オープンキャンパスに行こう! Feed

2008年10月 7日 (火)

伍桃祭 2日目

伍桃祭2日目は、昨日の夕方に降った雨もあり、日中はやや肌寒かったですが中庭の特設ステージにはたくさんの人が集まっていました。

Pic_0287

言語聴覚学科もMs.&Mr.新潟医療福祉大学コンテストに出場!!

Pic_0273_2

眼鏡の彼がなかなか美人な彼女を連れてますねlovelyheart04

………ん?あれ?キミたちは確か2年生じゃ???

Pic_0272

2年生って女装男装コンテストでしょ~sweat01

メイク・着付けを手伝ってくれた女の子たちと記念撮影camerashine

Pic_0304

こちらは同時開催のキャンパスツアーで対応してくれた3年生ですhappy01

大学での勉強のこと、実習のこと、それから楽しい学生生活について、いろいろお話ができました。大学受験の前に学校の雰囲気を少しでも知ってもらえると嬉しいですねcatface

言語聴覚学科2年生で出店していた餃子も無事完売!!

商売をすることがどんなに大変か身にしみたところもあったようですcoldsweats01

伍桃祭は単にお祭りを楽しむだけではなく、計画を立てたり人を動かすことの難しさを学ぶ場でもあります。この経験はいずれ社会に出てから役立つときが来るものと思います。

Pic_0305_2

さて、お祭り気分もここまで!気分を切り替えていきましょう!!

…ってキミ(右)、気分どころか性別が切り替わっちゃってるよ。。。

2008年9月12日 (金)

誤嚥  aspiration

物を食べるとき、のどの仕組みにより食物や唾液は食道を経て胃に送られます。ところが、この働きが上手くいかず、飲み込んだものが気管や肺に入ってしまうことがあります。これを「誤嚥(ごえん)」と言います。誤嚥は肺炎を引き起こし、命に関わることもあります。

この誤嚥を防止するために、食品を飲み込みやすい形態に調整したものが嚥下調整食(嚥下食)です。水分にトロミを付けてむせを減らす『トロミ剤』、ミキサーにかけるだけで即座に何でもゼリー状にする『即席凝固剤』などを使用し、食品を調整します。

上記の調整剤は、薬局やインターネットで入手可能なものも多いようですが、「誤嚥」と一言でいっても様々なタイプがあります。使用する際には一度、近隣の病院にご相談することをお勧めします。

 

なお、本学オープンキャンパスでは株式会社クレスクhttp://www.9039.co.jpより嚥下食の提供を受けています。
 

Photo_4

写真>>即席凝固剤のひとつ「ミキサーゲル」。
本学科の西尾正輝先生が企業との共同研究により開発。
温かいもの、冷たいもの双方で使用でき、時間をかけずに食品をムースゼリー状にすることができます。

2008年9月 8日 (月)

無事終了!

今年度のオープンキャンパスが無事終了しました!

今回も多くの方が来校し、また、高校生からは「楽しかった」という感想をいただきました。言語聴覚士の仕事は視覚的な説明だけでは実感しにくいので、それをオープンキャンパスで体験してもらえたことが良かったんだと思いますsun

今回の展示の目玉はこの「意思伝達装置」。

001_3

手足が動かない、声も出せない患者さんが相手に自分の思いをことばで伝えるために使用します。頬や顎、指先などわずかに動く身体の一部を利用してパソコンを操作します。文字を書くだけでなく、DVDやテレビの操作なども自分でできます。

002

実際に体験もしてもらいました!頬の動きで顔文字なんかも打ちこんだり、皆さん楽しんでいたみたいですよhappy02

003_2

こちらは「音の方向感」を体験するブース。人間は両耳(左右の耳)で聞いて、その音がどこから出ているのかを判断することができます。ここでは音に強弱や時間差をつけることによって、まるで前後左右あちこちから音が出ている感覚が体験できますear

来月は伍桃祭(大学祭)2日目の105日(日)にキャンパスツアーが開催されます。オープンキャンパスよりも規模は小さくなってしまいますが、たくさんの展示を用意しています。
言語聴覚士って何?ちょっと気になるなという方は伍桃祭に来るついでに覗きに来てくださいねshine

おまけの予告:8月に無料頒布していた嚥下食品「ミルクプリン」が好評だったようで次回のキャンパスツアーには必ず用意しておきますので是非是非お立ち寄りください!

2008年9月 4日 (木)

ハミングバード

Photo_41 オープンキャンパスで体験してもらう音声プログラム「ビジピッチ」の画面です。

右側にたくさん咲いている花は1つずつ音の高さが設定されており、マイクに入力する声の高さを変えることによって鳥が上昇したり下降したりして花の蜜を吸います。

音声障害という声に問題がある人に使用します。声が揺れてしまう人、高い声・低い声がでにくい人が同じ声の高さを出し続けるための訓練を行います。

ゲーム感覚で楽しくできるプログラムなので是非試しに来てください!

2008年9月 3日 (水)

錯覚の世界

オープンキャンパスでのプログラム紹介をひとつ。

本学で履修する講義のひとつに『学習・認知心理学』があります。

この授業では、人が見たり聞いたり感じたりしたものをどのように捉えているのかという『認知』について勉強するのですが、実はこの『認知』、いろいろなものに影響されて実際とはことなったものになる時があるのです。

これを「錯覚」と呼びます。

言葉で説明するのが難しいので、絵で見てもらいましょう。

この図はミュラー・リアーの錯視です。

Myura_2

みなさんも一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか?

矢の真ん中の線はどちらも同じ長さなのですが、下の線のほうが長く見えます。

これは異なる角度の矢羽根を書き込むことによって、線の長さも異なって見えるという錯覚です。

オープンキャンパスでは、この他にも面白い錯視を展示していますので不思議な世界を体験しにきてください!

2008年9月 2日 (火)

声を視る

テレビドラマなどで、警察機関が声や音を機械で分析している場面を見たことはありませんか?

人の声は個人によって異なります。それは、のどや口、舌の大きさや形、また、動かすときの癖などがそれぞれ違うためでもあります。

音声の特徴は周波数分析を行うことによってわたしたちも目で見ることができます。オープンキャンパスでは音声プログラムで実際に声をサウンドスペクトログラム(ソナグラム)という図で表すデモンストレーションを行っています。

自分の声を分析して、お友達のデータとくらべっこするのも面白いかもしれませんね。

Onsnei_2

図は音声プログラムの画面(例)。

上の黒い線が音声波形、下の青い画面がソナグラム。

2008年8月30日 (土)

もうすぐオープンキャンパス!

9月6日(土)は今年度最後の回ですね。

前回8月9日に行われたオープンキャンパスもいつも以上に高校生が多く、たくさんお話をすることができて教員、学生一同大変嬉しかったです。

「言語聴覚士ってどんな仕事?」という疑問に答えられるよう、言語聴覚士が関わる分野について、1年生が基礎ゼミで作成した資料展示などもしております。難しい言葉やわからないことなどがあれば、お気軽にそばにいる対応スタッフにお聞きください。

他にもいろいろな展示や体験を用意しております…が、それは来週、ここでチョコチョコっとお知らせしていきます。

Img_2059 ではでは、みなさんにお会いできること楽しみに待っています!!

オープンキャンパス参加お問い合わせは携帯版新潟医療福祉大学のサイトを参照!

http://www.nuhw.jp/m/

言語聴覚学科 新サイトはこちらから 【NEW】