスレティックトレーナーとは怪我の予防、怪我からの復帰のためのトレーニング、ならびにリハビリテーションを行う人のことです。

 

 

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アスレティックトレーナーの仕事の概略図(各レベルへ向けて処置を施す)

 

 

 

健康スポーツ学科において、アスレティックトレーナーに興味、関心のある学生は少なくありません。

 

おそらく、小さい頃からスポーツをしてきた学生が多く、それぞれが怪我などを経験し、その際に、「どのような処置をすればいいのか」「競技復帰に向けてどのようなトレーニングをすればいいのか」「より早く競技に復帰するためにはどうすればいいのか」「どのようなトレーニングが効果的なのか」といったことを感じたからではないでしょうか。

 

 

競技をしている人、またスポーツを楽しむ人にとってアスレティックトレーナーに関する知識や技能を身につけることはとても有用です。

 

 

だから、スポーツを実践する多くの人に、アスレティックトレーナーに関する知識や技能に興味、関心を持ってもらい、ぜひ学んでもらいたいと思います。

 

 

ただし、アスレティックトレーナーを職業とするためには資格が必要になります。

 

その資格を取るためには時間もお金もかかります。

さらに、「人間」について深く知る必要があります。

 

 

たとえば、みなさんは、

 

 

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それだけではなく、

 

 

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こうみてくると、「アスレティックトレーナーって難しいじゃん!!」って感じると思います。

 

・・・そうなんです!!

アスレティックトレーナーの資格を取って、それを職業にするのは難しいんです!!

 

 

でも、「やる気」があればやり切るでしょう。

 

 

 

 

本学には「学友会トレーナー部」もあり、学生でありながら現場で活躍する機会を得ることができます。

 

また、アスレティックトレーナー関係を担当する熊崎昌先生が、「本気」でアスレティックトレーナーを目指す学生を手厚くサポートしてくれます。

 

 

「スポーツに携わりたい」「選手を支えたい」「人間について深く知りたい」と思う学生は、ぜひアスレティックトレーナー関連の授業を受けてください。

 

 

そして,それを「職業としたい」と強く思えたならば、熊崎先生を中心に、健康スポーツ学科の教員とアスレティックトレーナーを目指しましょう!!

 

 

「おもしろい」職業に就けるかどうかは、あなたの「本気度」に強く関わっていますよ!!

 

 

 

 

 

熊崎昌先生のプロフィール

https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/kumazaki.html

 

 

2018年6月14日 (木)

先輩からのメッセージ

夢を語る会の後に、4年生や大学院に通っている先輩の話がありました。

 

 

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発表者1

 

 

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発表者2

 

 

 

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発表内容の一部

 

 

 

1年生のみなさん、先輩からのメッセージはあなたの胸にどれだけ響きましたか?

 

 

 

先輩の言葉に「4年間は一瞬」とありました。

 

 

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今はまだ、大学生活が始まったばかりだから「そんなことないよー」と思うかもしれません。

でも、おそらく「4年間は一瞬」といった先輩も、1年生のこの時期にはみなさんと同じ気持ちだったと思います。

そんな4年生が4年生になって感じることが「4年間は一瞬」なんです。

 

先は長いと思っても過ぎれば早いと感じるもんなんです。

 

1年生のみなさんも高校生活を終えた時に、「3年間はあっという間だった」と感じたのではないでしょうか!?

大学生活も同じです。

 

 

 

限られた4年間を「どう過ごすか」は人それぞれです。

この4年間を充実させられるかは、あなた次第です。

 

 

ぜひ、充実した4年間にしてください。

 

そのために・・・・・チバリヨー!!