これぞ学生生活 Feed

2009年1月14日 (水)

冬景色

昨日の入試事務室ブログ記事でもありましたが、急な降雪で一気に雪国らしい風景になってしまいましたsnow

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20年くらい前までは、新潟市内も1メートルを超す積雪は珍しくなかったのですが、近年は積もっても膝丈程度で「ここ、本当に新潟?」と思うくらいです。

更に昔にさかのぼると、雪が積もりすぎて玄関が使えなくなり、2階の窓から出入りしていた時代もあったそうですよwobbly

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こちらは大学駐車場の様子です。

空気が澄んでいて空が綺麗でしょうshine

ところでこの2枚の写真、高いところからのアングルだと思いませんか?

実はどちらも実験実習棟4階にある言語聴覚学科の専用講義室や実習室から撮影したものなのですcamera

なぜ、言語聴覚学科の教室は4階という最上階にまとまって設けられているのか?

それは、本学科には耳のきこえを計測する「聴力検査室」が必須だからです。

聴力検査では極力雑音を排除しなければなりません。

しかし、検査室の上を人が歩くと、どんなに防音設備をしっかりしていてもわずかに雑音が入ってしまい、正確な値を得ることができなくなってしまいます。

つまり・・・

『最上階であれば部屋の上を人が歩くことはない=雑音がない』

という理由で4階に教室が設けられているのです。

眺めが良いので、夜は新潟の中心地に灯るあかりがキラキラと見えて素敵ですよshinehappy01shine

2009年1月 9日 (金)

実習室

大学内の実験実習棟4階にある実習室のひとつをご紹介します。

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こちらでは小児を対象とした実習を行っています。

子供のお部屋、というとオモチャや絵が貼ってあるイメージがあると思いますが、それと比べるとちょっと殺風景に見えますねcoldsweats01

ですが、実はこれが重要なのですgood

小さな子は特に集中することが難しいため、検査や訓練を行う際に余計な情報(オモチャ・絵)があると、そちらに意識が向いてしまいます。

だから、このような集中できる環境をつくることがとても大切なのですsun

そして、実習室の天井にくっついているこれはナニ????

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正解はカメラなのですflair

検査を行うときなど、子供が緊張しないよう配慮が必要ですが、同じお部屋に20人もズラッとお兄さんお姉さん(学生)がいる状態でリラックスなんてできるでしょうか?

そんなこと、大人だって難しい。

だけど、検査の様子を見ないと学生にとって勉強にならないし。。。

…ということで、カメラの登場ですshine

実はカメラって、結構子供が目ざとく見つけちゃうんで集中できなくなることがあるのです。

ですが、本学実習室に設置してあるものはドーム型になっており、カメラの方向変換やズームをしても子供に知られることがありません。

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カメラで写した映像は隣の観察室でモニタリングすることができます。

もちろん指向性マイク(狙った場所の音を拾う)など複数を配置、しかも、観察室からはマジックミラーでも見れるので、カメラとミラーの二方向からの観察が可能です。

これなら、学生もみんなで検査や訓練の様子を見ることができますよねhappy01

実習室はオープンキャンパスで見ることができますので、是非遊びに来てくださいclover

2009年1月 7日 (水)

学内臨床

大学の実習棟では、小児を対象とした臨床を教員が行っています。

そこでは発達検査や言語検査、言語訓練を実施しています。

もちろん、臨床見学を希望する何人かの学生も参加していて、保護者の承諾を得て学生が検査や訓練を施行することもあります。

一番最初は子どもと遊べなかった学生も、回を重ねるに従って子どもが示す小さな変化を見逃さなくなります。

言語聴覚の臨床から見ればささやかな機会ですが、それでも学生たちは成長していきます(もちろん、子供も)。

最初から上手にできる臨床家はいません。

一歩ずつ着実に上手になっていけばよいのです。

本学言語聴覚学科では、そのための「場」を積極的に設けています。

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2008年12月12日 (金)

お誕生日会??

今回は山口富一先生の卒業研究ゼミにお邪魔しましたsmile

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んん?3・4年生が仲良く何か楽しそうなことをしていますね~。

どうやらサプライズshineで山口先生のお誕生日会をやったみたいですよbirthday

神妙な顔で「先生、重要なご相談があるんですが…」と学生が入室してきたときは、山口先生も何事かと思ったそうですがcoldsweats01

山口ゼミの学生は、小児、聴覚障害、補聴器、人工内耳、教育などをテーマとした研究を行っています。

今年度、4年生が作成した卒業研究には

『老人性難聴と補聴器~補聴器装用によるQOL(生活の質)向上のためには~』

『知的障害児の性教育における問題点とその一考察』

『学校教育における言語聴覚士の関わり』

などがあります。

ゼミは勉強も大事ですが、こういったお遊び要素も結構あって楽しいですよwinkheart04

2008年12月10日 (水)

本日のお昼!(Kamu Friends編)

今日のお昼は第二厚生棟2階にあるKamu Friendsのパンをご紹介。

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店内にオーブンがあるため、焼きたてのパンが楽しめます。

お昼前にはいろいろなパンが出揃い、1日に提供される数は約20種類にも及びます。

しかも日替わり&季節ごとにメニューも変わるので、どれを選べば良いのか迷う~sweat01

ナゼお昼は一日に一回しかないのでしょうかsign02もっとたくさん食べたいのにッsign03angry

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ハム&セサミロール140円

パン生地にはコンソメが練りこんであって旨みが口の中に広がりますconfident

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プチ鳴門金時いも50円

プチシリーズは1個50円ですが、3個だと120円と割安にdollar

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チョコチップメロン・キャラメルメロンパン130円

焼きたてだからメロンパンも表面がサックサクheart04

コロッケパン、エッグロール、シチューパン、ミニバナナクリームパン、ピーチパン、スイートポテト、レモンパイ、、、あれもこれも食べたくなってしまいます~sweat01

夕方4時には品薄状態になってしまうので出遅れには要注意thunder

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ロシアンティブレッド130円

思わずおやつに買ってきてしまいました。

香り高いアールグレイのパン生地と甘~い苺ペーストが絡まりあい美味shine

紅茶を添えて、優雅にお茶でもしませんか?cafecatface

2008年12月 1日 (月)

第六回病院祭

11月22日(木)、新潟医療福祉大学の関連施設である新潟リハビリテーション病院「病院祭」が行われました。

新潟リハビリテーション病院では、入院している方はもちろん、地域に開かれた病院として近隣の方などを対象とし、交流を深めるため年に1回このような催し物をしています。

今回は、本学科の学生もボランティアとして参加させていただきました。

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体力テスト、革細工体験、脳内年齢測定の他、いろいろな学校のボランティア学生さんも参加し、似顔絵コーナーやネイルアート、ハンドマッサージのサービスなどもありました。

いつも実習などでお世話になっているリハビリテーション科言語聴覚士の先生方は

「どうせばいんだろ?」

という人形劇で、認知症の具体例をあげ、対応方法などをわかりやすくお話していました。

ちなみに「どうせばいんだろ?」は新潟弁(下越地方)で「どうしたらいいのでしょう?」という意味です。

劇中の台詞も方言が多く使われ、ネイティブ新潟には耳に馴染んだことばが面白かったです。

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poutおらとこの嫁、おれになんも食わせねー!!(うちの嫁は私に何も食べさせない) 」

coldsweats02ばーちゃん、さっき食べたばっかだよ~。うんめ、うんめておかわりしたろー(おばあちゃん、さっき食べたばかりでしょ。美味しい、美味しいっておかわりしたでしょ)

これは間違った対応の例ですね~down

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正しい対応としては、執着している物事から意識をそらすのが一番良いそうですflair

この人形たちの動きがまたコミカルで可愛い可愛いheart01

いつもとは異なる、賑やかな病院の雰囲気に、皆さんとても楽しそうでした。

機会があれば、こんなイベントに参加してみてはいかがでしょうか?

2008年11月 6日 (木)

臨床実習Ⅱ 事後セミナー

昨日、3週間の実習を終えた3年生が事後セミナーで症例報告を行いました。

言語聴覚士として働く場合、医師や看護師、リハビリスタッフなど他の医療従事者と連携をとるため施設内でカンファレンス(conference:会議)を行います。

このとき、対象となる患者さんがコミュニケーションにどのような問題を持っているのか、他のスタッフに簡潔にわかりやすく伝えなければいけません。

この「事後セミナー」では、実習施設で患者さんを言語聴覚士の立場から評価し、どのような状態であるのかをまとめた報告書を学生や教員の前で発表します。

実際の職場と同様に質問を受ける場面もあり、学生たちは一所懸命に考えながら応えていました。

実習を終えて大学にもどってきた学生は、言語聴覚士がいかに多くの知識やスキルが必要であるかを痛感すると同時に、一人の人生に関わるというやりがいある仕事であることを学んだようです。

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2008年10月27日 (月)

第8回新潟医療福祉学会

10月25日(土)に第8回新潟医療福祉学会が本学で開催されました。

本学会は新潟医療福祉大学を中心として、理学療法、作業療法、言語聴覚、社会福祉、健康栄養、健康スポーツ、看護、義肢装具といった健康・医療・福祉に関わる様々な分野の専門職の方がたが一同に会し、それぞれの現場で得られた経験を分析、研究して発表する場です。

今回、本学科教員の今井信行先生、大橋靖先生、新潟リハビリテーション病院の佐藤厚先生、佐藤卓也先生の共同研究で『摂食・嚥下障害患者に対する外舌筋・舌骨上筋群への低周波治療と頚部マッサージを併用する新しい治療法について』のポスター発表がありました。

また、本学科07年度卒業生の大橋知記くんと本学科教員の山口富一先生による『音場における雑音負荷条件下での子音弁別能の検討―子音正答数の変化と異聴マトリックス―』の発表もありました。

発表者である大橋くんが、特別講演にいらしていた宮本晃先生(日本大学大学院教授)から宇宙空間でのノイズ軽減方法や補聴器対策について質問を受けるという場面もありました。

本学会については学内、学外を問わず参加が可能です。

学会への参加については下記アドレスをご参考下さい。
http://www.nuhw.ac.jp/gakkai/index.html

2008年10月14日 (火)

言語聴覚士国家試験模擬試験

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見事な秋晴れで外に遊びに行きたくなるくらいの気持ちになりますが、そんなことは受験生である4年生には関係ありませんbearingpencil

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10月9日(木)には3・4年生合同での模擬試験を行いました。

この時期からは例年通り3年生も加わり、多目的ルーム(大講義室)での試験となりました。
3年生にとっては初めての模擬試験ということもあり、難しかったかもしれません。

本日は10月14日、ちょうど4ヶ月後の2月14日には第11回言語聴覚士国家試験が行われます。

日数にすると123日、週にすると18週間を切りました!

一日一日を無駄にしないよう、頑張っていきましょう!!happy02rock

2008年10月12日 (日)

第3回美化キャンペーン

今年度3回目となる、大学全体での構内美化活動を10月8日に行いました。

今までは大学敷地内の屋外のごみだけでしたが、今回は、講義室の机や床に落ちているごみなども対象としました。

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学長も参加しての美化活動。

改めて構内をまわってみるとビニールごみや空き缶なども投げ捨てられていました。。。

からっぽのお菓子の箱、飲み残しのペットボトル、少し歩いてゴミ箱まで持っていけば簡単なことなのですが………。

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今回は学生・教職員合わせて総勢82名という過去最多の参加者数で、学生たちのボランティア活動への関心の高さが伺えました。

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